有効成分情報
テルミサルタンアムロジピンベシル酸塩
配合薬剤一覧 (6剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| テラムロ配合錠AP「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 錠 |
| テラムロ配合錠AP「日医工」 | 日医工株式会社 | 錠 |
| テラムロ配合錠BP「サワイ」 | 沢井製薬株式会社 | 錠 |
| テラムロ配合錠BP「日医工」 | 日医工株式会社 | 錠 |
| ミカムロ配合錠AP | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 | 錠 |
| ミカムロ配合錠BP | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (50件)
ラジレス
禁忌
機序:テルミサルタン:レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
対処法:非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。
デスモプレシン酢酸塩水和物
禁忌
機序:ヒドロクロロチアジド:いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。
対処法:低ナトリウム血症が発現するおそれがある。
降圧作用を有する他の薬剤
注意(重要)
機序:作用機序の異なる降圧作用により互いに協力的に作用する。
対処法:降圧作用を増強するおそれがある。降圧剤の用量調節等に注意すること。
ジギトキシン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
バルビツール酸誘導体
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:これらの薬剤の中枢抑制作用と利尿剤の降圧作用による。
対処法:起立性低血圧が増強されることがある。
あへんアルカロイド系麻薬
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:あへんアルカロイドの大量投与で血圧下降があらわれることが報告されている。
対処法:起立性低血圧が増強されることがある。
アルコール
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:血管拡張作用を有するアルコールとの併用により降圧作用が増強される可能性がある。
対処法:起立性低血圧が増強されることがある。
昇圧アミン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:チアジド系利尿剤は昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることが報告されている。
対処法:昇圧アミンの作用を減弱することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
ノルアドレナリン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:チアジド系利尿剤は昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることが報告されている。
対処法:昇圧アミンの作用を減弱することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
アドレナリン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:チアジド系利尿剤は昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることが報告されている。
対処法:昇圧アミンの作用を減弱することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
ツボクラリン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。
対処法:ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用を増強することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
その類似作用物質
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。
対処法:ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用を増強することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。
対処法:ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用を増強することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
パンクロニウム臭化物
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。
対処法:ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用を増強することがある。
手術前の患者に使用する場合、本剤の一時休薬等の処置を講ずること。
ジギタリス剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
β-遮断剤
注意(重要)
機序:作用機序の異なる降圧作用により互いに協力的に作用する。
対処法:降圧作用を増強するおそれがある。降圧剤の用量調節等に注意すること。
ニトログリセリン等
注意(重要)
機序:作用機序の異なる降圧作用により互いに協力的に作用する。
対処法:降圧作用を増強するおそれがある。降圧剤の用量調節等に注意すること。
乳酸ナトリウム
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによるカリウム排泄作用により低カリウム血症や代謝性アルカローシスが引き起こされることがある。アルカリ化剤である乳酸ナトリウムの併用はこの状態をさらに増強させる。
対処法:チアジド系薬剤による代謝性アルカローシス、低カリウム血症を増強することがある。
糖質副腎皮質ホルモン剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジド及び糖質副腎皮質ホルモン剤ともカリウム排泄作用を持つ。
対処法:低カリウム血症が発現することがある。
ACTH
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジド及び糖質副腎皮質ホルモン剤ともカリウム排泄作用を持つ。
対処法:低カリウム血症が発現することがある。
グリチルリチン製剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:グリチルリチン製剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがある。したがってヒドロクロロチアジドとの併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。
対処法:血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。
糖尿病用剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:機序は明確ではないが、ヒドロクロロチアジドによるカリウム喪失により膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。
対処法:糖尿病用剤の作用を著しく減弱することがある。
SU剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:機序は明確ではないが、ヒドロクロロチアジドによるカリウム喪失により膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。
