有効成分情報
カルテオロール塩酸塩
配合薬剤一覧 (8剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| カルテオロール塩酸塩点眼液1%「わかもと」 | わかもと製薬株式会社 | 液剤 |
| カルテオロール塩酸塩点眼液2%「わかもと」 | わかもと製薬株式会社 | 液剤 |
| カルテオロール塩酸塩錠5mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 錠 |
| カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」 | 鶴原製薬株式会社 | 錠 |
| ミケラン細粒1% | 大塚製薬株式会社 | その他 |
| ミケラン錠5mg | 大塚製薬株式会社 | 錠 |
| ミケルナ配合点眼液 | 大塚製薬株式会社 | 液剤 |
| 小児用ミケラン細粒0.2% | 大塚製薬株式会社 | その他 |
成分相互作用情報 (39件)
クロニジン塩酸塩
注意(重要)
機序:クロニジン塩酸塩はα
2
受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコラミンの上昇が起こる。この時、β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコラミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こるおそれがある。グアナベンズ酢酸塩も作用機序から同様な反応が予想される。
対処法:クロニジン塩酸塩、グアナベンズ酢酸塩投与中止後のリバウンド現象を増強するおそれがある。β遮断剤を先に中止し、クロニジン塩酸塩、グアナベンズ酢酸塩を徐々に減量すること。
ジギトキシン
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
CYP2D6阻害作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤はチモロールマレイン酸塩の代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、チモロールの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:β遮断作用(例えば心拍数減少、徐脈)の増強の報告がある。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤はチモロールマレイン酸塩の代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、チモロールの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:β遮断作用(例えば心拍数減少、徐脈)の増強の報告がある。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬等
注意(重要)
機序:これらの薬剤はチモロールマレイン酸塩の代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、チモロールの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:β遮断作用(例えば心拍数減少、徐脈)の増強の報告がある。
オミデネパグイソプロピル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:チモロールマレイン酸塩との併用例で結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇が認められた。
血糖降下剤
注意(重要)
機序:低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクしたり、β遮断作用により低血糖の回復を遅れさせる。
対処法:血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。
インスリン
注意(重要)
機序:低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクしたり、β遮断作用により低血糖の回復を遅れさせる。
対処法:血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。
トルブタミド
注意(重要)
機序:低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクしたり、β遮断作用により低血糖の回復を遅れさせる。
対処法:血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。
アセトヘキサミド等
注意(重要)
機序:低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクしたり、β遮断作用により低血糖の回復を遅れさせる。
対処法:血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
グアナベンズ酢酸塩
注意(重要)
機序:クロニジン塩酸塩はα
2
受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコラミンの上昇が起こる。この時、β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコラミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こるおそれがある。グアナベンズ酢酸塩も作用機序から同様な反応が予想される。
対処法:クロニジン塩酸塩、グアナベンズ酢酸塩投与中止後のリバウンド現象を増強するおそれがある。β遮断剤を先に中止し、クロニジン塩酸塩、グアナベンズ酢酸塩を徐々に減量すること。
クラスⅠ抗不整脈剤
注意(重要)
機序:相加的に心機能抑制作用を増強させる。
対処法:過度の心機能抑制があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
リン酸ジソピラミド
注意(重要)
機序:相加的に心機能抑制作用を増強させる。
対処法:過度の心機能抑制があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
プロカインアミド塩酸塩等
注意(重要)
機序:相加的に心機能抑制作用を増強させる。
対処法:過度の心機能抑制があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
非ステロイド性抗炎症剤
注意(重要)
機序:非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。
対処法:本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。
インドメタシン等
注意(重要)
機序:非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。
対処法:本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。
降圧作用を有する他の薬剤
注意(重要)
機序:降圧作用を増強させる。
対処法:降圧作用が増強するおそれがある。
併用する場合には、用量に注意すること。
降圧剤
注意(重要)
機序:降圧作用を増強させる。
対処法:降圧作用が増強するおそれがある。
併用する場合には、用量に注意すること。
硝酸剤等
注意(重要)
機序:降圧作用を増強させる。
対処法:降圧作用が増強するおそれがある。
併用する場合には、用量に注意すること。
ジピベフリン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:散瞳作用が助長されたとの報告がある。
交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤
注意(重要)
機序:相加的に交感神経抑制作用を増強させる。
対処法:過剰の交感神経抑制を来すおそれがあるので、減量するなど注意すること。
レセルピン等
注意(重要)
機序:相加的に交感神経抑制作用を増強させる。
対処法:過剰の交感神経抑制を来すおそれがあるので、減量するなど注意すること。
カルシウム拮抗剤
注意(重要)
機序:相互に作用が増強される。
対処法:徐脈、房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全等があらわれることがある。併用する場合には用量に注意すること。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:相互に作用が増強される。
対処法:徐脈、房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全等があらわれることがある。併用する場合には用量に注意すること。
ジルチアゼム塩酸塩
注意(重要)
機序:相互に作用が増強される。
対処法:徐脈、房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全等があらわれることがある。併用する場合には用量に注意すること。
アドレナリン
注意(重要)
機序:アドレナリンのβ作用のみが遮断され、α作用が優位になる。
対処法:類薬(チモロールマレイン酸塩点眼液)でアドレナリンの散瞳作用が助長されたとの報告がある。
プロスタグランジン系点眼薬
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:眼圧上昇がみられたとの報告がある
1)
,
2)
。
イソプロピルウノプロストン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:眼圧上昇がみられたとの報告がある
1)
,
2)
。
ビマトプロスト等
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:眼圧上昇がみられたとの報告がある
1)
,
2)
。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:相加的にβ遮断作用を増強させる。
対処法:全身的なβ遮断作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。
カテコールアミン枯渇薬
注意(重要)
機序:カテコールアミンの枯渇を起こす薬剤は、β遮断作用を相加的に増強する可能性がある。
対処法:交感神経系に対し、過剰の抑制を来すことがあり、低血圧、徐脈を生じ、眩暈、失神、起立性低血圧を起こすことがある。
β遮断薬
注意(重要)
機序:作用が相加的にあらわれることがある。
対処法:眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強されることがある。
アテノロール
注意(重要)
機序:作用が相加的にあらわれることがある。
対処法:眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強されることがある。
プロプラノロール塩酸塩
注意(重要)
機序:作用が相加的にあらわれることがある。
対処法:眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強されることがある。
メトプロロール酒石酸塩等
注意(重要)
機序:作用が相加的にあらわれることがある。
対処法:眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強されることがある。
カルシウム拮抗薬
注意(重要)
機序:相互に作用が増強される。
対処法:房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがある。
ジルチアゼム塩酸塩等
注意(重要)
機序:相互に作用が増強される。
対処法:房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがある。
ジギタリス製剤
注意(重要)
機序:相加的に心刺激伝導抑制作用を増強させる。
対処法:徐脈、房室ブロック等の伝導障害があらわれるおそれがあるので、心機能に注意すること。