C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
【警告】
- 1.1本剤は、ウイルス性肝疾患の治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者に対してのみ投与すること。
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
-
2.1本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
-
2.2重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害のある患者
-
2.3アタザナビル硫酸塩、アトルバスタチンカルシウム水和物、リファンピシンを投与中の患者
効能・効果
用法・用量
- *〈セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎の場合〉
通常、成人、12歳以上の小児及び3歳以上12歳未満かつ体重45kg以上の小児には1回3錠(グレカプレビルとして300mg及びピブレンタスビルとして120mg)を1日1回、食後に経口投与する。投与期間は8週間とする。なお、C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて投与期間は12週間とすることができる。
- 〈セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型代償性肝硬変の場合〉 〈セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変の場合〉
通常、成人、12歳以上の小児及び3歳以上12歳未満かつ体重45kg以上の小児には1回3錠(グレカプレビルとして300mg及びピブレンタスビルとして120mg)を1日1回、食後に経口投与する。投与期間は12週間とする。
使用上の注意
-
8.1B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者(HBs抗原陰性、かつHBc抗体又はHBs抗体陽性)において、C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与開始後、C型肝炎ウイルス量が低下する一方B型肝炎ウイルスの再活性化が報告されているので、本剤投与に先立って、B型肝炎ウイルス感染の有無を確認すること。
-
8.2肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど、観察を十分に行うこと。
-
8.3C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与開始後、ワルファリンやタクロリムスの増量、低血糖によりインスリン等の糖尿病治療薬の減量が必要となった症例が報告されており、本剤による抗ウイルス治療に伴い、使用中の併用薬の用量調節が必要になる可能性がある。特にワルファリン、タクロリムス等の肝臓で代謝される治療域の狭い薬剤や糖尿病治療薬を使用している患者に本剤を開始する場合には、原則、処方医に連絡するとともに、PT-INRや血中薬物濃度、血糖値のモニタリングを頻回に行うなど患者の状態を十分に観察すること。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者
B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者(HBs抗原陰性、かつHBc抗体又はHBs抗体陽性)に本剤を投与する場合は、HBV DNA量等のB型肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意すること。C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与後、C型肝炎ウイルス量が低下する一方B型肝炎ウイルスの再活性化が報告されている。
9.3 肝機能障害患者
- 9.3.1重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害のある患者
投与しないこと。本剤の曝露量が増加するおそれがある。
9.5 妊婦
妊娠又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること1),2)。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で本剤成分が乳汁中へ移行することが確認されている3),4)。
9.7 小児等
12歳未満の小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
相互作用
- グレカプレビルはP糖蛋白(P-gp)、乳癌耐性蛋白(BCRP)、有機アニオントランスポーター(OATP)1B1/1B3の基質であり、阻害剤である。ピブレンタスビルはP-gpの基質であり、P-gp、BCRP、OATP1B1の阻害剤である。
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| アタザナビル硫酸塩 [レイアタッツ] |
グレカプレビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 ALT上昇のリスクが増加するおそれがある。 |
アタザナビルのOATP1B阻害作用によるものと考えられる。ALT上昇の機序は不明。 |
| アトルバスタチンカルシウム水和物 [リピトール] |
アトルバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。 アトルバスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれがある。 |
グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B及びBCRP阻害作用による。 |
| リファンピシン [リファジン] |
グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。 | リファンピシンのP-gp誘導作用による。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| ジゴキシン ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 |
これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | グレカプレビル及びピブレンタスビルのP-gp阻害作用による。 |
| カルバマゼピン エファビレンツ フェニトイン フェノバルビタール セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 |
グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。 | これら薬剤のP-gp誘導作用による。 |
| エチニルエストラジオール | ALT上昇のリスクが増加するおそれがある。 | 機序不明 |
| ロスバスタチンカルシウム | ロスバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。 ロスバスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれがある。 |
グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B及びBCRP阻害作用による。 |
| シンバスタチン | シンバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。 シンバスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれがある。 |
グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B及びBCRP阻害作用による。 |
| プラバスタチンナトリウム | プラバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。 プラバスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれがある。 |
グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B阻害作用による。 |
| フルバスタチンナトリウム ピタバスタチンカルシウム水和物 |
これら薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これらスタチンによる副作用の発現リスクが高くなるおそれがある。 | グレカプレビル及びピブレンタスビルのOATP1B阻害作用による。 |
| シクロスポリン | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 | シクロスポリンのOATP1B、P-gp及びBCRP阻害作用によるものと考えられる。 |
| ロピナビル・リトナビル | グレカプレビル及びピブレンタスビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 | これら薬剤のOATP1B、P-gp又はBCRP阻害作用によるものと考えられる。 |
| ダルナビルエタノール付加物/リトナビルダルナビルエタノール付加物・コビシスタット | グレカプレビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 | これら薬剤のOATP1B、P-gp又はBCRP阻害作用によるものと考えられる。 |
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| ALT増加 | 頻度不明 |
| そう痒 | 頻度不明 |
| 上腹部痛 | 頻度不明 |
| 倦怠感 | 頻度不明 |
| 傾眠 | 頻度不明 |
| 嘔吐 | 頻度不明 |
| 尿中結晶陽性 | 頻度不明 |
| 悪寒 | 頻度不明 |
| 悪心 | 頻度不明 |
| 活動性低下 | 頻度不明 |
| 無力症 | 頻度不明 |
| 疲労 | 頻度不明 |
| 発疹 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
| 腹部膨満 | 頻度不明 |
| 薬疹 | 頻度不明 |
| 蛋白尿 | 頻度不明 |
| 血中ビリルビン増加 | 頻度不明 |
| 血管性浮腫 | 頻度不明 |
| 血管炎性皮疹 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| 食欲減退 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
グレカプレビルは、HCV遺伝子にコードされる複合タンパク質のプロセシング及びウイルス複製に必須なHCV NS3/4Aプロテアーゼを阻害する。ピブレンタスビルは、ウイルス複製に必須なHCV NS5Aを阻害する30),31)(in vitro)。
18.2 抗ウイルス活性
グレカプレビルは、遺伝子組換えHCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a、4a、5a及び6aのNS3/4Aプロテアーゼを阻害した(IC50値は3.5~11.3nmol/L)。グレカプレビルは、HCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a、4a及び6aのHCVレプリコン細胞においてRNA複製を阻害した(EC50値は0.85~4.6nmol/L)。グレカプレビルは臨床分離株由来のHCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a、4a、4d及び5aのHCV NS3領域含有HCVレプリコン細胞において、RNA複製を阻害した(EC50値は0.05~3.8nmol/L)30),32)。 ピブレンタスビルは、HCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a、4a、5a、6a及び3bのHCVレプリコン細胞においてRNA複製を阻害した(EC50値は1.4~4.3及び15.6pmol/L)。ピブレンタスビルは、臨床分離株由来のHCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a、4a、4b、4d、5a、6a、6e及び6pのHCV NS5A領域含有HCVレプリコン細胞においてRNA複製を阻害した(EC50値は0.27~3.5pmol/L)31),32),33)。 グレカプレビル及びピブレンタスビルは、HCVジェノタイプ1a又は1bレプリコン細胞に対して、相加又は相乗的な抗ウイルス活性を示した34)(in vitro)。
