有効成分情報
ネビラピン
配合薬剤一覧 (1剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ビラミューン錠200 | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (54件)
ケトコナゾール
禁忌
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、ケトコナゾールは当該酵素の阻害剤である。
対処法:併用によりケトコナゾールの血中濃度が低下し(AUCの低下:63%、C
max
の低下:40%)、また本剤の血中濃度が上昇(15~28%)したとの報告がある。
経口避妊薬
禁忌
機序:機序不明
対処法:本剤が経口避妊薬の血中濃度を低下させることがある。(併用により、エチニルエストラジオールのAUCが20%、C
max
が6%それぞれ低下、また、ノルエチステロンのAUCが19%、C
max
が16%それぞれ低下したとの報告がある。)
アジスロマイシン等
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
デソゲストレルエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールの血中濃度が低下するおそれがある。
ドロスピレノン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールの血中濃度が低下するおそれがある。
イトラコナゾール
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
レボノルゲストレル放出子宮内システム
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
HIVプロテアーゼ阻害剤
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、これらの薬剤は当該酵素により代謝される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下した(AUCの低下:インジナビル28%、サキナビル24%、リトナビル10%、C
max
の低下:インジナビル11%、サキナビル28%、リトナビル10%、C
min
の低下:インジナビル38%、リトナビル9%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
また、本剤200mg1日2回とホスアンプレナビル1400mg1日2回を併用した場合、ホスアンプレナビルについては、活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が低下し(AUC33%、C
max
25%、C
min
35%)、本剤の血中濃度が上昇した(AUC29%、C
max
25%、C
min
34%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
インジナビル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、これらの薬剤は当該酵素により代謝される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下した(AUCの低下:インジナビル28%、サキナビル24%、リトナビル10%、C
max
の低下:インジナビル11%、サキナビル28%、リトナビル10%、C
min
の低下:インジナビル38%、リトナビル9%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
また、本剤200mg1日2回とホスアンプレナビル1400mg1日2回を併用した場合、ホスアンプレナビルについては、活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が低下し(AUC33%、C
max
25%、C
min
35%)、本剤の血中濃度が上昇した(AUC29%、C
max
25%、C
min
34%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
サキナビル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、これらの薬剤は当該酵素により代謝される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下した(AUCの低下:インジナビル28%、サキナビル24%、リトナビル10%、C
max
の低下:インジナビル11%、サキナビル28%、リトナビル10%、C
min
の低下:インジナビル38%、リトナビル9%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
また、本剤200mg1日2回とホスアンプレナビル1400mg1日2回を併用した場合、ホスアンプレナビルについては、活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が低下し(AUC33%、C
max
25%、C
min
35%)、本剤の血中濃度が上昇した(AUC29%、C
max
25%、C
min
34%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
ホスアンプレナビル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、これらの薬剤は当該酵素により代謝される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下した(AUCの低下:インジナビル28%、サキナビル24%、リトナビル10%、C
max
の低下:インジナビル11%、サキナビル28%、リトナビル10%、C
min
の低下:インジナビル38%、リトナビル9%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
また、本剤200mg1日2回とホスアンプレナビル1400mg1日2回を併用した場合、ホスアンプレナビルについては、活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が低下し(AUC33%、C
max
25%、C
min
35%)、本剤の血中濃度が上昇した(AUC29%、C
max
25%、C
min
34%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
CYP3A酵素阻害剤
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
シメチジン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
マクロライド系抗生物質
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の定常状態におけるC
min
が上昇したとの報告(シメチジンとの併用:7%、マクロライド系抗生物質との併用:12%、イトラコナゾールとの併用:17%)があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
シロップ用クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:左記薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の未変化体の血中濃度が低下し、活性代謝物の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤の作用が減弱する可能性があるので、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。
CYP3A酵素誘導剤
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:リファンピシンとの併用において定常状態における本剤のAUCが58%、C
max
が50%、C
min
が68%低下したとの報告がある。またリファブチンとの併用において有意ではないが定常状態におけるリファブチンのAUCが12%増加し、C
min
は3%低下し、C
max
は有意に20%増加したとの報告がある。リファブチンの活性代謝物濃度に変化は見られなかった。また、本剤の全身クリアランスが9%増加した。
以上のことから併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
リファブチン
注意(重要)
機序:これらの薬剤は、本剤の主たる肝代謝酵素(CYP3A4)を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。
また、本剤の肝代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、これらの薬剤又は活性代謝物の血中濃度を低下させる。
対処法:本剤の作用が増強するおそれがある。
また、これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
他のCYP3A酵素で代謝を受ける薬剤
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:併用薬剤の血中濃度又は本剤の血中濃度が変動するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
トリアゾラム
