Clinical snapshot

ボチシート20%

貼付剤型亜鉛華軟膏

添付文書改訂 2023年11月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

重度又は広範囲の熱傷の患者[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある。]

効能・効果

  • 下記皮膚疾患の収れん・消炎・保護・緩和な防腐

  • 外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門そう痒症、白癬、面皰、せつ、よう

  • その他の皮膚疾患によるびらん・潰瘍・湿潤面

用法・用量

通常、患部の大きさに合わせ適当な大きさに切り、症状に応じ1日1~数回患部に貼付する。

使用上の注意

記載なし

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
刺激感 頻度不明
発疹 頻度不明
過敏症状 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

本剤の有効成分である酸化亜鉛の作用(局所の収れん、分泌物の減少等)に加え、製剤化により皮膚の軟化性及び皮膚密着性を持ち、痂皮を軟化し、肉芽形成・表皮形成を促進させて皮膚疾患を改善する。

18.2 酸化亜鉛の薬理作用

  1. 18.2.1皮膚の蛋白質と結合して被膜を形成し、収れん、消炎・保護並びに緩和な防腐作用をあらわす。

  2. 18.2.2浸出液の吸収及び分泌抑制により、創面又は潰瘍面などを乾燥させる。

18.3 創傷治癒作用

皮膚欠損傷モデル(Wistar系雄性ラット)において、無処置群に対し本剤処置群は6日目より有意な欠損面積の縮小を示した。本剤及び標準製剤(日局亜鉛華軟膏)との間には、創傷治癒効果の有意な差は認められなかった2) 。