有効成分情報
ジゴキシン
配合薬剤一覧 (10剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ジゴキシンKY錠0.25 | 京都薬品工業株式会社 | 錠 |
| ジゴキシン錠0.0625「KYO」 | 京都薬品工業株式会社 | 錠 |
| ジゴキシン錠0.125mg「AFP」 | アルフレッサ ファーマ株式会社 | 錠 |
| ジゴキシン錠0.25mg「AFP」 | アルフレッサ ファーマ株式会社 | 錠 |
| ジゴシンエリキシル0.05mg/mL | 太陽ファルマ株式会社 | 液剤 |
| ジゴシン散0.1% | 太陽ファルマ株式会社 | 錠 |
| ジゴシン注0.25mg | 太陽ファルマ株式会社 | 注射 |
| ジゴシン錠0.125mg | 太陽ファルマ株式会社 | 錠 |
| ジゴシン錠0.25mg | 太陽ファルマ株式会社 | 錠 |
| ハーフジゴキシンKY錠0.125 | 京都薬品工業株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (392件)
シアナミド
禁忌
機序:本剤はエタノールを含有しているため、ジスルフィラム・シアナミド-アルコール反応を起こすことがある。
対処法:顔面紅潮、血圧低下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心、嘔吐、めまい、痙攣等があらわれることがある。
ジフェンヒドラミン塩酸塩臭化カルシウム
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
ノックビン
禁忌
機序:本剤はエタノールを含有しているため、ジスルフィラム・シアナミド-アルコール反応を起こすことがある。
対処法:顔面紅潮、血圧低下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心、嘔吐、めまい、痙攣等があらわれることがある。
シアナマイド
禁忌
機序:本剤はエタノールを含有しているため、ジスルフィラム・シアナミド-アルコール反応を起こすことがある。
対処法:顔面紅潮、血圧低下、胸部圧迫感、心悸亢進、呼吸困難、失神、頭痛、悪心、嘔吐、めまい、痙攣等があらわれることがある。
ジフェンヒドラミン塩酸塩
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
ジプロフィリン製剤
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
ジフェンヒドラミンラウリル硫酸塩製剤
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
ジフェンヒドラミン
禁忌
機序:カルシウムがジギタリス製剤の作用を増強するおそれがある。
対処法:ジギタリス中毒を起こしやすい。
エルダフィチニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
スボレキサント
注意(重要)
機序:スボレキサントはP糖蛋白阻害作用を有する。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血漿中濃度をモニタリングすること。
ポリカルボフィルカルシウム
注意(重要)
機序:カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
対処法:これらの薬剤の作用を増強し、不整脈等を誘発するおそれがある。
ポリカルボフィルカルシウム製剤PolycarbophilCalcium
注意(重要)
機序:カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
対処法:これらの薬剤の作用を増強し、不整脈等を誘発するおそれがある。
アゾセミド
注意(重要)
機序:利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na
+
-K
+
ATPaseに結合し、心収縮力の増強と不整脈が起こると考えられる。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強するおそれがあるので、血清カリウム値及び血中ジギタリス濃度に注意すること。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩
注意(重要)
機序:in vitro
試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告されている。
対処法:本剤との併用により、ジゴキシンの血中濃度を上昇させるとの報告がある。併用する場合には血中ジゴキシン濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
ヒドロキシクロロキン硫酸塩製剤
注意(重要)
機序:in vitro
試験で本剤のP糖蛋白阻害作用が報告されている。
対処法:本剤との併用により、ジゴキシンの血中濃度を上昇させるとの報告がある。併用する場合には血中ジゴキシン濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
ピルトブルチニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩散10%
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
フラジオマイシン硫酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミン塩酸塩
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
ジヒドロコデインリン酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
ジヒドロコデインリン酸塩dl-メチルエフェドリン塩酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
エフェドリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
イプラグリフロジンL-プロリン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。
シタグリプチンリン酸塩水和物
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。
イプラグリフロジンL-プロリン錠IpragliflozinL-Proline
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:シタグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。
マニジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:ジゴキシンの排泄が阻害され、血中濃度が上昇することが考えられている。
対処法:他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)がジゴキシンの血中濃度を上昇させることが報告されている。
ジプロフィリン
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
メチルプレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
ヒノキチオール配合剤
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
ヒドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
コルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:本剤の尿細管でのカリウム排泄促進作用により、血中カリウム値が低下し、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のP-gp阻害作用により、これらの薬剤の排出を遅延させる。
対処法:本剤との併用により、ジゴキシンの血中濃度の上昇が認められており、ジゴキシンの作用を増強するおそれがある。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
フェロジピン
注意(重要)
機序:本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
日本薬局方フェロジピン
注意(重要)
機序:本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
マリバビル
注意(重要)
機序:本剤は、ジゴキシンの排泄に必要なP-gpを阻害する。
対処法:本剤とジゴキシンを併用投与したとき、ジゴキシンの単独投与時と比較して、ジゴキシンのAUCは121%、C
max
は125%に増加した。
併用により、ジゴキシンの血漿中濃度が増加するおそれがあるため、ジゴキシンの血漿中濃度をモニタリングし、必要に応じてジゴキシンの用量を減量すること。
レナカパビルナトリウム皮下
注意(重要)
機序:レナカパビルのP-gp阻害作用により、ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血漿中濃度のモニタリングを行うこと。
レナカパビルナトリウム
注意(重要)
機序:レナカパビルのP-gp阻害作用により、ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血漿中濃度のモニタリングを行うこと。
エリスロマイシンエチルコハク酸エステル
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。
対処法:ジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
カルテオロール塩酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
メチルプレドニゾロン
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
フラジオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
ダニコパン
注意(重要)
機序:本剤のP-gp阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の尿細管でのカリウム排泄促進作用により、血中カリウム値が低下し、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
メトロニダゾールゲル
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ボノプラザンフマル酸アモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ブリンゾラミド
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ラタノプロスト点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ラタノプロスト配合点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
オメプラゾールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
タフルプロスト点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
リルピビリン塩酸塩テノホビルアラフェナミドフマル酸塩エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
