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〈適応菌種〉
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ムピロシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
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〈適応症〉
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次の患者及び個人の保菌する鼻腔内のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の除菌
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MRSA感染症発症の危険性の高い免疫機能の低下状態にある患者(易感染患者)
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易感染患者から隔離することが困難な入院患者
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易感染患者に接する医療従事者
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある者
効能・効果
用法・用量
通常、適量を1日3回鼻腔内に塗布する。
使用上の注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1鼻腔内に損傷部位のある患者
海外での臨床試験において投与部位に軽度の局所反応(鼻炎様症状、刺激感等)が報告されている。
- 9.1.2アレルギー疾患の既往歴のある患者
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
相互作用
記載なし
副作用
その他の副作用
| 副作用名 | 頻度 |
|---|---|
| そう痒等) | 頻度不明 |
| 刺激感等) | 頻度不明 |
| 発赤 | 頻度不明 |
| 軽度の局所反応(鼻炎様症状 | 頻度不明 |
| 過敏症(発疹 | 頻度不明 |
薬物動態・作用機序
作用機序
18.1 作用機序
ムピロシンは、細菌の蛋白合成の初期段階において、イソロイシルtRNA合成酵素-イソロイシン-AMP複合体の生成を阻害する5)。その結果、ムピロシンは細菌のリボゾームにおけるペプチド合成を阻害し、細菌内での蛋白合成を抑制することによって抗菌活性を示す。
18.2 抗菌作用
ムピロシンは、MRSAに対し優れた抗菌力を発揮する。国内で臨床分離されたMRSA(519株)に対する90%最小発育阻止濃度(MIC90)は0.2μg/mLであり、すべての株が0.39μg/mL以下で発育を阻止された3)。
薬物動態
16.2 吸収
本剤を健康成人5例に対し、両鼻腔内に1回各0.1g 1日3回、3日間連続塗布したところ、ムピロシン及び主代謝物であるmonic acidは血清中及び尿中から検出されず、鼻腔内粘膜より極めて吸収されにくいことが確認された2)。