有効成分情報
イトラコナゾール
配合薬剤一覧 (6剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| イトラコナゾールカプセル50mg「SW」 | 沢井製薬株式会社 | カプセル |
| イトラコナゾール内用液1%「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | 液剤 |
| イトラコナゾール錠100mg「日医工」 | 日医工株式会社 | 錠 |
| イトラコナゾール錠50mg「日医工」 | 日医工株式会社 | 錠 |
| イトラコナゾール錠50mg「科研」 | 科研製薬株式会社 | 錠 |
| イトリゾールカプセル50 | ヤンセンファーマ株式会社 | カプセル |
成分相互作用情報 (455件)
イソプロピルアンチピリン
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
ハルシオン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トリアゾラムの血中濃度上昇、作用の増強、作用時間の延長があらわれることがある。
シンバスタチン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症があらわれやすくなる。
8
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
リポバス
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症があらわれやすくなる。
カルブロック
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
レザルタス
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
ニソルジピン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
9
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:エプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれがある。
エルゴタミン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
カフェイン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
7
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シンバスタチンの血中濃度上昇により、横紋筋融解症があらわれやすくなる。
クリアミン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
ジヒドロエルゴタミン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
エルゴメトリン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
メチルエルゴメトリン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
パルタンM
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の副作用が発現するおそれがある。
バルデナフィル
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:バルデナフィルのAUCが増加しC
max
が上昇するとの報告がある。
レビトラ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:バルデナフィルのAUCが増加しC
max
が上昇するとの報告がある。
エプレレノン
禁忌
機序:強力なCYP3A4阻害薬は本剤の代謝を阻害する。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇し、血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある。
10
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(シルデナフィルとリトナビルの併用により、シルデナフィルのC
max
及びAUCがそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加したとの報告がある)。
アゼルニジピン
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。
対処法:アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg
注
1
)
との併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。
イサブコナゾニウム硫酸塩
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イサブコナゾールの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
ベプリジル塩酸塩水和物
禁忌
機序:これらの薬剤のチトクロームP450に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
ロナファルニブ製剤
禁忌
機序:CYP3Aを強く阻害することにより本薬の代謝が阻害され、本薬の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
対処法:本剤の副作用が増強するおそれがある。
シルデナフィルクエン酸塩
禁忌
機序:CYP3A4阻害薬は本剤の代謝を阻害するおそれがある。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇する。
リトナビルとの併用により、本剤の血漿中濃度が上昇し、最高血漿中濃度(Cmax)及び血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC)がそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加した
5)
。
マバカムテン
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3A4を強力に阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強され、収縮機能障害による心不全のリスクが高まるおそれがある。
スボレキサント
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:スボレキサントの作用を著しく増強させるおそれがある。
イブルチニブ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イブルチニブの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。
パロバロテン
禁忌
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。
チカグレロル
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:チカグレロルの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある。
オルメサルタンメドキソミル
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、アゼルニジピンのクリアランスが低下すると考えられる。
対処法:アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg
注
1
)
との併用によりアゼルニジピンのAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。
セララ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:エプレレノンの血中濃度を上昇させるおそれがある。
マシテンタン
禁忌
機序:強いCYP3A4阻害作用により、マシテンタン及びタダラフィルの曝露量を増加させる。
対処法:マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
ピモジド
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
キニジン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
4
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
5
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
ベプリジル
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
6
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トリアゾラムの血中濃度上昇、作用の増強、作用時間の延長があらわれることがある。
ベプリコール
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
トリアゾラム
禁忌
機序:本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。
アセトアミノフェン
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
クレセンバ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イサブコナゾールの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
アリスキレン
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、アリスキレンの排泄が阻害されると考えられる。
対処法:イトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により、アリスキレンのC
max
及びAUCがそれぞれ約5.8倍及び約6.5倍に上昇したとの報告がある。
ラジレス
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、アリスキレンの排泄が阻害されると考えられる。
対処法:イトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により、アリスキレンのC
max
及びAUCがそれぞれ約5.8倍及び約6.5倍に上昇したとの報告がある。
ダビガトラン
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、ダビガトランの排泄が阻害されると考えられる。
対処法:ダビガトランの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大することがある。
プラザキサ
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、ダビガトランの排泄が阻害されると考えられる。
対処法:ダビガトランの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大することがある。
リバーロキサバン
禁忌
機序:CYP3A4の強力な阻害及びP-糖タンパクの阻害によりクリアランスが減少する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、抗凝固作用が増強されることにより、出血の危険性が増大するおそれがある。
イグザレルト
禁忌
機序:本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、リバーロキサバンの代謝及び排泄が阻害され、抗凝固作用が増強されると考えられる。
対処法:リバーロキサバンの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある(リバーロキサバンとケトコナゾールの併用により、リバーロキサバンのAUC及びC
max
がそれぞれ158%及び72%増加したとの報告がある)。
3
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。
ダリドレキサント塩酸塩製剤
禁忌
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3Aを強く阻害し、本剤の血漿中濃度を上昇させる。
対処法:本剤の副作用を増強させるおそれがある。
エルゴタミン酒石酸塩無水カフェインイソプロピルアンチピリン
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
ルプキネス
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ボクロスポリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
アリルイソプロピルアセチル尿素
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
無水カフェイン
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