イサブコナゾニウム硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤はP-gpの基質であり、本剤はP-gpを阻害する。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがあるため、併用する場合はこれらの薬剤の副作用発現に十分に注意すること。
ベロトラルスタット塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白質を阻害するため、P-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤の併用により、ジゴキシンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
メトクロプラミドシロップ
注意(重要)
機序:本剤の制吐作用による。
対処法:ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。
塩酸メトクロプラミド
注意(重要)
機序:本剤の制吐作用による。
対処法:ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。
シルニジピン
注意(重要)
機序:機序は完全には解明されていないが、ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスが減少するためと考えられている。
対処法:他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)でジゴキシンの血中濃度を上昇させることが報告されている。
ジゴキシン中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、視覚異常、不整脈等)が認められた場合、症状に応じジゴキシンの用量を調節又は本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
バルサルタン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
日本薬局方オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
オメプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
オメプラゾールナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
イグラチモド
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
グルコン酸カリウム製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症を引き起こす。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。
テルミサルタンアムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
アムロジピンベシル酸塩
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
バンデタニブ製剤
注意(重要)
機序:本剤はP-糖蛋白の阻害剤であることから、本剤とP-糖蛋白基質との併用によりP-糖蛋白基質の血漿中濃度が増加する可能性がある。
対処法:P-糖蛋白基質との併用により、P-糖蛋白基質の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
チモロールマレイン酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用 (心刺激伝導抑制作用) を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害 (徐脈、房室ブロック等) があらわれるおそれがある。
チモロールマレイン酸塩持続性点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用 (心刺激伝導抑制作用) を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害 (徐脈、房室ブロック等) があらわれるおそれがある。
タフルプロスト
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
ニフェジピン徐放
注意(重要)
機序:機序は完全には解明されていないが、ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスが減少するためと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
ジゴキシン中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、視覚異常、不整脈等)が認められた場合、症状に応じジゴキシンの用量を調節又は本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
ニフェジピン腸溶
注意(重要)
機序:機序は完全には解明されていないが、ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスが減少するためと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
ジゴキシン中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、視覚異常、不整脈等)が認められた場合、症状に応じジゴキシンの用量を調節又は本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
ニフェジピン
注意(重要)
機序:機序は完全には解明されていないが、ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスが減少するためと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
ジゴキシン中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、視覚異常、不整脈等)が認められた場合、症状に応じジゴキシンの用量を調節又は本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
アナグリプチン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
フルドロコルチゾン酢酸エステル
注意(重要)
機序:本剤の尿細管でのカリウム排泄促進作用により、血中カリウム値が低下し、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
クロルヘキシジン塩酸塩ヒドロコルチゾン酢酸エステルジフェンヒドラミンサリチル酸塩濃ベンザルコニウム塩化物液50
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
カナグリフロジン水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンのP-糖蛋白質阻害作用による。
対処法:カナグリフロジン300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
カナグリフロジン水和物配合錠テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンのP-糖蛋白質阻害作用による。
対処法:カナグリフロジン300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンのP-糖蛋白質阻害作用による。
対処法:カナグリフロジン300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:本薬がP-gpを阻害することにより、P-gpを介したこれらの薬剤の輸送が阻害される可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ベプリジル塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:ジゴキシンの腎及び腎外クリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ジゴキシンの中毒症状(頭痛、嘔気、めまい等)があらわれることがあるので、必要があればジゴキシンを減量する。
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
メトホルミン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
ジプロフィリンジヒドロコデインリン酸塩dl-メチルエフェドリン塩酸塩ジフェンヒドラミンサリチル酸塩アセトアミノフェンブロモバレリル尿素
注意(重要)
機序:本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
対処法:不整脈を起こすおそれがある。
ビソプロロールフマル酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強させる。特にCa拮抗剤との3剤併用時には注意を要する。
対処法:徐脈、房室ブロック等があらわれることがある。
定期的に心電図検査を行い、異常が認められた場合には、両剤の減量若しくは投与を中止する。
アシミニブ塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ガランタミン臭化水素酸塩
注意(重要)
機序:伝導抑制作用が相加的に増強される。
対処法:著しい心拍数の低下等がおこる可能性がある。
デメチルクロルテトラサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
テトラサイクリン塩酸塩トローチ
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
オキシテトラサイクリン塩酸塩挿入剤
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
ポリミキシンB硫酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
オキシテトラサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
エピジヒドロコレステリン
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
ザヌブルチニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ヒドロコルチゾン配合製剤
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
アセメタシン
注意(重要)
機序:インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので、血中ジゴキシン濃度に注意すること。
ドルゾラミド塩酸塩点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
カンデサルタンシレキセチル
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
バルベナジントシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤のP-gp阻害作用により、左記薬剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。
対処法:本剤との併用により、副作用があらわれるおそれがあるため、観察を十分に行い、副作用の発現に注意すること。
ミラベグロン錠Mirabegron
注意(重要)
機序:本剤のP-糖蛋白阻害作用により、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:併用する場合には、ジゴキシンの血中濃度をモニタリングすることが望ましい。
ロミタピドメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤がP-糖タンパク質を阻害することにより、P-糖タンパク質の基質の排泄が阻害される。
対処法:P-糖タンパク質による消化管からの排泄が阻害され、P-糖タンパク質の基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤と併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の減量を考慮すること。
バルサルタンヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
イストラデフィリン
注意(重要)
機序:本剤との併用により、P糖蛋白が阻害され、P糖蛋白の基質となる薬剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用が増強される可能性がある。
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
ヒドロコルチゾン配合剤
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
大腸菌死菌浮遊
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
大腸菌死菌
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
パロペグテリパラチド
注意(重要)
機序:血清カルシウム値が上昇すると、ジギタリスの作用が増強される。
対処法:高カルシウム血症に伴い不整脈があらわれることがある。
混合死菌
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
バルニジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。
対処法:ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。
サラゾスルファピリジン腸溶
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシンの吸収が低下するおそれがある。
レボブノロール塩酸塩点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用を増強する可能性がある。
対処法:房室伝導時間を更に延長することがある。
ピオグリタゾン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
ビルダグリプチン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
ビルダグリプチンメトホルミン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
アログリプチン安息香酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。
L-アスパラギン酸カルシウム水和物
注意(重要)
機序:ジギタリス製剤の作用を増強する。
対処法:ジギタリス中毒(不整脈、ショック)があらわれることがある。
定期的にジギタリス中毒の有無、心電図検査を行い、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、ジギタリス製剤の減量若しくは投与を中止する。
L-アスパラギン酸カルシウム
注意(重要)
機序:ジギタリス製剤の作用を増強する。
対処法:ジギタリス中毒(不整脈、ショック)があらわれることがある。
定期的にジギタリス中毒の有無、心電図検査を行い、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、ジギタリス製剤の減量若しくは投与を中止する。
アゼルニジピン
注意(重要)
機序:ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。
対処法:ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。
バレメトスタットトシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがある。
フロセミド
注意(重要)
機序:利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na
+
-K
+
ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強するおそれがあるので、血清カリウム値及び血中ジギタリス濃度に注意すること。
プレドニゾロン酢酸エステル
注意(重要)
機序:カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強する。
対処法:ジゴキシン中毒があらわれるおそれがある。
必要に応じて本剤又はジゴキシンを減量するなど用量に注意すること。
テルミサルタンヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
ランソプラゾール腸溶性
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
ランソプラゾール腸溶
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
ロルラチニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを誘導することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある。
シンイ
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
日本薬局方辛夷
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
イミダフェナシン錠イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
イミダフェナシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
イブプロフェンL-リシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
オシメルチニブメシル酸塩
注意(重要)
機序:本剤のP-gp阻害作用により、左記薬剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:副作用の発現が増強されるおそれがあるので、患者の状態をよく観察して、副作用の発現に十分注意すること。
オルメサルタンメドキソミル
注意(重要)
機序:ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。
対処法:アゼルニジピンとの併用によりジゴキシンのCmax が1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。
ニトレンジピン
注意(重要)
機序:ジギタリス製剤の腎及び腎外クリアランスを減少させ、ジギタリス製剤の血中濃度を上昇させると考えられている。
対処法:ジゴキシン中毒(不整脈、嘔気、嘔吐、視覚障害、めまい等)があらわれるおそれがある。
ポサコナゾール
注意(重要)
機序:ポサコナゾールの併用により、ジゴキシンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。ポサコナゾールによるP-gpの阻害作用が関与している可能性がある。
対処法:併用する場合は、併用開始時及び中止時にジゴキシンの血漿中濃度をモニタリングすること。
ボクロスポリン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強される。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
イボシデニブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ボノプラザンフマル酸アモキシシリン水和物クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
アモキシシリン水和物AmoxicillinHydrate
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
アモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
アモキシシリン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
クラブラン酸カリウムアモキシシリン水和物
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ツカチニブエタノール付加物
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
l-イソプレナリン塩酸塩
注意(重要)
機序:併用により心臓に対する作用が増強され、不整脈が起こる可能性が高くなると考えられる。
また、本剤の副作用の低カリウム血症によりジギタリス中毒が起こりやすくなると考えられる。
対処法:左記薬剤の作用を増強することがある。
ナドロール
注意(重要)
機序:併用により心刺激伝導抑制作用が強くあらわれ、房室伝導時間が延長する。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれることがある。
エゼチミブ
注意(重要)
機序:機序:アトルバスタチンによるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:アトルバスタチンとの併用により定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(アトルバスタチン10mg投与でC
max
:+9.9%、AUC
0-24hr
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、アトルバスタチン80mg投与でC
max
:+20.0%、AUC
0-24hr
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。本剤を併用する場合は、ジゴキシンの血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
ベニジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:カルシウム拮抗剤が、ジゴキシンの尿細管分泌を阻害し、血中ジゴキシン濃度を上昇させるとの報告がある。
対処法:ジギタリス中毒があらわれるおそれがある。
ジゴキシンの血中濃度と心臓の状態をモニターし、異常が認められた場合には、ジゴキシンの用量の調節又は本剤の投与を中止する。
アルプラゾラム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤との併用においてジゴキシンの血中濃度が上昇するとの報告がある
6)
。特に高齢者では注意すること。
ブリンゾラミド懸濁性点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ブリモニジン酒石酸塩ブリンゾラミド
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
L-アスパラギン酸カリウム製剤
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
