有効成分情報
ミダゾラム
配合薬剤一覧 (8剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ドルミカム注射液10mg | 丸石製薬株式会社 | 注射 |
| ブコラム口腔用液10mg | クリニジェン株式会社 | 液剤 |
| ブコラム口腔用液2.5mg | クリニジェン株式会社 | 液剤 |
| ブコラム口腔用液5mg | クリニジェン株式会社 | 液剤 |
| ブコラム口腔用液7.5mg | クリニジェン株式会社 | 液剤 |
| ミダゾラム注10mg「サンド」 | サンド株式会社 | 注射 |
| ミダゾラム注射液10mg「NIG」 | 日医工岐阜工場株式会社 | 注射 |
| ミダフレッサ静注0.1% | アルフレッサ ファーマ株式会社 | 液剤 |
成分相互作用情報 (162件)
リトナビルを含有する薬剤
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
アタザナビル硫酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
レイアタッツ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ホスアンプレナビルカルシウム水和物
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
レクシヴァ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
プリジスタ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
プリジスタナイーブ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
シムツーザ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ストックリン
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
HIVプロテアーゼ阻害剤
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
プレジコビックス
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ホスアンプレナビル
禁忌
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ダルナビルを含有する薬剤
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
コビシスタットを含有する薬剤
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ニルマトレルビル
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ロナファルニブ
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
スタリビルド
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ゲンボイヤ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ロナファルニブ製剤
禁忌
機序:本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ダルナビルエタノール付加物
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ノービア
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
カレトラ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ネルフィナビルメシル酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
コビシスタットを含有する製剤
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
エファビレンツ
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ダルナビルを含有する製剤
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
アタザナビル
禁忌
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
エルビテグラビル
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
コビシスタット
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ビクテグラビルナトリウム
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ロピナビルリトナビル
禁忌
機序:本剤のチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合これらの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
リトナビル
禁忌
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
ニルマトレルビルリトナビル
禁忌
機序:本剤のチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合これらの催眠鎮静薬及び抗不安薬の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制等が起こるおそれがあるので併用しないこと。
ビラセプト
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
リトナビルを含有する製剤
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
エムトリシタビン
禁忌
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制等の重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性がある。
ネルフィナビル
禁忌
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。
CYP3A4を誘導する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
キサンチン製剤
注意(重要)
機序:キサンチンにより本剤の作用が阻害される可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
レボドパ等
注意(重要)
機序:本剤がドパミン作動性神経系に影響を及ぼす可能性がある。
対処法:ドパミン作動薬の作用に影響を及ぼすおそれがある。
ドパミン作動薬
注意(重要)
機序:本剤がドパミン作動性神経系に影響を及ぼす可能性がある。
対処法:ドパミン作動薬の作用に影響を及ぼすおそれがある。
リファンピシン等
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
グレープフルーツジュース
注意(重要)
機序:グレープフルーツジュースのCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
アトルバスタチンカルシウム水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
マクロライド系抗生物質
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
アゾール系抗菌剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
ロルラチニブ等
注意(重要)
機序:CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
1
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
麻酔剤等
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
麻薬性鎮痛剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
ベンゾジアゼピン系薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
パルボシクリブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:CYP3Aにより代謝される薬剤と併用する場合は、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
ジルチアゼム塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ミダゾラムの血中濃度上昇による症状(鎮静・睡眠作用の増強等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ダリドレキサント塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを阻害し、これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
イストラデフィリン
注意(重要)
機序:本剤との併用により、CYP3Aの基質となる薬剤の代謝が阻害され血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用が増強される可能性がある。
ベムラフェニブ
注意(重要)
機序:併用薬剤の代謝が誘導され血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
ボリコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はミダゾラムの代謝酵素(CYP3A4)を阻害する
14)
。
対処法:本剤との併用により、ミダゾラム0.05mg/kg単回静脈内投与時のミダゾラムのAUCは3.7倍に増加し、ミダゾラム7.5mg単回経口投与時(本邦未承認)のミダゾラムのC
max
は3.8倍に、AUCは10.3倍に増加した
15)
。
レポトレクチニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3A誘導作用を有するため、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
ツカチニブエタノール付加物
