- 〈適応菌種〉
皮膚糸状菌(トリコフィトン属)
- 〈適応症〉
爪白癬
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
皮膚糸状菌(トリコフィトン属)
爪白癬
1日1回罹患爪全体に塗布する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で、皮下投与により乳汁中へ移行することが報告されている1)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 乾燥症 | 頻度不明 |
| 接触皮膚炎 | 頻度不明 |
| 湿疹 | 頻度不明 |
| 爪囲炎 | 頻度不明 |
| 爪変色及びその周囲の皮膚変色 | 頻度不明 |
| 爪裂離 | 頻度不明 |
| 皮膚乾燥 | 頻度不明 |
| 皮膚刺激 | 頻度不明 |
| 皮膚剥脱 | 頻度不明 |
| 皮膚炎 | 頻度不明 |
| 紅斑 | 頻度不明 |
| 過角化 | 頻度不明 |
ルリコナゾールは、真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの合成阻害作用により抗真菌作用を示す6)。
ルリコナゾールは、爪白癬の主要原因菌であるTrichophyton rubrum及びTrichophyton mentagrophytesに対して抗真菌(MIC)及び殺真菌(MCC)活性を示した(in vitro試験)7),8)。
| 菌種 | MIC90及びMCC90(μg/mL) |
|---|---|
| T. rubrum | |
| • MIC90(59株) | 0.0010 |
| • MCC90(10株) | 0.0050 |
| T. mentagrophytes | |
| • MIC90(26株) | 0.0010 |
| • MCC90(10株) | 0.010 |
切り取ったヒト爪の爪甲下側にTrichophyton mentagrophytesを感染後、爪甲上面側に本剤を1日1回7日間反復塗布したとき、菌体由来のATP量の減少が確認された(in vitro試験)9)。
16.1.1日本人爪白癬患者12例の第Ⅰ趾爪に本剤を1日1回5週間投与したとき、5週後の爪中濃度は16,439±9,986μg/gであった2)。
16.1.2日本人健康成人男性12例(単回及び反復塗布:各6例)の指爪及び趾爪計20本に、本剤を単回塗布又は1日1回7日間反復塗布したときの最高血漿中濃度は、それぞれ0.10±0.07ng/mL、0.14±0.09ng/mLであった3)。
16.1.3日本人爪白癬患者194例の第Ⅰ趾爪(他の爪白癬罹患趾爪には、必要に応じて塗布可能とされた)に本剤を1日1回48週間塗布したとき、48週後の血漿中濃度は0.17±0.35ng/mLであった4)。
YJコードに紐付く薬価基準収載データを年度別に表示します。
| 年度 | 品名 | 規格 | 単位 | 薬価 | 後発品 | 適用日 | 製造販売会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度 |
ルコナック爪外用液5%
本剤
6290703Q1023
|
5%1g | 5%1g | ¥593.70 | — | — | — |