L-アスパラギン酸マグネシウム
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
L-アスパラギン酸カリウム
注意(重要)
機序:*
カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者。
対処法:高カリウム血症があらわれることがある。
定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。
エロビキシバット水和物
注意(重要)
機序:本剤のP-糖蛋白質に対する阻害作用による。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
トルバプタンリン酸エステルナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:トルバプタンはP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:トルバプタンによりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。
エソメプラゾールマグネシウム水和物
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
エソメプラゾールマグネシウム水和物懸濁用
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
ロスバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序:アトルバスタチンによるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:アトルバスタチンとの併用により定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(アトルバスタチン10mg投与でC
max
:+9.9%、AUC
0-24hr
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、アトルバスタチン80mg投与でC
max
:+20.0%、AUC
0-24hr
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。本剤を併用する場合は、ジゴキシンの血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
トリクロルメチアジド
注意(重要)
機序:チアジド系利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na
+
-K
+
ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。
対処法:臨床症状:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
措置方法:血清カリウム値、ジギタリス血中濃度等に注意すること。
イルベサルタン
注意(重要)
機序:チアジド系利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na
+
-K
+
ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。
対処法:臨床症状:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
措置方法:血清カリウム値、ジギタリス血中濃度等に注意すること。
トピラマート
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:ジゴキシンのAUCが低下することがある。
グレカプレビル水和物ピブレンタスビル
注意(重要)
機序:グレカプレビル及びピブレンタスビルのP-gp阻害作用による。
対処法:これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
日局炭酸水素ナトリウム
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
日本薬局方炭酸水素ナトリウム
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
タカヂアスターゼメタケイ酸アルミン酸マグネシウム炭酸水素ナトリウム沈降炭酸カルシウムカンゾウ末オウレン末ケイヒ末ショウキョウ末チョウジ末ウイキョウ末サンショウ末
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウムジアスターゼ炭酸水素ナトリウム沈降炭酸カルシウムチョウジ末ウイキョウ末ケイヒ末ショウキョウ末オウレン末サンショウ末カンゾウ末
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
炭酸水素ナトリウム炭酸マグネシウム沈降炭酸カルシウム乾燥水酸化アルミニウムゲルジアスメンケイヒ末ニガキ末ショウキョウ末ウイキョウ末カンゾウ末オウバク末
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
炭酸水素ナトリウム
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤を使用した透析により、血清カリウム値が低下する可能性がある。
対処法:ジギタリス中毒を起こすおそれがある。
レボチロキシンナトリウム
注意(重要)
機序:強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減が関与していると考えられている。
対処法:甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の投与を必要とすることがある。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
ピルシカイニド塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は明らかではないが、作用増強の可能性が考えられている。
対処法:動物実験(イヌ)において、本剤の作用が増強される可能性が報告されている。
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム眼
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。
対処法:ジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。
対処法:ジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
エリスロマイシンステアリン酸塩
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。
対処法:ジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
メフロキン塩酸塩
注意(重要)
機序:類似薬のキニーネにおいて、強心剤であるジゴキシンとの併用により、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。
対処法:ジゴキシンの作用増強の可能性がある。
シロップ用クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢に対する影響により、ジゴキシンの不活化が抑制されるか、もしくはP-gpを介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、その血中濃度が上昇する。
対処法:嘔気、嘔吐、不整脈等が報告されているので、ジゴキシンの血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、異常が認められた場合には、投与量を調節する等の適切な処置を行うこと。
カプマチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
プロパンテリン臭化物
注意(重要)
機序:本剤の抗コリン作用に基づく消化管運動の抑制により、ジゴキシン、メチルジゴキシンの消化管内の滞留時間を延長し、吸収を高めるおそれがある。
対処法:ジゴキシン、メチルジゴキシンの作用を増強するおそれがあるので、併用する場合は、血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、慎重に投与する。
カナグリフロジン水和物錠カナグリフロジン水和物
注意(重要)
機序:カナグリフロジンのP-糖蛋白質阻害作用による。
対処法:カナグリフロジン300mgとの併用によりジゴキシンのCmax及びAUCがそれぞれ36%及び20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行うこと。
チカグレロル
注意(重要)
機序:本剤がP-糖蛋白質を阻害することにより、ジゴキシンの排出が阻害され、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:ジゴキシンの作用が増強する可能性があるため、臨床症状及び検査による適切な観察を行うことが望ましい。
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
注意(重要)
機序:本剤により血清カリウム値が低下するとジギタリス製剤が心筋Na
+
-K
+
ATPaseに結合しやすくなり、ジギタリス製剤の効果が強く発現する。
対処法:ジギタリス中毒の症状(食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱など)の増強があらわれることがある。
併用する際には血清カリウム値の観察を十分に行い、慎重に投与する。また、血清カリウム値低下に伴う上記症状の出現時には、減量又は投与を中止する。
ビクテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
ブリモニジン酒石酸塩点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
ブリモニジン酒石酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
ブリモニジン酒石酸塩チモロールマレイン酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
トルバプタン口腔内崩壊錠トルバプタン
注意(重要)
機序:トルバプタンはP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:トルバプタンによりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。
インドメタシン坐剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
インドメタシン製剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
インドメタシンパップ
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
外皮用インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
インドメタシンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
レジパスビルアセトン付加物ソホスブビル
注意(重要)
機序:レジパスビルの腸管でのP-gpの阻害作用により、ジゴキシンのバイオアベイラビリティが増加する。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与すること。
エゼチミブロスバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序:アトルバスタチンによるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:アトルバスタチンとの併用により定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(アトルバスタチン10mg投与でC
max
:+9.9%、AUC
0-24hr
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、アトルバスタチン80mg投与でC
max
:+20.0%、AUC
0-24hr
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。本剤を併用する場合は、ジゴキシンの血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
アトルバスタチン
注意(重要)
機序:P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度の上昇が示唆されている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
グルコン酸カルシウム水和物
注意(重要)
機序:*
カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
対処法:*
強心配糖体の作用を増強し、徐脈、心室性期外収縮、房室ブロック、心室頻拍等の中毒症状を誘発するおそれがある。治療上やむを得ないと判断される場合を除き、これらの薬剤との併用は避けること。やむを得ず併用する場合には、心電図検査等によるモニタリングを行い、不整脈の発現に対応できるようにすること。また、急激にカルシウム濃度を上昇させるような使用法は避けること。
カルシウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤により血中カルシウム値が上昇するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カルシトリオール等
注意(重要)
機序:ビタミンD製剤により血中カルシウム値が上昇するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ビタミンD製剤
注意(重要)
機序:ビタミンD製剤により血中カルシウム値が上昇するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
副腎皮質ホルモン剤
注意(重要)
機序:副腎皮質ホルモンにより低カリウム血症が起こるためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ラベプラゾール等
注意(重要)
機序:胃酸分泌抑制作用により本剤の加水分解が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
オメプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
対処法:これらの薬剤の作用を増強することがある。
プロトンポンプ阻害剤
注意(重要)
機序:胃酸分泌抑制作用によりメチルジゴキシンの加水分解が抑制され、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
イソプレナリン等
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により不整脈があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アドレナリン
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により不整脈があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
交感神経刺激剤
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により不整脈があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ポリスチレンスルホン酸塩
注意(重要)
機序:腸内のカリウムイオンとのイオン交換により、血中カリウム値が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
塩化カルシウム水和物
注意(重要)
機序:カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
対処法:強心配糖体の作用を増強し、徐脈、心室性期外収縮、房室ブロックなどの中毒症状を誘発するおそれがある
フルバスタチン
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、本剤の最高血中濃度の上昇が認められたとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
HMG-CoA還元酵素阻害剤
注意(重要)
機序:P糖蛋白質を介したメチルジゴキシン及びジゴキシンの排泄の抑制により血中濃度の上昇が示唆されている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ニフェジピン等
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジルチアゼム
注意(重要)
機序:本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ベラパミル
注意(重要)
機序:本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カルシウム拮抗剤
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
テルミサルタン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
トルバプタン
注意(重要)
機序:トルバプタンはP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。
対処法:トルバプタンによりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。
スピロノラクトン
注意(重要)
機序:本剤がジゴキシン及びメチルジゴキシンの腎からの排泄を低下させるため、血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度を上昇させることがある。
対処法:血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度が上昇することがある。
アセタゾラミド
注意(重要)
機序:本剤による血清カリウムの低下により、ジギタリスの作用が増強すると考えられる。
対処法:ジギタリスの心臓への作用を増強するおそれがあるので、血中カリウム値をモニターし、カリウム補給を考慮すること。
アムホテリシンB
注意(重要)
機序:本剤による低カリウム血症により、多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心筋収縮力増強と不整脈が起こる。
対処法:ジギタリスの毒性(不整脈等)を増強するので、血清電解質及び心機能を観察すること。
チアマゾール
注意(重要)
機序:甲状腺機能亢進の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
抗甲状腺剤
注意(重要)
機序:甲状腺機能亢進の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
トリメトプリム
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
スルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させることがある。
本剤とブスルファンの併用により、ブスルファンのクリアランスが20%減少したとの報告がある。必要に応じてこれらの薬剤の投与量を減量するなど用量に注意すること。
化学療法剤
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ソホスブビル
注意(重要)
機序:レジパスビルのP糖蛋白質阻害作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
レジパスビル
注意(重要)
機序:レジパスビルのP糖蛋白質阻害作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
C型肝炎治療剤
注意(重要)
機序:レジパスビルのP糖蛋白質阻害作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
リトナビル
注意(重要)
機序:リトナビルのP-gp阻害作用によるものと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇するおそれがある。血中濃度のモニタリングを行うことが望ましい。
HIVプロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:P糖蛋白質を介したメチルジゴキシン及びジゴキシンの排泄の抑制により、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
フロセミド等
注意(重要)
機序:過度の利尿により、血中カリウム値が低下しやすくなるとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
**
注意(重要)
機序:これらの薬剤の制吐作用のため本剤の中毒症状が判別しにくくなる。
対処法:ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、食欲不振等)を不顕化するおそれがある。
アジスロマイシン
注意(重要)
機序:P-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇することを示唆した報告があるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない。
対処法:アジスロマイシンとの併用により、ジゴキシン中毒の発現リスク上昇の報告がある
8)
。
テトラサイクリン
注意(重要)
機序:腸内細菌叢への影響による本剤の代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介した本剤の排泄の抑制により血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢に対する影響により、ジゴキシンの不活化が抑制されるか、もしくはP-gpを介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、その血中濃度が上昇する。
対処法:嘔気、嘔吐、不整脈等が報告されているので、ジゴキシンの血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、異常が認められた場合には、投与量を調節する等の適切な処置を行うこと。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:本剤の腸内細菌叢への影響により、ジゴキシンの代謝が抑制される。
対処法:ジゴキシンの作用増強による嘔気、嘔吐、不整脈等の中毒症状が報告されているので、減量するなど慎重に投与すること。
抗生物質製剤
注意(重要)
機序:P糖蛋白質、肝薬物代謝酵素の誘導作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
対処法:高カリウム血症があらわれるおそれがあるので、血清カリウム値に注意すること。
ジスルフィラム
注意(重要)
