有効成分情報
フェニトイン
配合薬剤一覧 (5剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| アレビアチン散10% | 住友ファーマ株式会社 | 散・顆粒 |
| アレビアチン錠100mg | 住友ファーマ株式会社 | 錠 |
| アレビアチン錠25mg | 住友ファーマ株式会社 | 錠 |
| ヒダントール錠100mg | 藤永製薬株式会社 | 錠 |
| ヒダントール錠25mg | 藤永製薬株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (554件)
ニルマトレルビル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。
対処法:ニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下するため、効果が減弱し、耐性が発現する可能性がある。
コビシスタット
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
エルビテグラビル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:エルビテグラビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
イサブコナゾニウム
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
クレセンバ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
マシテンタンタダラフィル
禁忌
機序:強いCYP3A4誘導作用により、マシテンタン及びタダラフィルの曝露量を減少させる。
対処法:マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
リファンピシン(600mg/日)との併用により、タダラフィル(10mg)のAUC及びC
max
がそれぞれ88%及び46%低下するとの報告がある。
エンシトレルビル
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ソホスブビルベルパタスビル
禁忌
機序:これらの薬剤のP-gp及びCYPの誘導作用により、ソホスブビル及びベルパタスビルの血漿中濃度が低下するおそれがある。
対処法:ソホスブビル及びベルパタスビルの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
ゾコーバ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
エムトリシタビン
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
パキロビッド
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
レナカパビルナトリウム
禁忌
機序:フェニトインの強いCYP3A、P-gp及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:レナカパビルの血漿中濃度が低下するため、レナカパビルの効果が減弱し、レナカパビルに対する耐性が発現する可能性がある。
レナカパビルナトリウム皮下
禁忌
機序:これら薬剤の強いCYP3A、P-gp又はUGT1A1の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:レナカパビルの血漿中濃度が低下するため、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。
ミソプロストール
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:ミフェプリストンの代謝が促進され、血中濃度が低下し効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。
ミフェプリストン
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:ミフェプリストンの代謝が促進され、血中濃度が低下し効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。
メフィーゴ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:ミフェプリストンの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。本剤を中止してミフェプリストンを用いる場合は、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。
マシテンタン
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ニルマトレルビルリトナビル
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ニルマトレルビル及びリトナビルの濃度が低下するおそれがある。
対処法:抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。
アルテメテル
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が促進される。
対処法:アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が低下し、抗マラリア作用が減弱する可能性がある。
*
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ラツーダ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ルラシドン
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ピフェルトロ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
プレジコビックス
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ダルナビル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
リアメット
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ルメファントリン
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が促進される。
対処法:アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が低下し、抗マラリア作用が減弱する可能性がある。
リトナビル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。
対処法:ニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下するため、効果が減弱し、耐性が発現する可能性がある。
ブリリンタ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ユバンシ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
エジュラント
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
オプスミット
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
アドシルカ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ドラビリン
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
イスラトラビル水和物
禁忌
機序:これらの薬剤及び食品の強力なCYP3A4誘導作用により、ドラビリンの代謝が促進されると予測される。
対処法:本剤の血漿中ドラビリン濃度が低下し、治療効果が減弱するおそれがある。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
カボテグラビルナトリウム
禁忌
機序:これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
シュンレンカ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用、P糖蛋白誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:レナカパビルの血中濃度が低下するおそれがある。
レナカパビル
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用、P糖蛋白誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:レナカパビルの血中濃度が低下するおそれがある。
ボカブリア
禁忌
機序:本剤のUGT1A1誘導作用によると考えられている。
対処法:カボテグラビルの血中濃度が低下するおそれがある。
カボテグラビル
禁忌
機序:これらの薬剤がUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
ブイフェンド
禁忌
機序:(1)ボリコナゾールが肝代謝を抑制する。
(2)フェニトイン、フェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある。
(2)ボリコナゾールの代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
レジパスビルアセトン付加物ソホスブビル
禁忌
機序:これらの薬剤の強力なP-gpの誘導作用により、本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
エンシトレルビルフマル酸
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ジャルカ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:ドルテグラビル及びリルピビリンの血中濃度が低下することがある。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
チカグレロル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
ハーボニー
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
レジパスビル
禁忌
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血漿中濃度が低下することがある。
エプクルーサ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ソホスブビル及びベルパタスビルの血中濃度が低下することがある。
ベルパタスビル
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ソホスブビル及びベルパタスビルの血漿中濃度が低下することがある。
ゲンボイヤ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:エルビテグラビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
シムツーザ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
ビクタルビ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
ビクテグラビルナトリウム
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用によるため。
対処法:ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下するため、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。
ダルナビルエタノール付加物
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及びコビシスタットの血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
ソホスブビル
禁忌
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血漿中濃度が低下することがある。
ビクテグラビル
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
オデフシィ
禁忌
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びP糖蛋白誘導による。
対処法:リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下することがある。
ルラシドン塩酸塩
禁忌
機序:本剤の代謝が促進され血中濃度が低下する。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱されるおそれがある。
イサブコナゾニウム硫酸塩
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導による。
対処法:これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
リルピビリン
禁忌
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:ドルテグラビル及びリルピビリンの血中濃度が低下することがある。
リルピビリン塩酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
副腎皮質ホルモン剤
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ワルファリン
注意(重要)
機序:(1)クマリン系抗凝血剤が肝代謝を抑制する。
(2)フェニトインによる蛋白結合からの置換により、クマリン系抗凝血剤の血中濃度が上昇する。
(3)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)クマリン系抗凝血剤の作用が増強することがある。
(3)クマリン系抗凝血剤の作用が減弱することがある。
通常より頻回に血液凝固時間の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の用量を調整すること。
CYP2C9又はCYP2C19を阻害する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
アミオダロン
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
クマリン系抗凝血剤
注意(重要)
機序:(1)クマリン系抗凝血剤が肝代謝を抑制する。
(2)フェニトインによる蛋白結合からの置換により、クマリン系抗凝血剤の血中濃度が上昇する。
(3)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)クマリン系抗凝血剤の作用が増強することがある。
(3)クマリン系抗凝血剤の作用が減弱することがある。
通常より頻回に血液凝固時間の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の用量を調整すること。
フルコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある
8)
,
9)
,
10)
,
11)
。
チクロピジン
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの血中濃度を上昇させるとの報告がある。
対処法:フェニトイン中毒症状(運動失調等)があらわれるおそれがある。
