Clinical snapshot

ベンダザック軟膏3%「イワキ」

ベンダザック軟膏

添付文書改訂 2024年06月01日

効能・効果

  • 褥瘡、熱傷潰瘍、放射線潰瘍

  • 接触性皮膚炎、急性湿疹、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、尋常性乾癬、乳幼児湿疹、帯状疱疹

用法・用量

  • 〈皮膚潰瘍類〉

本品の適量を1日数回患部に塗布する。なお、必要に応じて1日1~2回の貼布療法を行う。

  • 〈炎症性皮膚疾患〉

本品の適量を1日数回患部に塗布する。症状によりODT療法、ステロイド外用剤の併用を行う。

使用上の注意

本剤の長期使用により過敏症状があらわれる可能性がある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
そう痒症状の悪化 1〜5%未満
刺激感 1〜5%未満
潮紅 1〜5%未満
発赤 1〜5%未満

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

明確な作用機序は不明であるが、ベンダザックは、抗炎症作用・抗蛋白変性作用・抗浮腫作用・抗壊死作用を示す。

18.2 抗炎症・抗浮腫・抗壊死効果

  1. 18.2.1 皮膚潰瘍面の分泌物を減少させ瘍面を浄化するとともに表皮形成を促進し組織修復を速めた(ヒト)1),2),3),4) 。

18.3 生物学的同等性試験

ラットを用いたカラゲニン足蹠浮腫抑制試験、皮膚熱炎症抑制試験及びモルモットを用いた受身皮膚アナフィラキシー試験において、ベンダザック軟膏3%「イワキ」とジルダザック軟膏3%を塗布し、浮腫抑制率及び漏出色素の吸光度抑制率を指標に統計解析した結果、いずれの試験においても両剤の生物学的同等性が確認された5) 。

浮腫抑制率(%)
ベンダザック軟膏3%「イワキ」 40.05
ジルダザック軟膏3% 39.07

(5時間後の平均値、n=12)

漏出色素の吸光度抑制率(%)
ベンダザック軟膏3%「イワキ」 88.39
ジルダザック軟膏3% 86.81

(平均値、n=12)

漏出色素の吸光度抑制率(%)
ベンダザック軟膏3%「イワキ」 39.8
ジルダザック軟膏3% 37.3

(平均値、n=10)