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aの代謝活性を強く阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ミコナゾール硝酸塩
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ミコナゾール
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ミコナゾール付着
注意(重要)
機序:ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP3Aを阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
アゼルニジピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。
ジルチアゼム塩酸塩製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ミダゾラムの血中濃度上昇による症状(鎮静・睡眠作用の増強等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
パクリタキセル注射剤
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
パクリタキセル
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
ポサコナゾール
注意(重要)
機序:ポサコナゾールの併用により、CYP3A4が阻害され、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇すると予測される。
対処法:鎮静の延長や呼吸抑制のおそれがあるため、CYP3A4によって代謝されるベンゾジアゼピン系薬剤(ミダゾラム、アルプラゾラム等)とポサコナゾールとの併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き避けること。併用する場合には、これらの薬剤の用量を調節すること。
タゼメトスタット臭化水素酸塩製剤
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。
デフェラシロクス
注意(重要)
機序:本剤の弱いCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。
健康成人にデフェラシロクス懸濁用錠とミダゾラム(経口投与、国内未承認の用法)を併用投与した場合、ミダゾラムのAUCが17%低下したとの報告がある。
ホスフルコナゾール
注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある
21)
,
22)
。
エンコラフェニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:CYP3Aの基質となる薬剤と併用する場合は、これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
*
注意(重要)
機序:*
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ホスラブコナゾールL-リシンエタノール付加物
注意(重要)
機序:ラブコナゾールのCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
ピルトブルチニブ
注意(重要)
機序:本剤が主に消化管におけるCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
セリチニブ
注意(重要)
機序:本剤の強いCYP3A阻害により、これらの薬剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤と併用する際には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
エリスロマイシンエチルコハク酸エステル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
レナカパビルナトリウム
注意(重要)
機序:レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
レナカパビルナトリウム皮下
注意(重要)
機序:レナカパビルのCYP3A阻害作用により、これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これら薬剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
デクスメデトミジン塩酸塩
注意(重要)
機序:相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強するため
対処法:血圧低下、心拍数低下、呼吸数低下等の症状があらわれるおそれがあるので、併用する場合には本剤の投与速度を減速する、本剤あるいは他の鎮静薬、鎮痛薬の投与量を減量する等、慎重に投与すること。
デクスメデトミジン塩酸塩静
注意(重要)
機序:相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強するため
対処法:血圧低下、心拍数低下、呼吸数低下等の症状があらわれるおそれがあるので、併用する場合には本剤の投与速度を減速する、本剤あるいは他の鎮静薬、鎮痛薬の投与量を減量する等、慎重に投与すること。
テオフィリン等
注意(重要)
機序:キサンチンにより本剤の作用が阻害される可能性がある。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
ベルズチファン
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
エロビキシバット水和物
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:ミダゾラムの血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
シロップ用クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
なお、トルバプタンにおいては、本剤との併用は避けることが望ましいとされており、やむを得ず併用する場合においては、トルバプタンの用量調節を特に考慮すること。
エベロリムス
注意(重要)
機序:本剤がCYP3A4の基質となる薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:ミダゾラムの血中濃度が上昇するおそれがある。
エリスロマイシンステアリン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム眼
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
オルメサルタンメドキソミル
注意(重要)
機序:アゼルニジピンとこれらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。
対処法:アゼルニジピン又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤の成分であるアゼルニジピンを減量した処方に切り替えること、又はこれらの薬剤を減量すること。
モノアミン酸化酵素阻害剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
エヌトレクチニブ
注意(重要)
機序:CYP3Aの基質となる薬剤との併用により、併用薬の代謝が阻害され、併用薬の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤と併用する際には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ベロトラルスタット塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3A4を中程度に阻害するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:本剤の併用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
イサブコナゾニウム硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A)を阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがあるため、併用する場合はこれらの薬剤の副作用発現に十分に注意すること。
ザヌブルチニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
中枢神経抑制剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
フェノチアジン誘導体
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
バルビツール酸誘導体
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
麻薬性鎮痛剤等
注意(重要)
機序:これらの薬剤との併用により、相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強する可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
フェニル酪酸グリセロール
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。
アルコール
注意(重要)
機序:これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強される可能性がある。
対処法:鎮静・麻酔作用が増強されたり、呼吸数、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下するおそれがある。
主にCYP3Aで代謝される薬剤
注意(重要)
機序:*
これらの薬剤との併用により、代謝が阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:*
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。
クロバザム
注意(重要)
機序:これらの薬剤との併用により、代謝が競合的に阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。
トピラマート等
注意(重要)
機序:これらの薬剤との併用により、代謝が競合的に阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。
CYP3Aを阻害する薬剤
注意(重要)
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
