有効成分情報
シクロスポリン
配合薬剤一覧 (23剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| シクロスポリンカプセル10mg「BMD」 | 株式会社ビオメディクス | カプセル |
| シクロスポリンカプセル10mg「TC」 | 東洋カプセル株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル10mg「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル10mg「サンド」 | サンド株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル10mg「トーワ」 | 東和薬品株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル10mg「日医工」 | 日医工株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「BMD」 | 株式会社ビオメディクス | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「TC」 | 東洋カプセル株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「サンド」 | サンド株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「トーワ」 | 東和薬品株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル25mg「日医工」 | 日医工株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「BMD」 | 株式会社ビオメディクス | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「TC」 | 東洋カプセル株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「サンド」 | サンド株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「トーワ」 | 東和薬品株式会社 | カプセル |
| シクロスポリンカプセル50mg「日医工」 | 日医工株式会社 | カプセル |
| シクロスポリン細粒17%「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | カプセル |
| ネオーラル10mgカプセル | ノバルティスファーマ株式会社 | カプセル |
| ネオーラル25mgカプセル | ノバルティスファーマ株式会社 | カプセル |
| ネオーラル50mgカプセル | ノバルティスファーマ株式会社 | カプセル |
| ネオーラル内用液10% | ノバルティスファーマ株式会社 | カプセル |
成分相互作用情報 (416件)
ピタバスタチンカルシウム水和物
禁忌
機序:ピタバスタチンとの併用によりピタバスタチンの血漿中濃度が上昇(C
max
6.6倍、AUC4.6倍)する。また、エゼチミブとの併用によりエゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられたとの報告がある。
対処法:急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。
乾燥BCG膀胱内用
禁忌
機序:免疫抑制的治療により、患者の本剤に対する免疫応答を低下させるばかりでなく、播種性BCG感染を招くおそれがある。
対処法:播種性BCG感染を招くおそれがある。本剤の効果が減弱するおそれがある。
生ワクチン
禁忌
機序:免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性をあらわす可能性がある。
対処法:免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症するおそれがあるので併用しないこと。
タクロリムス
禁忌
機序:本剤との併用によりシクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある
6)
。シクロスポリンはCYP3A4で代謝されるため、併用した場合、競合的に拮抗しシクロスポリンの代謝が阻害される。
対処法:副作用が増強されたとの報告
6)
がある。なお、シクロスポリンより本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤の投与を開始することが望ましい。
ピタバスタチン
禁忌
機序:本剤により、これらの薬剤の血漿中の濃度が上昇する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇(ピタバスタチン:Cmax6.6倍、AUC4.6倍、ロスバスタチン:Cmax10.6倍、AUC7.1倍)し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、横紋筋融解症等の重篤な副作用が発現するおそれがある。
日本薬局方ロスバスタチンカルシウム錠ロスバスタチンカルシウム
禁忌
機序:シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。
対処法:シクロスポリンを投与されている心臓移植患者に併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、本剤のAUC
0-24h
が健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。
タクロリムス水和物徐放性カプセルTacrolimusHydrate
禁忌
機序:本剤との併用によりシクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある
6)
。シクロスポリンはCYP3A4で代謝されるため、併用した場合、競合的に拮抗しシクロスポリンの代謝が阻害される。
対処法:副作用が増強されたとの報告
6)
がある。なお、シクロスポリンより本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤の投与を開始することが望ましい。
タクロリムス水和物顆粒TacrolimusHydrate
禁忌
機序:本剤との併用によりシクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある
6)
。シクロスポリンはCYP3A4で代謝されるため、併用した場合、競合的に拮抗しシクロスポリンの代謝が阻害される。
対処法:副作用が増強されたとの報告
6)
がある。なお、シクロスポリンより本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤の投与を開始することが望ましい。
ピタバスタチンカルシウム水和物エゼチミブ
禁忌
機序:ピタバスタチンとの併用によりピタバスタチンの血漿中濃度が上昇(C
max
6.6倍、AUC4.6倍)する。また、エゼチミブとの併用によりエゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられたとの報告がある。
対処法:急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。
タクロリムス水和物TacrolimusHydrate
禁忌
機序:本剤との併用によりシクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある
6)
。シクロスポリンはCYP3A4で代謝されるため、併用した場合、競合的に拮抗しシクロスポリンの代謝が阻害される。
対処法:副作用が増強されたとの報告
6)
がある。なお、シクロスポリンより本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤の投与を開始することが望ましい。
タクロリムス水和物
禁忌
機序:本剤との併用によりシクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある
6)
。シクロスポリンはCYP3A4で代謝されるため、併用した場合、競合的に拮抗しシクロスポリンの代謝が阻害される。
対処法:副作用が増強されたとの報告
6)
がある。なお、シクロスポリンより本剤に切り換える場合はシクロスポリンの最終投与から24時間以上経過後に本剤の投与を開始することが望ましい。
日本薬局方ロスバスタチンカルシウム
禁忌
機序:シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。
対処法:シクロスポリンを投与されている心臓移植患者に併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、本剤のAUC
0-24h
が健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。
ロスバスタチンカルシウム製剤
禁忌
機序:シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。
対処法:シクロスポリンを投与されている心臓移植患者に併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、本剤のAUC
0-24h
が健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。
ロスバスタチンカルシウム錠ロスバスタチンカルシウム
禁忌
機序:シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。
対処法:シクロスポリンを投与されている心臓移植患者に併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、本剤のAUC
0-24h
が健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。
ロスバスタチン
禁忌
機序:本剤により、これらの薬剤の血漿中の濃度が上昇する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇(ピタバスタチン:Cmax6.6倍、AUC4.6倍、ロスバスタチン:Cmax10.6倍、AUC7.1倍)し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、横紋筋融解症等の重篤な副作用が発現するおそれがある。
ボセンタン
禁忌
機序:本剤が、ボセンタンのCYP3A4による代謝を阻害すること及び輸送蛋白質を阻害し肝細胞への取り込みを阻害することにより、ボセンタンの血中濃度が上昇すると考えられる。また、ボセンタンはCYP3A4を誘導するため、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:ボセンタンの血中濃度が急激に上昇したとの報告があり、副作用が発現するおそれがある。また、本剤の血中濃度が約50%低下したとの報告がある。
アリスキレン
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりアリスキレンのP糖蛋白を介した排出が抑制されると考えられる。
対処法:アリスキレンの血中濃度が上昇するおそれがある。空腹時の併用投与によりアリスキレンのCmaxが約2.5倍、AUCが約5倍に上昇した。
グラゾプレビル
禁忌
機序:本剤の有機アニオントランスポーター阻害により、これらの薬剤の肝取込みが抑制されると考えられる。
対処法:グラゾプレビルの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ペマフィブラート
禁忌
機序:左記薬剤のOATP1B1、OATP1B3、CYP2C8、CYP2C9及びCYP3Aの阻害作用によると考えられる。
