有効成分情報
ジルチアゼム塩酸塩製剤
配合薬剤一覧 (3剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ヘルベッサー注射用10 | 田辺ファーマ株式会社 | 注射 |
| ヘルベッサー注射用250 | 田辺ファーマ株式会社 | 注射 |
| ヘルベッサー注射用50 | 田辺ファーマ株式会社 | 注射 |
成分相互作用情報 (30件)
ダクラタスビル塩酸塩
禁忌
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アスナプレビルの血中濃度が上昇する。
肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
ベクラブビル塩酸塩
禁忌
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アスナプレビルの血中濃度が上昇する。
肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
イバブラジン塩酸塩
禁忌
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、左記薬剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する。
左記薬剤の心拍数減少作用を相加的に増強する。
対処法:過度の徐脈があらわれることがある。
ロミタピドメシル酸塩
禁忌
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
アスナプレビル
禁忌
機序:本剤がCYP3Aを阻害することにより、左記薬剤の代謝が阻害される。
対処法:アスナプレビルの血中濃度が上昇する。
肝胆道系の副作用が発現し、また重症化するおそれがある。
セレギリン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:セレギリン塩酸塩の作用、毒性が増強することがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
筋弛緩剤
注意(重要)
機序:本剤が神経筋接合部において、シナプス前からのアセチルコリン放出を抑制させると考えられる。
対処法:筋弛緩剤の作用が増強することがある。
筋弛緩作用に注意し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
テオフィリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:テオフィリンの血中濃度上昇による症状(悪心・嘔吐、頭痛、不眠等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
シロスタゾール
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シロスタゾールの作用が増強することがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
アピキサバン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:アピキサバンの作用が増強することがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ビノレルビン酒石酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ビノレルビン酒石酸塩の作用が増強することがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
シクロスポリン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シクロスポリンの血中濃度上昇による症状(腎障害等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、シクロスポリンの血中濃度を測定し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
タクロリムス水和物
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:タクロリムスの血中濃度上昇による症状(腎障害等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、タクロリムスの血中濃度を測定し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
フェニトイン
注意(重要)
機序:フェニトインの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、フェニトインの血中濃度を上昇させると考えられる。また、フェニトインが本剤の代謝を促進することにより、本剤の血中濃度を低下させると考えられる。
対処法:フェニトインの血中濃度上昇による症状(運動失調、めまい、眼振等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
また、本剤の作用が低下することがある。
シメチジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度上昇による症状(降圧作用の増強、徐脈等)があらわれることがある。
血圧を測定し、また、心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
HIVプロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤が本剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度上昇による症状(降圧作用の増強、徐脈等)があらわれることがある。
血圧を測定し、また、心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
リファンピシン
注意(重要)
機序:リファンピシンが本剤の代謝酵素(チトクロームP450)を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させると考えられる。
対処法:本剤の作用が低下することがある。
定期的に臨床症状を観察し、また、可能であれば本剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、他剤への変更あるいは本剤を増量するなどの適切な処置を行う。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:カルバマゼピンの血中濃度上昇による症状(眠気、悪心・嘔吐、眩暈等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ミダゾラム
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ミダゾラムの血中濃度上昇による症状(鎮静・睡眠作用の増強等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
トリアゾラム
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:トリアゾラムの血中濃度上昇による症状(睡眠時間の延長等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
シンバスタチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:シンバスタチンの血中濃度上昇による横紋筋融解症やミオパシーが発現することがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には投与を中止する。
ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤
注意(重要)
機序:これらの薬剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤の血中濃度上昇による症状(降圧作用の増強等)があらわれることがある。
定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
アプリンジン塩酸塩
注意(重要)
機序:共通の代謝酵素(チトクロームP450)に影響を及ぼし合い、両剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:両剤の血中濃度上昇による症状(徐脈、房室ブロック、洞停止、振戦、めまい、ふらつき等)があらわれることがある。
心電図をモニターし、また、定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
フィンゴリモド塩酸塩
注意(重要)
機序:共に徐脈や心ブロックを引き起こすおそれがある。
対処法:フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時に併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められることがある。
麻酔剤
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強させると考えられる。
対処法:徐脈、房室ブロック、洞停止等があらわれることがある。
心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
抗不整脈薬
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強させると考えられる。
対処法:徐脈、房室ブロック、洞停止等があらわれることがある。
心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ジギタリス製剤
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用)を増強させると考えられる。特にβ遮断剤との3剤併用時には注意を要する。
また、本剤はジギタリス製剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
対処法:徐脈、房室ブロック等があらわれることがある。
また、これらの不整脈を含めジギタリス製剤の血中濃度上昇による中毒症状(悪心・嘔吐、頭痛、めまい、視覚異常等)があらわれることがある。
心電図をモニターし、また、定期的にジギタリス中毒の有無を観察し、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定する。異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
ラウオルフィア製剤
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強させると考えられる。特にジギタリス製剤との3剤併用時には注意を要する。
対処法:徐脈、房室ブロック、洞房ブロック等があらわれることがある。
心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:相加的に作用(心刺激生成・伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強させると考えられる。特にジギタリス製剤との3剤併用時には注意を要する。
対処法:徐脈、房室ブロック、洞房ブロック等があらわれることがある。
心電図をモニターし、異常が認められた場合には減量若しくは投与を中止する。
降圧作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:相加的に作用(降圧作用)を増強させると考えられる。
対処法:血圧を測定し、用量を調節する。