主にCYP3Aの基質となる薬剤
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
テオフィリン
注意(重要)
機序:肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。
テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。
また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。
ボラシデニブ
注意(重要)
機序:(1)ボラシデニブのCYP2C9誘導作用によると考えられている。
(2)本剤のCYP1A2誘導作用によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(2)ボラシデニブの血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ジアゾキシド
注意(重要)
機序:機序不明。
対処法:フェニトインの痙攣抑制効果を減弱させるとの報告があるので、併用する場合はフェニトインの血中濃度を測定し、適宜増減すること。
シスプラチン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェニトインの血漿中濃度が低下したとの報告がある。
ビンカアルカロイド
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
ビンクリスチン等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
ビガバトリン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
イリノテカン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:イリノテカンの活性代謝物の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、併用を避けることが望ましい。
トラゾドン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
イマチニブ
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
オンダンセトロン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
キニジン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
クエチアピン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ニソルジピン
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ベラパミル等
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
フレカイニド
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
エソメプラゾール
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ホスフルコナゾール
注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある
11)
,
12)
,
13)
,
14)
。
ミコナゾール
注意(重要)
機序:ミコナゾールがフェニトインの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
アシミニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ニチシノン
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ジスルフィラム
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ジルチアゼム
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
パラアミノサリチル酸
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
メチルフェニデート
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
フルボキサミン
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
フルオロウラシル系薬剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
テガフール製剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ドキシフルリジン等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
三環系抗うつ剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
イミプラミン等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
四環系抗うつ剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
マプロチリン等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
スルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの肝臓での代謝を抑制するためと考えられている。
対処法:フェニトインの作用を増強することがある。
ルキソリチニブリン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム眼
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エリスロマイシンステアリン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エベロリムス
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、併用する場合には血中濃度を参考に投与量を調節すること。
テムシロリムス
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
シロリムス
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
カナグリフロジン水和物錠カナグリフロジン水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンの代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、カナグリフロジンの代謝が促進される。
対処法:カナグリフロジンとリファンピシンとの併用によりカナグリフロジンのCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
トリメトプリム
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの肝臓での代謝を抑制するためと考えられている。
対処法:フェニトインの作用を増強することがある。
トリメトプリム製剤
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの肝臓での代謝を抑制するためと考えられている。
対処法:フェニトインの作用を増強することがある。
オルメサルタンメドキソミル
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アゼルニジピンのクリアランスが上昇すると考えられる。
対処法:アゼルニジピンの作用が減弱されるおそれがある。
ペミガチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
ラロトレクチニブ硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
インスリンリスプロ
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
セルメチニブ硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
リファンピシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
パロバロテン
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、本剤の代謝が亢進し血中濃度が低下する。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるため、併用は避け、代替薬への変更を考慮すること。
タレトレクチニブアジピン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
アバカビル硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
エソメプラゾールマグネシウム水和物
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
エソメプラゾールマグネシウム水和物懸濁用
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
メキシレチン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤の代謝が促進されることがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
大腸菌死菌
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
ネルフィナビル
注意(重要)
機序:(1)ネルフィナビルが肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)機序は不明である。
(3)機序は不明であるが、本剤の肝薬物代謝酵素誘導等が考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(3)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
テラブレビル
注意(重要)
機序:(1)機序は不明である。
(2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ボリコナゾール
注意(重要)
機序:フェニトインは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導する。
本剤はフェニトインの代謝酵素(CYP2C9)を阻害する。
対処法:フェニトインとの併用により、本剤のC
max
は49%、AUCは69%減少した
7)
。
本剤との併用により、フェニトインのC
max
は1.7倍、AUCは1.8倍増加した
7)
。
ドルテグラビル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:ドルテグラビルの血中濃度が低下することがある。
テノホビルアラフェナミド
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
**
注意(重要)
機序:(1)ボラシデニブのCYP2C9誘導作用によると考えられている。
(2)本剤のCYP1A2誘導作用によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(2)ボラシデニブの血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ゲフィチニブ
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、左記薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進し血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
**日本薬局方ゲフィチニブ
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、左記薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進し血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
ヒドロコルチゾン配合剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
大腸菌死菌浮遊
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
バルプロ酸
注意(重要)
機序:(1)バルプロ酸が肝代謝を抑制する。
(2)バルプロ酸による蛋白結合からの置換により、非結合型フェニトイン濃度が上昇し、肝代謝が促進すると考えられている。
(3)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
(4)機序は不明である。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(3)バルプロ酸の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
(4)バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。
ヒドロコルチゾン配合製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
混合死菌
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
オキシテトラサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
ダリドレキサント塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3Aを誘導し、本剤の血漿中濃度を減少させる。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるため、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
レボノルゲストレル放出子宮内システム
注意(重要)
機序:これらの薬剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
バルニジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。
(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。
(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。
ペマフィブラート
注意(重要)
機序:左記薬剤の強いCYP3Aの誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。
ブリーバラセタム静
注意(重要)
機序:フェニトインが代謝酵素を誘導することにより本剤の代謝が促進される可能性がある。また、本剤はフェニトインの代謝酵素を阻害する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがある。また、フェニトインの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。
ブリーバラセタム
注意(重要)
機序:(1)これらの薬剤が肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アゼルニジピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。
