ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
-
2.1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
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2.2強いCYP3A阻害剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、リトナビル含有製剤、アタザナビル硫酸塩、ダルナビル エタノール付加物、ホスアンプレナビルカルシウム水和物、コビシスタット含有製剤、クラリスロマイシン含有製剤、セリチニブ、エンシトレルビル フマル酸)を投与中の患者
-
**2.3次の薬剤を投与中の患者:キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン含有製剤、スボレキサント、タダラフィル(アドシルカ)、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、リバーロキサバン、アパルタミド、カルバマゼピン、ミダゾラム、アトルバスタチンカルシウム水和物含有製剤、シンバスタチン
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2.4腎機能又は肝機能障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者
効能・効果
用法・用量
通常、ロナファルニブとして開始用量115mg/m2(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与し、4カ月後に維持用量150mg/m2(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜減量する。
使用上の注意
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8.1本剤は、遺伝性の代謝疾患の治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例のみに投与すること。
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8.2下痢、悪心、嘔吐等の胃腸障害があらわれることがあるので、体液量を注意深く観察すること。
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8.3AST、ALT上昇等の肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。
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8.4骨髄抑制があらわれることがあるので、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うこと。
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8.5腎機能障害があらわれることがあるので、定期的に腎機能検査を行うこと。
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8.6視力低下等の眼障害があらわれることがあるので、定期的に眼科検査を行うこと。
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8.7QT間隔延長があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に心電図検査及び電解質検査(カリウム、マグネシウム、カルシウム等)を行い、患者の状態を十分に観察すること。また、必要に応じて電解質補正を行うこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1QT間隔延長を起こしやすい患者(先天性QT延長症候群、うっ血性心不全、徐脈性不整脈、低カリウム血症、低マグネシウム血症や低カルシウム血症のある患者等)
心電図モニターを行うなど観察を十分に行うこと。QT間隔延長を起こすおそれがある。
9.2 腎機能障害患者
- 9.2.1腎機能障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者
投与しないこと。コルヒチンの血中濃度が上昇するおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
- 9.3.1肝機能障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者
投与しないこと。コルヒチンの血中濃度が上昇するおそれがある。
- 9.3.2肝機能障害のある患者(コルヒチンを投与中の患者を除く)
本剤の投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には、肝機能、心電図モニター等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。また、必要に応じて投与量を調節するなど適切な処置を行うこと。本薬の血中濃度が上昇するおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
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9.4.1妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後1週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
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9.4.2男性には、本剤投与中及び最終投与後1週間においてバリア法(コンドーム)を用いて避妊する必要性について説明すること。雄ラットを用いた受胎能及び着床までの初期胚発生に関する試験において、90mg/kg/日(臨床での最大投与量150mg/m2の1日2回投与時の約1.9倍の曝露量に相当)を投与した際に、受胎率低値、生存胎児数低値等の生殖機能及び初期胚発生に及ぼす影響が認められている。
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9.4.3生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には性腺に対する影響を考慮すること。ラットを用いた反復投与毒性試験において90mg/kg/日(臨床での最大投与量150mg/m2の1日2回投与時の約1.9倍の曝露量に相当)を投与した際に、及びサルを用いた反復投与毒性試験において10mg/kg/日(臨床での最大投与量150mg/m2の1日2回投与時の約0.6倍の曝露量に相当)を投与した際に、精巣毒性が認められている。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ラットに30mg/kg/日(臨床での最大投与量150mg/m2の1日2回投与時の約1.1倍の曝露量に相当)を経口投与した場合に胎児体重低値が、ウサギに10mg/kg/日(臨床での最大投与量150mg/m2の1日2回投与時の約0.3倍の曝露量に相当)を経口投与した場合に骨格奇形又は変異が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ラットで乳汁中への移行が報告されている。ヒトでの乳汁移行に関するデータ及びヒトの哺乳中の児への影響に関するデータはない。
9.7 小児等
生後12カ月未満の小児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
相互作用
- 本薬はCYP3A及びP-gpの基質であり、CYP3Aに対して強い阻害作用を有する。また、CYP2C19、P-gp及びMATE1に対して阻害作用を有する。他の薬剤との相互作用はすべての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではないため、他剤による治療中に新たに本剤を併用したり、本剤による治療中に新たに他の薬剤を併用する場合には、用量に留意して慎重に投与すること。
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| 強いCYP3A阻害剤 • イトラコナゾール• (イトリゾール) • ボリコナゾール• (ブイフェンド) • ポサコナゾール• (ノクサフィル) • クラリスロマイシン含有製剤• (クラリシッド、クラリス、ボノサップ、ラベキュア) • リトナビル含有製剤• (ノービア、パキロビッド、カレトラ) • アタザナビル硫酸塩• (レイアタッツ) • ダルナビル エタノール付加物• (プリジスタ、プリジスタナイーブ) • ホスアンプレナビルカルシウム水和物• (レクシヴァ) • コビシスタット含有製剤• (ゲンボイヤ、シムツーザ、プレジコビックス) • セリチニブ• (ジカディア) • エンシトレルビル フマル酸• (ゾコーバ) |
本剤の副作用が増強するおそれがある。 | CYP3Aを強く阻害することにより本薬の代謝が阻害され、本薬の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。 |
| ミダゾラム • (ドルミカム、ブコラム、ミダフレッサ) |
過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| アトルバスタチンカルシウム水和物含有製剤 • (リピトール、アトーゼット、カデュエット)シンバスタチン • (リポバス) |
これらの薬剤の血中濃度上昇により、横紋筋融解症を含むミオパチー等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| キニジン硫酸塩水和物 ベプリジル塩酸塩水和物 • (ベプリコール) |
これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長作用が増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| チカグレロル • (ブリリンタ) |
チカグレロルの血中濃度上昇により、血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| エプレレノン • (セララ) |
エプレレノンの血中濃度上昇により、血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン • (クリアミン)メチルエルゴメトリンマレイン酸塩 • (パルタンM) |
これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| トリアゾラム • (ハルシオン) |
トリアゾラムの血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制が発現するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| アナモレリン塩酸塩 • (エドルミズ) |
アナモレリン塩酸塩の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| イバブラジン塩酸塩 • (コララン) |
過度の徐脈があらわれることがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕 • (ベネクレクスタ) |
ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| イブルチニブ • (イムブルビカ) |
イブルチニブの血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| ブロナンセリン • (ロナセン)ルラシドン塩酸塩 • (ラツーダ) |
これらの薬剤の血中濃度上昇により、作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| アゼルニジピン含有製剤 • (カルブロック、レザルタス) |
アゼルニジピンの作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| スボレキサント • (ベルソムラ) |
