有効成分情報

ホスフルコナゾール

配合薬剤一覧 (3剤)

商品名 メーカー 剤形
プロジフ静注液100 ファイザー株式会社 注射
プロジフ静注液200 ファイザー株式会社 注射
プロジフ静注液400 ファイザー株式会社 注射

成分相互作用情報 (103件)

アセトアミノフェン 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
エルゴタミン酒石酸塩無水カフェインイソプロピルアンチピリン 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
ジヒドロエルゴタミン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。
キニジン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、QT延長、torsade de pointesを発現するおそれがある。
アゼルニジピン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:イトラコナゾールとの併用によりアゼルニジピンのAUCが上昇することが報告されている。
オルメサルタンメドキソミル 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:イトラコナゾールとの併用によりアゼルニジピンのAUCが上昇することが報告されている。
イソプロピルアンチピリン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。
ピモジド 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、QT延長、torsade de pointesを発現するおそれがある。
アスナプレビル 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
ダクラタスビル 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
ベクラブビル 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することにより、肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
ロミタピド 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
ルラシドン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
ルラシドン塩酸塩 禁忌
機序:本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する。
対処法:本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されるおそれがある。
アリルイソプロピルアセチル尿素 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
無水カフェイン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。
キニジン硫酸塩水和物 禁忌
機序:左記薬剤は本剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害するので、併用により本剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することにより、QT延長、Torsade de pointesを発現するおそれがある。
トリアゾラム 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:トリアゾラムの代謝遅滞による血中濃度の上昇、作用の増強及び作用時間延長の報告がある 9) 。
エルゴタミン酒石酸塩 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:アゾール系抗真菌剤等のCYP3A4を阻害する薬剤とエルゴタミンとの併用により、エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の副作用を起こすおそれがある。
シメトリド 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
日本薬局方無水カフェイン 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
サリチルアミドアセトアミノフェン無水カフェインクロルフェニラミンマレイン酸塩 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
サリチルアミド 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
ブロナンセリン 禁忌
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 禁忌
機序:* これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。
対処法:エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
** 注意(重要)
機序:フルコナゾールはエトラシモドの主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C9を阻害するので、併用によりエトラシモドの血中濃度が上昇することがある。
対処法:エトラシモドのAUCが84%増加したとの報告がある。
ニフェジピン等 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
トルバプタン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:トルバプタンの血中濃度上昇の報告があり、トルバプタンの作用が増強するおそれがある。やむを得ず併用する際は、トルバプタンを減量あるいは低用量から開始すること。
オキシコドン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:オキシコドンのAUC上昇の報告がある。
ニルマトレルビル 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:リトナビルのAUC上昇の報告がある。 ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度上昇のおそれがある。
リファブチン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:リファブチンのAUC上昇の報告があり、リファブチンの作用が増強するおそれがある 26) 。
25 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。
シクロスポリン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。
24 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。
タクロリムス 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある。 また、フルコナゾールとの併用により腎障害の報告がある。
エリスロマイシン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
ビンブラスチン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
ビンクリスチン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
ワルファリン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:プロトロンビン時間の延長 10) 、著しいINR上昇及び出血傾向(挫傷、鼻出血、消化管出血、血尿、下血等)の報告がある。
グリベンクラミド等 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:スルホニル尿素系血糖降下薬の血中濃度上昇の報告がある 29) 。 また、フルコナゾールとの併用により低血糖の報告がある。
三酸化二ヒ素 注意(重要)
機序:本剤及び三酸化二ヒ素は、いずれもQT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすことがある。
対処法:QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。
リファンピシン 注意(重要)
機序:リファンピシンは代謝酵素であるチトクロームP450を誘導する。その結果、フルコナゾールの肝代謝が増加すると考えられる。
対処法:フルコナゾールの血中濃度の低下及び血中濃度半減期の減少の報告がある 39) 。
ジドブジン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:ジドブジンの血中濃度上昇の報告がある 38) 。
ノルトリプチリン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある 34) , 35) , 36) , 37) 。
アミトリプチリン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の代謝を阻害するので、これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用が増強するおそれがある 34) , 35) , 36) , 37) 。
アブロシチニブ 注意(重要)
機序:フルコナゾールはアブロシチニブの代謝酵素であるCYP2C19を阻害するので、併用によりアブロシチニブの血中濃度が上昇することがある。
対処法:アブロシチニブの作用が増強するおそれがある。可能な限り本剤を他の類薬に変更する、又は本剤を休薬する等を考慮すること。
エトラシモド 注意(重要)
機序:フルコナゾールはエトラシモドの主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C9を阻害するので、併用によりエトラシモドの血中濃度が上昇することがある。
対処法:エトラシモドのAUCが84%増加したとの報告がある。
シクロホスファミド 注意(重要)
機序:フルコナゾールはシクロホスファミドの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C9を阻害するので、併用によりシクロホスファミドの血中濃度が上昇することがある。
対処法:ビリルビンの上昇、クレアチニンの上昇の報告がある 33) 。
トファシチニブ 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:トファシチニブのAUCが79%、C max が27%増加したとの報告がある。
ジアゼパム 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4及び2C19を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:ジアゼパムのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある 32) 。
トレチノイン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:中枢神経系の副作用が発現するおそれがある 31) 。
リメゲパント 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:リメゲパントのAUC上昇の報告があり、リメゲパントの副作用が増強されるおそれがある。
クロルプロパミド 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:スルホニル尿素系血糖降下薬の血中濃度上昇の報告がある 29) 。 また、フルコナゾールとの併用により低血糖の報告がある。
