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本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
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下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
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神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺
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効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
Clinical snapshot
ジアイナ配合カプセル
チアミンジスルフィド/ピリドキシン塩酸塩/シアノコバラミン
添付文書改訂
2023年04月01日
効能・効果
用法・用量
通常成人1回1カプセルを1日1~3回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| レボドパ | レボドパの作用を減弱することがある。 | 本剤の成分であるピリドキシン塩酸塩がレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させるためと考えられる。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 下痢 | 頻度不明 |
| 瘙痒感 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 胃部不快感 | 頻度不明 |
| 食欲不振 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
- 18.1.1チアミンジスルフィド
α-ケト酸脱炭酸酵素の補酵素として働くほか、グルコース直接酸化系においてトランスケトラーゼの補酵素としても作用する。また、このビタミンとしての作用のほか、神経系においてその機能維持に関与し、VB1欠乏ラットでみられる有髄神経線維の変性がVB1投与によって回復される1)。
- 18.1.2ピリドキシン
アミノ酸の脱炭酸、脱アミノあるいはアミノ基転移反応の補酵素として作用し、体内のアミノ酸、たんぱく質代謝に関与する。また、グルタメートデカルボキシラーゼの補酵素としてグルタミン酸からGABAを生成する反応にも関与する2)。
- 18.1.3シアノコバラミン
メチルマロニルCoAからサクシニルCoAへのイソメラーゼ反応やホモシステインからメチオニンを合成する際のメチル基転移反応の補酵素として働く。ウサギにおいて坐骨神経切断後の支配筋重量の回復促進や神経細胞内RNA蓄積の促進が認められ、ラット脳より分離したグリア細胞の増殖も促進する3)。
18.2 併用効果
ラットでアクリルアミド神経炎の回復をVB1、VB6、VB12単独投与に比し促進する4)。