スボレキサントの血中濃度上昇により、作用を著しく増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| タダラフィル • (アドシルカ)バルデナフィル塩酸塩水和物 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| ロミタピドメシル酸塩 • (ジャクスタピッド) |
ロミタピドメシル酸塩の血中濃度を著しく上昇させるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| リファブチン • (ミコブティン) |
リファブチンの血中濃度上昇により、作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| フィネレノン • (ケレンディア) |
フィネレノンの血中濃度を著しく上昇させるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| リバーロキサバン • (イグザレルト) |
リバーロキサバンの血中濃度上昇により、抗凝固作用が増強し、出血の危険性が増大するおそれがある。 | 本薬のCYP3A及びP-gp阻害作用により、リバーロキサバンのクリアランスが低下することが考えられる。 |
| アパルタミド • (アーリーダ)カルバマゼピン • (テグレトール) |
本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進される。また、本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝を阻害する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| 中程度のCYP3A阻害剤 • エリスロマイシン • ベラパミル • フルコナゾール等 |
本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、特に本剤投与開始時及び用量調節時は副作用の発現に注意すること。 | これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本薬の代謝が阻害される可能性がある。 |
| グレープフルーツ含有食品 | 本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤投与中の摂取は避けること。 | CYP3Aを阻害することにより本薬の代謝が阻害される。 |
| CYP3A誘導剤 • リファンピシン • フェニトイン • フェノバルビタール • エファビレンツ • ミトタン • モダフィニル • セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等 |
本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。 | これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進される可能性がある。 |
| ボセンタン水和物 | 本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。また、ボセンタン水和物の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ボセンタン水和物のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進されるおそれがある。また、本薬のCYP3A阻害作用により、ボセンタン水和物の代謝が阻害される。 |
| **リオシグアト | リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| 副腎皮質ステロイド剤 • ブデソニド • シクレソニド • デキサメタゾン • メチルプレドニゾロン |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| オピオイド系鎮痛剤 • フェンタニル • フェンタニルクエン酸塩 • オキシコドン塩酸塩水和物 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| 免疫抑制剤 • シクロスポリン • タクロリムス水和物 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| 抗悪性腫瘍剤 • ドセタキセル • エベロリムス • テムシロリムス • ゲフィチニブ • ダサチニブ水和物 • エルロチニブ塩酸塩 • ラパチニブトシル酸塩水和物 • ボルテゾミブ • イマチニブメシル酸塩 • スニチニブリンゴ酸塩 • ボスチニブ水和物 • カバジタキセル • クリゾチニブ • シロリムス • パノビノスタット乳酸塩 • ポナチニブ塩酸塩 • ルキソリチニブリン酸塩 • アキシチニブ • ニロチニブ塩酸塩水和物 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| マラビロク アプレピタント サルメテロールキシナホ酸塩 シナカルセト塩酸塩 アルプラゾラム ゾピクロン トルテロジン酒石酸塩 オキシブチニン塩酸塩 グアンファシン塩酸塩 ジエノゲスト |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| ブプレノルフィン塩酸塩 エレトリプタン臭化水素酸塩 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| カルシウム拮抗剤 • ニフェジピン • フェロジピン • ベラパミル塩酸塩 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| 抗精神病剤 • ハロペリドール • アリピプラゾール • クエチアピンフマル酸塩 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| 抗凝固薬 • ワルファリンカリウム • アピキサバン |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| ジソピラミド シロスタゾール |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤 • ビンクリスチン硫酸塩 • ビンブラスチン硫酸塩 |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、筋神経系の副作用を増強するおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病〕 | ベネトクラクスの副作用が増強されるおそれがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分に注意すること。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| PDE5阻害剤 • シルデナフィルクエン酸塩 • タダラフィル(ザルティア、シアリス) |
これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| コルヒチン |
コルヒチンの血中濃度上昇により、作用が増強されるおそれがある。 | 本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。 |
| イリノテカン塩酸塩水和物 | イリノテカンの活性代謝物の血中濃度を上昇させるおそれがある。 | 本薬のCYP3A阻害作用により、イリノテカンの活性代謝物の無毒化が阻害されると考えられる。 |
| CYP2C19の基質となる薬剤 • オメプラゾール • ジアゼパム • ランソプラゾール等 |
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本薬のCYP2C19阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。 |
| P-gpの基質となる薬剤 • ジゴキシン • フェキソフェナジン • ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等 |
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本薬がP-gpを阻害することにより、P-gpを介したこれらの薬剤の輸送が阻害される可能性がある。 |
| P-gp阻害剤 • カルベジロール • アミオダロン等 |
本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、副作用の発現に注意すること。 | これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、P-gpを介した本薬の輸送が阻害される可能性がある。 |
| メトホルミン | 副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | 本薬がMATE1を阻害することにより、メトホルミンの排出が阻害される可能性がある。 |
| ロペラミド |
ロペラミドの副作用が増強されるおそれがあるので、必要に応じてロペラミドの用量を調整すること。本剤の併用により、ロペラミドのCmax及びAUCがそれぞれ3.14倍及び3.99倍に増加したとの報告がある。 | 本薬がCYP3A及びP-gpを阻害することにより、ロペラミドのクリアランスが低下することが考えられる。 |
| QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤 • イミプラミン • メサドン等 |
QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察すること。 | 共にQT間隔延長に関連する副作用を有するため。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 | 頻度不明 |
| アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 | 頻度不明 |
| インフルエンザ | 頻度不明 |
| そう痒症 | 頻度不明 |
| ヘモグロビン減少 | 頻度不明 |
| 上気道感染 | 頻度不明 |
| 上腹部痛 | 頻度不明 |
| 下痢 | 頻度不明 |
| 下部消化管出血 | 頻度不明 |
| 低アルブミン血症 | 頻度不明 |
| 低カリウム血症 | 頻度不明 |
| 低ナトリウム血症 | 頻度不明 |
| 体重減少 | 頻度不明 |
| 便秘 | 頻度不明 |
| 副鼻腔炎 | 頻度不明 |
| 口腔咽頭痛 | 頻度不明 |
| 口腔膿疱 | 頻度不明 |
| 咳嗽 | 頻度不明 |
| 喉頭痛 | 頻度不明 |
| 嘔吐 | 頻度不明 |
| 四肢痛 | 頻度不明 |
| 国際標準比 | 頻度不明 |
| 大腸炎 | 頻度不明 |
| 悪寒 | 頻度不明 |
| 悪心 | 頻度不明 |
| 感染 | 頻度不明 |
| 抑うつ気分 | 頻度不明 |
| 歯牙破折 | 頻度不明 |
| 浮動性めまい | 頻度不明 |
| 消化不良 | 頻度不明 |
| 疲労 | 頻度不明 |
| 発熱 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 白血球数減少 | 頻度不明 |
| 皮膚乾燥 | 頻度不明 |
| 皮膚色素過剰 | 頻度不明 |
| 直腸周囲膿瘍 | 頻度不明 |
| 筋骨格痛 | 頻度不明 |
| 肺炎 | 頻度不明 |
| 胃炎 | 頻度不明 |
| 胃腸炎 | 頻度不明 |
| 背部痛 | 頻度不明 |
| 胸痛 | 頻度不明 |
| 脱水 | 頻度不明 |
| 脳虚血 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
| 血中クレアチニン減少 | 頻度不明 |
| 血中重炭酸塩減少 | 頻度不明 |
| 錯感覚 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 食欲減退 | 頻度不明 |
| 高マグネシウム血症 | 頻度不明 |
| 鼓腸 | 頻度不明 |
| 鼻出血 | 頻度不明 |
| 鼻炎 | 頻度不明 |
| 鼻閉 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチーはいずれもLMNA変異又はZMPSTE24変異に起因してファルネシル化したプレラミンA(プロジェリン又はプロジェリン様タンパク質)が産生・蓄積する疾患であり、ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤である本薬は、プロジェリン又はプロジェリン様タンパク質の産生を抑制する。なお、LMNA遺伝子の変異の場合はヘテロ接合性、ZMPSTE24遺伝子の変異の場合はホモ接合性又は複合ヘテロ接合性であることが報告されている。