機序:ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
習慣性中毒用剤
注意(重要)
機序:ジスルフィラム-アルコール反応時に過呼吸により血中カリウム値が低下したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
高カロリー輸液等
注意(重要)
機序:これらの薬剤により血中カルシウム値が上昇するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カルシウム含有製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤により血中カルシウム値が上昇するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
リオチロニンナトリウム
注意(重要)
機序:甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
解熱
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ベネトクラクス
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ドルゾラミド塩酸塩チモロールマレイン酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
チモロールマレイン酸塩点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
ドルゾラミド塩酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。
日局ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。
対処法:ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。
ニカルジピン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。
対処法:ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。
ロルノキシカム
注意(重要)
機序:機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。
対処法:併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。
ロルノキシカム製剤
注意(重要)
機序:機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。
対処法:併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。
ミルナシプラン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明。
対処法:ジゴキシンの静脈内投与との併用により起立性低血圧、頻脈があらわれたとの報告がある。
プロパフェノン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
鎮痛
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:併用後、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度の低下が認められたとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
エポプロステノールナトリウム
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:一過性であるが、ジゴキシンの血中濃度が上昇することが報告されているので注意すること。
チモロールマレイン酸塩配合
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
チモロールマレイン酸塩配合点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ラタノプロスト
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ラタノプロストチモロールマレイン酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ラベプラゾールナトリウム
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ラベプラゾールナトリウムアモキシシリン水和物メトロニダゾール
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ラベプラゾールナトリウムアモキシシリン水和物クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:ラベプラゾールナトリウムの胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
日局酸化マグネシウム
注意(重要)
機序:マグネシウムの吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇によると考えられる。
対処法:これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、服用間隔をあけるなど注意すること。
酸化マグネシウム
注意(重要)
機序:マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害される。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与の少なくとも2時間前又は投与後6時間以降に服用するなど、同時には服用しないこと。
ピルメノール
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
チアジド系利尿剤
注意(重要)
機序:過度の利尿により、血中カリウム値が低下しやすくなるとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カリウム排泄型利尿剤
注意(重要)
機序:過度の利尿により、血中カリウム値が低下しやすくなるとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
利尿剤
注意(重要)
機序:P糖蛋白質を介したメチルジゴキシン及びジゴキシンの排泄の抑制により、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
カルベジロール等
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。また、カルベジロールではメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アテノロール
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。また、カルベジロールではメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
プロプラノロール
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。また、カルベジロールでは本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。また、カルベジロールではメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ベプリジル等
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
プロパフェノン
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ピルシカイニド塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:機序は明らかではないが、作用増強の可能性が考えられている。
対処法:動物実験(イヌ)において、本剤の作用が増強される可能性が報告されている。
フレカイニド
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
プロピルチオウラシル
注意(重要)
機序:甲状腺機能亢進の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
キニジン
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アミオダロン
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、本剤の腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
不整脈用剤
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
プロパンテリン等
注意(重要)
機序:腸管運動を抑制し滞留時間が延長されるため、メチルジゴキシンの吸収が増大し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アトロピン系薬剤
注意(重要)
機序:腸管運動を抑制し滞留時間が延長されるため、メチルジゴキシンの吸収が増大し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
抗コリン剤
注意(重要)
機序:腸管運動を抑制し滞留時間が延長されるため、メチルジゴキシンの吸収が増大し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
スキサメトニウム塩化物水和物
注意(重要)
機序:スキサメトニウム塩化物水和物の血中カリウム増加作用又はカテコールアミン放出が原因と考えられている。
対処法:本剤との併用により重篤な不整脈を起こすおそれがある。
トラゾドン
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、本剤の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジクロフェナク等
注意(重要)
機序:本剤の腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
インドメタシン
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
消炎剤
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
日局アスピリン
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
トラマドール塩酸塩徐放
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシン中毒が発現したとの報告がある。
ソホスブビルベルパタスビル
注意(重要)
機序:ベルパタスビルの腸管でのP-gpの阻害作用により、ジゴキシンの血漿中濃度が増加する。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。本剤と併用する場合は、ジゴキシンの血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与すること。
トリアムシノロンアセトニド口腔
注意(重要)
機序:本剤のカリウム排泄による血中カリウム値低下により、強心配糖体の作用が増強する。
対処法:ジギタリス中毒があらわれるおそれがあるので、必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
トリアムシノロンアセトニド
注意(重要)
