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ヒューマログミックス25注ミリオペン

インスリン リスプロ混合製剤-25 注射液

添付文書改訂 2025年03月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1低血糖症状を呈している患者

  2. 2.2本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

用法・用量

本剤は、超速効型インスリンアナログであるインスリンリスプロと中間型インスリンリスプロを25:75の割合で含有する混合製剤である。

通常、成人では1回4~20単位を1日2回、朝食直前と夕食直前に皮下注射する。なお、1日1回投与の時は朝食直前に皮下注射する。

投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減するが、維持量としては通常1日4~80単位である。

使用上の注意

  1. 8.1*本剤の自己注射にあたっては、以下の点に留意すること。
  • 〈製剤共通〉

  • 投与法について十分な教育訓練を実施したのち、患者自ら確実に投与できることを確認したうえで、医師の管理指導の下で実施すること。

  • 全ての器具の安全な廃棄方法について指導を徹底すること。

  • 〈カート〉

  • 本剤の使用にあたっては、必ず専用のインスリンペン型注入器の取扱説明書を読むよう指導すること。

  • 〈ミリオペン〉

  • 本剤の使用にあたっては、必ず添付の取扱説明書を読むよう指導すること。

  1. 8.2*低血糖に関する注意について、その対処法も含め患者及びその家族に十分徹底させること。

  2. 8.3低血糖があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等に従事している患者に投与するときは注意すること。

  3. 8.4肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、倦怠感等の肝障害を示唆する症状が認められた場合は肝機能検査を行うこと。異常が認められた場合はインスリン製剤を変更するなど適切な処置を行うこと。

  4. 8.5急激な血糖コントロールに伴い、糖尿病網膜症の顕在化又は増悪、眼の屈折異常、治療後神経障害(主として有痛性)があらわれることがあるので注意すること。

  5. 8.6*本剤と他のインスリン製剤を取り違えないよう、毎回注射する前に本剤のラベル等を確認するよう患者に十分指導すること。

  6. 8.7*同一箇所への繰り返し投与により、注射箇所に皮膚アミロイドーシス又はリポジストロフィーがあらわれることがあるので、定期的に注射箇所を観察するとともに、以下の点を患者に指導すること。

  • 本剤の注射箇所は、少なくとも前回の注射箇所から2~3cm離すこと。

  • 注射箇所の腫瘤や硬結が認められた場合には、当該箇所への投与を避けること。

  1. 8.8*皮膚アミロイドーシス又はリポジストロフィーがあらわれた箇所に本剤を投与した場合、本剤の吸収が妨げられ十分な血糖コントロールが得られなくなることがある。血糖コントロールの不良が認められた場合には、注射箇所の腫瘤や硬結の有無を確認し、注射箇所の変更とともに投与量の調整を行うなどの適切な処置を行うこと。血糖コントロールの不良に伴い、過度に増量されたインスリン製剤が正常な箇所に投与されたことにより、低血糖に至った例が報告されている。

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1手術、外傷、感染症等の患者

インスリン需要の変動が激しい。

  1. 9.1.2*低血糖を起こしやすい以下の患者又は状態
  • 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全

  • 下痢、嘔吐等の胃腸障害

  • 飢餓状態、不規則な食事摂取

  • 激しい筋肉運動

  • 過度のアルコール摂取

  1. 9.1.3自律神経障害の患者

胃内容排出の遅延がある場合、食前投与により低血糖を引き起こすおそれがある。また、アドレナリンの欠乏により低血糖の自覚症状が明確でないことがある。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1重篤な腎機能障害患者

低血糖を起こしやすい。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1重篤な肝機能障害患者

低血糖を起こしやすい。

9.5 妊婦

妊娠した場合、あるいは妊娠が予測される場合には医師に知らせるように指導すること。妊娠中、周産期等にはインスリンの需要量が変化しやすいため、用量に留意し、定期的に検査を行い投与量を調整すること。通常インスリン需要量は、妊娠初期は減少し、中期及び後期は増加する。