カルシウム拮抗剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤によるチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合的阻害作用により、相手薬剤の血中濃度を上昇させる。
対処法:ミダゾラムの血中濃度が上昇することがある。異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。
ジルチアゼム塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ミダゾラムの血中濃度上昇による症状(鎮静・睡眠作用の増強等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
アパルタミド
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A誘導作用により、これらの薬剤の代謝が誘導され、血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
スチリペントール
注意(重要)
機序:本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害する。また、本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静が起こることがある。併用する場合にはこれらの薬剤を減量するなど、注意して投与すること。
エンザルタミド錠Enzalutamide
注意(重要)
機序:エンザルタミドのCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:エンザルタミドの併用により、これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。
フェドラチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
クエン酸
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
日局クエン酸水和物
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
クエン酸水和物
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
ボラシデニブクエン酸水和物
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
アゾール系抗真菌剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
ソトラシブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の有効性が減弱するおそれがある。
ピミテスピブ
注意(重要)
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
セルペルカチニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ダブラフェニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:CYP3Aにより代謝される薬剤と併用する場合は、これらの薬剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある。
ドセタキセル水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害又はドセタキセルとの競合により、ドセタキセルの代謝が阻害され、その結果としてドセタキセルの血中濃度が上昇することが考えられる。
対処法:副作用が強くあらわれることが考えられる。
ドセタキセル
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害又はドセタキセルとの競合により、ドセタキセルの代謝が阻害され、その結果としてドセタキセルの血中濃度が上昇することが考えられる。
対処法:副作用が強くあらわれることが考えられる。
ホスネツピタント塩化物塩酸塩
注意(重要)
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
**
注意(重要)
機序:CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ダブラフェニブ
注意(重要)
機序:CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ミトタン
注意(重要)
機序:本剤は肝チトクロームP-450(CYP3A4)を誘導するため、CYP3A4で代謝を受ける薬剤の血中濃度に影響を与える可能性がある。
対処法:併用薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
アメナメビル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A誘導作用によりこれらの薬剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。
ロルラチニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の代謝が亢進し、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある。
イプタコパン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:*
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
フェニトイン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
セイヨウオトギリソウ含有食品等
注意(重要)
機序:CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
エンザルタミド
注意(重要)
機序:CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:*
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ベルズチファン等
注意(重要)
機序:*
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
ベルモスジルメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
主にCYP3A4で代謝される薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤との併用により、代謝が競合的に阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。
CYP3A4を阻害する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
キヌプリスチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
ダルホプリスチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
カピバセルチブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ケトコナゾール
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
フルコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある
18)
,
19)
。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:これらの薬剤によるCYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
シメチジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aと結合し、複合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制し、血中濃度が上昇することがある。
対処法:鎮静作用の増強が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
なお、トルバプタンにおいては、本剤との併用は避けることが望ましいとされており、やむを得ず併用する場合においては、トルバプタンの用量調節を特に考慮すること。
カロテグラストメチル
注意(重要)
機序:カロテグラストメチルのCYP3A4阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の作用が増強される可能性がある。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ミダゾラムの血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制が発現するおそれがある。
等
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
グレープフルーツジュース等
注意(重要)
機序:*
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。
抗悪性腫瘍剤
注意(重要)
機序:本剤がチトクロームP450を阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。
ビノレルビン酒石酸塩
注意(重要)
機序:本剤がチトクロームP450を阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。
パクリタキセル等
注意(重要)
機序:本剤がチトクロームP450を阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。
プロポフォール
注意(重要)
機序:相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用)を増強させる。また、CYP3A4に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:麻酔・鎮静作用が増強されたり、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧及び心拍出量が低下することがある。
CYP3Aを誘導する薬剤
注意(重要)
機序:*
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の作用を減弱させることがある。
リファンピシン
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱することがある。