有効成分情報
テムシロリムス
配合薬剤一覧 (1剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| トーリセル点滴静注液25mg | ファイザー株式会社 | 液剤 |
成分相互作用情報 (54件)
生ワクチン
禁忌
機序:免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性をあらわす可能性がある。
対処法:免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症するおそれがあるので併用しないこと。
ロルラチニブ
注意(重要)
機序:ロルラチニブがP-糖蛋白を誘導することによる。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある。
ダナゾール
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
レテルモビル
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
プロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
リトナビル等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ミカファンギンナトリウム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤のAUCが21%上昇したとの報告がある。併用する場合は患者の状態を慎重に観察し、本剤の副作用発現に注意し必要に応じて本剤の投与量を調節すること。
グレープフルーツジュース
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
**
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:血管性浮腫との関連性が示されている薬剤を服用している患者では、血管性浮腫(顔面、口唇、舌、咽頭の腫脹等)を発症するリスクが高まるおそれがある。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤等
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:血管性浮腫との関連性が示されている薬剤を服用している患者では、血管性浮腫(顔面、口唇、舌、咽頭の腫脹等)を発症するリスクが高まるおそれがある。
リファンピシン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
リファブチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
抗てんかん剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。やむを得ず併用する場合には、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。やむを得ず併用する場合には、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。
フェニトイン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
シメチジン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:セイヨウオトギリソウの代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
PUVA療法等の紫外線療法
注意(重要)
機序:本剤の使用により光感受性が増強されるおそれがある。
対処法:光線過敏症が発現するおそれがある。
CYP3A酵素誘導作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
バルビツール酸系製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
セイヨウオトギリソウ含有食品等
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
CYP3A酵素阻害作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
アプレピタント等
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
不活化ワクチン
注意(重要)
機序:免疫抑制作用によってワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。
対処法:ワクチンの効果が得られないおそれがある。
ACE阻害剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤とこの薬剤の併用により、血管神経性浮腫反応(投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む)が報告されている。
エナラプリル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤とこの薬剤の併用により、血管神経性浮腫反応(投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む)が報告されている。
リシノプリル
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤とこの薬剤の併用により、血管神経性浮腫反応(投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む)が報告されている。
キナプリル等
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤とこの薬剤の併用により、血管神経性浮腫反応(投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む)が報告されている。
ジルチアゼム
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのCYP3A阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど注意して投与すること。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
カルシウム拮抗剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4/5を誘導することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を低下させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱する可能性がある。
ニカルジピン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ベラパミル
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
抗真菌剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
フルコナゾール
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。
ケトコナゾール
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ボリコナゾール等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
マクロライド系抗生物質
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、CYP3A4を阻害することにより、本剤及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度を上昇させるおそれがある。
対処法:テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇する可能性があるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
クラリスロマイシン等
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
メトクロプラミド
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ブロモクリプチン
注意(重要)
機序:本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。