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ATP腸溶錠20mg「AFP」

アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物錠

添付文書改訂 2021年01月01日

効能・効果

  • 下記疾患に伴う諸症状の改善

  • 頭部外傷後遺症

  • 心不全

  • 調節性眼精疲労における調節機能の安定化

  • 消化管機能低下のみられる慢性胃炎

用法・用量

アデノシン三リン酸二ナトリウムとして、1回40~60mgを1日3回経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。

使用上の注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

相互作用

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジピリダモール ジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告がある。 ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する。

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
そう痒感等 1%未満
便秘傾向 1%未満
全身拍動感 1%未満
口内炎等 1%未満
悪心 1%未満
気分が落ち着かない 1%未満
眠気 1%未満
耳鳴 1%未満
胃腸障害 1%未満
脱力感 1%未満
頭痛 1%未満
食欲不振 1%未満

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

ATP(アデノシン三リン酸)は高エネルギーリン酸化合物であり、生体内に広く存在している。ATP末端のリン酸は、筋肉中のミオシン及びその他に由来するATPaseにより分解される際、高エネルギーを放出し、生体はこの放出されたエネルギーを筋肉の収縮及び物質の吸収、分布、代謝、排泄等の生体活動に利用する。またATPはリン酸供与体として各種の酵素反応を介して各種物質代謝に直接的及び間接的に関与することが知られている。

18.2 脳・心筋に対する作用

ATPは脳ブドウ糖消費量の増加作用及び脳酸素消費量の増加作用を有し、また、心筋電解質代謝改善作用、心電図改善作用等の心機能改善作用を有する1),2),3)。

18.3 循環系に対する作用

ATPは脳血管拡張作用、脳血管抵抗の低下作用及び冠状動脈拡張作用を示し、脳及び末梢の循環血流量を増加させる1),3),4),5),6)。

18.4 胃に対する作用

ATPは胃血流量の増加、胃液分泌亢進、胃腸運動亢進及び胃壁の緊張亢進作用を有する7),8)。

薬価情報

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同成分参考薬価: ¥6.10
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年度 品名 規格 単位 薬価 後発品 適用日 製造販売会社
2026年度
アデホスコーワ腸溶錠20
3992001F1084
20mg1錠 20mg1錠 ¥6.10