対処法:本剤の作用が減弱されるおそれがある。
ピオグリタゾン塩酸塩
注意(重要)
機序:血糖降下作用の減弱による。
対処法:高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがあるので、併用する場合には、血糖値等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。
ジブカイン塩酸塩サリチル酸ナトリウム臭化カルシウム
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
サシツズマブゴビテカン
注意(重要)
機序:UGT1A1誘導剤との併用により、SN-38の代謝が誘導され、SN-38の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:有効性が減弱するおそれがあるので、UGT1A1誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
グリメピリド
注意(重要)
機序:血糖降下作用の減弱による。
対処法:高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがあるので、併用する場合には、血糖値等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:相手薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)の誘導作用により、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱することがある。
注射用カスポファンギン酢酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の併用による本剤のクリアランス誘導には代謝過程よりも取り込み輸送過程が影響すると考えられる。
対処法:これらの薬剤と本剤の併用により、臨床的に有意な本剤の血中濃度の低下が生じるおそれがある。
アベマシクリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
スクラルファート水和物
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
レポトレクチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
ジブカイン配合剤
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
フィネレノン
注意(重要)
機序:CYP3Aを誘導することにより本剤のクリアランスが増加する。
対処法:本剤の血中濃度が著しく低下し、効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ラサギリンメシル酸塩
注意(重要)
機序:CYP1A2を誘導するため、本剤のクリアランスを増加させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
アミオダロン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤によるCYP2C9阻害が考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度上昇による精神神経障害があらわれることがある。観察を十分に行い、過量投与の症状があらわれた場合には速やかにフェニトイン投与量を減らすこと。
オラパリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝活性が誘導されるため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
インスリンデテミル
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
マプロチリン塩酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝が阻害され、フェニトインの血中濃度が上昇すると考えられている。
対処法:三環系抗うつ剤(イミプラミン)で、フェニトインの作用が増強するとの報告がある。
ツカチニブエタノール付加物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
フレカイニド酢酸塩
注意(重要)
機序:相手薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
アレクチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
インスリンリスプロ混合製剤-25
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンリスプロ混合製剤-50
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:左記薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。
対処法:本剤の作用が減弱することがある。
シスプラチン製剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェニトインの血漿中濃度が低下したとの報告がある。
ベムラフェニブ
注意(重要)
機序:ベムラフェニブの代謝が誘導され血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:ベムラフェニブの血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあることから、誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
エプレレノン
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びセイヨウオトギリソウにより誘導された代謝酵素により、本剤の代謝が促進されるおそれがある。
対処法:本剤の血漿中濃度が減少するおそれがある。本剤投与時は、これらの薬剤及びセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないことが望ましい。
ニンテダニブエタンスルホン酸塩
注意(重要)
機序:P-糖蛋白の誘導により本剤の曝露が低下する可能性がある。
リファンピシンとの併用によりニンテダニブのAUCが約50%、C
max
が約60%まで減少した。
対処法:P-糖蛋白誘導剤との併用により、本剤の作用が減弱する可能性がある。P-糖蛋白誘導作用のない又は少ない薬剤の選択を検討すること。
ミコナゾール硝酸塩
注意(重要)
機序:ミコナゾールがフェニトインの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
ミラベグロン錠Mirabegron
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4及びP-糖蛋白を誘導し、併用により本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱する可能性がある。
テオフィリン徐放性製剤
注意(重要)
機序:肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。
テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。
また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。
テオフィリン徐放
注意(重要)
機序:肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。
テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。
また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。
テオフィリン徐放性ドライシロップ
注意(重要)
機序:肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。
対処法:テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。
テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。
また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。
サリチル酸ナトリウム
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
日局サリチル酸
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
バルプロ酸ナトリウムシロップ
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。
オシメルチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:左記薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
ジエノゲスト
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の薬物代謝酵素であるCYP3A4を誘導することによると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することにより本剤の有効性が減弱するおそれがある。
タゼメトスタット臭化水素酸塩製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
カピバセルチブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
トリメトプリムスルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの肝臓での代謝を抑制するためと考えられている。
対処法:フェニトインの作用を増強することがある。
クロミプラミン塩酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝が阻害され、フェニトインの血中濃度が上昇すると考えられている。
対処法:他の三環系抗うつ剤(イミプラミン)で、フェニトインの作用が増強するとの報告がある。
インスリングルリジン
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
ドルテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
バレメトスタットトシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又はCYP3A誘導作用の弱い薬剤への代替を考慮すること。
バルプロ酸ナトリウム徐放
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。
ランソプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
ランソプラゾール腸溶性
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
アログリプチン安息香酸塩
注意(重要)
機序:血糖降下作用の減弱による。
対処法:高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがあるので、併用する場合には、血糖値等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。
メトホルミン塩酸塩
注意(重要)
機序:血糖降下作用の減弱による。
対処法:高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがあるので、併用する場合には、血糖値等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。
トレミフェンクエン酸塩製剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
トレミフェンクエン酸塩
注意(重要)
機序:本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
ドキシフルリジン
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、フェニトインの血中濃度が上昇する。
対処法:めまい、眼振、運動失調等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
ミコナゾール付着
注意(重要)
機序:ミコナゾールがフェニトインの代謝酵素であるCYP2C9を阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
フルオロウラシル
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、フェニトインの血中濃度を上昇させる。
対処法:構音障害、運動失調、意識障害等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
イボシデニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP2C9を誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。
チクロピジン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤がフェニトインの血中濃度を上昇させるとの報告がある。
対処法:フェニトイン中毒症状(運動失調等)があらわれるおそれがある。
アナモレリン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。
ジルチアゼム塩酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、フェニトインの血中濃度を上昇させると考えられる。また、フェニトインが本剤の代謝を促進することにより、本剤の血中濃度を低下させると考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度上昇による症状(運動失調、めまい、眼振等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
また、本剤の作用が低下することがある。
ジルチアゼム塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、フェニトインの血中濃度を上昇させると考えられる。また、フェニトインが本剤の代謝を促進することにより、本剤の血中濃度を低下させると考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度上昇による症状(運動失調、めまい、眼振等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
また、本剤の作用が低下することがある。
ジルチアゼム塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、フェニトインの血中濃度を上昇させると考えられる。また、フェニトインが本剤の代謝を促進することにより、本剤の血中濃度を低下させると考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度上昇による症状(運動失調、めまい、眼振等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
また、本剤の作用が低下することがある。
アルファカルシドール製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
