| PUVA療法を含む紫外線療法 |
PUVA療法を含む紫外線療法との併用は皮膚癌発現のリスクを高める危険性があるため、やむを得ず併用する場合は定期的に皮膚癌又は前癌病変の有無を観察すること。 |
PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告があり、本剤併用による免疫抑制下では皮膚癌の発現を促進する可能性がある。 |
*免疫抑制剤 • 抗胸腺細胞免疫グロブリン(ATG)製剤等 |
過度の免疫抑制が起こることがある。 |
共に免疫抑制作用を有するため。 |
ホスカルネット アムホテリシンB アミノ糖系抗生物質 • ゲンタマイシン トブラマイシン等スルファメトキサゾール・トリメトプリム シプロフロキサシン バンコマイシン ガンシクロビル フィブラート系薬剤 • ベザフィブラート フェノフィブラート等 |
腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 |
腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
| メルファラン注射剤 |
腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 |
機序は不明である。 |
**非ステロイド性消炎鎮痛剤 • ジクロフェナク ナプロキセン インドメタシン等 |
腎障害があらわれやすくなるので、頻回に腎機能検査(クレアチニン、BUN等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。 |
腎障害の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
**非ステロイド性消炎鎮痛剤 • ジクロフェナク ナプロキセン インドメタシン等 |
高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 |
高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
アミオダロン カルシウム拮抗剤 • ジルチアゼム ニカルジピン ベラパミル*マクロライド系抗生物質 • エリスロマイシン等クロラムフェニコール アゾール系抗真菌剤 • フルコナゾール イトラコナゾール等ノルフロキサシン HIVプロテアーゼ阻害剤 • リトナビル等コビシスタットを含有する製剤 卵胞・黄体ホルモン剤 ダナゾール ブロモクリプチン アロプリノール フルボキサミン イマチニブ ダサチニブ スチリペントール |
本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 |
代謝酵素の抑制又は競合により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。 |
| *カルベジロール |
本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 |
カルベジロールのP糖蛋白阻害により本剤の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
| メトクロプラミド |
本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 |
胃腸運動が亢進し、胃内容排出時間が短縮されるため、本剤の吸収が増加すると考えられる。 |
アセタゾラミド ヒドロキシクロロキン メトロニダゾール |
本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 また、本剤の血中濃度が高い場合、腎障害等の副作用があらわれやすくなるので、患者の状態を十分に観察すること。 |
機序は不明である。 |
| グレープフルーツジュース |
本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤服用時は飲食を避けることが望ましい。 |
グレープフルーツジュースが腸管の代謝酵素を阻害することによると考えられる。 |
リファンピシン チクロピジン 抗てんかん剤 • フェノバルビタール フェニトイン カルバマゼピンモダフィニル デフェラシロクス |
本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 |
これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。 |
オクトレオチド ランレオチド パシレオチド プロブコール |
本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 |
これらの薬剤が本剤の吸収を阻害すると考えられる。 |
| テルビナフィン |
本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。 |
機序は不明である。 |
| セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 |
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 |
セイヨウオトギリソウにより誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられる。 |
| 副腎皮質ホルモン剤 |
高用量メチルプレドニゾロンとの併用により本剤の血中濃度上昇及び痙攣の報告がある。また、プレドニゾロンのクリアランスを低下させるとの報告もある。 |
相互に代謝を阻害すると考えられる。 |
ドセタキセル パクリタキセル |
本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 |
代謝酵素を競合することにより、本剤又はこれらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| レテルモビル |
本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 |
レテルモビルのCYP3A阻害により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。また、本剤のOATP阻害によりレテルモビルの血中濃度が上昇する可能性がある。 |
| エゼチミブ |
本剤又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 |
機序は不明である。 |
コルヒチン
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本剤の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。 |
機序は不明である。 |
コルヒチン
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コルヒチンの血中濃度が上昇し、コルヒチンの作用が増強するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察すること。なお、肝臓又は腎臓に障害のある患者にはコルヒチンを投与しないこと。 |
本剤のP糖蛋白阻害によりコルヒチンの血中濃度が上昇することがある。 |
トルバプタン チカグレロル レンバチニブ |
これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 |
本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
ダビガトラン エドキサバン |
これらの薬剤の血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強するおそれがある。 |
本剤のP糖蛋白阻害によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。 |
| リファキシミン |
リファキシミンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 |
本剤のP糖蛋白、CYP3A4、OATP阻害によりリファキシミンの血中濃度が上昇することがある。 |
| リオシグアト |
リオシグアトの血中濃度が上昇するおそれがある。 |
P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害によりリオシグアトの血中濃度が上昇することがある。 |
| グレカプレビル・ピブレンタスビル |
これらの薬剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。 |
本剤のOATP、P糖蛋白及び乳癌耐性蛋白阻害により、これらの薬剤の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
| レパグリニド |
レパグリニドの血中濃度が上昇し、血糖降下作用が増強するおそれがある。 |
本剤が、レパグリニドのCYP3A4による代謝を阻害すること及び輸送蛋白質を阻害し肝細胞への取り込みを阻害することにより、レパグリニドの血中濃度が上昇すると考えられる。 |
| カスポファンギン |
カスポファンギンのAUCが増加したとの報告がある。また、併用により一過性のAST及びALTの増加が認められたとの報告がある。本剤が投与されている患者へのカスポファンギンの投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみとし、併用する場合は、肝酵素の綿密なモニタリングを考慮すること。 |
本剤がカスポファンギンの肝細胞への取り込みを抑制することによると考えられる。 |
HMG-CoA還元酵素阻害剤 • シンバスタチン プラバスタチン等 |
筋肉痛、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とした急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいので、患者の状態を十分に観察すること。 |
HMG-CoA還元酵素阻害剤の血中からの消失が遅延すると考えられる。 |
| ジゴキシン |
ジゴキシンの血中濃度が上昇することがあるので、ジゴキシンの血中濃度を参考に投与量を調節するなどジギタリス中毒に注意すること。 |
ジゴキシンの腎からの排泄を抑制すると考えられる。 |
| ジゴキシン |
高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 |
高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
| アンブリセンタン |
本剤との併用によりアンブリセンタンの血中濃度が上昇しAUCが約2倍になるとの報告がある。 |
機序は不明である。 |
| テオフィリン |
テオフィリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、テオフィリンの血中濃度を参考に投与量を調節すること。 |
機序は不明である。 |
不活化ワクチン • 不活化インフルエンザワクチン等 |
ワクチンの効果が得られないおそれがある。 |
免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。 |
| ニフェジピン |
歯肉肥厚があらわれやすい。 |
歯肉肥厚の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
カリウム保持性利尿剤 • スピロノラクトン等エプレレノン カリウム製剤 ACE阻害剤 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤 β-遮断剤 ヘパリン *サクビトリルバルサルタン |
高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。 |
高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
利尿剤 • チアジド系利尿剤 フロセミド等 |
高尿酸血症及びこれに伴う痛風があらわれやすいので、血中尿酸値に注意すること。 |
高尿酸血症の副作用が相互に増強されると考えられる。 |
ブロナンセリン ナルフラフィン |
これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 |
代謝酵素の競合により、これらの薬剤の代謝が阻害されると考えられる。 |
| *シロリムス |
シロリムスの血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、シロリムスの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。 |
代謝酵素の競合により、シロリムスの代謝が阻害されると考えられる。 |
| エベロリムス |
エベロリムスのバイオアベイラビリティが有意に増加したとの報告がある。本剤の用量を変更する際には、エベロリムスの用量調節も行うこと。 |
代謝酵素の競合により、エベロリムスの代謝が阻害されると考えられる。 |
| エベロリムス |
エベロリムスが本剤の腎毒性を増強するおそれがある。 |
機序は不明である。 |
| *サクビトリルバルサルタン |
サクビトリルの活性代謝物(Sacubitrilat)又はバルサルタンの曝露量が増加し、サクビトリルバルサルタンの副作用が増強するおそれがある。 |
本剤のOATP阻害によりSacubitrilat又はバルサルタンの血中濃度が上昇すると考えられる。 |
| *レムデシビル |
レムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 |
本剤のOATP阻害によりレムデシビル及び中間代謝物(GS-704277)の血中濃度が上昇すると考えられる。 |
| ミコフェノール酸モフェチル |
ミコフェノール酸モフェチルの血中濃度が低下したとの報告がある。 |
ミコフェノール酸モフェチルの腸肝循環が阻害され血中濃度が低下すると考えられる。 |
| アメナメビル |
アメナメビルの血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。 |
機序は不明である。 |
外用活性型ビタミンD3製剤 • タカルシトール カルシポトリオール |
血清カルシウム値が上昇する可能性がある。 |
本剤による腎機能低下があらわれた場合に、活性型ビタミンD3による血清カルシウム値上昇がよりあらわれやすくなると考えられる。 |
| エルトロンボパグ |
エルトロンボパグの血中濃度が低下したとの報告6)及び高値を示したとの報告7)がある。 |
機序は不明である。 |