有効成分情報
ソラフェニブトシル酸塩
配合薬剤一覧 (1剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ネクサバール錠200mg | バイエル薬品株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (12件)
イリノテカン
注意(重要)
機序:本剤はUGT1A1によるグルクロン酸抱合を阻害することにより、SN-38の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:イリノテカン及びその活性代謝物であるSN-38のAUCがそれぞれ26~42%及び67~120%増加するとの報告がある
4)
。
ドキソルビシン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ドキソルビシンのAUCが21%増加したとの報告がある
5)
。
CYP3A4誘導薬
注意(重要)
機序:In vitro
試験において、本剤はCYP3A4によって代謝されることが示唆されている。
対処法:リファンピシンとの併用により本剤のAUCが37%減少したとの報告がある
6)
。
CYP3A4誘導薬等の併用により本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:In vitro
試験において、本剤はCYP3A4によって代謝されることが示唆されている。
対処法:リファンピシンとの併用により本剤のAUCが37%減少したとの報告がある
6)
。
CYP3A4誘導薬等の併用により本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
ワルファリン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ワルファリンを併用した症例において、出血又はプロトロンビン時間の延長(INR値の上昇)の報告がある
7)
。
本剤とワルファリンを併用する場合には、定期的にプロトロンビン時間又はINRのモニタリングを行うこと。
ドセタキセル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ドセタキセルのAUCが36~80%増加したとの報告がある
8)
。
パクリタキセル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:パクリタキセル及びカルボプラチンとの併用により本剤のAUCが47%増加し、パクリタキセル及びその活性代謝物である6-OHパクリタキセルのAUCがそれぞれ29%及び50%増加したとの報告がある。
カルボプラチン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:パクリタキセル及びカルボプラチンとの併用により本剤のAUCが47%増加し、パクリタキセル及びその活性代謝物である6-OHパクリタキセルのAUCがそれぞれ29%及び50%増加したとの報告がある。
カペシタビン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:カペシタビン及びその活性代謝物であるフルオロウラシルのAUCがそれぞれ50%及び52%増加したとの報告がある。
フラジオマイシン
注意(重要)
機序:フラジオマイシンの腸内細菌叢への影響により、本剤の腸肝循環が抑制される。
対処法:フラジオマイシンとの併用により本剤のAUCが54%低下したとの報告がある
9)
。
抗生物質との併用により本剤の血漿中濃度が低下する可能性がある。
イリノテカン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤の活性代謝物(SN-38)は、主に肝のUDP-グルクロン酸転移酵素1A1(UGT1A1)によりグルクロン酸抱合体(SN-38G)となる。
UGT1A1阻害作用のあるソラフェニブトシル酸塩との併用により、本剤及び本剤の活性代謝物(SN-38)の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。
患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。
イリノテカン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤の活性代謝物(SN-38)は、主に肝のUDP-グルクロン酸転移酵素1A1(UGT1A1)によりグルクロン酸抱合体(SN-38G)となる。
UGT1A1阻害作用のあるソラフェニブトシル酸塩との併用により、本剤及び本剤の活性代謝物(SN-38)の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。
患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。