Clinical snapshot

ハイアミン液10%

ベンゼトニウム塩化物

添付文書改訂 2023年07月01日

効能・効果

手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、感染皮膚面の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、腟洗浄、結膜嚢の洗浄・消毒

用法・用量

効能又は効果 用法及び用量
手指・皮膚の消毒 通常石けんで十分に洗浄し、水で石けん分を十分に洗い落した後、ベンゼトニウム塩化物0.05~0.1%溶液に浸して洗い、滅菌ガーゼあるいは布片で清拭する。
術前の手洗の場合には、5~10分間ブラッシングする。
手術部位(手術野)の皮膚の消毒 手術前局所皮膚面を、ベンゼトニウム塩化物0.1%溶液で約5分間洗い、その後ベンゼトニウム塩化物0.2%溶液を塗布する。
手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒 ベンゼトニウム塩化物0.01~0.025%溶液を用いる。
感染皮膚面の消毒 ベンゼトニウム塩化物0.01%溶液を用いる。
医療機器の消毒 ベンゼトニウム塩化物0.1%溶液に10分間浸漬するか、または厳密に消毒する際には、器具を予め2%炭酸ナトリウム水溶液で洗い、その後ベンゼトニウム塩化物0.1%溶液中で15分間煮沸する。
手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 ベンゼトニウム塩化物0.05~0.2%溶液を布片で塗布・清拭するか、または噴霧する。
腟洗浄 ベンゼトニウム塩化物0.025%溶液を用いる。
結膜嚢の洗浄・消毒 ベンゼトニウム塩化物0.02%溶液を用いる。

使用上の注意

記載なし

相互作用

記載なし

副作用

その他の副作用

副作用名 頻度
そう痒感 頻度不明
発疹 頻度不明

薬物動態・作用機序

作用機序

18.1 作用機序

陰電荷を帯びる細菌に陽電荷を帯びるベンゼトニウム塩化物が菌体表面に吸着・集積され、菌体蛋白を変性する1)。

18.2 抗菌作用

芽胞のない細菌、真菌類に広く抗菌性を有し、グラム陽性菌には陰性菌よりも低濃度で効果を示す。一方、結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。グラム陰性桿菌が抵抗性を示す場合がある。2)

薬価情報

YJコードに紐付く薬価基準収載データを年度別に表示します。

同成分参考薬価: ¥12.70
本剤のYJコード(2616701Q1055)に完全に一致する薬価データが見つかりません。 代わりに、同一成分・同一規格(YJコード前方一致)の同等品・他社製品の薬価情報を表示しています。
年度 品名 規格 単位 薬価 後発品 適用日 製造販売会社
2026年度
ベンゼトニウム塩化物液
2616701Q1012
10%10mL 10%10mL ¥12.70