キニジン硫酸塩水和物
禁忌
機序:左記薬剤のチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
ロミタピドメシル酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
シメトリド
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
日本薬局方無水カフェイン
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
サリチルアミドアセトアミノフェン無水カフェインクロルフェニラミンマレイン酸塩
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
サリチルアミド
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
禁忌
機序:*
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
イバブラジン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イバブラジンの血中濃度が上昇し、過度の徐脈があらわれることがある。
ロナセン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ブロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
11
禁忌
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、アリスキレンの排泄が阻害されると考えられる。
対処法:イトラコナゾールカプセルの併用投与(空腹時)により、アリスキレンのC
max
及びAUCがそれぞれ約5.8倍及び約6.5倍に上昇したとの報告がある。
レバチオ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シルデナフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(シルデナフィルとリトナビルの併用により、シルデナフィルのC
max
及びAUCがそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加したとの報告がある)。
アドシルカ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びC
max
がそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。
ベルソムラ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:スボレキサントの作用を著しく増強させるおそれがある。
イムブルビカ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イブルチニブの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがある。
ブリリンタ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:チカグレロルの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがある。
ロミタピド
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
ジャクスタピッド
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
ボルノレキサント水和物製剤
禁忌
機序:これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用により、ボルノレキサントの代謝が阻害され、ボルノレキサントの血漿中濃度が顕著に上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用を著しく増強させるおそれがある。
コララン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:イバブラジンの血中濃度が上昇し、過度の徐脈があらわれることがある。
ベネトクラクスの用量漸増期
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する可能性がある。
ベネクレクスタ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強する可能性がある。
ラツーダ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ルラシドン塩酸塩の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
アナモレリン塩酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する強い阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強されるおそれがある。
エドルミズ
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アナモレリン塩酸塩の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。
フィネレノン
禁忌
機序:CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少する。
対処法:本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
ケレンディア
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:フィネレノンの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
ボクロスポリン
禁忌
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させる。
対処法:代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがある。
ルラシドン塩酸塩
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ルラシドン塩酸塩の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩
禁忌
機序:本剤による抗凝固作用が増強することがある。
対処法:併用によりダビガトランの血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大することがあるので、併用しないこと。
ブロナンセリン
禁忌
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ブロナンセリンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
マシテンタンタダラフィル
禁忌
機序:強いCYP3A4阻害作用により、マシテンタン及びタダラフィルの曝露量を増加させる。
対処法:マシテンタン及びタダラフィルの血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
イバブラジン塩酸塩
禁忌
機序:CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇する。
対処法:過度の徐脈があらわれることがある。
グアンファシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ルメファントリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が阻害される。
対処法:アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が上昇し、QT延長が起こるおそれがある。
アルテメテル
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が阻害される。
対処法:アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が上昇し、QT延長が起こるおそれがある。
ボセンタン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ボセンタンの血中濃度が上昇し、ボセンタンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。必要に応じてボセンタンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
フェソテロジン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の上昇に伴い効果や副作用の増強が予想される。必要に応じてフェソテロジンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
アキシチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アキシチニブの血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがある。やむを得ず併用する際にはアキシチニブの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
27
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ワルファリン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ワルファリンの作用が増強し、著しいINR上昇があらわれることがある。必要に応じてワルファリンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
ザルティア
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びC
max
がそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。必要に応じてタダラフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。
シアリス
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びC
max
がそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。必要に応じてタダラフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。
バイアグラ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シルデナフィルとエリスロマイシンの併用によりシルデナフィルのC
max
、AUCの増加が認められたとの報告がある。必要に応じてシルデナフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。
ジエノゲスト
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の薬物代謝酵素であるCYP3A4を阻害することによると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。(本剤とクラリスロマイシンの併用により、本剤のC
max
及びAUCはそれぞれ単独投与時の20%及び86%増加した。)
ベネトクラクスの維持投与期
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、副作用が増強する可能性があるので、ベネトクラクスを減量するとともに患者の状態を慎重に観察すること。
ゾピクロン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
キニーネ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
シロドシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
オキシブチニン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ダルナビル
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、血中濃度の変化が起こる場合がある。
対処法:本剤又はダルナビルの血中濃度が上昇する可能性がある(ダルナビル/リトナビルとケトコナゾールの併用により、ダルナビルとケトコナゾールの血中濃度の上昇が認められたとの報告がある)。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
シナカルセト
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
シロスタゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
トルテロジン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ニロチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、ニロチニブの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。
対処法:ニロチニブの血中濃度が上昇し、QT延長があらわれることがある。必要に応じてニロチニブの投与量を減量するなど用量に注意すること。
シプロフロキサシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ホスアンプレナビル
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
33
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。また、本剤のCYP3A4に対する阻害作用によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
ロペラミド
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4及びP糖蛋白阻害作用により、ロペラミドの代謝及び排泄が阻害されると考えられる。
対処法:ロペラミドの血中濃度が上昇することがある。必要に応じてロペラミドの投与量を減量するなど用量に注意すること。
32
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。また、本剤のCYP3A4に対する阻害作用によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
ブスルファン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇し、本剤の作用が増強することがある。
31
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
タラゾパリブ
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、タラゾパリブの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:タラゾパリブの副作用が増強されるおそれがあるので、本剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
エドキサバン
注意(重要)
機序:本剤のP糖蛋白阻害作用により、エドキサバンのバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。
対処法:エドキサバンの血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。必要に応じてエドキサバンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
アピキサバン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びP-糖蛋白を同時に強力に阻害するため、本剤の代謝及び排出が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため、本剤の減量(1回10mgの場合は5mg、1回5mgの場合は2.5mg)を考慮すること、あるいは、治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、本剤との併用が適切と考えられない患者には併用しないこと。
デソゲストレル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてデソゲストレル・エチニルエストラジオールの投与量を減量するなど用量に注意すること。
バルベナジン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A阻害作用により、バルベナジン及び活性代謝物の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:バルベナジン及び活性代謝物の血漿中濃度が上昇するおそれがある。バルベナジンの作用が増強することで副作用があらわれるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。本剤を併用する場合にはバルベナジンの増量はしないこと。
イリノテカン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4阻害作用により、イリノテカンの活性代謝物の無毒化が阻害されると考えられる。
対処法:イリノテカンの活性代謝物の血中濃度が上昇することがある。必要に応じてイリノテカンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
30
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ベラパミル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
等
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
29
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
本剤とブスルファンの併用により、ブスルファンのクリアランスが20%減少したとの報告がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ニルバジピン
注意(重要)
機序:相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。
28
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
本剤とブスルファンの併用により、ブスルファンのクリアランスが20%減少したとの報告がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
急性骨髄性白血病
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、副作用が増強する可能性があるので、ベネトクラクスを減量するとともに患者の状態を慎重に観察すること。
シクレソニド
注意(重要)
機序:CYP3A4による代謝が阻害されることにより、本剤の活性代謝物である脱イソブチリル体の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。
21
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ラパチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
エルロチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ダサチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ゲフィチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
23
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ドセタキセル水和物
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
抗悪性腫瘍剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
22
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
免疫抑制剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
クエチアピン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
ボルテゾミブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ペロスピロン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
20
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
ハロペリドール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
抗精神病薬
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
19
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
18
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ベンゾジアゼピン系薬剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ジソピラミド
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ジソピラミドの血中濃度上昇により、QT延長が発現する可能性がある。必要に応じてジソピラミドの投与量を減量するなど用量に注意すること。
コルヒチン
注意(重要)
機序:肝代謝酵素CYP3A4を阻害することにより本剤の血中濃度を上昇させることがある。
対処法:本剤の作用が増強することがある。併用する場合は減量あるいは低用量から開始するなど注意すること。
17
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
24
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ワルファリンの作用が増強し、著しいINR上昇があらわれることがある。必要に応じてワルファリンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
26
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
フルチカゾン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
テノホビルジソプロキシルフマル酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びコビシスタットのCYP3A等阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:本剤、エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
サルメテロール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
エレトリプタン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ガランタミン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
25
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
セレギリン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ブプレノルフィン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
メサドン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。
ソリフェナシン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
オキシコドン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。
オピオイド系鎮痛剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。
ルキソリチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ポナチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
パノビノスタット
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
クリゾチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
カバジタキセル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ボスチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
スニチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
イマチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
フェドラチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、強いCYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ず併用する場合には、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
イリノテカン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:CYP3Aを阻害する左記薬剤等との併用により、CYP3A4による無毒化が阻害されるため、カルボキシルエステラーゼによるSN-38の生成がその分増加し、SN-38の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。
イボシデニブ
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。
ボノプラザンフマル酸アモキシシリン水和物クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
クラブラン酸カリウムアモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
ツカチニブエタノール付加物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4の代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
オラパリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副作用の発現率及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。やむを得ず中程度又は強いCYP3A阻害剤を併用する際には本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
レポトレクチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ツシジノスタット
注意(重要)
機序:これらの薬剤等の強いCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態をより慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
エバスチン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
エバスチン製剤
注意(重要)
機序:カレバスチンの代謝が抑制されると考えられる。
対処法:本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が上昇することが報告されている。
ホスタマチニブナトリウム水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用による。
対処法:R406の血漿中濃度が上昇し、本剤の副作用が増強される可能性がある。
併用時には患者の状態を慎重に観察して副作用の発現に十分注意し、必要に応じて本剤の減量を考慮すること。
イリノテカン塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3Aを阻害する左記薬剤等との併用により、CYP3A4による無毒化が阻害されるため、カルボキシルエステラーゼによるSN-38の生成がその分増加し、SN-38の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。
アベマシクリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、有害事象の発現に十分注意すること。
レンボレキサント製剤
注意(重要)
機序:レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを阻害し、レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:本剤の作用を増強させるおそれがある。
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
アトゲパント水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがある。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:相手薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)の阻害作用により、本剤の代謝が阻害され、血中濃度を上昇させる。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させることがある。
バルベナジントシル酸塩
注意(重要)
機序:左記薬剤のCYP3A阻害作用により、バルベナジン及び活性代謝物の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:併用により、本剤の作用が増強することで副作用があらわれるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。強いCYP3A阻害剤を併用する場合には本剤の用量を調節すること。
注射用ブスルファン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇し、本剤の作用が増強することがある。
ミラベグロン錠Mirabegron
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を強く阻害し、また一部の薬剤はP-糖蛋白の阻害作用も有することから、併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:心拍数増加等があらわれるおそれがある。
セビメリン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素が阻害されるため、本剤の血中濃度が上昇すると考えられている。
対処法:本剤の作用が増強される可能性がある。
ベムラフェニブ
注意(重要)
機序:ベムラフェニブの代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:ベムラフェニブの血漿中濃度が上昇する可能性がある。CYP3A4阻害剤と併用する場合は、必要に応じ本剤の減量を考慮すること。
グアンファシン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤により、本剤の代謝が阻害される可能性がある。ケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUCが3倍増加した。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。
インドメタシン製剤
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤の胃内pHに及ぼす影響により、これらの薬剤の溶解性が低下し、吸収が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱する可能性がある。
本剤との同時投与は避けること。
これらの薬剤の投与が必要な場合には、本剤投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。
プレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
プランルカスト水和物ドライシロップ
注意(重要)
機序:in vitro
、
in vivo
試験でこれらの薬剤により本剤の代謝が阻害されるとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
プランルカストドライシロップ
注意(重要)
機序:in vitro
、
in vivo
試験でこれらの薬剤により本剤の代謝が阻害されるとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
プランルカスト水和物
注意(重要)
機序:in vitro
、
in vivo
試験でこれらの薬剤により本剤の代謝が阻害されるとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
ランソプラゾール腸溶性
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
ランソプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
ロルラチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。やむを得ずCYP3A阻害剤を併用する際には本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分に注意すること。
シンイ
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
日本薬局方辛夷
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
インドメタシン坐剤
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
アファチニブマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤はP-gpの基質であり、本剤服用前にP-gp阻害剤を投与すると、併用により本剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が高まるおそれがあることから、P-gp阻害剤と併用する場合は、本剤投与と同時又は本剤投与後に投与すること。
インドメタシンパップ
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
外皮用インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
イブプロフェンL-リシン
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
タラゾパリブトシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のP-gp阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
カピバセルチブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。やむを得ず併用する場合には、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
タゼメトスタット臭化水素酸塩製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮し、併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
バレメトスタットトシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A及びP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
エレトリプタン臭化水素酸塩
注意(重要)
機序:本剤は、主として肝代謝酵素チトクロームP450 3A4により代謝され、代謝酵素阻害薬によりクリアランスが減少する。
対処法:イトラコナゾールとの併用により、本剤のCmax、AUCが増大し、血圧が上昇するおそれがある。
ラゼルチニブメシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分に注意すること。
38
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤と制酸剤の併用により、本剤のC
max
及びAUCがそれぞれ70%及び66%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
乾燥水酸化アルミニウムゲル
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤と制酸剤の併用により、本剤のC
max
及びAUCがそれぞれ70%及び66%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
40
注意(重要)
機序:本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。
対処法:本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのC
max
及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。
制酸剤
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤と制酸剤の併用により、本剤のC
max
及びAUCがそれぞれ70%及び66%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
エソメプラゾール
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
ラベプラゾール
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
39
注意(重要)
機序:本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。
対処法:本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのC
max
及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。
プロトンポンプ阻害剤
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
ファモチジン等