対処法:併用により本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
ボセンタン水和物
禁忌
機序:(1)シクロスポリンのCYP3A4活性阻害作用及び輸送タンパク質阻害による肝細胞への取込み阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。
タクロリムスは主にCYP3A4で代謝され、シクロスポリンと同等以上に本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
(2)本剤のCYP3A4誘導作用により、シクロスポリン、タクロリムスの血中濃度を低下させる。
対処法:(1)本剤の血中濃度が急激に上昇し、本剤の副作用が発現するおそれがある。
(2)シクロスポリン、タクロリムスの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。
ピタバスタチンカルシウム
禁忌
機序:ピタバスタチンとの併用によりピタバスタチンの血漿中濃度が上昇(C
max
6.6倍、AUC4.6倍)する。また、エゼチミブとの併用によりエゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられたとの報告がある。
対処法:急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。
アジスロマイシン
注意(重要)
機序:マクロライド系薬剤はシクロスポリンの主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、シクロスポリンの血中濃度が上昇することがあるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない。
対処法:シクロスポリンの最高血中濃度の上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある
6)
。
アジスロマイシン水和物
注意(重要)
機序:マクロライド系薬剤はシクロスポリンの主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、シクロスポリンの血中濃度が上昇することがあるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない。
対処法:シクロスポリンの最高血中濃度の上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある
6)
。
エサキセレノン製剤
注意(重要)
機序:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
対処法:血清カリウム値が上昇するおそれがあるので、血清カリウム値をより頻回に測定するなど十分に注意すること。
ノルゲストレルエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩
注意(重要)
機序:in vitro
試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告されている。
対処法:本剤との併用により、シクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩製剤
注意(重要)
機序:in vitro
試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告されている。
対処法:本剤との併用により、シクロスポリンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
バルサルタンアムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:血清カリウム値が上昇することがある。
アムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:血清カリウム値が上昇することがある。
メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
エチニルエストラジオール配合製剤
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
ホスフェニトインナトリウム水和物
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。また、フェニトインが吸収を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ノルエチステロン
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
ノルエチステロンエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
日本薬局方ベザフィブラート徐放
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれることがあるので、腎機能検査値(クレアチニン、BUN等)の変動に十分注意すること。
メルファラン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤投与後に移植片対宿主病(GVHD)予防のためシクロスポリン又はタクロリムスを投与した骨髄移植患者において腎不全等の腎障害が発現したとの報告がある。
グレカプレビル水和物ピブレンタスビル
注意(重要)
機序:シクロスポリンのOATP1B、P-gp及びBCRP阻害作用によるものと考えられる。
対処法:グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が上昇するおそれがある。
ラパチニブトシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
フルドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
フラジオマイシン硫酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミン塩酸塩
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
ヒノキチオール配合剤
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
ヒドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
コルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
クロルヘキシジン塩酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミンサリチル酸塩濃ベンザルコニウム塩化物液50
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
ベザフィブラート徐放
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれることがあるので、腎機能検査値(クレアチニン、BUN等)の変動に十分注意すること。
ボノプラザンフマル酸アモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの血中濃度を上昇させる。
対処法:シクロスポリンの作用が増強される可能性がある。
マリバビル
注意(重要)
機序:本剤は、これらの薬剤の代謝及び排泄に必要なCYP3A4及びP-gpを阻害する。
対処法:本剤とタクロリムスを併用投与したとき、タクロリムスの単独投与時と比較して、タクロリムスのAUCは151%、C
max
は138%に増加した。
これらの薬剤との併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が増加するおそれがあるため、これらの薬剤の血漿中濃度を頻回に(特に本剤投与開始後及び本剤投与中止後に)モニタリングし、必要に応じてこれらの薬剤の用量を調節すること。
レンバチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤が消化管のP-gp活性を阻害することによる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
エリスロマイシンエチルコハク酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
メチルプレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
ベタメタゾン吉草酸エステル
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
ゲンタマイシン硫酸塩軟膏ゲンタマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
ゲンタマイシン硫酸塩点眼
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
ゲンタマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:シクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。
ラベプラゾールナトリウムアモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの血中濃度を上昇させる。
対処法:シクロスポリンの作用が増強される可能性がある。
メトロニダゾールゲル
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの血中濃度を上昇させる。
対処法:シクロスポリンの作用が増強される可能性がある。
グレカプレビル
注意(重要)
機序:本剤の有機アニオントランスポーター、P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害により、これらの薬剤の血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
カリウム製剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
エプレレノン
注意(重要)
機序:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
対処法:血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値をより頻回に測定するなど十分に注意すること。
スピロノラクトン等
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
カリウム保持性利尿剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
不活化インフルエンザワクチン等
注意(重要)
機序:免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。
対処法:ワクチンの効果が得られないおそれがある。
不活化ワクチン
注意(重要)
機序:免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。
対処法:ワクチンの効果が得られないおそれがある。
テオフィリン
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
アンブリセンタン
注意(重要)
機序:詳細な機序は不明であるが、シクロスポリンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:シクロスポリンとの併用により本剤のAUCが約2倍になるとの報告がある。併用する場合には、本剤は成人1日1回5mgを上限として投与すること。
