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Kento.takamatsu (トーク | 投稿記録) ページの作成:「Category:D00966 タモキシフェンクエン酸塩 (JP18) {{#set: | 販売名 = ノルバデックス錠10mg, ノルバデックス錠20mg | 一般名 = タモキシフェンクエン酸塩(Tamoxifen Citrate) | 製造販売元 = アストラゼネカ株式会社 | 薬効分類 = 抗エストロゲン剤(抗乳癌剤) | 規制区分 = 処方箋医薬品 | 承認年月日 = 2006年2月27日 | 薬価基準収載日 = 2006年6月9日 | 販売開始日 = 2…」 |
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2025年3月19日 (水) 11:41時点における最新版
基本情報
販売名: ノルバデックス錠10mg, ノルバデックス錠20mg
一般名: タモキシフェンクエン酸塩(Tamoxifen Citrate)
製造販売元: アストラゼネカ株式会社
薬効分類: 抗エストロゲン剤(抗乳癌剤)
規制区分: 処方箋医薬品
クリニカルエビデンス
主要臨床試験:
- ATAC試験(国際共同第III相試験)
- 対象: 早期乳癌患者 - 結果: 5年間の無病生存率(DFS)が有意に向上(p<0.001) - 安全性: 主要な副作用は血栓塞栓症(2.3%)、子宮内膜異常(1.7%)
効能・用法
適応症:
- エストロゲン受容体陽性乳癌
- 術後補助療法
- 再発・転移乳癌
用法・用量:
- 通常、成人にはタモキシフェンとして1日20mgを1回または2回に分割経口投与
- 最大1日40mgまで増量可能
副作用とその管理
重大な副作用と発生頻度:
- 血栓塞栓症: 2.3%
- 子宮内膜異常(増殖症・癌): 1.7%
- 肝機能障害: 1%未満
- 視覚障害(白内障、網膜症): 頻度不明
その他の副作用:
- ほてり: 10%以上
- 悪心: 5%
- 浮腫: 3%
相互作用情報
併用禁忌:
- 特になし
併用注意:
- ワルファリン: 抗凝固作用の増強
- CYP2D6阻害剤(パロキセチン等): 活性代謝産物の減少
緊急時対応
血栓塞栓症発生時の管理:
- 直ちに投与を中止し、抗凝固療法を実施
子宮内膜異常発生時の管理:
- 定期的な婦人科検査を実施し、異常が確認された場合は適切な治療を行う
FAQ(よくある質問)
Q1. ノルバデックスはどのような患者に適していますか?
A1. エストロゲン受容体陽性の乳癌患者に適応。術後補助療法や再発予防に使用される。
Q2. 服用時の注意点は?
A2. 血栓塞栓症のリスクがあるため、定期的な検査を推奨。
Q3. 他のホルモン療法との違いは?
A3. ノルバデックスは選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM)であり、アロマターゼ阻害剤とは異なる作用機序を持つ。
製品ページ
[ノルバデックス製品情報](https://med.astrazeneca.co.jp/product/NOL.html)