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。併用する場合には両剤の投与間隔をできる限り空けるなど慎重に投与すること。
遮断薬
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。併用する場合には両剤の投与間隔をできる限り空けるなど慎重に投与すること。
2
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。併用する場合には両剤の投与間隔をできる限り空けるなど慎重に投与すること。
H
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。併用する場合には両剤の投与間隔をできる限り空けるなど慎重に投与すること。
水酸化マグネシウム等
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤と制酸剤の併用により、本剤のC
max
及びAUCがそれぞれ70%及び66%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
ネビラピン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
エファビレンツ
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
37
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
フェニトイン
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
リファンピシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
リファブチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、本剤の主たる肝代謝酵素(CYP3A4)を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。
また、本剤の肝代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤(フルコナゾールを除く)の代謝を促進し、これらの薬剤又は活性代謝物の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあり、本剤の投与量を少なくとも半減することを考慮する。
また、これらの薬剤(フルコナゾールを除く)の作用が減弱するおそれがある。
エトラビリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。また、本剤のCYP3A4に対する阻害作用によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
36
注意(重要)
機序:本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。
対処法:本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのC
max
及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。
35
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
デキサメタゾン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ラベプラゾールナトリウムアモキシシリン水和物クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
アレクチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アルファカルシドール製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アルファカルシドール
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アモキシシリン水和物AmoxicillinHydrate
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
アモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
アモキシシリン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
アプリンジン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アバコパン
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アナグレリド塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
アトモキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤及びグレープフルーツジュースの強いCYP3A4阻害作用による。
対処法:アバコパンの血漿中濃度が増加する可能性がある。
併用時には患者の状態を十分観察すること。
ビンブラスチン硫酸塩
注意(重要)
機序:アゾール系抗真菌剤は肝チトクロームP-450 3Aを阻害するため、併用により本剤の代謝を抑制することがある。
対処法:本剤の筋神経系の副作用が増強することがある。
34
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
ラベプラゾールナトリウムアモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
ラベプラゾールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
フェニトインナトリウム
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
イストラデフィリン
注意(重要)
機序:CYP3A阻害剤との併用により、本剤の代謝が阻害され血中濃度が増加する可能性がある。
ケトコナゾールと本剤を併用した際に、本剤のAUC
0-∞
は増加し、t
1/2
は延長した。
対処法:本剤の作用が増強される可能性がある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。また、本剤のCYP3A4に対する阻害作用によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
ビンカアルカロイド系
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
**
注意(重要)
機序:本剤のCYP1A1及びCYP3A4阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。
対処法:リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある(リオシグアトとケトコナゾールの併用により、リオシグアトのAUC及びCmaxがそれぞれ150%及び46%増加、また、消失半減期が延長したとの報告がある)。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。
ベネトクラクス
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
41
注意(重要)
機序:本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。
対処法:本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのC
max
及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。
メロキシカム
注意(重要)
機序:本剤がメロキシカムの消化管からの吸収を抑制すると考えられる。
対処法:本剤とメロキシカムの併用により、メロキシカムのC
max
及びAUCがそれぞれ64%及び37%減少したとの報告がある。必要に応じてメロキシカムの投与量を調節するなど用量に注意すること。
タクロリムス水和物顆粒TacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:CYP3A4で代謝される薬剤又はCYP3A4の阻害作用を有する薬剤や飲食物との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:腎障害、不整脈等の副作用が発現することがある。併用開始後数日以内に本剤血中濃度が上昇し、副作用が発現した症例も報告されていることから、患者の状態を十分に観察するとともに、本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ減量・休薬等の処置を行う。
フェロジピン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
日本薬局方フェロジピン
注意(重要)
機序:シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
イミダフェナシン錠イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。
対処法:健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のC
max
は約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。
オメプラゾール
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
パルボシクリブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。
トレチノイン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
トレチノイントコフェリル
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素である肝チトクロームP-450が阻害され、本剤の血中濃度及びAUCが上昇する可能性がある。
対処法:本剤の作用を増強するおそれがある。
タクロリムス
注意(重要)
機序:CYP3A4で代謝される薬剤又はCYP3A4の阻害作用を有する薬剤や飲食物との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:腎障害、不整脈等の副作用が発現することがある。併用開始後数日以内に本剤血中濃度が上昇し、副作用が発現した症例も報告されていることから、患者の状態を十分に観察するとともに、本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ減量・休薬等の処置を行う。
タクロリムス水和物
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
タクロリムス水和物TacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:CYP3A4で代謝される薬剤又はCYP3A4の阻害作用を有する薬剤や飲食物との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:腎障害、不整脈等の副作用が発現することがある。併用開始後数日以内に本剤血中濃度が上昇し、副作用が発現した症例も報告されていることから、患者の状態を十分に観察するとともに、本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ減量・休薬等の処置を行う。
コハク酸ソリフェナシン錠SolifenacinSuccinate
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を強力に阻害し、併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
タクロリムス水和物徐放性カプセルTacrolimusHydrate
注意(重要)
機序:CYP3A4で代謝される薬剤又はCYP3A4の阻害作用を有する薬剤や飲食物との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:腎障害、不整脈等の副作用が発現することがある。併用開始後数日以内に本剤血中濃度が上昇し、副作用が発現した症例も報告されていることから、患者の状態を十分に観察するとともに、本剤血中濃度のモニターを行い、必要に応じ減量・休薬等の処置を行う。
レンバチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤が消化管のP-gp活性を阻害することによる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
プラジカンテル
注意(重要)
機序:イトラコナゾールが代謝酵素(CYP3A4)を阻害し、本剤のクリアランスを低下させるためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)との併用により、本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。
ブレクスピプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
メチルプレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
メチルプレドニゾロン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
フラジオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
チラブルチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ギルテリチニブフマル酸塩錠GilteritinibFumarate
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A及びP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:併用を避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
セリチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
オキシコドン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。
フチバチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
日本薬局方オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
タレトレクチニブアジピン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
アリピプラゾール水和物持続性注射剤
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
アリピプラゾール製剤
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
アリピプラゾール錠アリピプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
アリピプラゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とアリピプラゾールの併用により、アリピプラゾールのC
max
、AUC、t
1/2
がそれぞれ19.4%、48.0%、18.6%増加したとの報告がある。
本剤とペロスピロンの併用により、ペロスピロンのC
max
及びAUCがそれぞれ5.7倍及び6.8倍増加したとの報告がある。
ベニジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:イトラコナゾールが、肝臓における本剤の代謝を阻害し、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:血圧が過度に低下することがある。
アルプラゾラム
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
デスラノシド
注意(重要)
機序:ジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強するおそれがある。ジギタリス中毒の症状(嘔気、嘔吐、不整脈等)があらわれるおそれがある。消化器・神経系自覚症状、心電図、血中濃度測定等必要に応じ観察するとともに腎機能、血清電解質(カリウム、マグネシウム、カルシウム)、甲状腺機能等の誘因に注意すること。
セレギリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP2D6及びCYP3A4によって代謝されることが判明しており、これを阻害する薬剤との併用により血中濃度の上昇をもたらす。
対処法:本剤の作用、毒性が大幅に増強される可能性がある。
メトロニダゾールゲル
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
オキシコドン塩酸塩水和物徐放
注意(重要)
機序:CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。
トルバプタンリン酸エステルナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:トルバプタンの代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、トルバプタンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:代謝酵素の阻害により、トルバプタンの作用が増強するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
エソメプラゾールマグネシウム水和物
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
エソメプラゾールマグネシウム水和物懸濁用
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
ラパチニブトシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
チソツマブベドチン
注意(重要)
機序:強いCYP3A阻害剤との併用により、MMAEの代謝が阻害され、MMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
コハク酸ソリフェナシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を強力に阻害し、併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
コハク酸ソリフェナシン口腔内崩壊錠SolifenacinSuccinate
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を強力に阻害し、併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがあるので、減量するなど注意すること。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドとこれらの薬剤のCYP3A及びP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ダルナビル、コビシスタット、テノホビル アラフェナミド又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
ホスフェニトインナトリウム水和物
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ミダゾラム
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ミダゾラムシロップ
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。
対処法:鎮静や呼吸抑制があらわれるおそれがある。
イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物
注意(重要)
機序:機序は明らかではないが、本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、イトラコナゾールの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:イトラコナゾールの作用が減弱するおそれがある。
イソニアジド
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
アシミニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:イトラコナゾール(内用液)に含まれるヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンが消化管内で本剤を包接することにより、本剤の吸収が低下し、本剤の血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の有効性が減弱するおそれがあるため、内用液以外のイトラコナゾール製剤への代替を考慮すること。
ガランタミン臭化水素酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、悪心、嘔吐等がおこる可能性がある。
注射用ホスアプレピタントメグルミン
注意(重要)
機序:本剤の活性本体アプレピタントはCYP3A4の基質であるため、CYP3A4活性を阻害する薬剤と併用することによってアプレピタントの血中濃度が上昇する場合がある。
対処法:本剤と強力なCYP3A4阻害剤(例:ケトコナゾール)との併用は慎重に行うこと。
アプレピタント
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ザヌブルチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等のCYP3A阻害作用により本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ブリグチニブ
注意(重要)
機序:左記薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用が避けられない場合は、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
マラビロク
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
ビンクリスチン硫酸塩
注意(重要)
機序:アゾール系抗真菌剤は肝チトクロームP-450 3Aを阻害するため、併用により本剤の代謝を抑制することがある。
対処法:本剤の筋神経系の副作用が増強することがある。
点鼻
注意(重要)
機序:本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。
点耳
注意(重要)
機序:本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム点眼
注意(重要)
機序:本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
対処法:副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。
フェンタニル経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:肝CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤のAUCの増加、血中半減期の延長が認められたとの報告がある。呼吸抑制等の副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。
フェンタニル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤とオキシコドンの併用により、オキシコドンのクリアランスが32%減少し、AUCが51%増加したとの報告がある(オキシコドン注射剤)。また、オキシコドンのAUCが144%上昇したとの報告がある(オキシコドン経口剤)。
フェンタニルクエン酸塩口腔粘膜吸収製剤
注意(重要)
機序:肝代謝酵素CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
フェンタニルクエン酸塩経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:肝代謝酵素CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
フェンタニルクエン酸塩
注意(重要)
機序:肝代謝酵素CYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。
バルサルタンアムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
ボノプラザンフマル酸アモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。
対処法:相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
エルダフィチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
バルサルタン
注意(重要)
機序:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
エサキセレノン製剤
注意(重要)
機序:CYP3A阻害剤が本剤の代謝を阻害し、本剤の血漿中濃度が上昇する。
対処法:血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがあるので、血清カリウム値をより頻回に測定するなど注意すること。
カバジタキセルアセトン付加物製剤
注意(重要)
機序:これら薬剤の強いCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがあるので、併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮することが望ましい。併用が必要な場合は副作用の発現に十分注意し、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。
キザルチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用の発現が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
シルデナフィル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:シルデナフィルとエリスロマイシンの併用によりシルデナフィルのC
max
、AUCの増加が認められたとの報告がある。必要に応じてシルデナフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。
シルニジピン
注意(重要)
機序:アゾール系抗真菌剤がシルニジピンの薬物代謝酵素のCYP3A4を阻害するためと考えられる。
対処法:シルニジピンの血中濃度が上昇するおそれがある。
クエチアピンフマル酸塩QuetiapineFumarate
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を強く阻害するため、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の作用を増強するおそれがあるので、個々の患者の症状及び忍容性に注意し、本剤を減量するなどして慎重に投与すること。
併用により本剤の血漿中濃度が高値となり、QT間隔が延長するおそれがある。
クエチアピンフマル酸塩
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を強く阻害するため、血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の作用を増強するおそれがあるので、個々の患者の症状及び忍容性に注意し、本剤を減量するなどして慎重に投与すること。
併用により本剤の血漿中濃度が高値となり、QT間隔が延長するおそれがある。
エドキサバントシル酸塩水和物
注意(重要)
機序:P糖蛋白を阻害することにより、本剤のバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。
アムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
フェソテロジンフマル酸塩
注意(重要)
機序:併用薬剤の強力なCYP3A4阻害作用による。
対処法:活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の上昇に伴い効果や副作用の増強が予想される。
カボザンチニブリンゴ酸塩
注意(重要)
機序:左記薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
エンホルツマブベドチン注EnfortumabVedotin
注意(重要)
機序:強力なCYP3A阻害剤との併用により、MMAEの代謝が阻害され、MMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分に注意すること。
ポラツズマブベドチン
注意(重要)
機序:強いCYP3A阻害剤との併用により、MMAEの代謝が阻害され、MMAEの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない薬剤又は中程度以下のCYP3A阻害剤への代替を考慮すること。やむを得ず併用する際には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ポナチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ブロムペリドール
注意(重要)
機序:イトラコナゾールのCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
ワルファリンカリウム
注意(重要)
機序:相手薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素を阻害する。
対処法:本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
アトルバスタチンカルシウム水和物
注意(重要)
機序:機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。
危険因子:腎機能障害
対処法:筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
アルミニウムグリシネート
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
炭酸マグネシウム
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
制酸緩衝アスピリン
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
制酸緩衝アスピリン錠剤
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボノプラザンフマル酸塩
注意(重要)
機序:酸分泌量低下のため本剤の消化管での溶解性が低下し、吸収が低下することがある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
アカラブルチニブマレイン酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
アカラブルチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ドネペジル塩酸塩
注意(重要)
機序:併用薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)阻害作用による。
対処法:本剤の代謝を阻害し、作用を増強させる可能性がある。
日本薬局方ドネペジル塩酸塩
注意(重要)
機序:併用薬剤のチトクロームP450(CYP3A4)阻害作用による。
対処法:本剤の代謝を阻害し、作用を増強させる可能性がある。
アトルバスタチンカルシウム錠AtorvastatinCalciumHydrate
注意(重要)
機序:機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。
危険因子:腎機能障害
対処法:筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
アトルバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。
危険因子:腎機能障害
対処法:筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
日局アスピリン
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ランソプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
フェニトインフェノバルビタール
注意(重要)
機序:フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝薬物代謝酵素誘導により、本剤の肝代謝が促進される。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
本剤とネビラピンの併用により、本剤のC
max
、AUC及びt
1/2
がそれぞれ38%、61%及び31%減少したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量、両剤の投与間隔を調節するなど注意すること。
フェノバルビタールナトリウム凍結乾燥製剤
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
フェノバルビタールナトリウム坐剤
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
フェノバルビタールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
ペントバルビタールカルシウム
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
メペンゾラート臭化物フェノバルビタール
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下することがある
注
2
)
。
エルロチニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:CYP3A4阻害剤との併用により、エルロチニブの代謝が阻害され血漿中濃度が増加する可能性がある。
対処法:ケトコナゾールと本剤を併用すると、エルロチニブのAUC(中央値)が86%、C
max
(中央値)が69%上昇した。
セルペルカチニブ
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ブロチゾラム製剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が、これらの薬剤で阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。
16
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
エヌトレクチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
15
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ビンブラスチン等
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
14
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ビンクリスチン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
13
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
アトルバスタチン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アトルバスタチンの血中濃度を上昇させることがあり、横紋筋融解症があらわれやすくなる。必要に応じてアトルバスタチンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
アパルタミド
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ブロチゾラム
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ブプレノルフィン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
12
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アトルバスタチンの血中濃度を上昇させることがあり、横紋筋融解症があらわれやすくなる。必要に応じてアトルバスタチンの投与量を減量するなど用量に注意すること。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
本剤とブスルファンの併用により、ブスルファンのクリアランスが20%減少したとの報告がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
メチルジゴキシン
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:本剤及びコビシスタットのCYP3A等阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:本剤、エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が上昇する可能性がある。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
*
注意(重要)
機序:本剤のCYP1A1及びCYP3A4阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。
対処法:リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある(リオシグアトとケトコナゾールの併用により、リオシグアトのAUC及びCmaxがそれぞれ150%及び46%増加、また、消失半減期が延長したとの報告がある)。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
クロザピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を阻害することから本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、併用する場合は用量に注意すること。
アスピリン
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とシプロフロキサシンの併用により、イトラコナゾールのC
max
及びAUCがそれぞれ53.13%及び82.46%増加したとの報告がある。必要に応じて本剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
オメプラゾールナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
ルキソリチニブリン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の強力なCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、CYP3A4阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。やむを得ず強力なCYP3A4阻害剤と本剤を併用投与する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、有害事象の発現に十分注意すること。
メフロキン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤は肝チトクロームP-450 3Aにより代謝されることが示唆されているため、相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:併用により本剤の血中濃度又は併用薬剤の血中濃度が変動するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
エベロリムス
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
エチニルエストラジオール配合製剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ノルエチステロンエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ノルエチステロン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ドロスピレノン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
デソゲストレルエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
エチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。必要に応じてデソゲストレル・エチニルエストラジオールの投与量を減量するなど用量に注意すること。
シロップ用クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤と左記薬剤のCYP3Aに対する阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強等の可能性がある。
また、イトラコナゾールの併用においては、イトラコナゾールの血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性がある。
異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
オメプラゾールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
テムシロリムス
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
シロリムス
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
カプマチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ナルデメジントシル酸塩
注意(重要)
機序:CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがある。
オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれらの薬剤の溶解性が低下し、これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を減弱することがある。
ポマリドミド
注意(重要)
機序:本剤とCYP1A2阻害剤又はCYP3A4阻害剤を併用した場合に、本剤の代謝が阻害されると考えられる。
対処法:本剤とCYP1A2阻害剤及びCYP3A4阻害剤との併用により、また、本剤とCYP1A2阻害剤との併用により、本剤の血中濃度が増加したとの報告があるので、併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。やむを得ず併用投与する場合には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、有害事象の発現に十分注意すること。
トルバプタン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
トルバプタン口腔内崩壊錠トルバプタン
注意(重要)
機序:トルバプタンの代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、トルバプタンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:代謝酵素の阻害により、トルバプタンの作用が増強するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
ペミガチニブ
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ラロトレクチニブ硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、やむを得ず併用する場合には本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
日本薬局方ファモチジン
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用が左記薬剤の経口吸収を低下させる
2)
,
3)
。
対処法:左記の薬剤の血中濃度が低下する。
ブプレノルフィン塩酸塩坐剤
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
ブプレノルフィン経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。
ミソプロストール
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、ミフェプリストンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:ミフェプリストンの血漿中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。
ミフェプリストン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、ミフェプリストンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:ミフェプリストンの血漿中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aにおけるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これら薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、充分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。
リトナビル
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、血中濃度の変化が起こる場合がある。
対処法:本剤又はダルナビルの血中濃度が上昇する可能性がある(ダルナビル/リトナビルとケトコナゾールの併用により、ダルナビルとケトコナゾールの血中濃度の上昇が認められたとの報告がある)。必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど用量に注意すること。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aによるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。高用量(200mg/日をこえる)投与は避けること。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットとこれらの薬剤のCYP3A阻害作用により、相互に代謝が阻害される。
対処法:ダルナビル、コビシスタット又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドとこれらの薬剤のCYP3A及びP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ダルナビル、コビシスタット、テノホビル アラフェナミド又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。併用する場合には必要に応じて本剤又はこれらの薬剤の投与量を調節するなど注意して投与すること。
ファモチジン
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用が左記薬剤の経口吸収を低下させる
2)
,
3)
。
対処法:左記の薬剤の血中濃度が低下する。
ブデソニド
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがあり、これらの薬剤の副作用が増強されることがある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ファモチジン製剤
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用が左記薬剤の経口吸収を低下させる
2)
,
3)
。
対処法:左記の薬剤の血中濃度が低下する。
ニフェジピン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。また、両剤の心抑制作用が増強する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。また、心機能が低下する可能性がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
ニフェジピン腸溶
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、トリアゾール系抗真菌剤が本剤の肝代謝(チトクロームP-450酵素系)反応を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。
患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下や浮腫等の症状が認められた場合、本剤を減量又はトリアゾール系抗真菌剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
ニフェジピン徐放
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明であるが、トリアゾール系抗真菌剤が本剤の肝代謝(チトクロームP-450酵素系)反応を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。
患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下や浮腫等の症状が認められた場合、本剤を減量又はトリアゾール系抗真菌剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
リオシグアト
注意(重要)
機序:本剤のCYP1A1及びCYP3A4阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。
対処法:リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある(リオシグアトとケトコナゾールの併用により、リオシグアトのAUC及びCmaxがそれぞれ150%及び46%増加、また、消失半減期が延長したとの報告がある)。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。
リメゲパント硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害され血漿中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血漿中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用を避けることが望ましい。
ドンペリドン
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:トルバプタンとの併用が避けられない場合は、トルバプタンの減量あるいは、低用量から開始するなど用量に注意すること。
本剤とイミダフェナシンの併用により、イミダフェナシンのC
max
及びAUCがそれぞれ1.32倍及び1.78倍増加したとの報告がある。
タダラフィル
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある(タダラフィルとケトコナゾールの併用により、タダラフィルのAUC及びC
max
がそれぞれ312%及び22%増加したとの報告がある)。必要に応じてタダラフィルの投与量を減量するなど用量に注意すること。
ロペラミド塩酸塩
注意(重要)
機序:イトラコナゾールのCYP3A4及びP糖蛋白に対する阻害作用により、本剤の代謝及び排出が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
ウパダシチニブ水和物
注意(重要)
機序:CYP3A阻害作用により本剤のクリアランスが低下するため。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これらを長期間併用する場合は副作用の発現等に注意すること。