18.3 薬剤耐性
NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤の抗ウイルス活性に影響するアミノ酸変異を組み込んだHCVレプリコン細胞を用いた検討において、グレカプレビルの抗ウイルス活性が1/5以下となったアミノ酸変異は、HCVジェノタイプ1a、1b、2a、2b、3a及び4aにおける156位の変異、HCVジェノタイプ3aにおける80位の変異、並びにHCVジェノタイプ1a、1b、3a、4a及び6aにおける168位の変異であった。HCVジェノタイプ5におけるグレカプレビルに対する耐性変異については、未検討である。 NS5A阻害剤の抗ウイルス活性に影響するアミノ酸変異を組み込んだHCVレプリコン細胞を用いた検討において、ピブレンタスビルの抗ウイルス活性が1/5以下となったアミノ酸変異は、HCVジェノタイプ1aにおける28位、30位、62位及び93位の変異、及びHCVジェノタイプ1bにおける32位の欠損であった35)(in vitro)。 国内第Ⅲ相試験で本剤を投与されたDAA未治療のC型慢性肝炎患者又はC型代償性肝硬変患者(HCVジェノタイプ1又は2)において、ウイルス学的治療不成功例はみられなかった。DAA未治療のHCVジェノタイプ3のC型慢性肝炎患者において、ウイルス学的治療不成功例が2例認められ、NS3領域の解析はできなかったが、NS5A領域の解析で、1例は、投与前後にG92E、投与後にL28F及びY93Hが認められ、もう1例は、投与前後にV31M、投与後にY93Hが認められた。DAA既治療のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変患者(HCVジェノタイプ1b)において、ウイルス学的治療不成功例2例のうち1例は、投与前にNS3領域のY56F及びS122G、投与前後にNS3領域のD168V及びNS5A領域のP32L及びP32欠損、投与後にNS3領域のA156D/A156Vが認められ、もう1例は、投与前後にNS3領域のY56F、Q80L及びV170I並びにNS5A領域のL31F及びP32欠損が認められた26)。 海外試験の併合解析の結果、HCVジェノタイプ3の患者においてNS5A領域のA30Kに関連するSVR12率の低下が認められ、HCVジェノタイプ4、5又は6の患者においては、ウイルス学的治療不成功例はみられなかった27)。
18.4 交差耐性
他のNS3/4Aプロテアーゼ阻害剤と同様にNS3/4領域の80、156又は168位のアミノ酸変異に対して、グレカプレビルの抗ウイルス活性の低下が認められた。他のNS5A阻害剤に耐性を示すNS5A領域の24、28、30、31又は58位のアミノ酸変異に対して、ピブレンタスビルの抗ウイルス活性を保持していた。グレカプレビルは、NS5A阻害剤の耐性に関連したアミノ酸変異及びNS5Bポリメラーゼ阻害剤の耐性に関連したアミノ酸変異に対して、抗ウイルス活性を保持していた。ピブレンタスビルは、NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤の耐性に関連したアミノ酸変異及びNS5Bポリメラーゼ阻害剤の耐性に関連したアミノ酸変異に対して、抗ウイルス活性を保持していた36)(in vitro)。
薬物動態
16.1 血中濃度
- 16.1.1単回投与
健康成人(23例)に本剤(300mg/120mg)を単回経口投与したときの薬物動態パラメータを下表に示す5)(外国人データ)。
| パラメータ | グレカプレビル | ピブレンタスビル |
|---|---|---|
| Cmax(ng/mL) | 294(78) | 116(60) |
| tmax(h) | 3.0(1.5-5.0) | 4.0(2.0-5.0) |
| t1/2(h) | 6.0(24) | 13.3(9) |
| AUC∞(ng・h/mL) | 1150(69) | 960(64) |
Cmax、AUC∞:幾何平均(CV%)、tmax:中央値(範囲)、t1/2:調和平均(疑似CV%)
- 16.1.2反復投与(健康成人)
健康成人(18例)に食後にグレカプレビル300mg又はピブレンタスビル120mgを1日1回、7日間反復経口投与し、引き続きグレカプレビル300mg及びピブレンタスビル120mgを1日1回、7日間反復経口投与したときの薬物動態パラメータを下表に示す6)。
| パラメータ | グレカプレビル | ピブレンタスビル |
|---|---|---|
| Cmax(ng/mL) | 1390(81) | 281(30) |
| tmax(h) | 4.0(2.0–5.0) | 5.0(3.0–6.0) |
| t1/2(h) | 6.53(18) | 24.6(22) |
| C24(ng/mL) | 4.86(75) | 25.4(49) |
| AUC24(ng・h/mL) | 3930(63) | 1870(37) |
Cmax、C24及びAUC24:幾何平均(CV%)、tmax:中央値(範囲)、t1/2:調和平均(疑似CV%)
- 16.1.3反復投与(C型慢性肝炎患者)
本剤(300mg/120mg 1日1回)を投与した日本人C型慢性肝炎成人患者(8週間投与)又はC型代償性肝硬変患者(12週間投与)計332例について、母集団薬物動態解析で推定された慢性肝炎患者のグレカプレビルの定常状態曝露量Cmax,ss及びAUC24,ssはそれぞれ1170ng/mL及び11600ng・h/mLであり、ピブレンタスビルではそれぞれ165ng/mL及び2560ng・h/mLであった。慢性肝炎患者との比較では代償性肝硬変患者のグレカプレビルのAUC24,ssは160%高かったが、ピブレンタスビルのAUC24,ssは21%以下の差であった7)。 本剤(300mg/120mg 1日1回)を8週間又は16週間投与した12歳以上18歳未満のC型慢性肝炎患者47例(4例の日本人患者を含む)を対象とした母集団薬物動態解析により推定したところ、4例の非肝硬変日本人患者におけるグレカプレビルの定常状態曝露量Cmax,ss及びAUC24,ssはそれぞれ1120ng/mL及び7750ng・h/mLであり、ピブレンタスビルではそれぞれ161ng/mL及び1910ng・h/mLであった8)。
16.2 吸収
- 16.2.1食事の影響
健康成人(23例)に本剤(300mg/120mg)を単回経口投与し、グレカプレビル及びピブレンタスビルの吸収に及ぼす食事の影響を検討した。食事摂取によりグレカプレビル及びピブレンタスビルの曝露量は増加した5)(外国人データ)。
| Cmax | AUC∞ | |
|---|---|---|
| グレカプレビル | ||
| 中脂肪食 | 3.16(2.58, 3.87) | 2.63(2.18, 3.17) |
| 高脂肪食 | 2.14(1.75, 2.62) | 1.83(1.52, 2.21) |
| ピブレンタスビル | ||
| 中脂肪食 | 1.90(1.49, 2.41) | 1.40(1.11, 1.78) |
| 高脂肪食 | 2.05(1.60, 2.62) | 1.53(1.20, 1.95) |
幾何平均比(90%信頼区間)
16.3 分布
ヒト血漿蛋白結合率はグレカプレビルで97.5%、ピブレンタスビルで99.9%を上回った。ヒト血液/血漿中濃度比はグレカプレビルで0.57、ピブレンタスビルで0.62であった9),10),11)(外国人データ)。
16.4 代謝
血漿中には未変化のグレカプレビル及びピブレンタスビルのみが検出された。糞中にはグレカプレビルの代謝物が数種類同定された。グレカプレビルはCYP3Aで副次的に代謝される。ピブレンタスビルは代謝されなかった9),10),11)(外国人データ)。
16.5 排泄
グレカプレビル及びピブレンタスビルの主たる排泄経路はいずれも胆汁-糞であった。健康成人に14C-グレカプレビルを単回経口投与後、糞中及び尿中にそれぞれ投与量の92.1%及び0.7%の放射能が排泄された。健康成人に14C-ピブレンタスビルを単回経口投与後、糞中に投与量の96.6%の放射能が排泄され、尿中には検出されなかった9),10),11)(外国人データ)。
16.6 特定の背景を有する患者
- 16.6.1肝機能障害患者
HCV非感染の肝機能正常被験者と比較し、軽度肝機能障害患者(Child-Pugh分類A)においてグレカプレビル300mg及びピブレンタスビル120mg単回経口投与後のグレカプレビルのAUCは1.33倍になり、中等度肝機能障害患者(Child-Pugh分類B)で2倍になり、重度肝機能障害患者(Child-Pugh分類C)では11倍となった。軽度肝機能障害患者においてピブレンタスビルのAUCの増加は0.80倍未満であり、中等度肝機能障害患者で1.26倍であり、重度肝機能障害患者では2.14倍であった12)(外国人データ)。
| 肝機能障害の程度 | パラメータ | グレカプレビル | ピブレンタスビル |
|---|---|---|---|
| 軽度 (Child-Pugh分類A) |
Cmax | 1.01(0.38, 2.70) | 0.84(0.58, 1.21) |
| AUC∞ | 1.33(0.49, 3.58) | 0.80(0.48, 1.34) | |
| 中等度 (Child-Pugh分類B) |
Cmax | 1.38(0.53, 3.59) | 1.26(0.85, 1.86) |
| AUC∞ | 2.00(0.76, 5.25) | 1.26(0.73, 2.16) | |
| 重度 (Child-Pugh分類C) |
Cmax | 4.78(1.75, 13.1) | 0.59(0.41, 0.85) |
| AUC∞ | 11.1(4.03, 30.8) | 2.14(1.28, 3.58) |
幾何平均比(90%信頼区間)
- 16.6.2腎機能障害患者
HCV非感染の腎機能正常被験者と比較し、軽度(eGFR:60~89mL/min/1.73m2)、中等度(eGFR:30~59mL/min/1.73m2)、重度(eGFR:15~29mL/min/1.73m2)又は透析を要する末期腎不全(eGFR:<15mL/min/1.73m2)患者において、グレカプレビル300mg及びピブレンタスビル120mg単回経口投与後のグレカプレビル及びピブレンタスビルの曝露量は56%以下の増加率を示した。末期腎不全におけるグレカプレビル及びピブレンタスビルの曝露量に及ぼす透析の影響は18%以下の差であった13)(外国人データ)。
| 腎機能障害の程度 | パラメータ | グレカプレビル | ピブレンタスビル |
|---|---|---|---|
| 軽度 (eGFR:60~89) |
Cmax | 1.02(0.89, 1.17) | 1.06(0.98, 1.15) |
| AUC∞ | 1.13(1.01, 1.26) | 1.11(1.02, 1.20) | |
| 中等度 (eGFR:30~59) |
Cmax | 1.05(0.77, 1.42) | 1.14(0.95, 1.37) |
| AUC∞ | 1.30(1.02, 1.66) | 1.25(1.05, 1.50) | |
| 重度 (eGFR:15~29) |
Cmax | 1.07(0.70, 1.64) | 1.20(0.93, 1.55) |
| AUC∞ | 1.45(1.03, 2.04) | 1.37(1.07, 1.77) | |
| 末期(非透析時) (eGFR:<15) |
Cmax | 1.08(0.65, 1.80) | 1.25(0.92, 1.69) |
| AUC∞ | 1.56(1.03, 2.35) | 1.46(1.08, 1.97) |
幾何平均比(90%信頼区間)、eGFR(mL/min/1.73m2)
16.7 薬物相互作用
- 16.7.1in vitro 試験
グレカプレビルはP-gp、BCRP及びOATP1B1/1B3の阻害剤である。ピブレンタスビルはP-gp、BCRP及びOATP1B1の阻害剤である。 グレカプレビルはP-gp、BCRP及びOATP1B1/1B3の基質である。ピブレンタスビルはP-gpの基質である。
- 16.7.2薬物相互作用臨床試験
| 併用薬 用量(mg) | グレカプレビル/ピブレンタスビル用量(mg)注) | 例数 | グレカプレビルの薬物動態パラメータ比 併用薬併用/非併用時 (90%信頼区間) |
|
|---|---|---|---|---|
| AUC | Cmax | |||
| シクロスポリン 100 単回14) | 300/120 QD | 12 | 1.37 (1.13, 1.66) |
1.30 (0.95, 1.78) |
| シクロスポリン 400 単回15) | 300/120 単回 | 11 | 5.08 (4.11, 6.29) |
4.51 (3.36, 6.05) |
| リファンピシン 600 (初回投与)16) |
300/120 単回 | 12 | 8.55 (7.01, 10.44) |
6.52 (5.06, 8.41) |
| リファンピシン 600 QD16) | 300/120 単回 | 12 | 1.05 (0.75, 1.46) |
1.40 (0.95, 2.06) |
| リファンピシン 600 QD (最終投与から24時間後)16) |
300/120 単回 | 12 | 0.12 (0.09, 0.15) |
0.14 (0.11, 0.19) |
| カルバマゼピン 200 BID17) | 300/120 単回 | 10 | 0.34 (0.28, 0.40) |
0.33 (0.27, 0.41) |
| アタザナビル/リトナビル 300/100 単回18) |
300/120 QD | 12 | 6.53 (5.24, 8.14) |
4.06 (3.15, 5.23) |
| ダルナビル/リトナビル 800/100 QD19) |
300/120 QD | 8 | 4.97 (3.62, 6.84) |
3.09 (2.26, 4.20) |
| ロピナビル・リトナビル 400・100 BID20) |
300/120 QD | 9 | 4.38 (3.02, 6.36) |
2.55 (1.84, 3.52) |
| ジゴキシン 0.5 単回23) | 400/120 QD | 12 | 1.05 (0.83, 1.31) |
1.10 (0.80, 1.50) |
| ダビガトラン 150 単回22) | 300/120 QD | 11 | 0.80 (0.69, 0.93) |
0.82 (0.69, 0.97) |
| ラモトリギン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.80 (0.69, 0.92) |
0.75 (0.61, 0.94) |
| フェロジピン 2.5 単回 | 300/120 QD | 11 | 0.90 (0.81, 1.01) |
0.86 (0.72, 1.03) |
| アムロジピン 5 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.82 (0.75, 0.89) |
0.75 (0.65, 0.87) |
| ロサルタン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.00 (0.90, 1.11) |
0.93 (0.78, 1.11) |
| バルサルタン 80 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.86 (0.79, 0.93) |
0.85 (0.78, 0.94) |
| エチニルエストラジオール・ norgestimate 35μg・250μg QD25) |
300/120 QD | 9 | 0.95 (0.78, 1.15) |
1.00 (0.85, 1.19) |
| ノルエチステロン 0.35 QD | 300/120 QD | 12 | 1.20 (1.06, 1.35) |
1.31 (1.09, 1.57) |
| エチニルエストラジオール・ レボノルゲストレル 20μg・100μg QD25) |
300/120 QD | 12 | 0.84 (0.77, 0.92) |
0.87 (0.77, 0.98) |
| プラバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 12 | 1.44 (1.25, 1.67) |
1.59 (1.25, 2.03) |
| ロスバスタチン 5 QD21) | 400/120 QD | 11 | 1.21 (0.98, 1.49) |
1.25 (0.93, 1.67) |
| アトルバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 11 | 0.97 (0.83, 1.14) |
0.90 (0.70, 1.15) |
| シンバスタチン 5 QD24) | 300/120 QD | 12 | 0.91 (0.78, 1.06) |
0.80 (0.65, 0.99) |
| Lovastatin 10 QD24) | 300/120 QD | 12 | 1.09 (0.91, 1.31) |
1.34 (0.97, 1.85) |
| オメプラゾール 20 QD | 300/120 単回 | 12 | 0.71 (0.58, 0.86) |
0.78 (0.60, 1.00) |
| オメプラゾール 40 QD | 300/120 単回 | 12 | 0.49 (0.35, 0.68) |
0.36 (0.21, 0.59) |
| タクロリムス 1 単回 | 300/120 QD | 10 | 1.01 (0.94, 1.08) |