イリノテカン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤は、主にカルボキシルエステラーゼにより活性代謝物(SN-38)に変換されるが、CYP3A4により一部無毒化される。CYP3A4を誘導する左記薬剤等との併用により、CYP3A4による無毒化が促進されるため、カルボキシルエステラーゼによるSN-38の生成がその分減少し、SN-38の全身曝露量が減少することが考えられる。
対処法:本剤の活性代謝物(SN-38)の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
本剤投与期間中は左記薬剤・食品との併用を避けることが望ましい。
イリノテカン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤は、主にカルボキシルエステラーゼにより活性代謝物(SN-38)に変換されるが、CYP3A4により一部無毒化される。CYP3A4を誘導する左記薬剤等との併用により、CYP3A4による無毒化が促進されるため、カルボキシルエステラーゼによるSN-38の生成がその分減少し、SN-38の全身曝露量が減少することが考えられる。
対処法:本剤の活性代謝物(SN-38)の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
本剤投与期間中は左記薬剤・食品との併用を避けることが望ましい。
ラゼルチニブメシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ラスクフロキサシン塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3A4を誘導する薬物と併用することにより本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱する可能性がある。
メチルフェニデート塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害すると考えられる。
対処法:抗痙攣剤の作用が増強されることがある。
メチルフェニデート塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝を阻害すると考えられる。
対処法:抗痙攣剤の作用が増強されることがある。
スニチニブリンゴ酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3A4の代謝活性を誘導するため、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下する可能性があり、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。これらの薬剤等については可能な限り他の類薬に変更する、又は当該薬剤を休薬する等を考慮し、併用は可能な限り避けること。
アバカビル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:ドルテグラビルの血中濃度が低下することがある。
ニンテダニブ等
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
デフェラシロクス
注意(重要)
機序:これらの薬剤のUGT誘導作用により、本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:健康成人にリファンピシンを反復投与後にデフェラシロクス懸濁用錠を併用投与した場合、デフェラシロクスのAUCが44%低下したとの報告がある。
カナグリフロジン
注意(重要)
機序:フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ラルテグラビル
注意(重要)
機序:フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ポサコナゾール
注意(重要)
機序:フェニトインの併用により、ポサコナゾールのクリアランスが亢進し、ポサコナゾールの血漿中濃度が低下する。ポサコナゾールが基質となるUGT1A4及び/又はP-gpに対するフェニトインの誘導作用が関与している可能性がある。
対処法:治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き、フェニトインとの併用は避けること。やむを得ず併用する場合は、真菌症の発症の有無を注意深くモニタリングするなど患者の状態を慎重に観察すること。
甲状腺ホルモン剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
レボチロキシン等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
カスポファンギン
注意(重要)
機序:フェニトインがカスポファンギンの取り込み輸送過程に影響し、カスポファンギンのクリアランス誘導が起こると考えられている。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ピブレンタスビル
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ドキシサイクリン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある。
アルベンダゾール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:これらの薬剤との併用により、アルベンダゾール活性代謝物の血中濃度が減少し、本剤の効果が減弱する可能性がある。
非脱分極性筋弛緩剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインを長期前投与した場合、非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱することがある。
ベクロニウム等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインを長期前投与した場合、非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱することがある。
血糖降下剤
注意(重要)
機序:フェニトインのインスリン分泌抑制作用による。
対処法:血糖降下剤の作用が減弱され、高血糖を起こすことがあるので、血糖の上昇に注意すること。
インスリン
注意(重要)
機序:フェニトインのインスリン分泌抑制作用による。
対処法:血糖降下剤の作用が減弱され、高血糖を起こすことがあるので、血糖の上昇に注意すること。
経口血糖降下剤
注意(重要)
機序:フェニトインのインスリン分泌抑制作用による。
対処法:血糖降下剤の作用が減弱され、高血糖を起こすことがあるので、血糖の上昇に注意すること。
スルチアム
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
卵胞ホルモン剤
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
黄体ホルモン剤
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ノルゲストレル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
エチニルエストラジオール等
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
PDE5阻害剤
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
シルデナフィル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
バルデナフィル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
パロキセチン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アセタゾラミド
注意(重要)
機序:フェニトインによるビタミンD不活性化促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害の影響が考えられている。
対処法:クル病、骨軟化症があらわれやすい。
メキシレチン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
CYP3A
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素及びP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
P糖蛋白の基質となる薬剤
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アピキサバン
注意(重要)
機序:これらの薬剤又はセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に誘導するため、本剤の代謝及び排出が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が減少するおそれがある。
静脈血栓塞栓症患者に対して併用した場合、本剤の効果が減弱するおそれがあるため、併用を避けることが望ましい。
ミラベグロン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素及びP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
レンバチニブ等
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素及びP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
グレカプレビル
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アトモキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
モノアミン酸化酵素阻害剤
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
モンテルカスト等
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
主にCYP3A4の基質となる薬剤
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
リバーロキサバン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3A4を強力に誘導することにより本剤のクリアランスが増加する。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
ニンテダニブ
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ダビガトラン等
注意(重要)
機序:フェニトインのP糖蛋白誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ロルラチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が亢進し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、可能な限り併用を避け、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
カペシタビン
注意(重要)
機序:本剤が肝チトクロームP450(CYP2C9)の酵素蛋白合成系に影響し、酵素活性が低下している可能性が考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇したとの報告があるので、フェニトインの血中濃度の変化に注意すること。
バルビツール酸誘導体等
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
アナグレリド塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アバコパン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アプリンジン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アモキシシリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アモキシシリン水和物AmoxicillinHydrate
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アルファカルシドール
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A4誘導作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性があるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
MAO阻害剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:セイヨウオトギリソウの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
対処法:フェニトインの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
中枢神経抑制剤
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
フェノチアジン誘導体
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
バルビツール酸誘導体
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとの相加的中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
トランキライザー等
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとの相加的中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
抗ヒスタミン剤
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
ジフェンヒドラミン等
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとの相加的中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
アルコール
注意(重要)
機序:フェノバルビタールとこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。
対処法:相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
デキサメタゾン等
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
イグラチモド
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ベラパミル
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
モンテルカスト
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
等
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
利尿剤
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、高用量のフェノバルビタールは血圧を低下させることがある。
対処法:起立性低血圧が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
チアジド系降圧利尿剤等
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、高用量のフェノバルビタールは血圧を低下させることがある。
