Clinical snapshot

フェノール水「ケンエー」

日局液状フェノール

添付文書改訂 2023年01月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]

効能・効果

○手指・皮膚の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 ○下記疾患の鎮痒   痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ

用法・用量

〈手指・皮膚の消毒〉 フェノール1.5 ~2%溶液を用いる。 〈医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒〉 フェノール2 ~ 5 %溶液を用いる。 〈痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮痒〉 フェノール1 ~ 2 %溶液、または2 ~ 5 %軟膏として用いる。

使用上の注意

記載なし

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
発疹等 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

フェノールは、高濃度では細菌蛋白質を凝固させ、低濃度では、細胞壁に作用して溶菌させる。また、細胞膜の透過性に影響を与え、細胞質成分の漏出を招く。

18.2 抗菌作用

本剤は使用濃度において、栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、結核菌、真菌等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない。