有効成分情報
フレカイニド酢酸塩
配合薬剤一覧 (10剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| タンボコール細粒10% | エーザイ株式会社 | 錠 |
| タンボコール錠100mg | エーザイ株式会社 | 錠 |
| タンボコール錠50mg | エーザイ株式会社 | 錠 |
| タンボコール静注50mg | エーザイ株式会社 | 液剤 |
| フレカイニド酢酸塩錠100mg「KO」 | 寿製薬株式会社 | 錠 |
| フレカイニド酢酸塩錠100mg「TE」 | トーアエイヨー株式会社 | 錠 |
| フレカイニド酢酸塩錠100mg「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | 錠 |
| フレカイニド酢酸塩錠50mg「KO」 | 寿製薬株式会社 | 錠 |
| フレカイニド酢酸塩錠50mg「TE」 | トーアエイヨー株式会社 | 錠 |
| フレカイニド酢酸塩錠50mg「VTRS」 | ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (35件)
ミラベグロン
禁忌
機序:本剤並びにミラベグロンは催不整脈作用を有する。また、ミラベグロンのチトクロームP450(CYP2D6)阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:QTが延長し、心室性不整脈(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。
テラブレビル
禁忌
機序:本剤並びにテラプレビルはQT延長作用を有する。
対処法:QTが延長し、心室性不整脈(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。
ミラベグロン錠Mirabegron
禁忌
機序:ともに催不整脈作用があり、また本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:QT延長、心室性不整脈(Torsades de Pointesを含む)等を起こすおそれがある。
ニルマトレルビルリトナビル
禁忌
機序:本剤のチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合これらの薬剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。
対処法:不整脈、血液障害、血管攣縮等、これら薬剤による重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象が起こるおそれがあるので併用しないこと。
リトナビル
禁忌
機序:リトナビルのチトクロームP450に対する競合的阻害作用により、併用した場合、本剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される。
対処法:不整脈、血液障害、痙攣等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
フェニトイン
注意(重要)
機序:相手薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
ジギタリス配糖体
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ジギトキシン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
デスラノシド等
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:本剤並びにβ遮断剤(プロプラノロール等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。また、本剤並びにプロプラノロールはともにCYP2D6の基質であるため、相手薬剤の代謝を競合的に阻害する。
対処法:心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。また、プロプラノロールとの併用においては、本剤並びにプロプラノロールの血中濃度が上昇することがある。
プロプラノロール塩酸塩等
注意(重要)
機序:本剤並びにβ遮断剤(プロプラノロール等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。また、本剤並びにプロプラノロールはともにCYP2D6の基質であるため、相手薬剤の代謝を競合的に阻害する。
対処法:心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。また、プロプラノロールとの併用においては、本剤並びにプロプラノロールの血中濃度が上昇することがある。
シメチジン
注意(重要)
機序:相手薬剤のチトクロームP450阻害作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
シナカルセト塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により左記のようなCYP2D6基質薬物の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。本剤とデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物を併用したとき、デキストロメトルファンのAUCが約11倍増加した
2)
。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:相手薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:相手薬剤の肝薬物代謝酵素誘導作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがある。
アミオダロン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:本剤の血中濃度が1.5倍に上昇するとの報告があるので、本剤を2/3に減量すること。
Ca拮抗剤
注意(重要)
機序:本剤並びにCa拮抗剤(ベラパミル等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。
対処法:心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。
ベラパミル塩酸塩等
注意(重要)
機序:本剤並びにCa拮抗剤(ベラパミル等)は相互に陰性変力作用と房室伝導抑制作用を有する。
対処法:心機能低下や房室ブロックがあらわれることがある。
塩酸リドカイン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:実験的不整脈モデルにおいて抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強するとの報告がある。
プロカインアミド塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:実験的不整脈モデルにおいて抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強するとの報告がある。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:相手薬剤のチトクロームP450阻害作用に基づく。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
デュロキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
パロキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤が肝臓の薬物代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、患者によってはこれら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ペルフェナジンとの併用により、ペルフェナジンの血中濃度が約6倍増加したことが報告されている。
リスペリドンとの併用により、リスペリドン及び活性代謝物の血中濃度が約1.4倍増加したことが報告されている。
イミプラミンとの併用により、イミプラミンのAUCが約1.7倍増加したことが報告されている。
対処法:これら薬剤の作用が増強されるおそれがある。
パロキセチン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:相手薬剤が肝代謝酵素CYP2D6を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤が肝薬物代謝酵素によるこれら薬剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。血中濃度のモニタリングを行うことが望ましい。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
コビシスタット
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP2D6阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は,これら薬剤の血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
メチルジゴキシン
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
エスシタロプラムシュウ酸塩
注意(重要)
機序:本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害することによると考えられる。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、これらの薬剤を減量するなど注意すること。