有効成分情報
クリゾチニブ
配合薬剤一覧 (2剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ザーコリカプセル200mg | ファイザー株式会社 | カプセル |
| ザーコリカプセル250mg | ファイザー株式会社 | カプセル |
成分相互作用情報 (14件)
ロミタピド
禁忌
機序:本剤がCYP3Aの阻害剤であることから、ロミタピドの代謝が阻害される。
対処法:ロミタピドの血中濃度が著しく増加するおそれがある。
ロミタピドメシル酸塩
禁忌
機序:これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。
対処法:本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。
CYP3Aの基質となる薬剤
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aの阻害剤であることから、CYP3Aの基質となる薬剤との併用により、併用薬の代謝が阻害され、併用薬の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にミダゾラムを単回併用投与したとき、ミダゾラムのAUC及びC
max
はミダゾラムの単独投与と比べそれぞれ3.7倍及び2.0倍となった
5)
。
併用薬の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
ミダゾラム等
注意(重要)
機序:本剤がCYP3Aの阻害剤であることから、CYP3Aの基質となる薬剤との併用により、併用薬の代謝が阻害され、併用薬の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にミダゾラムを単回併用投与したとき、ミダゾラムのAUC及びC
max
はミダゾラムの単独投与と比べそれぞれ3.7倍及び2.0倍となった
5)
。
併用薬の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。
CYP3A阻害剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A阻害剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にイトラコナゾールを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した
6)
。
本剤の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。また、併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A阻害剤との併用により、本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が増加する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にイトラコナゾールを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した
6)
。
本剤の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがあるので、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。また、併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。
CYP3A誘導剤
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A誘導剤との併用により、本剤の代謝が亢進し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にリファンピシンを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ84%及び79%低下した
7)
。
本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
リファンピシン等
注意(重要)
機序:本剤の代謝には主にCYP3Aが関与しているため、左記のようなCYP3A誘導剤との併用により、本剤の代謝が亢進し、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
対処法:本剤反復投与時にリファンピシンを併用投与したとき、本剤の定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ84%及び79%低下した
7)
。
本剤の血中濃度が低下し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。
QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長作用を増強するおそれがある。
イミプラミン
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長作用を増強するおそれがある。
ピモジド等
注意(重要)
機序:本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強する可能性がある。
対処法:QT間隔延長作用を増強するおそれがある。
ロナファルニブ製剤
注意(重要)
機序:本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
エンシトレルビルフマル酸
注意(重要)
機序:本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤のCYP3A4に対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。
対処法:クリゾチニブ反復投与時に本剤を併用投与したとき、クリゾチニブの定常状態におけるAUC
tau
及びC
max
は単独投与と比べそれぞれ57%及び33%増加した。