有効成分情報
スルバクタムナトリウム
配合薬剤一覧 (10剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| スルバシリン静注用0.75g | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 液剤 |
| スルバシリン静注用1.5g | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 液剤 |
| スルバシリン静注用3g | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 液剤 |
| バクフォーゼ静注用0.5g | 東和薬品株式会社 | 注射 |
| バクフォーゼ静注用1g | 東和薬品株式会社 | 注射 |
| ユナシン−Sキット静注用1.5g | ファイザー株式会社 | 液剤 |
| ユナシン−Sキット静注用3g | ファイザー株式会社 | 液剤 |
| ワイスタール配合点滴静注用1gバッグ | ニプロ株式会社 | 注射 |
| ワイスタール配合静注用0.5g | ニプロ株式会社 | 注射 |
| ワイスタール配合静注用1g | ニプロ株式会社 | 注射 |
成分相互作用情報 (7件)
アロプリノール
注意(重要)
機序:機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。
対処法:アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある
2)
。
抗凝血薬
注意(重要)
機序:抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。
対処法:ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。
経口避妊薬
注意(重要)
機序:腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。
対処法:経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。
メトトレキサート
注意(重要)
機序:メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。
対処法:ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。
プロベネシド
注意(重要)
機序:プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。
対処法:併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。
利尿剤
注意(重要)
機序:機序は不明だが、利尿剤による脱水等で尿細管細胞へのセフェム薬の取り込みが亢進し、腎毒性を発揮すると考えられている。
対処法:類似化合物(他のセフェム系薬剤)との併用により腎障害増強作用が報告されているので、併用する場合には腎機能に注意すること。
アルコール
注意(重要)
機序:テトラゾールチオメチル基が、肝におけるエタノールの分解を阻害することで、血中アセトアルデヒドの蓄積が生じ、潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等があらわれることがある。
対処法:ジスルフィラム様作用(潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)があらわれることがあるので、投与期間中及び投与後少なくとも1週間はアルコールの摂取を避けること。