スルホニル尿素系血糖降下薬 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:スルホニル尿素系血糖降下薬の血中濃度上昇の報告がある 29) 。 また、フルコナゾールとの併用により低血糖の報告がある。
レボノルゲストレル等 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:エチニルエストラジオール 28) 、レボノルゲストレルの血中濃度上昇の報告がある。
エチニルエストラジオール 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:エチニルエストラジオール 28) 、レボノルゲストレルの血中濃度上昇の報告がある。
経口避妊薬 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:エチニルエストラジオール 28) 、レボノルゲストレルの血中濃度上昇の報告がある。
テオフィリン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:テオフィリンの血中濃度上昇の報告がある。
フェンタニル 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。
対処法:フェンタニルの血中濃度上昇のおそれがある 27) 。
バレメトスタット 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:バレメトスタットの副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること。
レンボレキサント 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:レンボレキサントの血中濃度上昇の報告があり、傾眠等の副作用が増強されるおそれがある。本剤とレンボレキサントの併用にあたっては、患者の状態を慎重に観察した上で、レンボレキサント投与の可否を判断すること。なお、併用する際はレンボレキサントを1日1回2.5mgとすること。
ラロトレクチニブ 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。
イブルチニブ 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。やむを得ず併用する際は、これらの薬剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。
ニルマトレルビルリトナビル 注意(重要)
機序:これら薬剤がCYP3Aにおける本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ラミブジン別名:3TC 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
ラミブジンアバカビル硫酸塩 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
ドルテグラビルナトリウムラミブジン 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
ドルテグラビルナトリウムアバカビル硫酸塩ラミブジン 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
ホスフェニトインナトリウム水和物 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フルバスタチンナトリウム 注意(重要)
機序:本剤は主にCYP2C9で代謝されるため、これらの薬剤のCYP2C9阻害作用により本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が上昇することがある。
ワルファリンカリウム 注意(重要)
機序:相手薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素を阻害する。
対処法:本剤の作用を増強することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
ロピナビルリトナビル 注意(重要)
機序:これら薬剤がCYP3Aにおける本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
リトナビル 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:リトナビルのAUC上昇の報告がある。 ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度上昇のおそれがある。
ラミブジン 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
メペンゾラート臭化物フェノバルビタール 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
ペントバルビタールカルシウム 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フェノバルビタールナトリウム 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フェノバルビタールナトリウム坐剤 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フェノバルビタールナトリウム凍結乾燥製剤 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フェノバルビタール 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
フェニトインフェノバルビタール 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。
ジドブジン別名:アジドチミジン,AZT® 注意(重要)
機序:本剤のグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:本剤の最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
ジドブジンラミブジン 注意(重要)
機序:ジドブジンのグルクロン酸抱合が競合的に阻害されることが考えられている。
対処法:ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告がある 9) 。
セレコキシブ 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:セレコキシブの血中濃度が上昇することがある。本剤を使用中の患者にはセレコキシブの投与を低用量から開始すること。
メサドン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 21) , 22) 。
エプレレノン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 21) , 22) 。
ミダゾラム 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 21) , 22) 。
カルバマゼピン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:カルバマゼピンの血中濃度が上昇し、悪心・嘔吐、めまい、複視等が発現したとの報告がある 19) , 20) 。
シンバスタチン等 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある 16) , 17) , 18) 。
アトルバスタチン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある 16) , 17) , 18) 。
フルバスタチン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはフルバスタチンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりフルバスタチンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある 16) , 17) , 18) 。
HMG-CoA還元酵素阻害薬 注意(重要)
機序:フルコナゾールはフルバスタチンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりフルバスタチンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇することがある 16) , 17) , 18) 。
ロサルタン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはロサルタンの肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用により活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度が減少することがある。
対処法:ロサルタンの血中濃度上昇、及び活性代謝物であるカルボン酸体の血中濃度減少の報告がある 15) 。
カルシウム拮抗薬 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇のおそれがある 23) 。
フルルビプロフェン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 11) , 12) , 13) , 14) 。
イブプロフェン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 11) , 12) , 13) , 14) 。
* 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の主たる代謝酵素であるCYP3Aを阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:バレメトスタットの副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察すること。
ナテグリニド 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるチトクロームP450を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:ナテグリニドのAUC上昇及び血中濃度半減期の延長の報告がある 30) 。
ナテグリニド錠Nateglinide 注意(重要)
機序:血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制による。
対処法:低血糖症状(空腹感、あくび、悪心、無気力、だるさ等の初期症状から血圧上昇、発汗、ふるえ、顔面蒼白等の症状を経て意識消失、けいれん、昏睡にいたる)、血糖降下作用が増強されることがあるので、血糖値モニターその他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。
リバーロキサバン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP3A4を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の代謝が遅れることがある。
対処法:リバーロキサバンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
フェニトイン 注意(重要)
機序:フルコナゾールはこれらの薬剤の肝臓における主たる代謝酵素であるCYP2C9を阻害するので、併用によりこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度上昇の報告がある 11) , 12) , 13) , 14) 。
フェニトインナトリウム 注意(重要)
機序:これらの薬剤又は代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
対処法:フェニトインの血中濃度が上昇することがある 注 1 ) 。