18.2 薬理作用
- 18.2.1ファルネシルトランスフェラーゼ阻害作用
本薬のファルネシルトランスフェラーゼの50%阻害濃度は1.9nmol/Lであった24)。
- 18.2.2核ブレブ形成抑制
プロジェリン発現HeLa細胞及びハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群患者由来皮膚線維芽細胞において、本薬(0.5、1.0又は2.0μmol/L)の48時間の処置により、濃度依存的に核ブレブの形成が抑制された25)。
- 18.2.3生存期間の延長
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群のモデルマウス(LmnaG609G/G609Gマウス)において、無処置群と比較し、本薬投与群では生存期間の延長が認められた26)。
- 18.2.4プロジェリン濃度低下
本薬を単独投与したハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群患者における血漿プロジェリン濃度は、ProLon1では115mg/m2を1日2回、4カ月投与した後、ベースラインに比較して48%低下し、その後150mg/m2を1日2回に増量して投与した結果、ベースラインに比較して50~62%低下した。ProLon2では150mg/m2を1日2回投与した結果、ベースラインに比較して36.7%低下した27)。
薬物動態
16.1 血中濃度
- 16.1.1健康成人
健康成人24例に本薬75mgを空腹時に単回経口投与及び1日2回6日間反復経口投与したときの薬物動態パラメータ及び血漿中本薬濃度-時間推移を以下に示す。6日間反復経口投与時におけるAUCの累積比は約4であった1)(外国人データ)。
| 評価時点 | 例数 | Cmax (μg/mL) |
AUCa) (μg・h/mL) |
tmax (h) |
t1/2 (h) |
V/F (L) |
CL/F (L/h) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 投与開始 1日目 |
23 | 0.27 (43.2) |
1.91 (54.7)b) |
5.00 [2.18, 24] |
3.46 (31.3)b) |
196 (38.6)b) |
39.2 (54.7)b) |
| 投与開始 9日目 |
21 | 0.96 (44.1) |
7.65 (52.5)c) |
4.00 [2, 5.02] |
4.96 (30.7)c) |
70.2 (36.9)c) |
9.81 (52.5)c) |
幾何平均値(幾何CV%)、tmaxは中央値[範囲]
a)単回投与:AUC0-inf(投与後無限大時間までの血漿中濃度-時間曲線下面積)、反復投与:AUC0-12h(投与0~12時間後までの血漿中濃度-時間曲線下面積)
b)22例、c)19例
- 16.1.2ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群患者
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群患者に本薬又は本薬の懸濁液115mg/m2(体表面積)を1日2回、4カ月後に維持用量150mg/m2(体表面積)を1日2回食事とともに反復経口投与したときの薬物動態パラメータを以下に示す2)(外国人データ)。
| 評価時点 | 用量 (mg/m2) |
カプセル | 懸濁液 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| Cmax (μg/mL) |
AUCt (μg・h/mL) |
Cmax (μg/mL) |
AUCt (μg・h/mL) |
||
| 投与開始 4カ月時 |
115 | 2.13(63.2) (5例) |
33.90 (1例) |
1.35(66.5) (18例) |
8.31(88.5) (14例) |
| 投与開始 8カ月時 |
150 | 2.51(53.3) (7例) |
14.83(66.7) (3例) |
2.61(37.0) (9例) |
22.11(63.1) (4例) |
| 投与開始 17カ月時 |
150 | - | - | 1.90, 2.25 (2例) |
18.00 (1例) |
幾何平均値(幾何CV%)(例数)、2例以下は個別値、-:該当なし
16.2 吸収
- 16.2.1食事の影響
健康成人15例に本剤75mgを単回投与したとき、空腹時投与に対する食後投与の本薬のCmax及びAUCの幾何平均値の比(食後/絶食時)とその90%信頼区間は、高脂肪食摂取時では0.471[0.416, 0.534]及び0.737[0.666, 0.815]、低脂肪食摂取時では0.784[0.663, 0.926]及び0.833[0.704, 0.986]であった3)(外国人データ)。 また、健康成人に本剤のカプセル内容物75mgを単回投与したとき、服用補助食品を使用したときの本薬の薬物動態への影響を評価した結果を以下に示す4),5)(外国人データ)。
| 服用補助食品の種類 | 例数 | 服用補助食品未使用時に対する使用時の血漿中薬物動態パラメータの比較 | |
|---|---|---|---|
| Cmax | AUC0-inf | ||
| オレンジジュース | 15例 | 0.914 [0.774, 1.078] |
0.921 [0.788, 1.077]a) |
| アップルソース | 15例 | 1.159 [0.996, 1.348] |
1.182 [0.992, 1.407]b) |
| 潰したバナナ | 16例 | 0.893 [0.763, 1.045] |
0.934 [0.795, 1.097] |
| ヨーグルト | 16例 | 1.040 [0.948, 1.142] |
1.120 [0.997, 1.259] |
| オートミール | 14例 | 1.116 [0.988, 1.261] |
1.165 [0.993, 1.366] |
| ピーナッツバター | 14例 | 0.977 [0.776, 1.229] |
1.166 [0.906, 1.499]b) |
| Cream of Wheat | 14例 | 1.066 [0.954, 1.192] |
1.090 [0.960, 1.237] |
a)14例、b)13例
16.3 分布
本薬のヒト血漿タンパク結合率は99%以上であった6)(in vitro)。
16.4 代謝
本薬は主にCYP3Aによって代謝される7)(in vitro)。健康成人に14C標識した本薬104mgを単回経口投与したとき、血漿中には、主な代謝物は酸化体(HM17)及び脱水素化体(HM21)であり、それぞれ15.1~16.8%、2.7~13.9%であった8)(外国人データ)。 また、本薬はCYP2C19、CYP3A4に対して阻害作用を示したことから、これらの酵素により代謝される他の薬剤の血中濃度に影響を与える可能性がある(in vitro)。
16.5 排泄
健康成人に14C標識した本薬104mgを単回経口投与したとき、投与240時間後までの総投与放射能に対する累積尿中放射能排泄率及び累積糞中放射能排泄率(平均値(CV%))は、それぞれ0.705(28)%及び61.6(19)%であった8)(外国人データ)。 本薬はP-gpの基質である9)(in vitro)。また、本薬はP-gp、OCT1及びMATE1に対して阻害作用を示したことから、これらのトランスポーターにより輸送される他の薬剤の血中濃度に影響を与える可能性がある9),10),11)(in vitro)。
16.6 特定の背景を有する患者
- 16.6.1腎機能障害患者
腎機能障害の程度の異なる被験者(推定糸球体ろ過量(eGFR)の測定値に基づいて分類)における本薬50mg及びリトナビルを単回経口投与したときの薬物動態を、腎機能が正常な被験者(eGFR 90mL/min/1.73m2以上)と比較検討した結果を以下に示す12)。なお、本薬単独投与時のデータは得られていない。
| 腎機能 | Cmax | AUCinf |
|---|---|---|
| 幾何平均値の比 [90%信頼区間] |
幾何平均値の比 [90%信頼区間] |
|
| 中等度(30~59mL/min/1.73m2以下)/正常 | 0.87 [0.64, 1.18] |
1.35 [0.85, 2.14] |
| 重度(15~29mL/min/1.73m2以下)/正常 | 1.26 [0.68, 2.31] |
1.81 [0.72, 4.56] |
被験者数:正常(9例)、中等度(5例)、重度(4例)
- 16.6.2肝機能障害患者
肝機能障害の程度の異なる被験者(Child-pugh scoresに基づいて分類)における本薬50mg及びリトナビルを単回経口投与したときの薬物動態を、肝機能が正常な被験者と比較検討した結果を以下に示す13)。なお、本薬単独投与時のデータは得られていない。
| 肝機能 | Cmax | AUCinf |
|---|---|---|
| 幾何平均値の比 [90%信頼区間] |
幾何平均値の比 [90%信頼区間] |
|
| 軽度(Child-pugh分類クラスA)/正常 | 0.89 [0.66, 1.44] |
0.89 [0.62, 1.26] |
| 中等度(Child-pugh分類クラスB)/正常 | 1.05 [0.88, 1.26] |
1.13 [0.96, 1.33] |
被験者数:正常(11例)、軽度(9例)、中等度(7例)
16.7 薬物相互作用
- 16.7.1併用薬がロナファルニブの薬物動態に及ぼす影響
本薬とリファンピシン、フルコナゾール又はケトコナゾールを併用投与したときの本薬の薬物動態への影響を評価した結果を以下に示す1),14),15)(外国人データ)。
| 併用薬 | 併用薬の用量 | 本薬の用量 | 幾何平均値の比 [90%信頼区間] (併用時/本薬単独投与時) |
|
|---|---|---|---|---|
| Cmax | AUC | |||
| リファンピシン | 600mg qd | 50mg単回*) | 0.08 [0.06, 0.11] |
0.02 [0.01, 0.03] |
| ケトコナゾール | 200mg qd | 50mg単回 | 3.70 [3.04, 4.49] |
5.25 [4.18, 6.57] |
| フルコナゾール | 200mg qd | 75mg bid | 0.91 [0.79, 1.05] |
0.87 [0.73, 1.02] |
*)本薬のバイオアベイラビリティが低いこと、用量依存的な消化管における不忍容性、及び本薬が主にCYP3A4で代謝されることから、本薬の全身曝露量を増加させ、一日あたりの総投与量を減量するためにリトナビルを併用した。
- 16.7.2ロナファルニブが併用薬の薬物動態に及ぼす影響
本薬の定常状態において、ロスバスタチン、ピタバスタチン、ロペラミド、ミダゾラム、フェキソフェナジン又はオメプラゾールを併用投与したときのこれらの薬物の薬物動態への影響を評価した結果を以下に示す3),16),17),18),19)(外国人データ)。
| 併用薬 | 併用薬の用量 | 本薬の用量 | 幾何平均値の比 [90%信頼区間] (本薬併用時/基質となる薬剤単独投与時) |
|
|---|---|---|---|---|
| Cmax | AUC | |||
| ロスバスタチン | 10mg単回 | 50mg bid*) | 0.99 [0.79, 1.23] |
0.88 [0.75, 1.02] |
| ピタバスタチン | 2mg単回 | 50mg bid*) | 1.09 [0.86, 1.37] |
1.08 [0.91, 1.28] |
| ロペラミド | 2mg単回 | 100mg bid | 3.14 [2.80, 3.53] |
3.99 [3.45, 4.61] |
| ミダゾラム | 3mg単回 | 100mg bid | 2.80 [2.40, 3.28] |
7.39 [6.28, 8.70] |
| フェキソフェナジン | 180mg単回 | 100mg bid | 1.21 [0.96, 1.54] |
1.24 [1.05, 1.47] |
| オメプラゾール | 40mg単回 | 75mg bid | 1.28 [1.01, 1.61] |
1.60 [1.32, 1.94] |
*)本薬のバイオアベイラビリティが低いこと、用量依存的な消化管における不忍容性、及び本薬が主にCYP3A4で代謝されることから、本薬の全身曝露量を増加させ、一日あたりの総投与量を減量するためにリトナビルを併用した。