有効成分情報
シクロホスファミド水和物
配合薬剤一覧 (4剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| エンドキサン錠50mg | 塩野義製薬株式会社 | 錠 |
| 注射用エンドキサン100mg | 塩野義製薬株式会社 | 注射 |
| 注射用エンドキサン500mg | 塩野義製薬株式会社 | 注射 |
| 経口用エンドキサン原末100mg | 塩野義製薬株式会社 | 散・顆粒 |
成分相互作用情報 (37件)
コホリン
禁忌
機序:明らかな機序は不明である。本剤は用量依存性の心毒性があり、ペントスタチンは心筋細胞に影響を及ぼすATPの代謝を阻害する。両剤の併用により心毒性が増強すると考えられている
1)
。
対処法:造血幹細胞移植の患者で、本剤投与中にペントスタチンを単回投与したところ、錯乱、呼吸困難、低血圧、肺水腫等が認められ、心毒性により死亡したとの報告がある。また、動物試験(マウス)においてペントスタチン(臨床用量の10倍相当量)とシクロホスファミド(LD
50
前後)又はその類縁薬であるイホスファミド(LD
50
前後)を同時期に単回投与したとき、それぞれを単独投与したときに比べて死亡率の増加が認められた
1)
。
ペントスタチン
禁忌
機序:明らかな機序は不明である。本剤は用量依存性の心毒性があり、ペントスタチンは心筋細胞に影響を及ぼすATPの代謝を阻害する。両剤の併用により心毒性が増強すると考えられている
1)
。
対処法:造血幹細胞移植の患者で、本剤投与中にペントスタチンを単回投与したところ、錯乱、呼吸困難、低血圧、肺水腫等が認められ、心毒性により死亡したとの報告がある。また、動物試験(マウス)においてペントスタチン(臨床用量の10倍相当量)とシクロホスファミド(LD
50
前後)又はその類縁薬であるイホスファミド(LD
50
前後)を同時期に単回投与したとき、それぞれを単独投与したときに比べて死亡率の増加が認められた
1)
。
ドキソルビシン塩酸塩
注意(重要)
機序:明らかな機序は不明であるが、共に心筋障害を有する。
対処法:心筋障害が増強されるおそれがある。また、これらの薬剤との併用療法終了後に遅発性心毒性が発現したとの報告があるため、治療終了後も長期間経過を観察するなど十分注意すること。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:フェノバルビタールの酵素誘導により本剤の活性型への変換が促進される。
対処法:本剤の作用が増強することがある。
副腎皮質ホルモン
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモン、クロラムフェニコールは肝における本剤の代謝を競合的に阻害し、活性化を抑制する。
対処法:本剤の作用が減弱することがある。
クロラムフェニコール
注意(重要)
機序:本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。
対処法:シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。
インスリン
注意(重要)
機序:本剤がインスリン抗体の生成を阻害するため、遊離のインスリン量が多くなり、血糖降下作用が増強される。
対処法:血糖降下作用が増強されることがある。
オキシトシン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:オキシトシンの作用が増強されることがある。
バソプレシン
注意(重要)
機序:本剤がバソプレシンの排泄を増加させる。
対処法:バソプレシンの作用が減弱されることがある。
アントラサイクリン系薬剤
注意(重要)
機序:明らかな機序は不明であるが、共に心筋障害を有する。
対処法:心筋障害が増強されるおそれがある。また、これらの薬剤との併用療法終了後に遅発性心毒性が発現したとの報告があるため、治療終了後も長期間経過を観察するなど十分注意すること。
他の抗悪性腫瘍剤
注意(重要)
機序:共に骨髄抑制作用を有する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強することがあるので、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行うこと。
エピルビシン塩酸塩等
注意(重要)
機序:明らかな機序は不明であるが、共に心筋障害を有する。
対処法:心筋障害が増強されるおそれがある。また、これらの薬剤との併用療法終了後に遅発性心毒性が発現したとの報告があるため、治療終了後も長期間経過を観察するなど十分注意すること。
脱分極性筋弛緩剤
注意(重要)
機序:本剤がコリンエステラーゼによる脱分極性筋弛緩剤の分解を阻害すると考えられている。
対処法:脱分極性筋弛緩剤の作用が増強され、遷延性無呼吸を起こすおそれがある。
スキサメトニウム等
注意(重要)
機序:本剤がコリンエステラーゼによる脱分極性筋弛緩剤の分解を阻害すると考えられている。
対処法:脱分極性筋弛緩剤の作用が増強され、遷延性無呼吸を起こすおそれがある。
クロラムフェニコールコリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
注意(重要)
機序:本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。
対処法:シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。
フラジオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。
対処法:シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。
プレドニゾロン
注意(重要)
機序:本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。
対処法:シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。
クロラムフェニコール点眼
注意(重要)
機序:本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少させると考えられている。
対処法:シクロホスファミド水和物の作用を減弱させることがある。
インスリンデテミル
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリングルリジン
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
日本薬局方イソフェンインスリンヒト水性懸濁
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
チオテパ
注意(重要)
機序:本剤の活性化を抑制するとの報告がある。
対処法:本剤の作用が減弱されるおそれがある。
インスリンデグルデク
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること
。特に、スルホニルウレア薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、スルホニルウレア薬の減量を検討すること。
インスリンアスパルト
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
リラグルチド
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること
。特に、スルホニルウレア薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、スルホニルウレア薬の減量を検討すること。
インスリングラルギン
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
リキシセナチド配合製剤
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンヒト
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
日本薬局方二相性イソフェンインスリンヒト水性懸濁
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
放射線照射
注意(重要)
機序:共に骨髄抑制作用を有する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強することがあるので、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行うこと。
日本薬局方インスリンヒト
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンイコデク
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること
。
特に、スルホニルウレア薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、スルホニルウレア薬の減量又は投与中止を検討
すること。
セマグルチド
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること
。
特に、スルホニルウレア薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあるため、スルホニルウレア薬の減量又は投与中止を検討
すること。
インスリンリスプロ
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンリスプロ混合製剤-25
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンリスプロ混合製剤-50
注意(重要)
機序:インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
対処法:血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
アロプリノール
注意(重要)
機序:共に骨髄抑制作用を有する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強することがあるので、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行うこと。