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ポリミキシンB硫酸塩錠100万単位「ファイザー」

ポリミキシンB硫酸塩

添付文書改訂 2023年10月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

ポリミキシンB又はコリスチンに対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • 〈適応症〉

白血病治療時の腸管内殺菌

用法・用量

ポリミキシンB硫酸塩として通常成人1日量300万単位を3回に分けて経口投与する。

使用上の注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1腸疾患又は腸管障害を伴う腎障害患者

腎障害の増悪又は神経系の障害を起こすことがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に腎機能が低下していることが多い。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
そう痒感 頻度不明
下痢 頻度不明
悪心・嘔吐 頻度不明
発疹 頻度不明
食欲不振 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

ポリミキシンB硫酸塩は、主として細菌細胞質膜の透過性に変化をきたすことにより、殺菌的に作用する。

18.2 抗菌作用

In vitroにおいて、ポリミキシンB硫酸塩は、緑膿菌、大腸菌、肺炎桿菌、エンテロバクター等のグラム陰性桿菌に対し、優れた抗菌作用を示す2)。

薬物動態

16.1 血中濃度

小児患者3例にポリミキシンB硫酸塩1日300万単位を反復経口投与した後の血清中濃度は測定限界(0.5単位/mL)以下である1)。

16.5 排泄

小児患者3例にポリミキシンB硫酸塩1日300万単位を反復経口投与した後の尿中濃度は測定限界(0.5単位/mL)以下である1)。