プラバスタチン等
注意(重要)
機序:HMG-CoA還元酵素阻害剤の血中からの消失が遅延すると考えられる。
対処法:筋肉痛、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とした急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察すること。
HMG-CoA還元酵素阻害剤
注意(重要)
機序:HMG-CoA還元酵素阻害剤の血中からの消失が遅延すると考えられる。
対処法:筋肉痛、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とした急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察すること。
カスポファンギン
注意(重要)
機序:本剤がカスポファンギンの肝細胞への取り込みを抑制することによると考えられる。
対処法:カスポファンギンのAUCが増加したとの報告がある。また、併用により一過性のAST及びALTの増加が認められたとの報告がある。本剤が投与されている患者へのカスポファンギンの投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみとし、併用する場合は、肝酵素の綿密なモニタリングを考慮すること。
レパグリニド
注意(重要)
機序:シクロスポリンはCYP3A4及び肝取り込みトランスポーターOATP1B1を阻害し本剤の血中濃度を増加させる可能性がある。
対処法:低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から、血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニター、その他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。特に、インスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。併用時の低血糖のリスクを軽減するため、インスリン製剤の減量を検討すること。
ピブレンタスビル
注意(重要)
機序:本剤の有機アニオントランスポーター、P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害により、これらの薬剤の血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
ACE阻害剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
リファキシミン
注意(重要)
機序:シクロスポリンのP-gp、CYP3A4、OATP阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、本剤の効果が増強するおそれがある。
エドキサバン
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強するおそれがある。
ダビガトラン
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強するおそれがある。
レンバチニブ
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
チカグレロル
注意(重要)
機序:P-糖蛋白質を阻害することにより、本剤の排出が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。
トルバプタン
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
コルヒチン
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害によりコルヒチンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:コルヒチンの血中濃度が上昇し、コルヒチンの作用が増強するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察すること。なお、肝臓又は腎臓に障害のある患者にはコルヒチンを投与しないこと。
パクリタキセル
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
副腎皮質ホルモン剤
注意(重要)
機序:相互に代謝を阻害すると考えられる。
対処法:高用量メチルプレドニゾロンとの併用により本剤の血中濃度上昇及び痙攣の報告がある。また、プレドニゾロンのクリアランスを低下させるとの報告もある。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:セイヨウオトギリソウにより誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられる。
対処法:本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
エトラビリン
注意(重要)
機序:エトラビリンの代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度に変化が起こることがある。
対処法:本剤の血中濃度に影響を与える可能性があるため、注意して投与すること。
テルビナフィン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
外用活性型ビタミンD
注意(重要)
機序:本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD
3
による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。
クロピドグレル
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:アスピリンとの併用により、腎障害が発現することがある。
日本薬局方クロピドグレル硫酸塩
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:アスピリンとの併用により、腎障害が発現することがある。
L-アスパラギン酸カリウム
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
フェノフィブラート
注意(重要)
機序:併用により腎機能への影響を増大させる。
対処法:外国において重症な腎機能障害が報告されているので、腎機能検査等に注意し、慎重に投与すること。
エリスロマイシン等
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
**
注意(重要)
機序:本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりレムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
エルトロンボパグ
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:エルトロンボパグの血中濃度が低下したとの報告
6)
及び高値を示したとの報告
7)
がある。
カルシポトリオール
注意(重要)
機序:本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD
3
による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。
タカルシトール
注意(重要)
機序:本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD
3
による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。
製剤
注意(重要)
機序:本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD
3
による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。
3
注意(重要)
機序:本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD
3
による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
アメナメビル
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱するおそれがある。
レムデシビル
注意(重要)
機序:シクロスポリンの強力なOATP1B1/3阻害作用による。
対処法:レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
エベロリムス
注意(重要)
機序:代謝酵素(CYP3A4等)の競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:シクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤との併用により、本剤のバイオアベイラビリティが有意に増加したとの報告がある。シクロスポリンのマイクロエマルジョン製剤との併用に際しては7.2、7.4、7.6-7.8及び8.1、8.2項を参照し投与すること。
シロリムス
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ナルフラフィン
注意(重要)
機序:代謝酵素の競合により、これらの薬剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
フロセミド等
注意(重要)
機序:高尿酸血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。
チアジド系利尿剤
注意(重要)
機序:高尿酸血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。
利尿剤
注意(重要)
機序:高尿酸血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。
サクビトリルバルサルタン
注意(重要)
機序:本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりSacubitrilat又はバルサルタンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:サクビトリルの活性代謝物(Sacubitrilat)又はバルサルタンの曝露量が増加し、サクビトリルバルサルタンの副作用が増強するおそれがある。
ヘパリン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
ボリコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害する。
対処法:本剤との併用により、シクロスポリンのC
max
は1.1倍に、AUCは1.7倍に増加した
10)
。
本剤との併用により、タクロリムスのC
max
は2.2倍に、AUCは3.2倍に増加した
11)
。
本剤との併用により、エベロリムスの血中濃度が増加するおそれがある。
ミコナゾール
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。
ミコナゾール硝酸塩
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。
アミオダロン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤によるCYP3A4阻害が考えられる。
対処法:左記薬剤の血中濃度を上昇させるとの報告がある。
パシレオチドパモ酸塩
注意(重要)
