有効成分情報
アバカビル硫酸塩
配合薬剤一覧 (1剤)
| 商品名 | メーカー | 剤形 |
|---|---|---|
| ザイアジェン錠300mg | ヴィーブヘルスケア株式会社 | 錠 |
成分相互作用情報 (20件)
フェノバルビタール
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
ソルビトール
注意(重要)
機序:ソルビトールによりラミブジンの吸収が抑制されると考えられている。
対処法:経口ソルビトール溶液(ソルビトールとして3.2g、10.2g、13.4g)とラミブジンの併用により、ラミブジンのAUCが減少した(それぞれ18%、36%、42%減少)との報告がある。
トリメトプリム
注意(重要)
機序:腎臓における排泄がラミブジンとトリメトプリムで競合すると考えられている。
対処法:ラミブジンのAUCが43%増加し、全身クリアランスが30%、腎クリアランスが35%減少したとの報告がある。
スルファメトキサゾール
注意(重要)
機序:腎臓における排泄がラミブジンとトリメトプリムで競合すると考えられている。
対処法:ラミブジンのAUCが43%増加し、全身クリアランスが30%、腎クリアランスが35%減少したとの報告がある。
メトホルミン塩酸塩
注意(重要)
機序:ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、メトホルミンの排出が阻害される可能性がある。
対処法:メトホルミンの血漿中濃度をドルテグラビル50mg1日1回投与時及び1日2回投与時にC
max
でそれぞれ66%及び111%上昇させる
11)
。注意深く観察し、必要に応じてメトホルミンを減量する等慎重に投与すること。
カルシウム含有製剤
注意(重要)
機序:鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度をC
max
で35%、C
24
で32%低下させる
10)
。食事と同時に摂取する場合を除き、本剤は鉄剤、カルシウム含有製剤の投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。
鉄剤
注意(重要)
機序:鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度をC
max
で35%、C
24
で32%低下させる
10)
。食事と同時に摂取する場合を除き、本剤は鉄剤、カルシウム含有製剤の投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。
多価カチオン含有製剤
注意(重要)
機序:これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度をC
max
で72%、C
24
で74%低下させる
10)
。本剤は多価カチオン含有製剤の投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。
リファンピシン
注意(重要)
機序:リファンピシンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度をC
max
で43%、Cτで72%低下させたとの報告がある
9)
。
セイヨウオトギリソウ含有食品
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
メサドン塩酸塩
注意(重要)
機序:機序不明
対処法:メサドンのクリアランスが22%増加したことから、併用する際にはメサドン塩酸塩の増量が必要となる場合があると考えられる。なお、アバカビルの血中動態は臨床的意義のある影響を受けなかった(C
max
が35%減少し、t
max
が1時間延長したが、AUCは変化しなかった)。
ホスフェニトイン
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
フェニトイン
注意(重要)
機序:これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。
カルバマゼピン
注意(重要)
機序:カルバマゼピンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。
対処法:ドルテグラビルの血漿中濃度をC
max
で33%、Cτで73%低下させたとの報告がある
8)
。
ピルシカイニド塩酸塩水和物
注意(重要)
機序:ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、ピルシカイニドの排出が阻害される可能性がある。
対処法:ピルシカイニドの血漿中濃度を上昇させる可能性がある。併用により、ピルシカイニドで重大な副作用として報告されている心室頻拍、洞停止及び心室細動等の発現及び重篤化があらわれるおそれがあるので、併用中は注意深く観察すること。
リオシグアト
注意(重要)
機序:アバカビルのCYP1A1阻害作用によりリオシグアトの代謝が阻害される。
対処法:本剤とリオシグアトの併用により、リオシグアトのAUCが増加するおそれがある。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。
アルコール
注意(重要)
機序:アルコールデヒドロゲナーゼの代謝基質として競合すると考えられている。
対処法:アバカビルの代謝はエタノールによる影響を受ける。アバカビルのAUCが約41%増加したが、エタノールの代謝は影響を受けなかったとの報告がある
16)
。
ロピナビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がグルクロン酸抱合を誘導するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度を低下させるおそれがある。臨床的な影響は不明である。
リトナビル
注意(重要)
機序:本剤がグルクロン酸抱合を誘導するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度を低下させるおそれがある。臨床的な影響は不明である。
ニルマトレルビルリトナビル
注意(重要)
機序:本剤がグルクロン酸抱合を誘導するためと考えられている。
対処法:これら薬剤の血中濃度を低下させるおそれがある。臨床的な影響は不明である。