歯科領域における表面麻酔
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1本剤の成分又は安息香酸エステル系局所麻酔剤に対して、過敏症の既往歴のある患者。
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2.2メトヘモグロビン血症のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
効能・効果
用法・用量
小綿球又は綿棒に本剤を適量とり対象とする部位に塗布、又は圧接する。術後うがいをする。
使用上の注意
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8.1局所麻酔剤の使用に際しては、まれにショック様症状を起こすことがあるので、常時、直ちに救急処置のとれる準備が望ましい。
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8.2投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショック様症状をできるだけ避けるために、以下の点に留意すること。
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患者の全身状態の観察を十分に行うこと。
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できるだけ必要最小量にとどめること。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
新生児、乳児、3歳未満の幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| メトヘモグロビン血症 | 頻度不明 |
| 不安 | 頻度不明 |
| 悪心・嘔吐等 | 頻度不明 |
| 浮腫等の過敏症状 | 頻度不明 |
| 眠気 | 頻度不明 |
| 眩暈 | 頻度不明 |
| 興奮 | 頻度不明 |
| 蕁麻疹等の皮膚症状 | 頻度不明 |
| 霧視 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
神経細胞膜のNa+チャネルを抑制することによって神経の活動電位発生を抑制し、知覚神経の求心性伝導を抑制する。1)
18.2 表面麻酔作用
本剤は、水に溶けにくく、局所適用後速やかに作用が発現し、その箇所に滞留し、持続的な表面麻酔が得られる。
薬物動態
16.4 代謝
アミノ安息香酸エチルは血液や肝などで容易に加水分解を受けるので、その代謝はパラアミノ安息香酸とほぼ同一と考えられる。ウサギに400mg及び800mg/kgを経口投与したとき、24時間尿中に未変化体1%以下、パラアミノ安息香酸36%、パラアミノ安息香酸のグリシン抱合体20%、パラアミノ安息香酸のグルクロン抱合体8%(エステル型)、12%(エーテル型)、パラアミノ安息香酸の硫酸抱合体約9%が排泄される。1)