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液状フェノール「東海」

液状フェノール

添付文書改訂 2023年12月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]

効能・効果

(液剤) ○手指・皮膚の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、排泄物の消毒 ○下記疾患の鎮痒   痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ (2~5%軟膏) ○下記疾患の鎮痒  痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ

用法・用量

〈手指・皮膚の消毒〉  フェノール1.5~2%溶液を用いる。 〈医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒〉  フェノール2~5%溶液を用いる。 〈排泄物の消毒〉  フェノール3~5%溶液を用いる。 〈痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮痒〉  フェノール1~2%溶液、または2~5%軟膏として用いる。

使用上の注意

記載なし

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
発疹等 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

強い腐食作用があり、タンパク質を凝固し組織を腐食する1)。 高濃度では細菌タンパク質を凝固させ、低濃度では、細胞壁に作用して溶菌させる。また、細胞膜に対する浸透性が強く細胞膜の機能低下・破壊を起こし、細胞質のタンパクと結合して酵素作用を不活化し細菌を死滅させる2)。

18.2 抗菌作用

本剤は使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及びウイルスには殺菌効果は期待できない。