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ピマリシン眼軟膏1%「センジュ」

ピマリシン

添付文書改訂 2023年07月01日

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

角膜真菌症

用法・用量

通常、1回適量を1日4~ 5回塗布する。なお、症状により適宜回数を増減する。

使用上の注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
結膜充血 5%以上

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

真菌の細胞膜に存在するエルゴステロールと結合することにより、真菌細胞のエンドサイトーシスを阻害し、抗真菌作用を示すと考えられている1),2)。

18.2 各種真菌に対する抗真菌作用

ピマリシンはアスペルギルス属菌、カンジダ属菌等の病原真菌及びフザリウム属菌等の植物病原菌に対して抗真菌作用を示した3),4)(in vitro)。

18.3 眼科臨床分離菌に対する抗真菌作用

ピマリシンは角膜真菌症患者から分離されたアスペルギルス属菌、フザリウム属菌等に対して抗真菌作用を示した5)(in vitro)。

18.4 実験的角膜真菌症に対する作用

ウサギ角膜へのフザリウム・ソラニ菌接種による実験的角膜真菌症に対して、本剤を菌接種当日は接種3及び6時間後の2回、菌接種翌日からは、1日4回、21日間投与した試験では、症状の抑制が認められている。

薬物動態

16.3 分布

ウサギの正常眼及び角膜上皮剝離眼に本剤100mgを点眼投与後0.5、1、6、10、16時間の眼組織への移行を調べた試験で、角膜では正常眼においてほとんど移行が認められなかったが、上皮剝離眼において移行が認められ、投与後1時間に最高値を示した。また、結膜では正常眼及び角膜上皮剝離眼ともに移行が認められ、投与後1時間に最高値を示した。