機序:動物実験(イヌ)において、本剤がシクロスポリンの消化管吸収を阻害し、血中濃度を低下させたとの報告がある。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が低下することがある。
注射用テイコプラニン
注意(重要)
機序:腎障害、聴覚毒性が増強される。
対処法:腎障害、聴覚障害を増強するおそれがあるので併用は避けることが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、血中濃度をモニタリングするなど安全性の確保に配慮し、慎重に投与すること。
テイコプラニン
注意(重要)
機序:腎障害、聴覚毒性が増強される。
対処法:腎障害、聴覚障害を増強するおそれがあるので併用は避けることが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、血中濃度をモニタリングするなど安全性の確保に配慮し、慎重に投与すること。
クロラムフェニコール点眼
注意(重要)
機序:機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。
クロラムフェニコールコリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
注意(重要)
機序:機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。
注射用カスポファンギン酢酸塩
注意(重要)
機序:併用による本剤のAUCの増加には、トランスポーター(OATP1B1)を介した本剤の肝取り込みの阻害が関与していると考えられる。
対処法:本剤をシクロスポリンと併用した際、シクロスポリンの血中濃度に変化はみられなかったが、本剤のAUCは増加した。また、両薬剤の併用により一過性のALT及びAST増加が認められた。シクロスポリンが投与されている患者への本剤の投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみとすること。両薬剤を併用する場合は、肝酵素の綿密なモニタリングの実施を考慮すること。
注射用凍結乾燥製剤
注意(重要)
機序:シクロスポリンの強力なOATP1B1/3阻害作用による。
対処法:レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
メロキシカム
注意(重要)
機序:プロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンの腎毒性が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強されるおそれがあるので、腎機能に十分留意すること。
アセメタシン
注意(重要)
機序:インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
ミコナゾール付着
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。
アトゲパント水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のOATP阻害作用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがある。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤によるチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合的阻害作用により、相手薬剤の血中濃度を上昇させる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇することがある。シクロスポリンの血中濃度に注意し、異常が認められた場合には、シクロスポリンを減量又は中止すること。
テオフィリン徐放性ドライシロップ
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
テオフィリン徐放
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
テオフィリン徐放性製剤
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
エプコリタマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、本剤の初回投与から最初の48mg投与の14日後まで、並びにサイトカイン放出症候群の発現中及び発現後は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:高尿酸血症の副作用が相互に増強される可能性が考えられる。
対処法:高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。
バルサルタンヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:高尿酸血症の副作用が相互に増強される可能性が考えられる。
対処法:高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。
テクリスタマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強される
おそれがあるので、本剤の投与開始から2回目の治療用量投与前まで、並びにサイトカイン放出症候群発現時及び発現後一定期間は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ケノデオキシコール酸粒状
注意(重要)
機序:本剤によるコレスタノール蓄積抑制作用に拮抗することで、本剤の治療効果を減弱させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱されるおそれがある。
ウルソデオキシコール酸
注意(重要)
機序:本剤によるコレスタノール蓄積抑制作用に拮抗することで、本剤の治療効果を減弱させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱されるおそれがある。
アレクチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
スピロノラクトン
注意(重要)
機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。
危険因子:腎障害患者、高齢者
対処法:高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。
フロセミド
注意(重要)
機序:フロセミドによって引き起こされる高尿酸血症とシクロスポリンによる尿酸塩排泄阻害により、副作用が悪化する。
対処法:痛風性関節炎を起こすおそれがある。
ランソプラゾール腸溶性
注意(重要)
機序:アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
ランソプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
ナルフラフィン塩酸塩口腔内崩壊フィルム
注意(重要)
機序:CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
ナルフラフィン塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
ナルフラフィン塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
シンイ
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
日本薬局方辛夷
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
イミダフェナシン錠イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
イブプロフェンL-リシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
ホスフルコナゾール
注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。
また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。
アルファカルシドール製剤
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
ニルバジピン
注意(重要)
機序:本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。
トリメトプリムスルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:共に腎毒性を有するためと考えられている。
危険因子:特に腎移植後の患者
対処法:腎機能障害が増強されることがある。
ポサコナゾール
注意(重要)
機序:ポサコナゾールの併用により、CYP3A4が阻害され、これらの薬剤の血中濃度が上昇する。
対処法:併用する場合は、これらの薬剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分に注意すること。併用中及び中止時には、これらの薬剤の血中濃度をモニタリングし、これらの薬剤の用量を調節すること。
エルトロンボパグオラミン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤のAUC及びC
max
が減少したとの報告がある
5)
。また、本剤の血中濃度が高値を示したとの報告がある
6)
,
7)
。シクロスポリンと併用する場合には、注意すること。
パクリタキセル注射剤
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
ケノデオキシコール酸
注意(重要)
機序:本剤によるコレスタノール蓄積抑制作用に拮抗することで、本剤の治療効果を減弱させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱されるおそれがある。
ジルチアゼム塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度上昇による症状(腎障害等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、シクロスポリンの血中濃度を測定し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ジルチアゼム塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度上昇による症状(腎障害等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、シクロスポリンの血中濃度を測定し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ジルチアゼム塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度上昇による症状(腎障害等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、シクロスポリンの血中濃度を測定し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
オクトレオチド酢酸塩
注意(重要)
機序:本剤がシクロスポリンの吸収を阻害するため。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が低下することがある。
チクロピジン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤がシクロスポリンの血中濃度を低下させるとの報告がある。