対処法:起立性低血圧が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。
コール酸
注意(重要)
機序:フェノバルビタールは、コレステロールから胆汁酸異常代謝産物の合成を促進する作用を有している。
対処法:肝毒性のある胆汁酸異常代謝産物が増加することで、肝トランスアミナーゼの上昇が認められることがある。
d−クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
リスペリドン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用による。
対処法:本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下することがある。
シメチジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ペランパネル水和物
注意(重要)
機序:相手薬剤により薬物代謝酵素CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:ペランパネルの血中濃度が低下するので、必要に応じて本剤の用量を調節すること。
ペランパネル
注意(重要)
機序:相手薬剤により薬物代謝酵素CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:ペランパネルの血中濃度が低下するので、必要に応じて本剤の用量を調節すること。
ペランパネル水和物製剤
注意(重要)
機序:相手薬剤により薬物代謝酵素CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:ペランパネルの血中濃度が低下するので、必要に応じて本剤の用量を調節すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩製剤
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩シロップ
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩ドライシロップ
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
ブロナンセリン
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を誘導するため、クリアランスが増加する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
インスリンヒト
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
日本薬局方二相性イソフェンインスリンヒト水性懸濁
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
日本薬局方イソフェンインスリンヒト水性懸濁
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
日本薬局方インスリンヒト
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
ラモトリギン
注意(重要)
機序:フェニトインがこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
エルロチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3A4誘導剤等との併用により、エルロチニブの代謝が亢進し血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:リファンピシンと本剤を併用すると、エルロチニブのAUC(中央値)が69%低下した。
デキサメタゾン吉草酸エステル製剤
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
アセトアミノフェン坐剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つ
N
-アセチル-
p
-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。
対処法:これらの薬剤の長期連用者は、肝機能障害を生じやすくなるとの報告がある。
トリアムシノロンアセトニド
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
トリアムシノロンアセトニド口腔
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
シアナミド
注意(重要)
機序:類似薬であるジスルフィラムはフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。
対処法:これらの医薬品の作用を増強することがある。
タミバロテン
注意(重要)
機序:類薬(エトレチナート)でフェニトインとの併用により、フェニトインの蛋白結合能を低下させるとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、フェニトインの作用が増強するおそれがある。
ドネペジル塩酸塩
注意(重要)
機序:併用薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)の誘導による。
対処法:本剤の代謝を促進し、作用を減弱させる可能性がある。
日本薬局方ドネペジル塩酸塩
注意(重要)
機序:併用薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)の誘導による。
対処法:本剤の代謝を促進し、作用を減弱させる可能性がある。
クロピドグレル硫酸塩
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:アスピリンは総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
クロピドグレル硫酸塩アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:アスピリンは総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
デキサメタゾンシペシル酸エステルカプセル外用
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
トラマドール塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝代謝酵素誘導作用により、トラマドールの代謝が促進される。また、アセトアミノフェンから肝毒性を持つ
N
-アセチル-
p
-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。
対処法:トラマドールの血中濃度が低下し作用が減弱する可能性がある。
また、これらの薬剤の長期連用者では肝代謝酵素が誘導され、アセトアミノフェン代謝物による肝障害を生じやすくなるとの報告がある。
トラマドール塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝代謝酵素誘導作用により、トラマドールの代謝が促進される。また、アセトアミノフェンから肝毒性を持つ
N
-アセチル-
p
-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。
対処法:トラマドールの血中濃度が低下し作用が減弱する可能性がある。
また、これらの薬剤の長期連用者では肝代謝酵素が誘導され、アセトアミノフェン代謝物による肝障害を生じやすくなるとの報告がある。
トラマドール塩酸塩アセトアミノフェン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝代謝酵素誘導作用により、トラマドールの代謝が促進される。また、アセトアミノフェンから肝毒性を持つ
N
-アセチル-
p
-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。
対処法:トラマドールの血中濃度が低下し作用が減弱する可能性がある。
また、これらの薬剤の長期連用者では肝代謝酵素が誘導され、アセトアミノフェン代謝物による肝障害を生じやすくなるとの報告がある。
エルラナタマブ
注意(重要)
機序:本剤の投与によりサイトカインが放出され、CYPが抑制されることにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の投与開始から32mg投与の14日後まで、並びにサイトカイン放出症候群発現時及び発現後一定期間は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
エストラジオール
注意(重要)
機序:これらの薬剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがある。
酢酸ノルエチステロン経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤が肝薬物代謝酵素チトクロームP-450を誘導することによって、本剤の代謝を促進する。
対処法:本剤の代謝が促進されることによって効果が減弱する可能性がある。
ランソプラゾール
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
ニフェジピン徐放
注意(重要)
機序:リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンにより誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP-450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。
対処法:本剤の有効血中濃度が得られず、作用が減弱することがある。
患者の状態を注意深く観察し、血圧上昇や狭心症発作の悪化等の症状が認められた場合、他剤への変更又はリファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンの投与を中止するなど適切な処置を行う。
アミトリプチリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤の血中濃度を減少させると考えられる。
対処法:本剤の作用を減弱するおそれがある。
インスリンイコデク
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
セマグルチド
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
パロキセチン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
パロキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
レテルモビル
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
ニフェジピン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ニフェジピン腸溶
注意(重要)
機序:リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンにより誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP-450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。
対処法:本剤の有効血中濃度が得られず、作用が減弱することがある。
患者の状態を注意深く観察し、血圧上昇や狭心症発作の悪化等の症状が認められた場合、他剤への変更又はリファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピンの投与を中止するなど適切な処置を行う。
ホリナートカルシウム
注意(重要)
機序:テガフールによってフェニトインの代謝が抑制され、フェニトインの血中濃度が上昇する。
対処法:フェニトイン中毒(嘔気・嘔吐、眼振、運動障害等)が発現することがある。必要に応じてフェニトインの血中濃度を測定し、フェニトインの用量調節を行い、注意して投与すること。異常が認められた場合には本療法を中止するなど適切な処置を行うこと。
リオシグアト
注意(重要)
機序:CYP3A誘導により本剤のクリアランスが上昇する。
対処法:強いCYP3A誘導薬との併用により本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
バンデタニブ製剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、左記薬剤のようなCYP3A誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進し血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:CYP3A誘導剤との併用により、本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。
ナプロキセン
注意(重要)
機序:血漿蛋白結合の競合的拮抗作用
(本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する。)
対処法:ヒダントインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。
ニチシノンカプセルNitisinone
注意(重要)
機序:本剤のCYP2C9阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。
対処法:これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。
タダラフィル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ベタメタゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
トリアムシノロンアセトニド製剤
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
ホリナートカルシウム水和物
注意(重要)
機序:テガフールによってフェニトインの代謝が抑制され、フェニトインの血中濃度が上昇する。
対処法:フェニトイン中毒(嘔気・嘔吐、眼振、運動障害等)が発現することがある。必要に応じてフェニトインの血中濃度を測定し、フェニトインの用量調節を行い、注意して投与すること。異常が認められた場合には本療法を中止するなど適切な処置を行うこと。
ドキシサイクリン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有することによる。
対処法:本剤の血中濃度半減期が短縮することがある。
トラゾドン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:血清中のジゴキシン濃度又はフェニトイン濃度が上昇するおそれがある。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:相互に肝薬物代謝酵素を誘導するためと考えられている。
対処法:ロピナビル及びフェニトインの血中濃度が低下するおそれがある。
ロクロニウム臭化物
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:長期前投与により、本剤の筋弛緩作用が減弱されることがある。
ブプレノルフィン経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:本剤の血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ブプレノルフィン塩酸塩坐剤
注意(重要)
