Clinical snapshot

レベニン散

耐性乳酸菌

添付文書改訂 2024年02月01日

効能・効果

  • 下記抗生物質、化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善

  • ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、ナリジクス酸

用法・用量

  • 〈レベニン散〉

通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • 〈レベニン錠〉

通常成人1日3錠を3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

記載なし

相互作用

記載なし

副作用

記載なし

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

耐性乳酸菌は抗菌剤存在下においても生育し、乳酸等を産生し、腸内菌叢の正常化をはかり、整腸作用をあらわす。

18.2 抗菌剤含有培地での増殖性

本剤の耐性乳酸菌は各種抗菌剤に耐性を有し、抗菌剤含有培地においても増殖した3)(in vitro)。

18.3 病原菌増殖抑制作用

本剤の耐性乳酸菌を各種病原菌(クロストリジウム・ディフィシル、シュードモナス・エルジノーサ、カンジダ・アルビカンス及びカンピロバクター・ジェジュニ)と各々混合培養した結果、それぞれの病原菌の増殖を抑制した4)(in vitro)。

18.4 耐性の非伝達性

大腸菌、黄色ブドウ球菌との混合培養試験において、本剤耐性乳酸菌の薬剤耐性の伝達は認められなかった5)(in vitro)。

薬物動態

16.5 排泄

健常人にレベニン散を3日間経口投与し、糞便中の耐性乳酸菌数を測定した結果、耐性乳酸菌は投与後2日目より糞便中に認められ、耐性乳酸菌の菌数は3日目に最大となり、7日目ではほとんど認められなかった1)。