熱傷・褥瘡・表在性各種潰瘍・挫傷・切開傷・切断傷・化膿創などの創傷面の壊死組織の分解、除去、清浄化およびそれに伴う治癒促進
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
ガーゼ、リントなどに適量の軟膏をのばし、潰瘍辺縁になるべく触れないようにして塗布。1日1回交換する。 創傷面が清浄化し、新生肉芽組織の再生が認められた場合は使用を中止する。
使用上の注意
-
8.1有効成分ブロメラインは蛋白分解酵素である。蛋白分解という主作用に基づいて、局所の疼痛、出血をみることがあるから、壊死組織が除去された後は使用を中止して、他の処置にかえること。
-
8.2粘膜面には慎重に使用すること。蛋白分解作用に基づく刺激作用のため。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| そう痒感 | 1〜5%未満 |
| 出血(25.6%) | 5%以上 |
| 刺激感 | 1〜5%未満 |
| 創縁のエロジオン | 1〜5%未満 |
| 浮腫 | 1〜5%未満 |
| 疼痛(16.3%) | 5%以上 |
| 発赤 | 1〜5%未満 |
| 皮膚炎 | 1〜5%未満 |
| 紅斑・水疱 | 1〜5%未満 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
アルギニンとアラニン、アラニンとグルタミンのアミノ酸結合を加水分解することにより蛋白質を分解し、創傷面の壊死組織の分解・除去、清浄化に働く。
18.2 壊死組織除去作用
-
18.2.1ウサギに実験的に作成した第3度火傷面にブロメライン軟膏5万単位/gを塗布した結果、良好な痂皮除去効果が認められた10)。
-
18.2.2ウサギ及びブタの実験的火傷にブロメラインの粉末をペースト状にして用いたところ、局所に損傷を与えることなく、壊死組織を除去でき、また全身的な障害も認められなかった11)。