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ゲンタマイシン硫酸塩点眼液0.3%「ニットー」

ゲンタマイシン硫酸塩点眼液

添付文書改訂 2026年03月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分、アミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

〈適応菌種〉

ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、緑膿菌

〈適応症〉

眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、角膜炎

用法・用量

通常、1回1~2滴、1日3~4回点眼する。

使用上の注意

  1. 8.1本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

  2. 8.2長期間連用しないこと。

  3. 8.3使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候があらわれた場合には投与を中止すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
アレルギー性眼瞼炎 頻度不明
アレルギー性結膜炎 頻度不明
そう痒感 頻度不明
充血 頻度不明
刺激感 頻度不明
接触皮膚炎 頻度不明
灼熱感 頻度不明
異物感 頻度不明
疼痛 頻度不明
結膜浮腫 頻度不明
羞明 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

ゲンタマイシンはMicromonospora purpureaおよびM.echinosporaの産生するpseudo-polysaccharideである。作用は静菌的というよりは殺菌的で、蛋白合成を阻害することによるものであると考えられている1),3),4)。

18.2 抗菌作用

単剤でグラム陽性・陰性菌に抗菌作用を現し、特に多剤抵抗性の緑膿菌および変形菌に強い作用を現す(in vitro)1)。

薬物動態

16.3 分布

0.3%ゲンタマイシン硫酸塩点眼液の点眼による眼内移行について白色ウサギを用いて検討した結果、前房内移行はきわめて良好であった。眼組織内へは、外眼筋、球結膜に高濃度に、ついで眼瞼に移行する。また、正常角膜には移行しないが、角膜上皮に損傷がある場合には通常移行しやすくなることが認められている1)。

16.8 その他

  1. 16.8.1生物学的同等性試験

本剤と標準製剤(ゲンタシン点眼液0.3%)について、クロスオーバー法により、5分ごとに5回白色ウサギに点眼して前房水内のゲンタマイシン硫酸塩を測定した結果、最高前房水内濃度は両製剤とも投薬後2時間で得られ、前房水内濃度の時間的推移もほぼ同様の傾向を示し、有意な差は認められなかった。以上により、両製剤の生物学的同等性が確認された2)。