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パントテン酸欠乏症の予防及び治療
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パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給
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(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦等)
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下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
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ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療
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接触皮膚炎、急・慢性湿疹
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術後腸管麻痺
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上記に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
血友病の患者[出血時間を延長させるおそれがある。]
効能・効果
用法・用量
通常、成人にはパンテノールとして1回20~100mgを1日1~2回、術後腸管麻痺には1回50~500mgを1日1~3回、必要に応じては6回まで、皮下、筋肉内又は静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| 下痢 | 頻度不明 |
| 腹痛 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
生体内にとり入れられたパンテノールは、体内で酸化されてパントテン酸となる。パントテン酸はさらにCoenzymeA(CoA)→アセチルCoAとなって、TCAサイクルにおけるオキザロ酢酸のアセチル化、神経伝達に不可欠であるアセチルコリンの生成、その他酢酸、芳香族アミン、グルコサミン、アミノ酸等体内重要物質のアセチル化に関与している1),2),3) 。
18.2 腸運動亢進作用
パンテノールは健常ウサギの呼吸、循環系、腸運動にほとんど作用を示さないが、実験的に虫垂を切除したウサギの腸運動を亢進することが認められている4)。
18.3 体内利用時間の延長
ラットを用いた試験において、非経口投与されたパンテノールの尿中排泄はパントテン酸カルシウムと比較して緩徐であり、体内利用時間の延長が示唆されることが報告されている5)。