対処法:シクロスポリンの作用が減弱することがある。
ストレプトマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
インドメタシンパップ
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム眼
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
エリスロマイシンステアリン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
ドロスピレノン
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
デソゲストレルエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
シロップ用クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、左記薬剤の血中濃度の推移等に注意し、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、左記薬剤の血中濃度の推移等に注意し、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
テムシロリムス
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
トリメトプリム製剤
注意(重要)
機序:共に腎毒性を有するためと考えられている。
危険因子:特に腎移植後の患者
対処法:腎機能障害が増強されることがある。
インドメタシン坐剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
インドメタシン製剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル製剤
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
外皮用インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
インドメタシンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
ラロトレクチニブ硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
エドキサバントシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:P糖蛋白を阻害することにより、本剤のバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。
ノルフロキサシン点眼
注意(重要)
機序:シクロスポリンの肝薬物代謝酵素活性を抑制すると考えられている。(参考:シクロスポリンの代謝に関与するヒ卜肝ミクロソーム酵素を、
in vitro
で64%抑制したとの報告がある。)
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることが報告されているので、シクロスポリンを減量するなど慎重に投与する。
トブラマイシン点眼
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、共に腎毒性を有する。
対処法:腎障害が発現又は悪化するおそれがある。
トブラマイシン
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、共に腎毒性を有する。
対処法:腎障害が発現又は悪化するおそれがある。
L-アスパラギン酸カリウム製剤
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
L-アスパラギン酸マグネシウム
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
抗てんかん剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
デスラノシド
注意(重要)
機序:ジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強するおそれがある。ジギタリス中毒の症状(嘔気、嘔吐、不整脈等)があらわれるおそれがある。消化器・神経系自覚症状、心電図、血中濃度測定等必要に応じ観察するとともに腎機能、血清電解質(カリウム、マグネシウム、カルシウム)、甲状腺機能等の誘因に注意すること。
ヒドロコルチゾン配合剤
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
アルファカルシドール
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アモキシシリン水和物AmoxicillinHydrate
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アモキシシリン
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アプリンジン塩酸塩
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アバコパン
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アナグレリド塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
アトモキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。
対処法:治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。
カルシポトリオールCalcipotriol
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
フェニトインナトリウム
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。また、フェニトインが吸収を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ゾンゲルチニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:血清カリウム値が上昇することがある。
大腸菌死菌浮遊
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
大腸菌死菌
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
ヒドロコルチゾン配合製剤
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
混合死菌
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
オキシテトラサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
レボノルゲストレル放出子宮内システム
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
モスネツズマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の投与開始から3サイクル目1日目の投与前まで、並びにサイトカイン放出症候群発現時及び発現後一定期間は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
アゼルニジピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。
腎機能障害のある患者は特に注意すること。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。
オルメサルタンメドキソミル
注意(重要)
機序:アゼルニジピンとこれらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。
腎機能障害のある患者は特に注意すること。
対処法:アゼルニジピン又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤の成分であるアゼルニジピンを減量した処方に切り替えること、又はこれらの薬剤を減量すること。
カンレノ酸カリウム
注意(重要)
機序:機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。
危険因子:腎障害患者、高齢者
対処法:高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。
d−クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
デキサメタゾン吉草酸エステル製剤
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
補正用1モル塩化カリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
注入針付補正用電解質
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
補正用電解質
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
塩化カリウム製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
塩化カリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
メペンゾラート臭化物フェノバルビタール
注意(重要)
機序:本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること
注
1
)
。
ペントバルビタールカルシウム
注意(重要)
機序:本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること
注
1
)
。
フェノバルビタールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので用量に注意すること。
注
1
)
フェノバルビタールナトリウム坐剤
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので用量に注意すること。
注
1
)
フェノバルビタールナトリウム凍結乾燥製剤
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので用量に注意すること。
注
1
)
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること
注
1
)
。
デキサメタゾンシペシル酸エステルカプセル外用
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩ドライシロップ
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩シロップ
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩製剤
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
フェニトインフェノバルビタール
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。また、フェニトインが吸収を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ブロナンセリン
注意(重要)
