有効成分情報
ニロチニブ塩酸塩二水和物
配合薬剤一覧 (2剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ニロチニブカプセル150mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | カプセル |
| ニロチニブカプセル200mg「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | カプセル |
成分相互作用情報 (31件)
P糖蛋白の基質
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害して本剤の血中濃度を上昇させる可能性、及び本剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害してこれらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とイマチニブの併用により、イマチニブのAUCは18~39%、本剤のAUCは18~40%上昇したとの報告がある。
プロトンポンプ阻害剤等
注意(重要)
機序:本剤の溶解度はpHの上昇により低下するため。
対処法:本剤の吸収が低下することがある。
本剤とエソメプラゾールの併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ27%及び34%減少したとの報告がある。
なお、ファモチジン、制酸剤については、本剤と服用時間をずらすことで、本剤のCmax及びAUCに影響はなかったとの報告がある(ファモチジン:本剤投与10時間前及び2時間後に投与、制酸剤:本剤投与2時間前又は2時間後に投与)。
胃内のpHを上昇させる薬剤
注意(重要)
機序:本剤の溶解度はpHの上昇により低下するため。
対処法:本剤の吸収が低下することがある。
本剤とエソメプラゾールの併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ27%及び34%減少したとの報告がある。
なお、ファモチジン、制酸剤については、本剤と服用時間をずらすことで、本剤のCmax及びAUCに影響はなかったとの報告がある(ファモチジン:本剤投与10時間前及び2時間後に投与、制酸剤:本剤投与2時間前又は2時間後に投与)。
ピモジド等
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
ベプリジル
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
モキシフロキサシン
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
ハロペリドール
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
QT間隔延長を起こすおそれのある他の薬剤
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
ソタロール等
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
キニジン
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
プロカインアミド
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
ジソピラミド
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
アミオダロン
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
抗不整脈剤
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
イマチニブ等
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害して本剤の血中濃度を上昇させる可能性、及び本剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害してこれらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とイマチニブの併用により、イマチニブのAUCは18~39%、本剤のAUCは18~40%上昇したとの報告がある。
阻害する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害して本剤の血中濃度を上昇させる可能性、及び本剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害してこれらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とイマチニブの併用により、イマチニブのAUCは18~39%、本剤のAUCは18~40%上昇したとの報告がある。
CYP3A4を阻害する薬剤等
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるため、CYP3A4阻害作用がない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、観察を十分に行いQT間隔延長等に注意すること。
また、本剤とアゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール:国内未発売の経口剤)との併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ1.8倍及び3倍に上昇したとの報告がある。
CYP3A4
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害して本剤の血中濃度を上昇させる可能性、及び本剤がCYP3A4及びP糖蛋白の活性を阻害してこれらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とイマチニブの併用により、イマチニブのAUCは18~39%、本剤のAUCは18~40%上昇したとの報告がある。
ミダゾラム等
注意(重要)
機序:本剤がこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とミダゾラムの併用により、ミダゾラムのCmax及びAUCはそれぞれ2.0倍及び2.6倍に上昇したとの報告がある。
CYP3A4により代謝される薬剤
注意(重要)
機序:本剤がこれらの薬剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とミダゾラムの併用により、ミダゾラムのCmax及びAUCはそれぞれ2.0倍及び2.6倍に上昇したとの報告がある。
セイヨウオトギリソウ含有食品等
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
デキサメタゾン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
リファンピシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
フェニトイン
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
CYP3A4を誘導する薬剤等
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるため、CYP3A4誘導作用が弱い薬剤への代替を考慮すること。
本剤とリファンピシンの併用により、本剤のCmax及びAUCがそれぞれ1/3及び1/5に低下したとの報告がある。
グレープフルーツジュース等
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるため、CYP3A4阻害作用がない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、観察を十分に行いQT間隔延長等に注意すること。
また、本剤とアゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール:国内未発売の経口剤)との併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ1.8倍及び3倍に上昇したとの報告がある。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:共にQT間隔延長の副作用を有するため。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、観察を十分に行うこと。
リトナビル
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるため、CYP3A4阻害作用がない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、観察を十分に行いQT間隔延長等に注意すること。
また、本剤とアゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール:国内未発売の経口剤)との併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ1.8倍及び3倍に上昇したとの報告がある。
アゾール系抗真菌剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤等はCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝を阻害し、血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるため、CYP3A4阻害作用がない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、観察を十分に行いQT間隔延長等に注意すること。
また、本剤とアゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール:国内未発売の経口剤)との併用により、本剤のCmax及びAUCはそれぞれ1.8倍及び3倍に上昇したとの報告がある。