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:併用薬剤の血中濃度又は本剤の血中濃度が変動するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
ワルファリン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aによるワルファリン(R-ワルファリン)の代謝に影響を与える可能性が考えられる。
対処法:血液凝固時間が変化することがあるので、プロトロンビン時間の変化に十分注意すること。
避妊が目的でないホルモン療法
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤が併用薬剤の血中濃度を低下させることがあるので、ホルモン療法の治療効果を確認すること。
注射用カスポファンギン酢酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤の併用による本剤のクリアランス誘導には代謝過程よりも取り込み輸送過程が影響すると考えられる。
対処法:これらの薬剤と本剤の併用により、臨床的に有意な本剤の血中濃度の低下が生じるおそれがある。
ドルテグラビルナトリウムアバカビル硫酸塩ラミブジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ドルテグラビルナトリウムラミブジン
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ドルテグラビルナトリウムリルピビリン塩酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ドルテグラビルナトリウム
注意(重要)
機序:これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ノルゲストレルエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進されると考えられる。
対処法:本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。
エストラジオール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤が併用薬剤の血中濃度を低下させることがあるので、ホルモン療法の治療効果を確認すること。
酢酸ノルエチステロン経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールのAUCが低下する。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:ネビラピンがCYP3Aを誘導するためと考えられている。
対処法:本剤の血中濃度が減少するおそれがある。
リトナビル
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、これらの薬剤は当該酵素により代謝される。
対処法:これらの薬剤の血中濃度が低下した(AUCの低下:インジナビル28%、サキナビル24%、リトナビル10%、C
max
の低下:インジナビル11%、サキナビル28%、リトナビル10%、C
min
の低下:インジナビル38%、リトナビル9%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
また、本剤200mg1日2回とホスアンプレナビル1400mg1日2回を併用した場合、ホスアンプレナビルについては、活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が低下し(AUC33%、C
max
25%、C
min
35%)、本剤の血中濃度が上昇した(AUC29%、C
max
25%、C
min
34%)との報告があるので、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:これら薬剤がCYP3Aを誘導するため。
対処法:ロピナビルの血中濃度が低下するおそれがある。
ワルファリンカリウム
注意(重要)
機序:相手薬剤が本剤の肝薬物代謝酵素CYP3Aに影響する。
対処法:本剤の作用を変化させることがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。
エストラジオール吉草酸エステル
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
レボノルゲストレル
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エストラジオール経皮吸収型製剤
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エストラジオールゲル剤
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エストラジオール外用ゲル剤
注意(重要)
機序:エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
対処法:本剤の作用が減弱するおそれがある。
エチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールのAUCが低下する。
メサドン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:本剤の血中濃度が低下したとの報告がある
11)
。
ノルエチステロン
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールのAUCが低下する。
ノルエチステロンエチニルエストラジオール
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールのAUCが低下する。
エチニルエストラジオール配合製剤
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:エチニルエストラジオールのAUCが低下する。
レナカパビルナトリウム
注意(重要)
機序:これら薬剤の中程度のCYP3A、P-gp又はUGT1A1誘導作用により、レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性があり、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。これら薬剤と本剤の併用は推奨されない。
レナカパビルナトリウム皮下
注意(重要)
機序:これら薬剤の中程度のCYP3A、P-gp又はUGT1A1誘導作用により、レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性がある。
対処法:レナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性があり、本剤の効果が減弱し、本剤に対する耐性が発現する可能性がある。これら薬剤と本剤の併用は推奨されない。
ダルナビルエタノール付加物
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
コビシスタット
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
エムトリシタビン
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
ダルナビルエタノール付加物コビシスタット
注意(重要)
機序:これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル及びコビシスタットの代謝が促進される。
対処法:ダルナビル及び/又はコビシスタットの血中濃度が低下する可能性がある。本剤とこれらの薬剤との併用は避けることが望ましい。
リファンピシン
注意(重要)
機序:本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、シメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。
また、セイヨウオトギリソウに含有される成分が、当該酵素を誘導するとの報告がある。
上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる。
対処法:リファンピシンとの併用において定常状態における本剤のAUCが58%、C
max
が50%、C
min
が68%低下したとの報告がある。またリファブチンとの併用において有意ではないが定常状態におけるリファブチンのAUCが12%増加し、C
min
は3%低下し、C
max
は有意に20%増加したとの報告がある。リファブチンの活性代謝物濃度に変化は見られなかった。また、本剤の全身クリアランスが9%増加した。
以上のことから併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意し、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。
クラリスロマイシン
注意(重要)
機序:左記薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、本剤の代謝が促進される。
対処法:本剤の未変化体の血中濃度が低下し、活性代謝物の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤の作用が減弱する可能性があるので、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと。