○下記疾患におけるカルシウムの補給 くる病、骨粗鬆症、骨軟化症
○妊婦、授乳時におけるカルシウム補給
2.1 高カルシウム血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
2.2 腎結石のある患者[腎結石が悪化するおそれがある。]
2.3 重篤な腎不全のある患者
○下記疾患におけるカルシウムの補給 くる病、骨粗鬆症、骨軟化症
○妊婦、授乳時におけるカルシウム補給
リン酸水素カルシウム水和物として、通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
長期投与により血中及び尿中カルシウムが高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中及び尿中カルシウムを検査することが望ましい。
投与しないこと。組織への石灰沈着を助長するおそれがある。
小児等を対象とした臨床試験を実施していない。
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| テトラサイクリン系抗生物質 ミノサイクリン ドキシサイクリン テトラサイクリン等 |
併用薬剤の吸収を阻害することがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。 | 本剤と難溶性のキレートを形成し、吸収を阻害すると考えられる。 |
| 活性型ビタミンD製剤 アルファカルシドール カルシトリオール ファレカルシトリオール等 |
高カルシウム血症があらわれやすい。 | 相加作用 |
| 強心配糖体 メチルジゴキシン ジゴキシン ジギトキシン等 |
これらの作用を増強するおそれがある | カルシウムは強心配糖体の心筋収縮力増強作用を強める。 |
妊娠、授乳、骨カルシウム沈着減少時などカルシウムとリン酸塩の要求が増すときに、カルシウムとリン酸塩の補給源として一般に用いられている1)。