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皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症、薬疹)
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じん麻疹
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血管運動性浮腫
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枯草熱
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アレルギー性鼻炎
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血管運動性鼻炎
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感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽
ペリアクチンシロップ0.04%
シプロヘプタジン塩酸塩水和物シロップ
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
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2.2狭窄性胃潰瘍のある患者[抗コリン作用により胃内容の停滞が起こり、その結果胃酸分泌亢進が起き、症状を悪化させるおそれがある。]
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2.3幽門十二指腸閉塞のある患者[抗コリン作用により胃内容の停滞、幽門十二指腸部の膨満が起こり、症状を悪化させるおそれがある。]
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2.4前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により尿閉を悪化させるおそれがある。]
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2.5気管支喘息の急性発作時の患者
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2.6新生児・低出生体重児
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2.7老齢の衰弱した患者
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2.8本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
シプロヘプタジン塩酸塩として、通常成人1回4mgを1日1~3回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
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8.1眠気を催すことがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように十分注意すること。
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8.2無顆粒球症があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1気管支喘息(急性発作時を除く)又はその既往歴のある患者
抗コリン作用により、喀痰の粘稠化・去痰困難を起こすことがあり、喘息の悪化又は再発を起こすおそれがある。
- 9.1.2開放隅角緑内障の患者
抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
- 9.1.3眼内圧亢進のある患者
抗コリン作用により症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.4甲状腺機能亢進症のある患者
抗コリン作用により症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.5心血管障害のある患者
抗コリン作用により症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.6高血圧症のある患者
抗コリン作用により症状を悪化させるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)において催奇形作用が報告されている。 ラットに10~50mg/kg/日を妊娠7~15日の間に単回腹腔内投与あるいは2mg/kg/日を妊娠全期間にわたり連続腹腔内投与した試験及び15~50mg/kg/日を妊娠6~15日に連続経口投与した試験において、胎児及び産児の死亡率の上昇及び形態異常を認めたとの報告がある1),2)。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
- 9.7.1新生児又は低出生体重児
投与しないこと。新生児・低出生体重児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。新生児へ投与し、無呼吸、チアノーゼ、呼吸困難を起こしたとの報告がある。
- 9.7.2乳児又は幼児
年齢及び体重を十分考慮し、用量を調節するなど慎重に投与すること。過量投与により副作用が強くあらわれるおそれがある。抗ヒスタミン剤の過量投与により、特に乳・幼児において、幻覚、中枢神経抑制、痙攣、呼吸停止、心停止を起こし、死に至ることがある。
9.8 高齢者
- 9.8.1老齢の衰弱した患者
投与しないこと。一般に生理機能が低下している。
- 9.8.2高齢者(老齢の衰弱した患者を除く)
減量するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| アルコール | 相互に作用を増強することがある。 | 両薬剤とも中枢神経抑制作用を有するため、併用により鎮静作用が増強される。 |
| 中枢神経抑制剤 • 睡眠剤 • 鎮静剤 • トランキライザー • 抗不安剤 等 |
相互に作用を増強することがある。 | 両薬剤とも中枢神経抑制作用を有するため、併用により鎮静作用が増強される。 |
| モノアミン酸化酵素阻害剤 • セレギリン塩酸塩 • ラサギリンメシル酸塩 • サフィナミドメシル酸塩 |
抗コリン作用が持続、増強されるおそれがある。 | 機序不明 |
| 抗コリン作動薬 • アトロピン硫酸塩水和物 • ブチルスコポラミン臭化物 • ブトロピウム臭化物 等 |
抗コリン作用が増強されるおそれがある。 | 本剤は弱いながらも抗コリン作用を有するため、併用により抗コリン作用が増強する。 |
| セロトニン系を介して効果を発揮する抗うつ薬 • 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 等 |
これらの薬剤の作用を減弱することがある。 | 本剤は抗セロトニン作用を有するため、これらの薬剤によるセロトニン神経伝達増強作用が減弱する可能性がある。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| Al-P上昇 | 頻度不明 |
| ALT上昇 | 頻度不明 |
| LDH上昇等) | 頻度不明 |
| いらいら感 | 頻度不明 |
| しびれ感 | 頻度不明 |
| めまい | 頻度不明 |
| もうろう感 | 頻度不明 |
| 下痢 | 頻度不明 |
| 不眠 | 頻度不明 |
| 倦怠感 | 頻度不明 |
| 口渇 | 頻度不明 |
| 悪心 | 頻度不明 |
| 意識レベルの低下 | 頻度不明 |
| 注意力低下 | 頻度不明 |
| 浮腫 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 白血球減少 | 頻度不明 |
| 眠気 | 5%以上 |
| 粘膜乾燥 | 頻度不明 |
| 紫斑 | 頻度不明 |
| 肝機能異常(AST上昇 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
| 興奮 | 頻度不明 |
| 血小板減少 | 頻度不明 |
| 運動失調 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 頻尿 | 頻度不明 |
| 食欲不振 | 頻度不明 |
| 食欲亢進 | 頻度不明 |
| 鼻出血 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
アレルギー反応の際のヒスタミン及びセロトニンの遊離を抑制又は化学的に不活化するものではなく、受容体部位においてヒスタミン及びセロトニンと競合的、可逆的に拮抗する10)。
18.2 抗セロトニン作用
シプロヘプタジン塩酸塩はセロトニンによるイヌの血圧上昇、ラット摘出子宮の攣縮及びラット後肢の浮腫を抑制し、その抗セロトニン活性はLSD(lysergic acid diethylamide)やhydroxindasolに匹敵ないしはそれを上回る11)。
18.3 抗ヒスタミン作用
シプロヘプタジン塩酸塩はヒスタミンによるモルモットの気管支収縮、イヌの血圧下降及びモルモット、マウスの能動的、受動的アナフィラキシーショックを抑制し、その抗ヒスタミン活性はクロルフェニラミンに匹敵ないしはそれを上回る10),11)。
薬物動態
16.1 血中濃度
健康成人2名に14C-シプロヘプタジン塩酸塩5mgを単回経口投与したとき、血漿中濃度は9時間後に最高に達し、その濃度はシプロヘプタジン換算量としてそれぞれ50ng/mL及び36ng/mLであった3)(外国人データ)。
16.4 代謝
健康成人2名に14C-シプロヘプタジン塩酸塩5mgを経口投与したとき、投与後6日間までに尿中排泄された代謝物の58~65%がグルクロン酸抱合体、9~11%が硫酸抱合体、5~6%が未抱合体であった3)(外国人データ)。
16.5 排泄
健康成人2名に14C-シプロヘプタジン塩酸塩5mgを経口投与したとき、投与後6日間までの排泄量はそれぞれ尿中に投与量の67%及び77%、糞中に33%及び23%であった3)(外国人データ)。
(注)本剤の承認された成人1回用量は4mg(10mL)である。