9.6 授乳婦

*用量に留意し、定期的に検査を行い投与量を調整すること。インスリンの需要量が変化しやすい。本剤のヒト母乳移行は不明であるが、ヒトインスリンは、ヒト母乳に移行する。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

*患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。生理機能が低下していることが多く、低血糖が起こりやすい。

相互作用

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
• 糖尿病用薬• ビグアナイド系薬剤
• スルホニルウレア系薬剤
• 速効型インスリン分泌促進剤
• α-グルコシダーゼ阻害剤
• チアゾリジン系薬剤
• DPP-4阻害薬
• GLP-1受容体作動薬
• SGLT2阻害剤等
血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 血糖降下作用が増強される。
• モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 インスリンの分泌を促進し、糖新生を阻害する。
• 三環系抗うつ剤• ノルトリプチリン塩酸塩等 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 機序は不明であるが、インスリン感受性を増強するなどの報告がある。
• サリチル酸誘導体• アスピリン
• エテンザミド
血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 β細胞の糖に対する感受性の亢進、インスリン分泌促進により血糖降下作用を示す。また末梢で弱いインスリン様作用を有する。
• 抗腫瘍剤• シクロホスファミド水和物 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 インスリンが結合する抗体の生成を抑制し、その結合部位からインスリンを遊離させる可能性がある。
• β遮断剤• プロプラノロール塩酸塩
• アテノロール
• ピンドロール
血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 アドレナリンによる低血糖からの回復反応を抑制する。また低血糖に対する交感神経系の症状(振戦、動悸等)をマスクし、低血糖を遷延させる可能性がある。
• クマリン系薬剤• ワルファリンカリウム 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 機序は不明である。
• クロラムフェニコール 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 機序は不明である。
• ベザフィブラート 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 インスリン感受性増強等の作用により、本剤の作用を増強する。
• サルファ剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 膵臓でのインスリン分泌を増加させることにより、低血糖を起こすと考えられている。腎機能低下、空腹状態の遷延、栄養不良、過量投与が危険因子となる。
• シベンゾリンコハク酸塩
• ジソピラミド
• ピルメノール塩酸塩水和物
血糖降下作用の増強による低血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 動物実験においてインスリンの分泌を促進するとの報告があり、血糖降下作用が増強される可能性がある。
• チアジド系利尿剤• トリクロルメチアジド 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 カリウム喪失が関与すると考えられている。カリウム欠乏時には、血糖上昇反応に対するβ細胞のインスリン分泌能が低下する可能性がある。
• 副腎皮質ステロイド• プレドニゾロン
• トリアムシノロン
血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 末梢組織でインスリンの作用に拮抗し、また糖新生を促進する。
• ACTH• テトラコサクチド酢酸塩 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 糖質コルチコイドの産生を促し、血糖上昇作用を示す。
• アドレナリン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 肝での糖新生の促進、末梢での糖利用抑制、インスリン分泌抑制により血糖を上昇させる。
• グルカゴン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 肝グリコーゲン分解促進、糖新生の亢進により血糖を上昇させる。
• 甲状腺ホルモン• レボチロキシンナトリウム水和物
• 乾燥甲状腺
血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 肝での糖新生を亢進させる可能性がある。
• 成長ホルモン• ソマトロピン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 抗インスリン様作用による血糖上昇作用を有する。
• 卵胞ホルモン• エチニルエストラジオール
• 結合型エストロゲン
血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 末梢組織でインスリンの作用に拮抗する。
• 経口避妊薬 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 末梢組織でインスリンの作用に拮抗する。
• ニコチン酸 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 末梢でのインスリン感受性を低下させるため耐糖能障害を起こす。
• 濃グリセリン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 代謝されて糖になるため、血糖値が上昇する。
• イソニアジド 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 炭水化物代謝を阻害し、血糖値を上昇させる。
• ダナゾール 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 抗インスリン作用を有する。
• フェニトイン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 インスリン分泌抑制作用を有する。
• 蛋白同化ステロイド• メスタノロン 血糖降下作用の増強による低血糖症状、又は減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 機序は不明である。
• ソマトスタチンアナログ製剤• オクトレオチド酢酸塩
• ランレオチド酢酸塩
血糖降下作用の増強による低血糖症状、又は減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。 インスリン、グルカゴン及び成長ホルモン等互いに拮抗的に調節作用をもつホルモン間のバランスが変化することがある。