機序:本剤の血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ブプレノルフィン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤の血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
セルペルカチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム点眼
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
ローション
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンプロピオン酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンパルミチン酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
デキサメタゾンシペシル酸エステル点鼻粉末
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
ホスタマチニブナトリウム水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の強いCYP3A誘導作用による。
対処法:R406の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する可能性がある。
本剤投与時はこれらの薬剤等を投与しないことが望ましい。
スチリペントール
注意(重要)
機序:(1)これらの薬剤が肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
乾燥水酸化アルミニウムゲル
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
日局乾燥水酸化アルミニウムゲル
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
炭酸水素ナトリウム炭酸マグネシウム沈降炭酸カルシウム乾燥水酸化アルミニウムゲルジアスメンケイヒ末ニガキ末ショウキョウ末ウイキョウ末カンゾウ末オウバク末
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
ジサイクロミン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
酸化マグネシウム
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
乾燥水酸化アルミニウムゲル水酸化マグネシウム
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
水酸化マグネシウム配合剤
注意(重要)
機序:本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
対処法:同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。
この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
ミルタザピン
注意(重要)
機序:CYP3A4の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が減少する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。また、これら薬剤の併用を中止する場合、本剤の作用が増強される可能性がある。
ジスルフィラム原末
注意(重要)
機序:本剤はフェニトインの肝における代謝を抑制し、血中フェニトイン濃度を上昇させる。
対処法:これらの医薬品の作用を増強することがある。
フェドラチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
ビンブラスチン硫酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの吸収を減少させる、あるいは代謝を亢進させるとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下し、痙攣が増悪することがあるとの報告があるので、フェニトインの投与量を調節することが望ましい。
インスリンデグルデク
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリンアスパルト
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
リラグルチド
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
テガフールウラシル
注意(重要)
機序:テガフールによってフェニトインの代謝が抑制され、フェニトインの血中濃度が上昇する。
対処法:フェニトイン中毒(嘔気・嘔吐、眼振、運動障害等)が発現することがある。必要に応じてフェニトインの血中濃度を測定し、フェニトインの用量調節を行い、注意して投与すること。異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
ボスチニブ水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
フルボキサミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤は、肝臓で酸化的に代謝されるこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇、血中半減期を延長、又はAUCを増加させることがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど、注意して投与すること。
ベルモスジルメシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下する可能性があるため、これらの薬剤を併用する場合は患者の状態に注意し、本剤の効果が不十分な場合には、本剤を1回200mg1日2回投与に増量することを考慮すること。
ナテグリニド
注意(重要)
機序:インスリン分泌を直接抑制する。
対処法:経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。
食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。
併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。
ナテグリニド錠Nateglinide
注意(重要)
機序:インスリン分泌を直接抑制する。
対処法:経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。
食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。
併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。
エトスクシミド
注意(重要)
機序:本剤によりフェニトインの代謝が抑制されると考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある。
ルフィナミド
注意(重要)
機序:(1)、(2)機序は不明である。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ボノプラザンフマル酸塩
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
アスピリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
クロバザム
注意(重要)
機序:(1)機序は不明である。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ゾニサミド
注意(重要)
機序:(1)これらの薬剤が肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アロプリノール
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
バルプロ酸ナトリウム
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。
対処法:本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝機能障害を生じやすくなる。
無水カフェイン
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。
対処法:本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝機能障害を生じやすくなる。
アセトアミノフェン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。
対処法:フェニトインの長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。
炭酸マグネシウム
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
ベタメタゾンd-クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
ベタメタゾン
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩配合剤
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。
ジドブジンラミブジン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:血中フェニトイン濃度が約1/2に減少するとの報告がある
12)
。また、上昇するとも報告されているので、血中フェニトイン濃度を注意深く観察すること。
ジドブジン別名:アジドチミジン,AZT®
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:血中フェニトイン濃度が約1/2に減少するとの報告がある
12)
。
また、上昇するとも報告されているので、血中フェニトイン濃度を注意深く観察すること。
日局アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
アルミニウムグリシネート
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
ストレプトゾシン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:併用投与により、本剤の細胞毒性が低下するとの報告がある。
制酸緩衝アスピリン
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
制酸緩衝アスピリン錠剤
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
ニロチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
ニロチニブ塩酸塩二水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
アカラブルチニブマレイン酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アカラブルチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ソトラシブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるため、併用を避けることが望ましい。
フラジオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
イバブラジン塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。
対処法:心拍数減少作用が減弱することがある。
アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム水和物
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
アパルタミド
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
シプロフロキサシン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:フェニトインの血中濃度が低下したとの報告がある。本剤を併用する場合は、フェニトインの血中濃度を測定するなど、観察を十分に行うこと。
日局ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。
(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。
(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。
ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。
(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。
(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。
アキシチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3A4/5の代謝活性を誘導するため、本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:リファンピシンと併用投与したとき、単独投与時と比べ、本剤のC
max
及びAUC
0-∞
がそれぞれ71%及び79%低下した
3)
。本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A4/5誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
リキシセナチド配合製剤
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
インスリングラルギン
注意(重要)
機序:インスリン分泌抑制作用を有する。
対処法:血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。
併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。
メサドン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)を誘導することによる。
対処法:本剤の血中濃度が低下したとの報告がある
10)
。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:(1)カルバマゼピンが肝代謝を抑制する。
(2)カルバマゼピンの肝薬物代謝酵素誘導による。
(3)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(3)カルバマゼピンの血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ボラシデニブクエン酸水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱されるおそれがあるため、CYP1A2誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
クエン酸水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱されるおそれがあるため、CYP1A2誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
日局クエン酸水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱されるおそれがあるため、CYP1A2誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
