有効成分情報
デュロキセチン塩酸塩
配合薬剤一覧 (42剤)
成分相互作用情報 (51件)
モノアミン酸化酵素阻害剤
禁忌
機序:主にMAO阻害剤による神経外アミン総量の増加及び抗うつ剤によるモノアミン作動性神経終末におけるアミン再取り込み阻害によると考えられる。
対処法:他の抗うつ剤で併用により発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡等の症状があらわれたとの報告がある。
MAO阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また、本剤からMAO阻害剤に切り替えるときは5日間の間隔をおくこと。
セレギリン塩酸塩
禁忌
機序:脳内モノアミン総量の増加が考えられている。
対処法:両薬剤の作用が増強される可能性があるので、本剤の投与を中止してから選択的セロトニン再取り込み阻害剤、セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤、ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤、選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤、マジンドール、メタンフェタミン塩酸塩及びリスデキサンフェタミンメシル酸塩の投与を開始するには少なくとも14日間の間隔を置くこと。
また本剤に切り換える場合にはミルナシプラン塩酸塩は2~3日間、デュロキセチン塩酸塩は5日間、フルボキサミンマレイン酸塩及びベンラファキシン塩酸塩は7日間、パロキセチン塩酸塩水和物、セルトラリン塩酸塩、ボルチオキセチン臭化水素酸塩、アトモキセチン塩酸塩、ミルタザピン及びエスシタロプラムシュウ酸塩は14日間の間隔を置くこと。
ラサギリンメシル酸塩
禁忌
機序:モノアミン神経伝達物質の分解が抑制され、脳内のモノアミン総量が増加するおそれがある。
対処法:重篤な副作用発現のおそれがある。本剤の投与を中止してから左記薬剤の投与を開始するまでに、少なくとも14日間の間隔を置くこと。また、左記薬剤の投与を中止してから本剤の投与を開始するまでに、ミルナシプラン塩酸塩は2〜3日間、デュロキセチン塩酸塩は少なくとも5日間、ベンラファキシン塩酸塩は少なくとも7日間の間隔を置くこと。
サフィナミドメシル酸塩
禁忌
機序:モノアミン神経伝達物質の分解が抑制され、脳内のモノアミン総量が増加するおそれがある。
対処法:セロトニン症候群等の重篤な副作用発現のおそれがある。本剤の投与を中止してから左記薬剤の投与を開始するまでに、少なくとも14日間の間隔を置くこと。また、左記薬剤の投与を中止してから本剤の投与を開始するまでに、ミルナシプラン塩酸塩は2~3日間、デュロキセチン塩酸塩は少なくとも5日間、ベンラファキシン塩酸塩は少なくとも7日間の間隔を置くこと。
ワルファリンカリウム等
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
セロトニン
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
選択的セロトニン再取り込み阻害剤
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
トラマドール塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
トリプタン系薬剤
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
L-トリプトファン含有製剤
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
リネゾリド等
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
セイヨウオトギリソウ含有食品等
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
降圧剤
注意(重要)
機序:本剤のノルアドレナリン再取り込み阻害作用によると考えられる。
対処法:降圧剤の作用を減弱することがあるので、本剤の用量を減量もしくはこれらの薬剤を増量するなど注意して投与すること。
クロニジン塩酸塩等
注意(重要)
機序:本剤のノルアドレナリン再取り込み阻害作用によると考えられる。
対処法:降圧剤の作用を減弱することがあるので、本剤の用量を減量もしくはこれらの薬剤を増量するなど注意して投与すること。
アドレナリン
注意(重要)
機序:本剤はノルアドレナリン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、アドレナリン作用が増強することがある。
対処法:これらの薬剤(特に注射剤)との併用により、心血管作用(血圧上昇等)が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ノルアドレナリン
注意(重要)
機序:本剤はノルアドレナリン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、アドレナリン作用が増強することがある。
対処法:これらの薬剤(特に注射剤)との併用により、心血管作用(血圧上昇等)が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
血漿蛋白との結合率の高い薬剤
注意(重要)
機序:本剤は血漿蛋白との結合率が高いため、併用により、本剤及びこれらの薬剤の血中遊離濃度が上昇することがある。
対処法:相互に作用を増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
キニジン硫酸塩水和物等
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とパロキセチンとの併用により、本剤の血漿クリアランスが減少したとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
出血傾向が増強する薬剤
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
非定型抗精神病剤
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
フェノチアジン系薬剤
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、左記薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:左記薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、左記薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ゾルミトリプタン
注意(重要)
機序:セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させる。5-HT
1B/1D
受容体作動薬との併用により、セロトニン作用が増強する可能性が考えられる。
対処法:セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれることがある。
スマトリプタンコハク酸塩
注意(重要)
機序:セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させる。よって本剤との併用により、セロトニン作用が増強する可能性が考えられる。
対処法:セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれることがある。
オピカポン
注意(重要)
機序:これらの薬剤はノルアドレナリン取込み阻害作用あるいは放出促進作用を有する。本剤はノルアドレナリン等のカテコールアミンの代謝を阻害するため、併用によりノルアドレナリン等の作用を増強させる可能性がある。
対処法:使用経験が限られており、血圧上昇等を起こすおそれがある。
エレトリプタン臭化水素酸塩
注意(重要)
機序:セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させる。よって本剤との併用により、セロトニン作用が増強する可能性が考えられる。
対処法:セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれることがある。
アミトリプチリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
シプロフロキサシン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の肝での代謝を抑制し、クリアランスを減少させるためと考えられている。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
シプロフロキサシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP1A2阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とフルボキサミンとの併用により、本剤の血漿クリアランスが減少したとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ピモジド
注意(重要)
機序:本剤は、ピモジドの肝での酸化的代謝を阻害し、血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:QT延長、心室性不整脈(Torsades de pointesを含む)等の心血管系副作用が発現することがあるので注意すること。
アルコール
注意(重要)
機序:アルコールは中枢神経抑制作用を有する。また、過度のアルコール摂取と本剤との併用により、肝機能が悪化することがある。
対処法:相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので注意すること。また、肝機能が悪化するおそれがある。
中枢神経抑制剤
注意(重要)
機序:機序は不明
対処法:相互に作用を増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
バルビツール酸誘導体
注意(重要)
機序:機序は不明
対処法:相互に作用を増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ロラゼパム等
注意(重要)
機序:機序は不明
対処法:相互に作用を増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
メチルチオニニウム塩化物水和物
注意(重要)
機序:左記薬剤のMAO阻害作用によりセロトニン作用が増強される。
対処法:セロトニン症候群があらわれるおそれがある。
フルボキサミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP1A2阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とフルボキサミンとの併用により、本剤の血漿クリアランスが減少したとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
エノキサシン等
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP1A2阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とフルボキサミンとの併用により、本剤の血漿クリアランスが減少したとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
三環系抗うつ剤
注意(重要)
機序:SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により、出血傾向が増強すると考えられる。
対処法:出血傾向が増強することがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
炭酸リチウム
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ノルトリプチリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
イミプラミン塩酸塩等
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
フェノチアジン系抗精神病剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ペルフェナジン
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
抗不整脈剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
プロパフェノン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
フレカイニド酢酸塩
注意(重要)
機序:本剤のCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とCYP2D6基質であるデシプラミンとの併用により、デシプラミンのAUCが増加したとの報告がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがあるので、これらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
パロキセチン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇することがある。
本剤とパロキセチンとの併用により、本剤の血漿クリアランスが減少したとの報告がある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤の用量を減量するなど注意して投与すること。
ナラトリプタン塩酸塩
注意(重要)
機序:セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニン濃度を上昇させる。よって本剤との併用により、セロトニン作用が増強する可能性が考えられる。
対処法:セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢等)があらわれることがある。
セロトニン作用薬
注意(重要)
機序:本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。
対処法:相互にセロトニン作用を増強することによりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあるので、本剤及びこれらの薬剤の用量を減量するなど注意して投与すること。