有効成分情報

ロルノキシカム

配合薬剤一覧 (2剤)

商品名 メーカー 剤形
ロルノキシカム錠2mg「KO」 寿製薬株式会社
ロルノキシカム錠4mg「KO」 寿製薬株式会社

成分相互作用情報 (19件)

炭酸リチウム 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:併用時、リチウムのC max が約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。
ワルファリンカリウム 注意(重要)
機序:相手薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素CYP2C9を阻害する。 相手薬剤の血小板凝集抑制作用による。 本剤が相手薬剤の副作用である消化管出血を助長することがある。 相手薬剤が本剤の血漿蛋白からの遊離を促進する。
対処法:本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
エナラプリルマレイン酸塩等 注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。
対処法:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤 注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。
対処法:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。
ヒドロクロロチアジド等 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。
対処法:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。
チアジド系利尿剤 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。
対処法:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。
フロセミド等 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。
対処法:フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。
ループ利尿剤 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。
対処法:フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。
メトトレキサート 注意(重要)
機序:メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。
対処法:併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。
メトトレキサート製剤 注意(重要)
機序:メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。
対処法:併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。
ジゴキシン 注意(重要)
機序:機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。
対処法:併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。
リチウム製剤 注意(重要)
機序:本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:併用時、リチウムのC max が約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。
トルブタミド等 注意(重要)
機序:スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。
対処法:血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。
スルホニル尿素系血糖降下剤 注意(重要)
機序:スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。
対処法:血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。
チクロピジン塩酸塩等 注意(重要)
機序:抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。
対処法:消化管からの出血が助長されるおそれがある。
アスピリン 注意(重要)
機序:抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。
対処法:消化管からの出血が助長されるおそれがある。
抗血小板剤 注意(重要)
機序:抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。
対処法:消化管からの出血が助長されるおそれがある。
ワルファリンカリウム等 注意(重要)
機序:CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。
対処法:併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。
クマリン系抗凝血剤 注意(重要)
機序:CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。
対処法:併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。