機序:代謝酵素の競合により、これらの薬剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
ランソプラゾール
注意(重要)
機序:アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
アトルバスタチンカルシウム水和物
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられた。併用する場合は、シクロスポリンの血中濃度のモニターを十分に行うこと。
アトルバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。
危険因子:腎機能障害
対処法:1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC
0-24h
が8.7倍に上昇したとの報告がある。
アトルバスタチンカルシウム錠AtorvastatinCalciumHydrate
注意(重要)
機序:機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。
危険因子:腎機能障害
対処法:1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC
0-24h
が8.7倍に上昇したとの報告がある。
エルラナタマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の投与開始から32mg投与の14日後まで、並びにサイトカイン放出症候群発現時及び発現後一定期間は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
クロピドグレル硫酸塩アスピリン
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:アスピリンとの併用により、腎障害が発現することがある。
クロピドグレル硫酸塩
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:アスピリンとの併用により、腎障害が発現することがある。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
ベタメタゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
グルコン酸カリウム製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症を引き起こす。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。
アロプリノール
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ミコフェノール酸モフェチル
注意(重要)
機序:ミコフェノール酸モフェチルの腸肝循環が阻害され血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:ミコフェノール酸モフェチルの血中濃度が低下したとの報告がある。
リメゲパント硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の消化管におけるP-gp阻害作用により、本剤の消化管吸収が増大し、血漿中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。
リオシグアト
注意(重要)
機序:P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害によりリオシグアトの血中濃度が上昇することがある。
対処法:リオシグアトの血中濃度が上昇するおそれがある。
ニフェジピン徐放
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、両剤の相加的な作用によるものと考えられている。
対処法:歯肉肥厚があらわれやすいとの報告がある。
患者の状態を注意深く観察し、歯肉肥厚が認められた場合、本剤又はシクロスポリンの投与を中止するなど適切な処置を行う。
ニフェジピン腸溶
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、両剤の相加的な作用によるものと考えられている。
対処法:歯肉肥厚があらわれやすいとの報告がある。
患者の状態を注意深く観察し、歯肉肥厚が認められた場合、本剤又はシクロスポリンの投与を中止するなど適切な処置を行う。
ニフェジピン
注意(重要)
機序:歯肉肥厚の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:歯肉肥厚があらわれやすい。
レテルモビル
注意(重要)
機序:レテルモビルのCYP3A阻害により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。また、本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりレテルモビルの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
ホスカルネットナトリウム水和物
注意(重要)
機序:相加的に副作用(腎障害)が増強する。
対処法:腎障害を増強することがある。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
トリアムシノロンアセトニド口腔
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aによるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。治療域のモニタリングを行うことが望ましい。
リトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aによるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。治療域のモニタリングを行うことが望ましい。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aにおけるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇し、重篤な副作用が発現した症例も報告されていることから、やむを得ない場合を除きこれら薬剤との併用は避けること。やむを得ず併用する場合には、これら薬剤の減量を考慮し、本剤投与中及び投与終了後に、併用薬の血中濃度及び併用薬による副作用の十分なモニタリングを行うこと。
ランレオチド酢酸塩
注意(重要)
機序:本剤がシクロスポリンの消化管吸収を阻害するため。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が低下することがある。
インドメタシンファルネシル製剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。
対処法:シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム点眼
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
ローション
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンプロピオン酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンパルミチン酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンシペシル酸エステル点鼻粉末
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
シンバスタチン
注意(重要)
機序:HMG-CoA還元酵素阻害剤の血中からの消失が遅延すると考えられる。
対処法:筋肉痛、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とした急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察すること。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
バルガンシクロビル塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の活性代謝物のガンシクロビルとの併用により、シクロスポリンの薬物動態に影響を与えたとの報告はないが、血清クレアチニン濃度が上昇するとの報告がある。
ガンシクロビル
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
ガンシクロビル製剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の活性代謝物のガンシクロビルとの併用により、シクロスポリンの薬物動態に影響を与えたとの報告はないが、血清クレアチニン濃度が上昇するとの報告がある。
ダサチニブ
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ダサチニブ水和物
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4阻害作用によりこれら薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:CYP3A4の基質となる薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤とシンバスタチンの併用により,シンバスタチンのC
max
及びAUCはそれぞれ37%及び20%上昇した。本剤を治療係数が低いCYP3A4の基質となる薬剤と併用する場合には注意すること。
モメロチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のOATP1B1/1B3阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
メチルジゴキシン
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
イセパマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
トアルクエタマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の投与開始から初回の治療用量投与の14日後まで、並びにサイトカイン放出症候群発現時及び発現後一定期間は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ベネトクラクス
注意(重要)
機序:これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
シプロフロキサシン塩酸塩
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、相互に肝での代謝を抑制し、一方又は両方の血中濃度が上昇するためと考えられている。肝障害のある患者、高齢者では特に注意すること。
対処法:相互に副作用(腎障害等)が増強されるおそれがあるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
日局ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。
ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。
モダフィニル
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