1.07 (0.94, 1.21) |
| ラルテグラビル 400 BID | 300/120 QD | 12 | 0.93 (0.84, 1.03) |
0.94 (0.78, 1.12) |
| リルピビリン 25 QD | 300/120 QD | 11 | 0.90 (0.79, 1.02) |
0.87 (0.74, 1.03) |
| エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド 150・150・200・10 QD |
300/120 QD | 11 | 3.05 (2.55, 3.64) |
2.50 (2.08, 3.00) |
| アバカビル・ドルテグラビル・ラミブジン 600・50・300 QD |
300/120 QD | 12 | 0.75 (0.69, 0.83) |
0.74 (0.64, 0.86) |
| ソホスブビル 400 QD | 400/120 QD | 8 | 0.99 (0.80, 1.24) |
0.98 (0.75, 1.29) |
| 併用薬 用量(mg) | グレカプレビル/ピブレンタスビル用量(mg)注) | 例数 | ピブレンタスビルの薬物動態パラメータ比 併用薬併用/非併用時 (90%信頼区間) |
|
|---|---|---|---|---|
| AUC | Cmax | |||
| シクロスポリン 100 単回14) | 300/120 QD | 12 | 1.22 (1.10, 1.36) |
1.11 (0.92, 1.33) |
| シクロスポリン 400 単回15) | 300/120 単回 | 11 | 1.93 (1.78, 2.09) |
1.22 (1.08, 1.38) |
| リファンピシン 600 (初回投与)16) |
300/120 単回 | 12 | 1.04 (0.89, 1.22) |
0.91 (0.76, 1.10) |
| リファンピシン 600 QD16) | 300/120 単回 | 12 | 0.17 (0.14, 0.21) |
0.21 (0.16, 0.27) |
| リファンピシン 600 QD (最終投与から24時間後)16) |
300/120 単回 | 12 | 0.13 (0.11, 0.15) |
0.17 (0.14, 0.20) |
| カルバマゼピン 200 BID17) | 300/120 単回 | 10 | 0.49 (0.43, 0.55) |
0.50 (0.42, 0.59) |
| アタザナビル/リトナビル 300/100 単回18) |
300/120 QD | 12 | 1.64 (1.48, 1.82) |
1.29 (1.15, 1.45) |
| ダルナビル/リトナビル 800/100 QD19) |
300/120 QD | 8 | 1.16 (0.98, 1.36) |
0.85 (0.75, 0.96) |
| ロピナビル・リトナビル 400・100 BID20) |
300/120 QD | 9 | 2.46 (2.07, 2.92) |
1.40 (1.17, 1.67) |
| ジゴキシン 0.5 単回23) | 400/120 QD | 12 | 1.08 (1.02, 1.14) |
1.16 (1.07, 1.27) |
| ダビガトラン 150 単回22) | 300/120 QD | 11 | 0.91 (0.83, 0.99) |
0.86 (0.78, 0.96) |
| ラモトリギン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.98 (0.92, 1.03) |
0.91 (0.83, 0.99) |
| フェロジピン 2.5 単回 | 300/120 QD | 11 | 1.02 (0.94, 1.11) |
0.97 (0.86, 1.10) |
| アムロジピン 5 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.02 (0.97, 1.08) |
0.99 (0.93, 1.05) |
| ロサルタン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.02 (0.95, 1.10) |
1.15 (1.03, 1.29) |
| バルサルタン 80 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.92 (0.85, 1.00) |
0.97 (0.87, 1.08) |
| エチニルエストラジオール・ norgestimate 35μg・250μg QD25) |
300/120 QD | 9 | 0.92 (0.82, 1.02) |
1.00 (0.92, 1.10) |
| ノルエチステロン 0.35 QD | 300/120 QD | 12 | 0.95 (0.88, 1.02) |
1.00 (0.92, 1.09) |
| エチニルエストラジオール・ レボノルゲストレル 20μg・100μg QD25) |
300/120 QD | 12 | 0.83 (0.77, 0.90) |
0.85 (0.78, 0.93) |
| プラバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 12 | 1.23 (1.13, 1.35) |
1.24 (1.13, 1.37) |
| ロスバスタチン 5 QD21) | 400/120 QD | 11 | 1.20 (1.12, 1.29) |
1.23 (1.11, 1.37) |
| アトルバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 11 | 1.09 (0.96, 1.23) |
1.05 (0.91, 1.21) |
| シンバスタチン 5 QD24) | 300/120 QD | 12 | 1.10 (0.93, 1.30) |
0.96 (0.79, 1.17) |
| Lovastatin 10 QD24) | 300/120 QD | 12 | 0.98 (0.91, 1.05) |