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
アレルギー 頻度不明
そう痒感 頻度不明
そう痒感 頻度不明
リポジストロフィー(皮下脂肪の萎縮・肥厚等) 頻度不明
増悪 頻度不明
局所反応(腫脹 頻度不明
屈折異常 頻度不明
治療後神経障害(主に有痛性) 頻度不明
浮腫 頻度不明
疼痛 頻度不明
発疹 頻度不明
発赤等)注1) 頻度不明
皮膚アミロイドーシス 頻度不明
硬結 頻度不明
糖尿病網膜症の顕在化 頻度不明
肝機能異常 頻度不明
蕁麻疹 頻度不明
血糖値上昇 頻度不明
高血糖 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

インスリンリスプロは製剤中では六量体として存在するが、皮下注射後速やかに単量体へと解離するため、皮下から血中への移行が速い7)。その血中移行後、生体内における本剤を含むあらゆるインスリン製剤の主薬理作用は、グルコース代謝調節である。また、インスリン製剤は生体内組織での蛋白同化作用と抗異化作用を示す。筋肉と脳以外の臓器において、インスリン製剤は速やかなグルコース/アミノ酸細胞内輸送を引き起こし、同化作用を促進し、蛋白異化作用を阻害する。肝臓において、インスリン製剤はグルコース取り込みとグリコーゲン貯蔵を促進し、糖新生を阻害し、過剰なグルコースの脂肪への変換を促進する。

18.2 血糖降下作用

インスリンリスプロ1モルは、ヒトインスリン1モルと同等の活性をもつ8),9)。

健康成人16例にヒューマログミックス25注及びヒューマリン3/7注0.2単位/kg単回皮下投与した結果、両剤ともに血糖降下作用が認められた3)。

18.3 グリコヘモグロビン(HbA1c)に対する作用

1型及び2型糖尿病患者を対象とした臨床試験において、インスリン混合製剤による治療期(1日2回食事前30~45分投与)である投与開始時と比較して、本剤(1日2回食直前投与)の投与終了時点では、HbA1c値が有意に低下した4)。

薬物動態

16.1 血中濃度

健康成人にヒューマログ注、ヒューマログミックス50注及びヒューマログミックス25注0.3単位/kgを単回皮下投与したときの血清中インスリン濃度、並びに健康成人にヒューマログミックス25注及びヒューマリン3/7注0.2単位/kgを単回皮下投与したときの血清中インスリン濃度の結果を以下に示す2),3)。

  1. 16.1.1単回皮下投与後の血清中インスリン濃度

  2. (1)ヒューマログ注、ヒューマログミックス50注及びヒューマログミックス25注の比較

各製剤は、投与後速やかな血清中インスリン濃度の上昇が認められた。これら製剤のTmaxの平均値は50.0~52.5分とほぼ同様であり、インスリンリスプロは混合製剤とした場合でも、インスリンリスプロ自体が持つ速やかな皮下からの吸収特性を保持することが示された。また、Cmax及び投与後5時間までのAUC(AUC0-5)は、各製剤のインスリンリスプロの混合比率に従って増加し、これらのパラメータと混合比率との間に正の相関関係が認められた。

記号 薬剤 投与量
(単位/kg)
n Cmax
(ng/mL)
Tmax
(min)
AUC0-12
(ng・min/
mL)
AUC0-5
(ng・min/
mL)
AUC5-12
(ng・min/
mL)
ヒューマログ注 0.3 6 7.95 50.0 1118.56 1020.89 97.67
ヒューマログミックス
50注
0.3 6 4.49 52.5 803.55 603.75 199.80
ヒューマログミックス
25注
0.3 6 2.53 52.5 641.13 404.09 237.04