テルビナフィン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告があるので、併用する場合にはシクロスポリンの血中濃度を参考にシクロスポリンの投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
フルボキサミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加させることがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇が報告されているので、注意して投与すること。
ベルモスジルメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
アルベカシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
制酸緩衝アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
トリアムシノロンアセトニド
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
トリアムシノロンアセトニド製剤
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
カナマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
タカルシトール水和物
注意(重要)
機序:シクロスポリンによる腎機能の低下により、血清カルシウム値を上昇させる可能性がある。
対処法:血清カルシウム値が上昇する可能性がある。その場合には直ちに本剤の塗布を中止し、経過を観察すること。
エゼチミブロスバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられた。併用する場合は、シクロスポリンの血中濃度のモニターを十分に行うこと。
ロスバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられた。併用する場合は、シクロスポリンの血中濃度のモニターを十分に行うこと。
エゼチミブ
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤及びシクロスポリンの血中濃度の上昇がみられた。併用する場合は、シクロスポリンの血中濃度のモニターを十分に行うこと。
カシ
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
局外生規訶子
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
アミカシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
ボノプラザンフマル酸塩
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
制酸緩衝アスピリン錠剤
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
炭酸マグネシウム
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
アルミニウムグリシネート
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
日局アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。
対処法:腎障害が発現することがある。
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合剤
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
カルシポトリオール水和物
注意(重要)
機序:本剤による血清カルシウム値の上昇が、シクロスポリンによる腎機能の低下によりあらわれやすくなる。
対処法:高カルシウム血症があらわれるおそれがある。
ブロモクリプチンメシル酸塩
注意(重要)
機序:CYP3Aに対する競合的阻害によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩配合剤
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
ベタメタゾン
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
ベタメタゾンd-クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。
ナプロキセン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
フルコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。
また、併用により腎障害の報告がある。
アゾール系抗真菌剤
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ジョサマイシン等
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:腎障害等が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
マクロライド系抗生物質
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ベラパミル
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ニカルジピン
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ジルチアゼム
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
カルシウム拮抗剤
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
アミオダロン
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
インドメタシン等
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
スリンダク
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ジクロフェナク
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
非ステロイド性消炎鎮痛剤
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
メルファラン注射剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
フェノフィブラート等
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
ベザフィブラート
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれることがあるので、腎機能検査値(クレアチニン、BUN等)の変動に十分注意すること。
フィブラート系薬剤
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
バンコマイシン
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
シプロフロキサシン
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、相互に肝での代謝を抑制し、一方又は両方の血中濃度が上昇するためと考えられている。肝障害のある患者、高齢者では特に注意すること。
対処法:相互に副作用(腎障害等)が増強されるおそれがあるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
トリメトプリム
注意(重要)
機序:共に腎毒性を有するためと考えられている。
危険因子:特に腎移植後の患者
対処法:腎機能障害が増強されることがある。
スルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:共に腎毒性を有するためと考えられている。
危険因子:特に腎移植後の患者
対処法:腎機能障害が増強されることがある。
トブラマイシン等
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
メトクロプラミド
注意(重要)
機序:胃腸運動が亢進し、胃内容排出時間が短縮されるため、本剤の吸収が増加すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
パシレオチド
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の吸収を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
ランレオチド
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の吸収を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
オクトレオチド
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の吸収を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
デフェラシロクス
注意(重要)
機序:本剤の弱いCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。
健康成人にデフェラシロクス懸濁用錠とミダゾラム(経口投与、国内未承認の用法)を併用投与した場合、ミダゾラムのAUCが17%低下したとの報告がある。
フェニトイン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。また、フェニトインが吸収を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ジベカシン硫酸塩
注意(重要)
機序:両薬剤ともに腎毒性を有するが、相互作用の機序は不明。
対処法:腎障害が発現、悪化するおそれがある。
チクロピジン
注意(重要)
機序:本剤がシクロスポリンの血中濃度を低下させるとの報告がある。
対処法:シクロスポリンの作用が減弱することがある。
リファンピシン
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱することがある。
グレープフルーツジュース
注意(重要)
機序:グレープフルーツジュースが腸管の代謝酵素を阻害することによると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤服用時は飲食を避けることが望ましい。
メトロニダゾール
注意(重要)
機序:本剤はシクロスポリンの血中濃度を上昇させる。
対処法:シクロスポリンの作用が増強される可能性がある。
ヒドロキシクロロキン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
アセタゾラミド
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ゲンタマイシン
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
カルベジロール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:シクロスポリンの血中濃度が上昇するおそれがある。
用量を調節する。
スチリペントール
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
イマチニブ
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
