前立腺肥大に伴う排尿困難、残尿及び残尿感、頻尿
Clinical snapshot
エルサメット配合錠
オオウメガサソウエキス・ハコヤナギエキス・セイヨウオキナグサエキス・スギナエキス・小麦胚芽油配合錠
添付文書改訂
2026年02月01日
効能・効果
用法・用量
- 通常1回2錠、1日3回経口投与する。 症状に応じて適宜増減する。
使用上の注意
記載なし
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| しびれ | 頻度不明 |
| そう痒感等の過敏症状 | 1〜5%未満 |
| 倦怠感 | 1〜5%未満 |
| 多形紅斑 | 頻度不明 |
| 悪心 | 1〜5%未満 |
| 発疹 | 1〜5%未満 |
| 肝機能異常 | 頻度不明 |
| 胃痛 | 1〜5%未満 |
| 胃部不快感 | 1〜5%未満 |
| 腹痛 | 1〜5%未満 |
| 血中尿酸上昇 | 1〜5%未満 |
| 食欲不振 | 1〜5%未満 |
| 黄疸 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
前立腺肥大症患者において、前立腺の炎症は過形成や症状の進行に関与しており、また、膀胱の慢性虚血による酸化ストレスも、排尿筋過活動による蓄尿症状の原因となっている。抗炎症作用や抗酸化作用により、前立腺肥大症における排尿障害を改善すると推察される5)。
18.2 排尿機能に対する作用
下部尿路閉塞ラットにおいて蓄尿時の自発性膀胱収縮を抑制し6)、頻尿を改善する5)。膀胱炎ラットにおいて膀胱容量を増大させ、残尿量を減少させる6)。 また、前立腺肥大症患者において尿道抵抗を低下させ、膀胱平滑筋の緊張を高めることにより、尿排出を円滑化する7)。
18.3 抗炎症作用
各配合成分の協力作用により、ラット足蹠のカラゲニン浮腫を抑制する8)。また、前立腺肥大症患者の膀胱鏡所見において、前立腺部の浮腫、膀胱粘膜の炎症の減退が認められている9)。
18.4 抗酸化作用
オオウメガサソウエキス、ハコヤナギエキス及びスギナエキスはスーパーオキシド及びヒドロキシラジカル消去作用を、セイヨウオキナグサエキスはヒドロキシラジカル消去作用を有する8)。
18.5 前立腺重量に対する作用
製剤より抽出したエキスをラットに皮下又は経口投与した場合、前立腺の重量抑制がみられる10)。