(平均値)

  1. (2)ヒューマログミックス25注とヒューマリン3/7注の比較

両製剤とも投与後速やかに血清中インスリン濃度の上昇が認められたが、ヒューマログミックス25注の血清中インスリン濃度の上昇はヒューマリン3/7注よりも速く、そのピークもより明らかであり、ヒューマログミックス25注のCmaxの平均値は、ヒューマリン3/7注に比べ高値を示した。また、投与後5時間以降の血清中インスリン濃度の推移は両製剤でほぼ同様であった。

記号 薬剤 投与量
(単位/kg)
n Cmax
(ng/mL)
Tmax
(min)
AUC0-12
(ng・min/
mL)
AUC0-5
(ng・min/
mL)
AUC5-12
(ng・min/
mL)
ヒューマログ
ミックス25注
0.2 16 2.23 47.2 402.42 276.74 125.68
ヒューマリン
3/7注
0.2 16 1.22 91.6 363.62 230.91 132.70

(平均値)

16.8 その他

健康成人にヒューマログ注、ヒューマログミックス50注及びヒューマログミックス25注0.3単位/kgを単回皮下投与したときのグルコース注入率、並びに健康成人にヒューマログミックス25注及びヒューマリン3/7注0.2単位/kgを単回皮下投与したときの血糖値の結果を以下に示す2),3)。

  1. 16.8.1単回皮下投与後のグルコース注入率及び血糖値

  2. (1)ヒューマログ注、ヒューマログミックス50注及びヒューマログミックス25注の比較

各製剤の最大グルコース注入率到達時間(TRmax)の平均値は155.0~173.3分であり、インスリンリスプロは混合製剤とした場合でもインスリンリスプロが持つ速やかな作用発現という特性を保持することが示された。最大グルコース注入率(Rmax)及び投与後5時間までの累積グルコース注入量(Gtot0-5)は、各製剤のインスリンリスプロの混合比率に従って増加し、これらのパラメータと混合比率との間に正の相関関係が認められた。また、投与後5時間から12時間までの累積グルコース注入量(Gtot5-12)は、各製剤のインスリンリスプロの混合比率に従って減少する傾向を示した。

記号 薬剤 投与量
(単位/kg)
n Rmax
(mg/min/kg)
TRmax
(min)
Gtot0-12
(g/kg)
Gtot0-5
(g/kg)
Gtot5-12
(g/kg)
ヒューマログ注 0.3 6 8.99 155.0 2.28 1.85 0.42
ヒューマログミックス
50注
0.3 6 7.90 173.3 2.64 1.62 1.01
ヒューマログミックス
25注
0.3 6 6.21 155.0 2.45 1.20 1.25

(平均値)

  1. (2)ヒューマログミックス25注とヒューマリン3/7注の比較

両製剤とも血糖値の低下は投与後速やかに、かつ持続的に認められた。しかし、血糖値の低下は、ヒューマログミックス25注の方がより速やかであり、血糖値はより低い値に達した。特に食間時間に相当すると考えられる投与後4時間までの最低血糖値(BGmin0-4)及びBGmin0-4の到達時間(TBGmin0-4)においては有意差が認められた。

記号 薬剤 投与量
(単位/kg)
n Cmin
(mg/dL)
Tmin
(min)
AOC0-12
(mg・min/
dL)
AOC0-5
(mg・min/
dL)
AOC5-12
(mg・min/
dL)
BGmin0-4
(mg/dL)
TBGmin0-4
(min)
ヒューマログ
ミックス25注
0.2 16 55.63 152.5 15300.6 6643.8 8656.9 56.1 71.9
ヒューマリン
3/7注
0.2 16 60.88 304.7 18083.4 6696.6 11386.9 63.1 149.1

(平均値)