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消化管のX線造影の迅速化
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消化管のX線造影時の便秘の防止
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経口的栄養補給
効能・効果
用法・用量
- 〈消化管のX線造影の迅速化、消化管のX線造影時の便秘の防止〉
X線造影剤に添加して経口投与する。添加量はX線造影剤中の硫酸バリウム100gに対してD-ソルビトールとして10~20g(13~27mL)とする。
- 〈経口的栄養補給〉
必要量を経口投与する。
使用上の注意
記載なし
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 下痢 | 頻度不明 |
| 放屁 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
| 腹部膨満 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
ソルビトールの小腸からの吸収は緩徐なため、大量に投与すると吸収されずに浸透圧による緩下作用を示す。吸収されたソルビトールは肝臓でフルクトースを経てエネルギー源として利用されると考えられる。
18.2 緩下作用
軟便あるいは水様便を起こす最小投与量を緩下作用の閾値とし、ソルビトール・シロップ、ソルビトール(結晶)について、健康人12例を対象として、閾値を求めた。その結果、ソルビトール・シロップは20~30g、結晶ソルビトールは約50gの経口投与で対象の大多数に緩下作用がみられた6)(外国人データ)。
薬物動態
16.1 血中濃度
- 16.1.1単回投与
健康成人6例、糖尿病軽症患者8例に一夜絶食後(健康成人2例は食後3時間後)それぞれソルビトール35gを単回経口投与したとき、ソルビトールの血中濃度は2~3mg/dL以下で測定困難であった4)(外国人データ)。
16.5 排泄
健康成人6例、糖尿病軽症患者8例に一夜絶食後(健康成人2例は食後3時間後)それぞれソルビトール35gを単回経口投与したとき、投与後24時間の尿中排泄率は投与量の3%以下であり、投与後72時間の糞中排泄率は抗生物質で消化器内を殺菌した群で10%以下、抗生物質非投与群では全く検出されなかった4)(外国人データ)。