機序:本剤のカリウム排泄による血中カリウム値低下により、強心配糖体の作用が増強する。
対処法:ジギタリス中毒があらわれるおそれがあるので、必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
トリアムシノロンアセトニド製剤
注意(重要)
機序:本剤のカリウム排泄による血中カリウム値低下により、強心配糖体の作用が増強する。
対処法:ジギタリス中毒があらわれるおそれがあるので、必要に応じて本剤又はこれらの薬剤を減量するなど用量に注意すること。
アセタゾラミドナトリウム注射剤
注意(重要)
機序:本剤による血清カリウムの低下により、ジギタリスの作用が増強すると考えられる。
対処法:ジギタリスの心臓への作用を増強するおそれがあるので、血中カリウム値をモニターし、カリウム補給を考慮すること。
ソトラシブ
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
ボノプラザンフマル酸塩
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
制酸緩衝アスピリン錠剤
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
制酸緩衝アスピリン
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
炭酸マグネシウム
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
アルミニウムグリシネート
注意(重要)
機序:ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
トラマドール塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシン中毒が発現したとの報告がある。
アスピリン
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
セリプロロール塩酸塩
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
ピコスルファートナトリウム
注意(重要)
機序:マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害される。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与の少なくとも2時間前又は投与後6時間以降に服用するなど、同時には服用しないこと。
無水クエン酸
注意(重要)
機序:マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害される。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与の少なくとも2時間前又は投与後6時間以降に服用するなど、同時には服用しないこと。
ピコスルファートナトリウム水和物
注意(重要)
機序:マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害される。
対処法:これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。本剤投与の少なくとも2時間前又は投与後6時間以降に服用するなど、同時には服用しないこと。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
コビシスタット
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
エルビテグラビル
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
注射用ミノサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
ミノサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
塩化カリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
パロキセチン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:健康人において、本剤との併用によるジゴキシンの血中濃度の低下が認められている。
対処法:ジゴキシンの作用が減弱されるおそれがある。
ホスタマチニブナトリウム水和物
注意(重要)
機序:ホスタマチニブはP-gpの阻害作用を有する。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が上昇し、副作用が増強される可能性がある。
併用時には患者の状態を慎重に観察して副作用の発現に十分注意し、必要に応じてジゴキシンの減量を考慮すること。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:ダルナビル及びコビシスタットのP糖蛋白阻害作用による。
対処法:ジゴキシンの血中濃度を上昇させる可能性がある。併用する場合には必要に応じてジゴキシンの投与量を減量するなど注意して投与すること。
リン酸水素カルシウム水和物
注意(重要)
機序:カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。
対処法:これらの作用を増強するおそれがある
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:リトナビルのP-gp阻害作用によるものと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇するおそれがある。血中濃度のモニタリングを行うことが望ましい。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤のP-gp阻害作用によるものと考えられている。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が有意に増加したとの報告がある。ジゴキシンの血中濃度モニタリングを行うなど注意すること。
インドメタシンファルネシル製剤
注意(重要)
機序:本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。
対処法:血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。
補正用1モル塩化カリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
注入針付補正用電解質
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
補正用電解質
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
塩化カリウム製剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。
腎機能障害のある患者には特に注意すること。
対処法:高カリウム血症があらわれやすい。もし、併用が必要な場合は、血中カリウム値をモニターすることが望ましい。
レボチロキシンナトリウム水和物
注意(重要)
機序:強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減が関与していると考えられている。
対処法:甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の投与を必要とすることがある。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
テポチニブ塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血漿中濃度が増加する可能性がある。
対処法:これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。
ロサルタンカリウムヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:本剤の成分であるヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
ヒドロクロロチアジド
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
ロサルタンカリウム
注意(重要)
機序:本剤の成分であるヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
ランソプラゾール
注意(重要)
機序:本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。
対処法:左記薬剤の作用を増強する可能性がある。
アトルバスタチンカルシウム
注意(重要)
機序:機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC
0-24h
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC
0-24h
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
アトルバスタチンカルシウム錠AtorvastatinCalciumHydrate
注意(重要)
機序:機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC
0-24h
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC
0-24h
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
トラボプロスト点眼
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
トラボプロスト
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。
対処法:心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。
トラマドール塩酸塩アセトアミノフェン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシン中毒が発現したとの報告がある。
アセトアミノフェン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシン中毒が発現したとの報告がある。
甲状腺製剤
注意(重要)
機序:甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
ドンペリドン等
注意(重要)
機序:これらの薬剤の制吐作用のため本剤の中毒症状が判別しにくくなる。
対処法:ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、食欲不振等)を不顕化するおそれがある。
メトクロプラミド
注意(重要)
機序:本剤の制吐作用による。
対処法:ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。
スルピリド
注意(重要)
機序:本剤の制吐作用による。
対処法:ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。
制吐作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の制吐作用のため本剤の中毒症状が判別しにくくなる。
対処法:ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、食欲不振等)を不顕化するおそれがある。
ヘパリン
注意(重要)
機序:抗凝血作用に拮抗すると考えられている。
対処法:ヘパリンの作用を減弱するおそれがある。