0.99 (0.87, 1.13) |
| オメプラゾール 20 QD | 300/120 単回 | 12 | 0.97 (0.80, 1.18) |
1.00 (0.83, 1.22) |
| オメプラゾール 40 QD | 300/120 単回 | 12 | 1.15 (0.94, 1.40) |
0.85 (0.70, 1.03) |
| タクロリムス 1 単回 | 300/120 QD | 10 | 1.01 (0.93, 1.10) |
0.98 (0.87, 1.11) |
| ラルテグラビル 400 BID | 300/120 QD | 12 | 0.99 (0.92, 1.07) |
1.01 (0.94, 1.07) |
| リルピビリン 25 QD | 300/120 QD | 11 | 0.96 (0.89, 1.05) |
0.97 (0.89, 1.05) |
| エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド 150・150・200・10 QD |
300/120 QD | 11 | 1.57 (1.39, 1.76) |
1.24 (1.11, 1.39) |
| アバカビル・ドルテグラビル・ラミブジン 600・50・300 QD |
300/120 QD | 12 | 0.72 (0.65, 0.79) |
0.74 (0.66, 0.83) |
| ソホスブビル 400 QD | 400/120 QD | 8 | 1.04 (0.89, 1.22) |
0.99 (0.82, 1.20) |
| 併用薬 用量(mg) | グレカプレビル/ピブレンタスビル用量(mg)注) | 例数 | 併用薬の薬物動態パラメータ比 本剤併用/非併用時 (90%信頼区間) |
|
|---|---|---|---|---|
| AUC | Cmax | |||
| アトルバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 11 | 8.28 (6.06, 11.3) |
22.0 (16.4, 29.6) |
| ダビガトラン 150 単回22) | 300/120 QD | 11 | 2.38 (2.11, 2.70) |
2.05 (1.72, 2.44) |
| ジゴキシン 0.5 単回23) | 400/120 QD | 12 | 1.48 (1.40, 1.57) |
1.72 (1.45, 2.04) |
| プラバスタチン 10 QD21) | 400/120 QD | 12 | 2.30 (1.91, 2.76) |
2.23 (1.87, 2.65) |
| ロスバスタチン 5 QD21) | 400/120 QD | 11 | 2.15 (1.88, 2.46) |
5.62 (4.80, 6.59) |
| シンバスタチン 5 QD24) | 300/120 QD | 12 | 2.32 (1.93, 2.79)a 4.48 (3.11, 6.46)b |
1.99 (1.60, 2.48)a 10.7 (7.88, 14.6)b |
| Lovastatin 10 QD24) | 300/120 QD | 12 | 1.70 (1.40, 2.06)c 4.10 (3.45, 4.87)d |
1.17 (0.97, 1.42)c 5.73 (4.65, 7.07)d |
| エチニルエストラジオール・ norgestimate 35μg・250μg QD25) |
300/120 QD | 11 | 1.28 (1.23, 1.32)e 1.63 (1.50, 1.76)f 1.44 (1.34, 1.54)g |
1.31 (1.24, 1.38)e 1.54 (1.34, 1.76)f 1.24 (1.08, 1.41)g |
| ノルエチステロン 0.35 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.94 (0.84, 1.04) |
0.83 (0.74, 0.95) |
| エチニルエストラジオール・ レボノルゲストレル 20μg・100μg QD25) |
300/120 QD | 12 | 1.40 (1.33, 1.48)e 1.68 (1.57, 1.80)f |
1.30 (1.18, 1.44)e 1.37 (1.23, 1.52)f |
| カフェイン/tolbutamide/オメプラゾール/ミダゾラム/デキストロメトルファン臭化水素酸塩 100/500/20/1/30 単回 |
300/120 単回 | 12 | 1.35 (1.23, 1.48)h 1.10 (1.03, 1.18)i 1.03 (0.99, 1.07)j 0.79 (0.70, 0.90)k |
1.02 (0.97, 1.70)h 0.93 (0.88, 0.98)i 0.92 (0.87, 0.97)j 0.57 (0.43, 0.75)k |
| 9 | 0.84 (0.75, 0.94)l |
0.61 (0.46, 0.81)l |
||
| 12 | 1.27 (1.11, 1.45)m 1.34 (1.21, 1.48)n 0.75 (0.66, 0.85)o 1.32 (1.21, 1.40)p |
1.03 (0.91, 1.17)m 1.11 (0.92, 1.32)n 0.70 (0.61, 0.81)o 1.10 (0.96, 1.25)p |
||
| ラモトリギン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 0.96 (0.88, 1.04) |
0.98 (0.94, 1.02) |
| カルバマゼピン 200 BID17) | 300/120 単回 | 10 | 1.02 (0.99, 1.05)q 1.05 (1.03, 1.07)r |
0.98 (0.95, 1.02)q 1.04 (0.98, 1.10)r |
| リファンピシン600 QD16) | 300/120 単回 | 12 | 1.13 (1.05, 1.21) |
1.18 (1.05, 1.32) |
