有効成分情報
ラパチニブトシル酸塩水和物
配合薬剤一覧 (1剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| タイケルブ錠250mg | ノバルティスファーマ株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (49件)
QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
キニジン
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
エリスロマイシン等
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
P-糖蛋白質を誘導する薬剤等
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
セイヨウオトギリソウ含有食品等
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
P-糖蛋白質の基質薬剤
注意(重要)
機序:本剤のP-糖蛋白質に対する阻害作用が示されている。
対処法:経口投与のジゴキシンのAUCが約80%増加したとの報告がある
6)
。
ジゴキシン等
注意(重要)
機序:本剤のP-糖蛋白質に対する阻害作用が示されている。
対処法:経口投与のジゴキシンのAUCが約80%増加したとの報告がある
6)
。
パゾパニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はCYP3A4、P-糖蛋白質及びBCRPの基質であり阻害作用を有することによる。
対処法:本剤との併用によりパゾパニブ塩酸塩のAUC及びCmaxは、それぞれ約59%及び51%増加した
7)
。
イリノテカン
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:FOLFIRIレジメンの一部として投与した時、イリノテカンの活性代謝物であるSN-38のAUCが約41%増加したとの報告がある
8)
。
プロトンポンプ阻害剤
注意(重要)
機序:胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し吸収が低下する可能性がある。
対処法:エソメプラゾールとの併用により、本剤のAUCが約15%減少したとの報告がある
9)
。
エソメプラゾール等
注意(重要)
機序:胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し吸収が低下する可能性がある。
対処法:エソメプラゾールとの併用により、本剤のAUCが約15%減少したとの報告がある
9)
。
ベラパミル
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。
イミプラミン
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
ピモジド等
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
抗不整脈薬
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
プロカインアミド
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
ジソピラミド等
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:左記薬剤及び本剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。
イリノテカン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:機序は不明だが、ラパチニブトシル酸塩水和物との併用により、本剤の活性代謝物(SN-38)のAUCが約40%増加したとの報告がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。
患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。
イリノテカン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明だが、ラパチニブトシル酸塩水和物との併用により、本剤の活性代謝物(SN-38)のAUCが約40%増加したとの報告がある。
対処法:骨髄機能抑制、下痢等の副作用が増強するおそれがある。
患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長する。
パクリタキセル注射剤
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
ランソプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
ランソプラゾール腸溶性
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が阻害されることにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:健康成人において、ケトコナゾールとの併用により本剤のAUCが約3.6倍に増加し、半減期が1.7倍に延長したとの報告がある
2)
。
CYP阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
コビシスタット
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
アスピリン
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
ランソプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。
ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
CYP3A4を阻害する薬剤等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が阻害されることにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:健康成人において、ケトコナゾールとの併用により本剤のAUCが約3.6倍に増加し、半減期が1.7倍に延長したとの報告がある
2)
。
CYP阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
グレープフルーツ
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が阻害されることにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:本剤投与時はグレープフルーツ(ジュース)を摂取しないよう注意すること。
CYP3A4を誘導する薬剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導されることにより、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:健康成人において、カルバマゼピンとの併用により本剤のAUCが約72%減少したとの報告がある
2)
。
CYP誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用に際しては、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導されることにより、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:健康成人において、カルバマゼピンとの併用により本剤のAUCが約72%減少したとの報告がある
2)
。
CYP誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用に際しては、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。
リファンピシン
注意(重要)
機序:本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、これらの薬剤又は活性代謝物の血中濃度を低下させると考えられている。
対処法:これらの薬剤の作用が減弱することがある。
フェニトイン等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導されることにより、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:健康成人において、カルバマゼピンとの併用により本剤のAUCが約72%減少したとの報告がある
2)
。
CYP誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用に際しては、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。
治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用が示されている。経口投与製剤では本剤が消化管でのCYP3A4による代謝を阻害すると考えられる。
対処法:ミダゾラムのAUCが経口投与では約45%及び静脈内投与では約14%増加したとの報告がある
3)
。
ミダゾラム等
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用が示されている。経口投与製剤では本剤が消化管でのCYP3A4による代謝を阻害すると考えられる。
対処法:ミダゾラムのAUCが経口投与では約45%及び静脈内投与では約14%増加したとの報告がある
3)
。
治療域が狭くCYP3A4又はCYP2C8で代謝される薬剤
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4とCYP2C8に対する阻害作用が示されている。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、本剤との併用は避けることが望ましいが、併用する場合には、副作用の発現・増強に注意し、減量等を考慮すること。
ビノレルビン等
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4とCYP2C8に対する阻害作用が示されている。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、本剤との併用は避けることが望ましいが、併用する場合には、副作用の発現・増強に注意し、減量等を考慮すること。
パクリタキセル
注意(重要)
機序:併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する。
対処法:骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するか又は投与間隔を延長すること。
P-糖蛋白質を阻害する薬剤
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
対処法:本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。