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持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹
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ハンセン病
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〈適応菌種〉
本剤に感性のらい菌
- 〈適応症〉
ハンセン病
本剤及び類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹
ハンセン病
〈適応菌種〉
本剤に感性のらい菌
ハンセン病
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日50~100mgを2~3回に分けて経口投与する。
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日75~100mgを経口投与する。原則として、他剤と併用して使用すること。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
8.1本剤の投与により薬剤性過敏症症候群、溶血性貧血等の重篤な副作用があらわれることがあり、これらの副作用は投与量が増加すると発生頻度が高まることが報告されているので、使用にあたっては用法及び用量、使用上の注意に十分注意すること。また、症状の改善がみられない場合は投与を中止すること。
8.2本剤投与中は定期的に血液及び尿検査を行うこと。
血液障害を悪化させるおそれがある。
溶血を起こすおそれがある。
溶血を起こすおそれがある。
本剤を併用することにより副腎皮質ホルモン剤の減量を図る場合には、離脱症状があらわれることがあるので十分な管理の下で徐々に行うこと。
本剤服用中は、血糖コントロールにあたり、ヘモグロビンA1c以外の検査値の推移に十分注意すること。
溶血を起こすおそれがある。
副作用として肝障害が報告されており、悪化させることがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
授乳しないことが望ましい。外国において、ヒト母乳中への移行と哺乳中の児の溶血性貧血が報告されている1)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| リファンピシン | 本剤の作用が減弱することがある。 | リファンピシンが肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進して血中濃度を低下させると考えられている。 |
| プロベネシド | 本剤の尿中排泄が阻害されることがある。 | プロベネシドによる本剤の尿細管排泄阻害が考えられる。 |
| メトトレキサート | 血液障害があらわれることがある。 | 両剤ともに葉酸代謝阻害作用を有するためと考えられる。 |
| スルファドキシン・ピリメタミン配合剤 | 血液障害があらわれることがある。 | 両剤ともに葉酸代謝阻害作用を有するためと考えられる。 |
| スルファメトキサゾール・トリメトプリム配合剤(ST合剤) | 血液障害があらわれることがある。 | 両剤ともに葉酸代謝阻害作用を有するためと考えられる。 なお、トリメトプリムとの併用において両剤の血中濃度が上昇するとの報告がある。 |
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| ALP | 1〜5%未満 |
| ALT | 1〜5%未満 |
| AST | 1〜5%未満 |
| LDHの上昇等の肝障害 | 1〜5%未満 |
| γ-GTP | 1〜5%未満 |
| うつ状態 | 頻度不明 |
| めまい | 頻度不明 |
| リンパ節腫脹 | 頻度不明 |
| 低アルブミン血症 | 頻度不明 |
| 好酸球増多 | 頻度不明 |
| 悪心・嘔吐 | 1〜5%未満 |
| 末梢神経障害 | 頻度不明 |
| 発熱 | 1〜5%未満 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 耳鳴 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
| 血尿 | 頻度不明 |
| 視神経萎縮 | 頻度不明 |
| 霧視 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 頻脈 | 頻度不明 |
| 食欲不振 | 頻度不明 |
| 黄疸 | 1〜5%未満 |
免疫反応により生じる炎症反応の過程で産生され、皮膚組織に障害を与える活性酸素や炎症性サイトカインの産生を抑制することにより、皮膚の炎症症状を改善させるものと考えられる。
サルファ剤と同様の抗菌スペクトルを持ち、葉酸合成の過程でパラアミノ安息香酸と競合して静菌的に作用することから、サルファ剤とほぼ同じ作用機序によると考えられる7),8)。
健康成人末梢血より分離した好中球を用い、オプソニン化zymosanで活性酸素の産生が促進された試験系において、H2O2、OH・、1O2の産生抑制作用を示す9)(in vitro)。
各種in vitro試験において、ジアフェニルスルホンはマクロファージからのインターロイキン1α、β(IL-1α、IL-1β)、腫瘍壊死因子α(TNFα)及びインターロイキン6(IL-6)の産生に対して抑制作用を示す10)。
マウスを用いた実験で、M.lepraeの増殖に対して阻止作用が認められている。 また、ジアフェニルスルホンのM.lepraeに対する作用は静菌的である11),12)。
健康成人5例に本剤100mgを経口投与した結果、投与後2~3時間後に最高血中濃度に達し、t1/2は21.7±5.7時間であった4)(外国人のデータ)。
| tmax(h) | Cmax (μg/mL) |
t1/2(h) | AUC0-∞ (μg・h/mL) |
Vd(L/kg)注1) |
|---|---|---|---|---|
| 2.5±0.5 | 1.63±0.47 | 21.7±5.7 | 50.0±22.3 | 0.98±0.12 |
(平均値±SD)
注1)50mg静注のデータより算出
健康成人5例に本剤100mgを経口投与した結果、バイオアベイラビリティは93.4±7.1%(平均値±SD)であり、良好であった4)(外国人のデータ)。
ジューリング疱疹状皮膚炎の患者15例に本剤150mg注2)を単回経口投与した結果、4時間後の炎症皮膚内濃度/血漿中濃度の比は1.09±0.11(平均値±SD)であった5)(外国人のデータ)。
73.9%(500~2000ng/mL濃度時)6)(in vitro)
注2)ジューリング疱疹状皮膚炎への承認用法用量は1日50~100mgを2~3回に分けて投与である。