放射線曝射ないし薬物による白血球減少症
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
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2.1痛風、尿路結石のある患者[症状を悪化させることがある。]
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2.2本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能・効果
用法・用量
アデニンとして、通常成人1日10~120mgを筋肉内注射又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
- 8.1高尿酸血症、痛風、尿路結石、急性腎障害等があらわれることがあるので、定期的に血清尿酸値、腎機能検査を行うこと。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1高尿酸血症の患者
症状を悪化させることがある。
9.2 腎機能障害患者
排泄障害により副作用があらわれることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠(10日目)マウスに腹腔内投与した実験で、胎仔死亡、成長抑制及び前頭脳ヘルニア、口蓋裂、兎唇、前肢欠損、尾欠損等の奇形が認められている1)。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.8 高齢者
少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| そう痒感 | 頻度不明 |
| 悪心 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
14C標識アデニンによるin vitro実験(ウサギ)において、アデニンは骨髄細胞のRNA、DNAによくとりこまれ、核酸合成に利用される2)。
18.2 実験的白血球減少症に対する作用
アデニンは動物実験で抗腫瘍剤(ウサギ、ニワトリ)3),4),5)、アミノピリン(ラット)6)、ベンゼン(ウサギ)7)等薬剤投与によって起こる白血球減少を抑制し、増加させる(in vivo)。
18.3 実験的放射線障害防禦作用
放射線照射に対する防禦作用及び白血球減少の抑制ならびに回復促進効果が認められる(マウス)8)(in vivo)。