対処法:糖尿病用剤の作用を著しく減弱することがある。
インスリン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:機序は明確ではないが、ヒドロクロロチアジドによるカリウム喪失により膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。
対処法:糖尿病用剤の作用を著しく減弱することがある。
コレスチラミン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:コレスチラミンの吸着作用により、チアジド系薬剤の吸収が阻害されることがある。
対処法:チアジド系薬剤の作用が減弱することがある。
スルフィンピラゾン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:チアジド系利尿剤は、腎での尿酸分泌の阻害、尿酸再吸収の増大作用を有すると考えられ、スルフィンピラゾンの尿酸排泄作用に拮抗することがある。
対処法:チアジド系薬剤はスルフィンピラゾンの尿酸排泄作用に拮抗することがある。
降圧作用を有する薬剤
注意(重要)
機序:アムロジピン:相互に作用を増強するおそれがある。
対処法:降圧作用が増強されるおそれがある。
カリウム保持性利尿剤
注意(重要)
機序:テルミサルタン:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
対処法:血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。
スピロノラクトン
注意(重要)
機序:テルミサルタン:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
対処法:血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。
トリアムテレン等
注意(重要)
機序:テルミサルタン:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
対処法:血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。
カリウム補給剤
注意(重要)
機序:テルミサルタン:カリウム貯留作用が増強するおそれがある。
危険因子:特に腎機能障害のある患者
対処法:血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。
リチウム製剤
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:腎におけるリチウムの再吸収を促進し、リチウムの血中濃度を上昇させる。
対処法:ヒドロクロロチアジドにより、振戦、消化器愁訴等、リチウム中毒を増強することがある。
炭酸リチウム
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:腎におけるリチウムの再吸収を促進し、リチウムの血中濃度を上昇させる。
対処法:ヒドロクロロチアジドにより、振戦、消化器愁訴等、リチウム中毒を増強することがある。
利尿降圧剤
注意(重要)
機序:利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。
対処法:急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。
フロセミド
注意(重要)
機序:利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。
対処法:急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。
トリクロルメチアジド等
注意(重要)
機序:利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。
対処法:急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。
非ステロイド性抗炎症薬
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:非ステロイド系消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成酵素阻害作用により、腎内プロスタグランジンが減少し、水・ナトリウムの体内貯留が生じてヒドロクロロチアジドの作用と拮抗する。
対処法:チアジド系薬剤の作用が減弱することがある。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤
注意(重要)
機序:テルミサルタン:レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
対処法:急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある
5)
。
ジゴキシン
注意(重要)
機序:ヒドロクロロチアジド:ヒドロクロロチアジドによる血清カリウム値の低下により多量のジギタリスが心筋Na-K ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。マグネシウム低下も同様の作用を示す。
対処法:ヒドロクロロチアジドとの併用により、ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、不整脈等を起こすことがある。血清カリウム値に十分注意すること。
CYP3A4阻害剤
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
エリスロマイシン
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
ジルチアゼム
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
リトナビル
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
イトラコナゾール等
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。
対処法:エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告がある。
CYP3A4誘導剤
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が促進される可能性が考えられる。
対処法:アムロジピンの血中濃度が低下するおそれがある。
リファンピシン等
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンの代謝が促進される可能性が考えられる。
対処法:アムロジピンの血中濃度が低下するおそれがある。
グレープフルーツジュース
注意(重要)
機序:アムロジピン:グレープフルーツに含まれる成分がアムロジピンの代謝を阻害し、アムロジピンの血中濃度が上昇する可能性が考えられる。
対処法:アムロジピンの降圧作用が増強されるおそれがある。
シンバスタチン
注意(重要)
機序:アムロジピン:機序は不明である。
対処法:アムロジピンベシル酸塩とシンバスタチン80mg(国内未承認の高用量)との併用により、シンバスタチンのAUCが77%上昇したとの報告がある。
タクロリムス
注意(重要)
機序:アムロジピン:アムロジピンとタクロリムスは、主としてCYP3A4により代謝されるため、併用によりタクロリムスの代謝が阻害される可能性が考えられる。
対処法:アムロジピンベシル酸塩との併用によりタクロリムスの血中濃度が上昇し、腎障害等のタクロリムスの副作用が発現するおそれがある。併用時にはタクロリムスの血中濃度をモニターし、必要に応じてタクロリムスの用量を調整すること。
アリスキレンフマル酸塩
注意(重要)
機序:テルミサルタン:レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。
対処法:腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m
2
未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。