| フェロジピン 2.5 単回 | 300/120 QD | 11 | 1.31 (1.08, 1.58) |
1.31 (1.05, 1.62) |
| アムロジピン 5 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.21 (1.09, 1.34) |
1.22 (1.07, 1.39) |
| ロサルタン 50 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.56 (1.28, 1.89)s 1.14 (1.04, 1.25)t |
2.51 (2.00, 3.15)s 2.18 (1.88, 2.53)t |
| バルサルタン 80 単回 | 300/120 QD | 12 | 1.31 (1.16, 1.49) |
1.36 (1.17, 1.58) |
| メサドン 20-120 QD | 300/120 QD | 11 | 1.02 (0.98, 1.06)u 1.05 (1.01, 1.09)v |
0.96 (0.91, 1.02)u 0.98 (0.93, 1.03)v |
| ブプレノルフィン/ナロキソン 6/24 QD |
300/120 QD | 12 | 1.17 (1.08, 1.27)w 1.07 (0.90, 1.28)x 1.30 (1.19, 1.42)y |
1.08 (0.97, 1.19)w 0.88 (0.74, 1.06)x 1.25 (1.17, 1.34)y |
| シクロスポリン 400 単回15) | 300/120 単回 | 11 | 1.01 (0.95, 1.09) |
0.94 (0.82, 1.08) |
| タクロリムス 1 単回 | 300/120 QD | 10 | 1.45 (1.24, 1.70) |
1.50 (1.25, 1.82) |
| ラルテグラビル 400 BID | 300/120 QD | 12 | 1.47 (1.15, 1.87) |
1.34 (0.89, 1.98) |
| リルピビリン 25 QD | 300/120 QD | 12 | 1.84 (1.72, 1.98) |
2.05 (1.73, 2.43) |
| ダルナビル/リトナビル800/100 QD19) | 300/120 QD | 12 | 1.29 (1.18, 1.42)z 1.87 (1.74, 2.02)a1 |
1.30 (1.21, 1.40)z 2.03 (1.78, 2.32)a1 |
| ロピナビル・リトナビル 400・100 BID20) |
300/120 QD | 9 | 1.24 (1.14, 1.34)b1 1.23 (1.10, 1.38)a1 |
1.11 (1.01, 1.23)b1 1.17 (0.95, 1.45)a1 |
| アタザナビル/リトナビル300/100 単回18) | 300/120 QD | 11 | 1.11 (1.03, 1.19)c1 1.30 (1.21, 1.40)a1 |
1.00 (0.90, 1.10)c1 1.21 (1.05, 1.38)a1 |
| エファビレンツ・エムトリシタビン・テノホビルジソプロキシルフマル酸 600・200・300 QD |
300/120 QD | 12 | 1.03 (0.99, 1.06)d1 1.07 (1.02, 1.12)d2 1.29 (1.23, 1.35)d3 |
1.06 (0.97, 1.14)d1 1.04 (0.95, 1.14)d2 1.22 (1.08, 1.38)d3 |
| エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド 150・150・200・10 QD |
300/120 QD | 12 | 1.47 (1.37, 1.57)e1 1.42 (1.32, 1.52)e2 1.12 (1.09, 1.16)e3 1.06 (0.99, 1.13)d3 |
1.36 (1.24, 1.49)e1 1.29 (1.22, 1.38)e2 1.07 (1.00, 1.14)e3 1.04 (0.99, 1.09)d3 |
| アバカビル・ドルテグラビル・ラミブジン 600・50・300 QD |
300/120 QD | 12 | 1.05 (0.99, 1.10)f1 1.13 (1.05, 1.21)f2 1.03 (0.97, 1.09)f3 |
0.96 (0.89, 1.05)f1 1.10 (1.01, 1.19)f2 0.99 (0.90, 1.10)f3 |
| ソホスブビル 400 QD | 400/120 QD | 8 | 2.25 (1.86, 2.72)g1 1.21 (1.13, 1.29)g2 |
1.66 (1.23, 2.22)g1 0.85 (0.76, 0.96)g2 |
すべて成人における試験である。 Lovastatin、norgestimate、tolbutamide:国内未発売 a:シンバスタチン、b:シンバスタチンヒドロキシ酸、c:lovastatin、d:lovastatin acid、e:エチニルエストラジオール、f:ノルゲストレル、g:norelgestromin、h:カフェイン、i:パラキサンチン、j:tolbutamide、k:オメプラゾール、l:5-ヒドロキシ-オメプラゾール、m:ミダゾラム、n:1-ヒドロキシミダゾラム、o:デキストロメトルファン、p:デキストロルファン、q:カルバマゼピン、r:カルバマゼピン-10,11-エポキシド、s:ロサルタン、t:ロサルタンカルボキシ酸、u:R-メサドン、v:S-メサドン、w:ブプレノルフィン、x:ナロキソン、y:ノルブプレノルフィン、z:ダルナビル、a1:リトナビル、b1:ロピナビル、c1:アタザナビル、d1:エファビレンツ、d2:エムトリシタビン、d3:テノホビル、e1:エルビテグラビル、e2:コビシスタット、e3:エムトリシタビン、f1:アバカビル、f2:ドルテグラビル、f3:ラミブジン、g1:ソホスブビル、g2:GS-331007 QD:1日1回投与、BID:1日2回投与 注)本剤の承認用量はグレカプレビル300mg及びピブレンタスビル120mgを1日1回である。