フルボキサミン
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ブロモクリプチン
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
黄体ホルモン剤
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
卵胞
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
コビシスタットを含有する製剤
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
リトナビル等
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
HIVプロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
ノルフロキサシン
注意(重要)
機序:シクロスポリンの肝薬物代謝酵素活性を抑制すると考えられている。(参考:シクロスポリンの代謝に関与するヒ卜肝ミクロソーム酵素を、
in vitro
で64%抑制したとの報告がある。)
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることが報告されているので、シクロスポリンを減量するなど慎重に投与する。
エストラジオール吉草酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
ベロトラルスタット塩酸塩
注意(重要)
機序:シクロスポリンがP-糖蛋白質、BCRP、及びCYP3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:シクロスポリンの併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
点鼻
注意(重要)
機序:シクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。
点耳
注意(重要)
機序:シクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム点眼
注意(重要)
機序:シクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:シクロスポリンの代謝を阻害する。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。
エチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
エストラジオール外用ゲル剤
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
エストラジオールゲル剤
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
エストラジオール経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
レボノルゲストレル
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
酢酸ノルエチステロン経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
エストラジオール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
イサブコナゾニウム硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A)を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがあるため、併用する場合はこれらの薬剤の副作用発現に十分に注意すること。
フェニル酪酸グリセロール
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。
アミノフィリン
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
アミノフィリン水和物
注意(重要)
機序:テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。
対処法:テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
シルニジピン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:血清カリウム値が上昇することがある。
バルサルタン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:血清カリウム値が上昇することがある。
アムホテリシンB
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
注意(重要)
機序:本剤による抗凝固作用が増強することがある。
対処法:これらの薬剤との併用により、ダビガトランの血中濃度が上昇することがあるため、本剤1回110mg1日2回投与を考慮すること。
ドセタキセル
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害又はドセタキセルとの競合により、ドセタキセルの代謝が阻害され、その結果としてドセタキセルの血中濃度が上昇することが考えられる。
対処法:副作用が強くあらわれることが考えられる。
ドセタキセル水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害又はドセタキセルとの競合により、ドセタキセルの代謝が阻害され、その結果としてドセタキセルの血中濃度が上昇することが考えられる。
対処法:副作用が強くあらわれることが考えられる。
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム眼耳鼻科用
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
フラジオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。
メペンゾラート臭化物錠MepenzolateBromide
注意(重要)
機序:本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること
注
1
)
。
アミノ糖系抗生物質
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
ホスカルネット
注意(重要)
機序:腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。
抗胸腺細胞免疫グロブリン製剤等
注意(重要)
機序:共に免疫抑制作用を有するため。
対処法:過度の免疫抑制が起こることがある。
免疫抑制剤
注意(重要)
機序:共に免疫抑制作用を有するため。
対処法:過度の免疫抑制が起こることがある。
PUVA療法を含む紫外線療法
注意(重要)
機序:PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告があり、本剤併用による免疫抑制下では皮膚癌の発現を促進する可能性がある。
対処法:PUVA療法を含む紫外線療法との併用は皮膚癌発現のリスクを高める危険性があるため、やむを得ず併用する場合は定期的に皮膚癌又は前癌病変の有無を観察すること。
*
注意(重要)
機序:本剤の有機アニオントランスポーター阻害によりレムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
ビカルタミド
注意(重要)
機序:本剤は、
in vitro
試験でCYP3A4によるテストステロン6β-水酸化酵素活性を阻害した。
対処法:主にCYP3A4によって代謝される薬物の作用を増強するおそれがある。
但し、相互作用に関する報告症例はない。
ビカルタミド製剤
注意(重要)
機序:本剤は、
in vitro
試験でCYP3A4によるテストステロン6β-水酸化酵素活性を阻害した。
対処法:主にCYP3A4によって代謝される薬物の作用を増強するおそれがある。
但し、相互作用に関する報告症例はない。
*日本薬局方ビカルタミド錠ビカルタミド
注意(重要)
機序:本剤は、
in vitro
試験でCYP3A4によるテストステロン6β-水酸化酵素活性を阻害した。
対処法:主にCYP3A4によって代謝される薬物の作用を増強するおそれがある。
但し、相互作用に関する報告症例はない。
イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、シクロスポリンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:シクロスポリンの作用が減弱することがある。
イソニアジド
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、シクロスポリンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:シクロスポリンの作用が減弱することがある。
メペンゾラート臭化物
注意(重要)
機序:本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること
注
1
)
。
プロブコール
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告がある。
対処法:シクロスポリンの作用が減弱するおそれがある。
ダナゾール
注意(重要)
機序:代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。
プレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル製剤
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
メチルプレドニゾロン
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:相互に代謝が阻害される。
対処法:双方の血中濃度が上昇するおそれがある。また、痙攣が起こるおそれがある。
必要に応じて本剤又はシクロスポリンを減量するなど用量に注意すること。
プレドニゾロン
注意(重要)
機序:機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。
クロラムフェニコール
注意(重要)
機序:機序は不明だが本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害すると考えられている。
対処法:シクロスポリンの血中濃度を上昇させることがある。
塩酸テトラヒドロゾリン
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン剤はシクロスポリンの代謝を抑制する。
対処法:他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
イマチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4阻害作用によりCYP3A4基質薬物の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシンバスタチンの併用により、シンバスタチンのCmax及びAUCは平均でそれぞれ2及び3倍の増加を示した。また、この相互作用には大きな個体差がみられ、Cmax及びAUCにおける比(併用/単独)の個別値はそれぞれ0.54~17.6及び0.75~15.7(最小値~最大値)の範囲であった。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。