クエン酸
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱されるおそれがあるため、CYP1A2誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
エルダフィチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、他の薬剤への代替を考慮すること。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤との併用により、抗てんかん薬の作用が減弱する可能性がある。
エトレチナート
注意(重要)
機序:フェニトインの蛋白結合能を低下させることがある。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、フェニトインの作用が増強するおそれがある。
エサキセレノン製剤
注意(重要)
機序:CYP3A誘導剤が本剤の代謝を促進し、本剤の血漿中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがあるので、本剤投与時は、これらの薬剤・食品との併用を可能な限り避けること。
レボホリナートカルシウム水和物
注意(重要)
機序:機序は不明であるがフルオロウラシルがフェニトインの血中濃度を上昇させる。
対処法:構音障害、運動失調、意識障害等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
レボホリナートカルシウム水和物注射剤
注意(重要)
機序:機序は不明であるがフルオロウラシルがフェニトインの血中濃度を上昇させる。
対処法:構音障害、運動失調、意識障害等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
レボホリナートカルシウム水和物点滴静注用
注意(重要)
機序:機序は不明であるがフルオロウラシルがフェニトインの血中濃度を上昇させる。
対処法:構音障害、運動失調、意識障害等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
注射用レボホリナートカルシウム
注意(重要)
機序:機序は不明であるがフルオロウラシルがフェニトインの血中濃度を上昇させる。
対処法:構音障害、運動失調、意識障害等のフェニトイン中毒があらわれることがある。
マバカムテン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがある。
本剤と併用中にこれらの薬剤の投与を中止又は減量すると収縮機能障害による心不全のリスクが高まるおそれがある。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩製剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤との併用により、抗てんかん薬の作用が減弱する可能性がある。
ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤はチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されている。
セリチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
ギルテリチニブフマル酸塩錠GilteritinibFumarate
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A及びP-gpを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:CYP3A誘導作用及びP-gp誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
メチルプレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
エリスロマイシンエチルコハク酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝を促進し、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ヒドロキシプロゲステロンカプロン酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬物の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
エストラジオール安息香酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬物の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
プロゲステロン
注意(重要)
機序:これらの薬物の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ビガバトリン製剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤と併用した場合にフェニトインの血中濃度が低下する可能性がある。
キザルチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ラミブジン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)及びUGT1A1誘導作用による。
対処法:ドルテグラビルの血中濃度が低下することがある。
ラミブジン別名:3TC
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ラミブジンアバカビル硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ドルテグラビルナトリウムラミブジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ドルテグラビルナトリウムアバカビル硫酸塩ラミブジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
クエチアピンフマル酸塩QuetiapineFumarate
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により、本剤のクリアランスが増加することがある。
対処法:本剤の作用が減弱することがある。
クエチアピンフマル酸塩
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により、本剤のクリアランスが増加することがある。
対処法:本剤の作用が減弱することがある。
ラルテグラビルカリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤のUGT1A1誘導作用により本剤の代謝が促進すると予測される。
対処法:これらの薬剤との併用により本剤の血漿中濃度が低下すると予測され、本剤の有効性が減弱するおそれがある。
注射用ビンデシン硫酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明
類薬のビンブラスチンでは、フェニトインの吸収の減少又は代謝が亢進するとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下し、痙攣が増悪するとの報告があるので、フェニトインの投与量を調節することが望ましい。
フェソテロジンフマル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びセイヨウオトギリソウのCYP3A4誘導作用による。
対処法:活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の低下に伴い効果が減弱する可能性がある。
注射用デクスラゾキサン
注意(重要)
機序:細胞毒性を有する薬剤と併用することによりフェニトインの吸収作用を減退させるおそれがある。
対処法:痙攣の悪化を誘発するおそれがある。
メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
エチニルエストラジオール配合製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤が肝薬物代謝酵素チトクロームP-450を誘導することによって、本剤の代謝を促進する。
対処法:本剤の代謝が促進されることによって効果が減弱する可能性がある。
ヒドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
日本薬局方フェロジピン
注意(重要)
機序:フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱することがある。
フェロジピン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
コハク酸ソリフェナシン錠SolifenacinSuccinate
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、併用により本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱する可能性がある。
コハク酸ソリフェナシン口腔内崩壊錠SolifenacinSuccinate
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、併用により本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱する可能性がある。
コハク酸ソリフェナシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、併用により本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱する可能性がある。
サリチルアミド
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。
対処法:本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝機能障害を生じやすくなる。
クロルヘキシジン塩酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミンサリチル酸塩濃ベンザルコニウム塩化物液50
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
コルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
イブルチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
ヒノキチオール配合剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
フラジオマイシン硫酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
フルドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
ミチグリニドカルシウム水和物
注意(重要)
機序:血糖降下作用が減弱されるおそれがある。
対処法:経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖が上昇してコントロール不良になることがある。
食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。
血糖コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じて中止を考慮すること。
ボグリボース
注意(重要)
機序:血糖降下作用が減弱されるおそれがある。
対処法:経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖が上昇してコントロール不良になることがある。
食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。
血糖コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じて中止を考慮すること。
グルファスト錠:日本薬局方ミチグリニドカルシウム錠グルファストOD錠:ミチグリニドカルシウム水和物
注意(重要)
機序:血糖降下作用が減弱されるおそれがある。
対処法:経口血糖降下剤の効果を減弱させ、血糖が上昇してコントロール不良になることがある。
食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。
血糖コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じて中止を考慮すること。
グレカプレビル水和物ピブレンタスビル
注意(重要)
機序:これら薬剤のP-gp誘導作用による。
対処法:グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。
ノルエチステロンエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:これらの薬剤が肝薬物代謝酵素チトクロームP-450を誘導することによって、本剤の代謝を促進する。
対処法:本剤の代謝が促進されることによって効果が減弱する可能性がある。
パルボシクリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
トレチノイン
注意(重要)
機序:類似化合物(エトレチナート)でフェニトインとの併用により、フェニトインの蛋白結合能を低下させるとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、フェニトインの作用が増強するおそれがある。
トレチノイントコフェリル
注意(重要)
機序:類似化合物(エトレチナート)でフェニトインとの併用により、フェニトインの蛋白結合能を低下させるとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、フェニトインの作用が増強するおそれがある。
タクロリムス
注意(重要)
機序:(1)機序は不明である。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
タクロリムス水和物
注意(重要)
機序:薬物代謝酵素が誘導され、本剤の代謝が促進されるため、本剤の血中濃度が低下する。
対処法:拒絶反応出現の可能性がある。本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ増量等の処置を行う。
タクロリムス水和物TacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:薬物代謝酵素が誘導され、本剤の代謝が促進されるため、本剤の血中濃度が低下する。
対処法:拒絶反応出現の可能性がある。本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ増量等の処置を行う。
タクロリムス水和物顆粒TacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:薬物代謝酵素が誘導され、本剤の代謝が促進されるため、本剤の血中濃度が低下する。
対処法:拒絶反応出現の可能性がある。本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ増量等の処置を行う。
タクロリムス水和物徐放性カプセルTacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:薬物代謝酵素が誘導され、本剤の代謝が促進されるため、本剤の血中濃度が低下する。
対処法:拒絶反応出現の可能性がある。本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ増量等の処置を行う。
オンダンセトロン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
オンダンセトロン塩酸塩水和物口腔内崩壊フィルムOndansetronODFilm
