有効成分情報

フルフェナジンデカン酸エステル

配合薬剤一覧 (1剤)

商品名 メーカー 剤形
フルデカシン筋注25mg 田辺ファーマ株式会社 液剤

成分相互作用情報 (12件)

クロザピン 禁忌
機序:本剤が血中から消失するまでに時間を要する。
対処法:クロザピンは、原則として単剤で使用し、他の抗精神病薬とは併用しないこととされている。本剤は筋肉内投与後緩徐に血中に移行し、直ちに薬物を体外に排除する方法がないため、クロザピンと併用しないこと。
アドレナリン 禁忌
機序:アドレナリンはアドレナリン作動性α,β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。
対処法:アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすことがある。
中枢神経抑制剤 注意(重要)
機序:相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。
対処法:睡眠(催眠)・精神機能抑制の増強、麻酔効果の増強・延長、血圧低下等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
降圧剤 注意(重要)
機序:相互に降圧作用を増強させることがある。
対処法:起立性低血圧等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
アトロピン様作用を有する薬剤 注意(重要)
機序:相互にアトロピン様作用を増強させることがある。
対処法:口渇、眼圧上昇、排尿障害、頻脈、腸管麻痺等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
アルコール 注意(重要)
機序:相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。
対処法:眠気、精神運動機能低下等を起こすことがある。
ドンペリドン 注意(重要)
機序:ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する。
対処法:内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現するおそれがある。
メトクロプラミド 注意(重要)
機序:ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する。
対処法:内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現するおそれがある。
リチウム 注意(重要)
機序:機序は不明であるが、併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている。
対処法:心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性のSyndrome malin(悪性症候群)、非可逆性の脳障害を起こすおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
ドパミン作動薬 注意(重要)
機序:ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。
対処法:相互に作用を減弱させるおそれがある。
有機燐殺虫剤 注意(重要)
機序:本剤は有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し毒性を強めることがある。
対処法:縮瞳、徐脈等の症状があらわれることがあるので、接触しないように注意すること。
アドレナリン含有歯科麻酔剤 注意(重要)
機序:アドレナリンはアドレナリン作動性α,β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強されるおそれがある。
対処法:重篤な血圧低下を起こすことがある。