ブピバカイン塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:ラットを用いた研究で、ジゴキシンとの併用によりブピバカインの中毒閾値が低下したとの報告がある。
対処法:ブピバカインによる中毒症状が発現しやすくなる。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの排泄が促進され血中濃度が低下するおそれがある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
ミグリトール
注意(重要)
機序:発現機序は不明である。
対処法:ジゴキシンの血漿中濃度が低下することがある。ジゴキシンの血漿中濃度が低下した場合には、ジゴキシンの投与量を調節するなど適切な処置を行う。
アカルボース
注意(重要)
機序:発現機序の詳細は不明である。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が低下することがある。また、少数例で血中濃度の上昇も認められている。ジゴキシンの血中濃度が変動した場合には、ジゴキシンの投与量を調節するなど適切な処置を行うこと。
リオチロニン
注意(重要)
機序:甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、本剤の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがある。
レボチロキシン
注意(重要)
機序:甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、本剤の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがある。
*
注意(重要)
機序:P糖蛋白質、肝薬物代謝酵素の誘導により、本剤の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがある。
サラゾスルファピリジン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:ジゴキシンの吸収が低下するおそれがある。
サルファ剤
注意(重要)
機序:メチルジゴキシンの吸収が阻害され、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
リファンピシン
注意(重要)
機序:P糖蛋白質、肝薬物代謝酵素の誘導作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
水酸化マグネシウム等
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
水酸化アルミニウム
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
制酸剤
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
スクラルファート水和物
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
消化性潰瘍剤
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
コレスチミド
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下すると考えられている。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
コレスチラミン
注意(重要)
機序:消化管内での吸着によりメチルジゴキシンの吸収を阻害し、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下すると考えられている。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
ベムラフェニブ
注意(重要)
機序:P糖蛋白質阻害作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジルチアゼム塩酸塩
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
乾燥甲状腺
注意(重要)
機序:甲状腺機能低下の改善に伴いクリアランスが正常になるため、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
フラジオマイシン
注意(重要)
機序:メチルジゴキシンの吸収が阻害され、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が低下するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を減弱することがあるので、併用する場合にはメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。
エトラビリン
注意(重要)
機序:P糖蛋白質阻害作用により、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
エンビオマイシン硫酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬物により血中カリウム値が低下するためと考えられている。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アジスロマイシン水和物
注意(重要)
機序:P-糖蛋白質を介したジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇することを示唆した報告があるが、アジスロマイシンでの機序の詳細は明らかではない。
対処法:アジスロマイシンとの併用により、ジゴキシン中毒の発現リスク上昇の報告がある
8)
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テトラサイクリン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腸内細菌の減少のため、腸内細菌によるジゴキシンの代謝が不活性化され、ジゴキシンの血中濃度が上昇すると考えられる。
対処法:本剤がジゴキシンの作用を増強し、中毒症状が発現することがある。
併用時はジゴキシンの中毒症状に注意すること。
ガチフロキサシン水和物
注意(重要)
機序:腸内細菌叢への影響によるメチルジゴキシンの代謝の抑制、あるいは、P糖蛋白質を介したメチルジゴキシン及びジゴキシンの排泄の抑制により血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ラベプラゾールナトリウム等
注意(重要)
機序:胃酸分泌抑制作用によりメチルジゴキシンの加水分解が抑制され、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
イソプレナリン塩酸塩等
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により不整脈があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
アトルバスタチンカルシウム水和物
注意(重要)
機序:機序:アトルバスタチンによるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。
対処法:アトルバスタチンとの併用により定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(アトルバスタチン10mg投与でC
max
:+9.9%、AUC
0-24hr
:+3.6%、CLr:129→128mL/min、アトルバスタチン80mg投与でC
max
:+20.0%、AUC
0-24hr
:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。本剤を併用する場合は、ジゴキシンの血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。
フルバスタチンナトリウム
注意(重要)
機序:機序は解明されていない。
対処法:ジゴキシンのAUCに変化は認められなかったが、最高血中濃度が上昇したとの報告があるので、観察を十分に行うこと。
パロキセチン塩酸塩
注意(重要)
機序:健康人において、本剤との併用によるジゴキシンの血中濃度の低下が認められている。
対処法:ジゴキシンの作用が減弱されるおそれがある。
ベラパミル塩酸塩
注意(重要)
機序:相加的な房室結節・洞結節抑制作用の増強やジギタリスの心刺激作用により不整脈が生じる。特にβ-遮断剤との3剤併用時には注意すること。
また、ジギタリスの血中濃度の上昇は本剤のジギタリスの腎排泄抑制によるものと考えられる。
対処法:高度の徐脈、房室ブロック等の徐脈性不整脈があらわれることがある。また、これらの不整脈を含めたジギタリスの血中濃度上昇による中毒症状(悪心・嘔吐、食欲不振、頭痛、疲労、倦怠感等)があらわれることがある。
定期的に心電図検査を行い、ジギタリスの中毒症状の有無を確認し、必要に応じてジギタリスの血中濃度を測定する。異常が認められた場合には、両剤を減量又は中止するなど適切な処置を行うこと。
レセルピン系薬剤
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
血圧降下剤
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
プロプラノロール塩酸塩
注意(重要)
機序:薬力学的相互作用により、伝導抑制の増強、徐脈の誘発があらわれることがある。また、カルベジロールではメチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇したとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ベプリジル塩酸塩水和物等
注意(重要)
機序:機序不明なものも含まれるが、メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制されることによる血中濃度上昇、あるいは、薬力学的相互作用による刺激伝導抑制等があらわれることがある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
フレカイニド酢酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。
ピルメノール塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:機序は不明である。
対処法:ジゴキシンの血中濃度が上昇することがあるので、用量を調節するなど注意すること。
キニジン硫酸塩水和物
注意(重要)
機序:左記薬剤と本剤との間には競合排泄現象が認められている。
対処法:左記薬剤、本剤の副作用がともに増大することがある。
アミオダロン塩酸塩
注意(重要)
機序:本剤による腎外クリアランスの低下、消化管吸収の増加が考えられる。
対処法:ジゴキシン血中濃度が上昇し、臨床的な毒性(洞房ブロック、房室ブロック、憂鬱、胃腸障害、精神神経障害等)を生じることが報告されているため、本剤の投与を開始するときはジギタリス治療の必要性を再検討し、ジギタリス用量を1/2に減量するか又は投与を中止すること。
トラゾドン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序は不明であるが、メチルジゴキシン及びジゴキシン合計の血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。
ジクロフェナクナトリウム等
注意(重要)
機序:メチルジゴキシン及びジゴキシンの腎排泄が抑制され、血中濃度が上昇するとの報告がある。
対処法:本剤の作用を増強することがある。
ジギタリス中毒の症状(悪心・嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。