注意(重要)
機序:併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ドルテグラビルナトリウムリルピビリン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
マリバビル
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導する。
対処法:これらの薬剤との併用により、本剤の血漿中濃度が減少し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるため、併用は避け、代替薬への変更を考慮すること。併用が避けられない場合は、本剤の増量を考慮すること。
レンバチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A及びP-gp等を誘導することによる。
対処法:本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
プラジカンテル
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬物の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
点耳
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。
エストラジオール吉草酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
レボノルゲストレル
注意(重要)
機序:これらの薬剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがある。
エストラジオール経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
エストラジオールゲル剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
エストラジオール外用ゲル剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
エチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:これらの薬剤は肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム点眼
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。
リン酸ジソピラミド
注意(重要)
機序:フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。
対処法:本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。
点鼻
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。
パラアミノサリチル酸カルシウム水和物
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害する。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
異常が認められた場合には、フェニトインを減量するなど適切な処置を行う。
ブリグチニブ
注意(重要)
機序:左記薬剤等との併用により本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ビベグロン
注意(重要)
機序:CYP3A4及びP-gpを誘導する薬物と併用することにより、ビベグロンの血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:ビベグロンの作用が減弱する可能性がある。
アバロパラチド酢酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
アビラテロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
イカチバント酢酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
インダカテロール酢酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
ジソピラミドリン酸塩製剤
注意(重要)
機序:フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。
対処法:本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。
ジソピラミド
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
エヌトレクチニブ
注意(重要)
機序:CYP3A誘導剤との併用により、エヌトレクチニブの代謝が亢進し、血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
ビンクリスチン硫酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの吸収を減少させる、あるいは代謝を亢進させるとの報告がある。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下し、痙攣が増悪することがあるとの報告があるので、フェニトインの投与量を調節することが望ましい。
マラビロク
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4の代謝活性を誘導するため、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、強力なCYP3A4阻害剤を併用せずにこれらの薬剤を併用投与する場合、本剤の用量を600mg1日2回に増量すること。
ワルファリンカリウム
注意(重要)
機序:相手薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素を誘導し、本剤の作用を減弱する。
相手薬剤が本剤の血漿蛋白からの遊離を促進し、本剤の作用を増強する。
本剤が相手薬剤の肝薬物代謝酵素を阻害し、相手薬剤の作用を増強する。
対処法:本剤の作用を減弱又は増強することがある。
また、フェニトインの作用を増強することがある。
併用する場合には血液凝固能の変動及びフェニトインの中毒症状又は血中濃度の上昇に十分注意しながら投与すること。
メトトレキサート
注意(重要)
機序:併用薬剤が血漿蛋白と結合しているメトトレキサートを競合的に置換遊離し、メトトレキサートの濃度を上昇させ、その毒性を増強させる。
対処法:メトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化管障害、血液障害等)が増強されることがある。頻回に臨床検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、メトトレキサートの減量、休薬等適切な処置を行うこと。また、メトトレキサートの拮抗剤であるホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)を投与すること。
アミノフィリン
注意(重要)
機序:(1)機序は不明である。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(2)テオフィリンの血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
アミノフィリン水和物
注意(重要)
機序:(1)機序不明
(2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
(2)テオフィリンの血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
オメプラゾール
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
日本薬局方オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
オメプラゾールナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
オメプラゾールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム眼耳鼻科用
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP-450を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
クロピドグレル
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:アスピリンは総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。また、フェニトインが吸収を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
ミダゾラムシロップ
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ミダゾラム
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
カルシトリオール
注意(重要)
機序:代謝酵素活性を誘導し、本剤の代謝を増加させるおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。
ファレカルシトリオール
注意(重要)
機序:代謝酵素活性を誘導し、本剤の代謝を増加させるおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。
ファレカルシトリオール製剤
注意(重要)
機序:代謝酵素活性を誘導し、本剤の代謝を増加させるおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。
日本薬局方クロピドグレル硫酸塩
注意(重要)
機序:アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。
対処法:アスピリンは総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。
イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤が抗てんかん薬の肝薬物代謝を阻害し、血中濃度が上昇する。また、カルバマゼピンが肝毒性を有する本剤の代謝物の産生を促進すると考えられている。
対処法:これらの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。また、カルバマゼピンでは本剤の肝毒性が増強されることがある。
シプロフロキサシン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:フェニトインの血中濃度が低下することがある
注
3
)
。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進される可能性がある。
対処法:本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。
イミプラミン塩酸塩
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝が阻害され、フェニトインの血中濃度が上昇すると考えられている。
対処法:フェニトインの作用が増強することがある。
テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンの代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、カナグリフロジンの代謝が促進される。
対処法:カナグリフロジンとリファンピシンとの併用によりカナグリフロジンのCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
カナグリフロジン水和物配合錠テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンの代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、カナグリフロジンの代謝が促進される。
対処法:カナグリフロジンとリファンピシンとの併用によりカナグリフロジンのCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
カナグリフロジン水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンの代謝酵素であるUGT1A9及びUGT2B4をこれらの薬剤が誘導することにより、カナグリフロジンの代謝が促進される。
対処法:カナグリフロジンとリファンピシンとの併用によりカナグリフロジンのCmax及びAUCがそれぞれ28%及び51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
ノルエチステロン
注意(重要)
機序:これらの薬剤が肝薬物代謝酵素チトクロームP-450を誘導することによって、本剤の代謝を促進する。
対処法:本剤の代謝が促進されることによって効果が減弱する可能性がある。
トピラマート
注意(重要)
機序:(1)これらの薬剤が肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
対処法:(1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
イソニアジド
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
アシミニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤がCYP2C9を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
プレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル製剤
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
メチルプレドニゾロン
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の用量を調節すること。
プレドニゾロン
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
クロラムフェニコール
注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある
注
1
)
。
塩酸テトラヒドロゾリン
注意(重要)
機序:バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。
イマチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下する可能性がある。フェニトインを長期投与中の患者に本剤を投与した場合、フェニトインを服用していない患者と比べ本剤のAUCは約5分の1であった。リファンピシン投与中に本剤を併用投与した場合、単独投与時に比べ、本剤のCmax、AUCがそれぞれ54%及び74%低下した。
ザヌブルチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
フルキンチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
モメタゾンフランカルボン酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
グリコピロニウム臭化物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性があるので、CYP3A4誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。