有効成分情報
ニカルジピン塩酸塩
配合薬剤一覧 (8剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ニカルジピン塩酸塩注射液10mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩注射液10mg「日医工」 | 日医工株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩注射液25mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩注射液25mg「日医工」 | 日医工株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩注射液2mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩注射液2mg「日医工」 | 日医工株式会社 | 注射 |
| ニカルジピン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」 | 鶴原製薬株式会社 | 錠 |
| ニカルジピン塩酸塩錠20mg「ツルハラ」 | 鶴原製薬株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (36件)
コビシスタット
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
サキナビル
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。
リトナビル等
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。
アゾール系抗真菌薬
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。
*
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェンタニル麻酔時、β-遮断剤と本剤の併用で血圧低下がみられることがある
2)
。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。
フェンタニル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェンタニル麻酔時、β-遮断剤と本剤の併用で血圧低下がみられることがある
2)
。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。
グレープフルーツジュース
注意(重要)
機序:グレープフルーツジュースによりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の作用が増強されるおそれがある。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
HIVプロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aにおけるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これら薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、充分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。
リトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aにおけるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これら薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、充分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aにおけるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これら薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、充分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,患者の状態を注意して観察することが望ましい。
筋弛緩剤
注意(重要)
機序:本剤が神経筋接合部位において、シナプス前あるいは後にアセチルコリン放出を抑制させること、及び骨格筋の筋小胞体でのCa遊離抑制による筋自体の収縮力の低下等が考えられている
5)
。
対処法:筋弛緩の作用が増強することがある。筋弛緩作用に注意し、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。
他の血圧降下剤
注意(重要)
機序:両剤の薬理学的な相加作用等による。
対処法:血圧降下作用が増強されることがある。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:両剤の薬理学的な相加作用による。
(1)血圧降下作用の増強
(2)陰性変力作用の増強
対処法:うっ血性心不全患者では、過度の血圧低下、心機能の低下があらわれることがある。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。
プロプラノロール等
注意(重要)
機序:両剤の薬理学的な相加作用による。
(1)血圧降下作用の増強
(2)陰性変力作用の増強
対処法:うっ血性心不全患者では、過度の血圧低下、心機能の低下があらわれることがある。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。
フェンタニール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェンタニール麻酔時、β-遮断剤と本剤の併用で血圧低下がみられることがある
2)
。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。
対処法:ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。
ダントロレンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:高カリウム血症を来すと考えられる。
対処法:他のCa拮抗剤(ベラパミル等)の動物実験で心室細動、循環虚脱がみられたとの報告がある。
タンドスピロンクエン酸塩
注意(重要)
機序:タンドスピロンクエン酸塩は中枢性の血圧降下作用を有し、相加的な降圧作用を示す。
対処法:動物実験で血圧降下作用が増強されたとの報告がある。
ニトログリセリン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:動物実験で房室ブロックを起こしたとの報告がある。
スチリペントール
注意(重要)
機序:本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、これらの薬剤を減量するなど、注意して投与すること。
パンクロニウム臭化物
注意(重要)
機序:本剤が神経筋接合部位において、シナプス前あるいは後にアセチルコリン放出を抑制させること、及び骨格筋の筋小胞体でのCa遊離抑制による筋自体の収縮力の低下等が考えられている
5)
。
対処法:筋弛緩の作用が増強することがある。筋弛緩作用に注意し、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。
ベクロニウム臭化物等
注意(重要)
機序:本剤が神経筋接合部位において、シナプス前あるいは後にアセチルコリン放出を抑制させること、及び骨格筋の筋小胞体でのCa遊離抑制による筋自体の収縮力の低下等が考えられている
5)
。
対処法:筋弛緩の作用が増強することがある。筋弛緩作用に注意し、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。
免疫抑制剤
注意(重要)
機序:本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。
タクロリムス水和物等
注意(重要)
機序:本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。
フェニトイン
注意(重要)
機序:(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。
(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。
(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。
リファンピシン
注意(重要)
機序:CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。
シメチジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の作用が増強され、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ本剤を減量する。